プレイ日記自体はまだ続ける予定ですが、とりあえずエンディングを迎えましたので、迷宮クロスブラッドのまとめを一度しておきたいと思います。


※ゲームのパッケージです

まずは操作面から行きましょうか。

[9回]

私はUSB型のXBoxコントローラーをこのゲームのためにわざわざ買いましたが、これは私的には正解でした。キーボード操作も可能なのですが、慣れてしまうとやはりコントローラーの方が全然よかったです。

ファンクションキーを覚えるよりも、コントローラーのボタンを覚える方が私には合っていたという事だと思います。

画面の動きですが、特に激しいアニメーションはないのでヌルヌル動いてくれました。ただ、パソゲーなので筐体のスペック差というのはどうしても出てしまうと思います。私の場合、一部のダンジョンではキーレスポンスが少し遅かったりしました。

ですが、ヘルプ画面等を見ると、様々な設定を変えることで処理を軽くすることもできるので、その辺の気配りがきちんとできていることに関心しました。…ていうか、最近のパソゲーはみんなそうなんですかね？

オートマッピング機能はもちろんありますし、中間地点へのワープもできるようになります。

通りすがりの方のアドバイスもあり、操作面でストレスを感じる事はなかったです。


次にグラフィックについてですが、ダンジョングラフィックはとくに凝っているとは思いませんでしたが、だからといってそれが気になる事はありませんでした。語弊があるかもしれませんが、ダンジョンRPGには特別綺麗にグラフィックが必要ではないんだなと感じました。

異形グラフィックは凝っていたと思います。ギャグからグロまで万遍なくといった感じでしょうか。

ダメージを与えると喋る異形もいるのですが、それらのパターンもユニークで面白かったです。

キャラクターグラフィックですが、固定キャラは特に不満はなかったです。可もなく不可もなくだと思います。



私が少し不満を感じたのが、自作キャラクターのグラフィックです。幅広いパーツがあるのに、できるキャラ絵がイマイチ…そんなパターンばかりでした。個人のセンスの問題もあると思うのですが、私が特に苦労したのは目です。



キャラの目がなかなかしっくりこないんです。ポリーやアーミィに関しては、最終的にメガネでごまかしています。

アウトロー感を出すパーツが少ないなぁと感じたのが残念でした。普通に、美少年、美少女を作る分には問題ないかとは思います。


続いて戦闘です。戦闘画面は派手なエフェクト等は特にないのですが、飽きるということは基本的になかったです。さすがに、終盤のレベル上げは少々ダレましたが…。

ブログではちょくちょく敵の強さについて文句を書いているのですが、戦闘バランスは悪いように見えて、実は結構バランスがとれていると思います。慣れたダンジョンや慣れた異形でも、いつの間にか仲間がやられていたなんて事はザラです。

対策を立てれば強い異形にもきちんと立ち向かう事が出来るようになっています。特にラスボスはその傾向が顕著ですね。「どうやって勝つんだよ…」という状態から、光明を見つけて対策を練るのは楽しいですよ。


成長システムですが、こちらはスキルを覚えるまでは少々退屈かもしれないです。特にサブブラッドの成長に関してはそう感じます。基本的には、Wizardryと同様に、経験値がたまったら宿に泊まる事でレベルが上がります。ステータスは女神転生シリーズのように、自分で好きなパラメーターにポイントを振り分けます。

ですが、強くなったと感じるのは、レベルが上がった時ではなく、武器防具を新調した時ですね。それは、同レベルまでの武器防具までしか装備できないという点と、武器防具にパラメーターボーナスがつくというのが大きいです。


ストーリーですが、最後の展開は「はぁ！？」というのが本音です。

伏線は今思えばきちんと貼ってあったのですが…それが少し弱いような気がしなくもないです。別に矛盾しているわけではないですし、電波シナリオと言われるほどぶっとんでいるわけではないのですが…。

えーっと、まぁ個人の好みの問題もありますので、これ以上語るのはやめますが、私的にはそこが少し残念でした。その部分以外のストーリーに特に不満はないです。


最後にこのブログのオリジナル要素であるキャラ付けです。

ポリーの性格はある程度固まっていましたが、途中しっかりと迷走しました。もっとバカで悪でも良かった気がします。

ポリーのキャラ設定ですが、空斗とは同族嫌悪に近いモノ、海斗には勝手にカワイイ後輩扱い、規子は何故か頭の上がらない先輩、シズナには素直になれない感じ、マイラは幼馴染、アーミィや他のキャラに対しては結構適当です。エクスやCPOに関しては終始懐疑的という感じでしょうか。

マイラですが、おバカキャラをイメージして書いていました。が、こちらも見事に破綻しました。実は彼女には裏設定があったのですが、それを披露する前にゲームが終わったため、どこかでちゃんと書こうと思います。

途中参戦のアーミィですが、普通っぽい普通じゃない人をイメージしていました。ポリー隊の確執を書きたかったのと、ツッコミ役が欲しかったという理由だけで登場させたキャラです。あとは、解説役も担当してもらいました。


まだまだゲームは続くみたいですので、今後も自己満足ができるように書ければいいなぁと思っています。

おそらく、迷宮クロスブラッドの更新頻度は落ちるかと思いますが、まだまだ続けますので引き続きよろしくお願いします。


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