先週末は東海の方にウォーキングに出かけていたので更新ができませんでした。

でも、土日更新ができないとかなり寂しくなっちゃいますね。今は簡単に書ける記事がないのでその辺りが悩みどころです。


THE WITCHER2 王の暗殺者のゲームのプレイをしていきます。



ロック・ムイン編の続きをプレイします。



前回、めっちゃ巻き髪のブリギッタ･パペブロックの護衛が完了しました。今回は報酬としての情報を吸い上げるところから再開です。


ゲラルト：「あんたを追っていたのは誰だ？」

ブリギッタ：「知らないわ」

ゲラルト：「いい加減にしろ」

ブリギッタ：「本当よ。確信はないの。最初は子供たちを奪われたせいだと思った…でも、私は内通者じゃないし…」

ゲラルト：「ロッシュじゃない。わかっているだろう」

ブリギッタ：「そうね…その通りだわ…」

[6回]

あぁー、なるほど。

彼女はロッシュも疑っていたわけですね。

任務に失敗したから追手を差し向けられたと考えたわけか。

でもロッシュはヴェスに対する態度とかを見ていると、女性には優しそうなイメージだなあ。

誤解を解いたところで話の続きを聴きます。


ゲラルト：「アナイスとプーシーを連れた旅の途中で何があった？子供たちはどうなったんだ？」

ブリギッタ：「待ち伏せされて…襲われたのよ…。旅をする道はあらかじめ決められていた。目立たないようにと護衛の人数も少なくして子供たちは別々の馬車に乗せられていた。すべて危険を避けるためだと言われたわ」

ゲラルト：「君はどっちの馬車に？」

ブリギッタ：「アナイスと一緒の馬車よ。途中で使いの者が来たの。護衛隊長宛ての命令書を持ってきたと言った。計画変更の指示書だった。それで道を変えた。安全のため北へ遠回りするって。だけどそのあとすぐに襲撃された」



ブリギッタ：「全員が無差別に殺されたわ。私も馬車から引きずり出されたけど、そこへ矢が飛んで来てその男は倒れた。私は逃げて森に隠れたのよ」

ゲラルト：「子供たちがどうなったのかを見たか？」

ブリギッタ：「プーシーの馬車は御者が矢にやられて驚いた馬が暴走したの。馬車はそのまま森の奥へ消えてしまって…」

ゲラルト：「アナイスは？」

ブリギッタ：「戦いが終わるとずっと馬車の中にいたアナイスが奴らに見つかった。思わず目をそむけたけれど、彼らは危害を加えずただ彼女を連れ去ったわ」

ゲラルト：「護衛隊長宛の命令書はどうなった？」

ブリギッタ：「ここにあるわ。アナイスを見つけると奴らは急いで引き上げたの。死体を調べもしなかったから」

ゲラルト：「ありがとう。船は一人で操れるか？」

ブリギッタ：「やるしかないわね。街には戻れないし。あなたにはお礼を言うわ。この件をどうかみんなのために解明してちょうだい」


ブリギッタから護衛隊のルート変更命令書を受けとってクエスト完了です。

そして彼女とはここでお別れ。なんだ、ちょっと期待していたのに(笑)

それにしてもこのルート変更命令書は匂う…匂うぜ…ゲロ以下の匂いがプンプンするぜぇ。

差出人にはラヴァンネン・キンボルト男爵とあります。

テメリア関係者が何らかの悪意を持って仕掛けた罠なのか、それともケイドウェン関係者が仕向けた陰謀なのかはわかりませんが、この事件を放ってはおけません。


とりあえず身内から疑ってみることにします。

ロック・ムインへと戻り、テメリアのキンボルト男爵のもとに行きます。



こちらがキンボルト男爵です。眼帯がチャーミングポイントのようです。

どうやら、柄の悪い男と何やら揉めている模様。



柄悪すぎィ！！！

なんだよこのガチムチは…。あと髪形…。

その会話が終わったら、男爵にフォルテスト王の子供たちについて尋ねます。


ゲラルト：「ラヴァンネン・キンボルト男爵ですね」

キンボルト：「ウィッチャーの掟とやらには礼儀が入っておらんのか？高位の者に自分から話しかけるような無礼を許した覚えはないぞ」

ゲラルト：「これはこれは…自己紹介は必要なさそうだな」

キンボルト「お前が誰かくらい知っておる。リヴィアのゲラルト。ロッシュと同じフォルテストの飼い犬。ただし純血種ではない。行く先々に災厄をもたらす男とも聞いておる」

ゲラルト：「魔術師審秘会が再結成される。その儀式にこれほど大勢のテメリア人が来るとは意外なことです」

キンボルト：「魔術師などどうでもよい。大事なのはこの会議で、北方諸王国に新秩序が確立されるということなのだ。お前にはわかるまいな。お前のような連中は今まで通りの暮らしができなくなるのだ」

ゲラルト：「私のような連中？」

キンボルト：「放浪者どもだ。国家への忠誠心を持たず、金の他に法を知らない。売れるものならなんでも売るようなクズどものことさ」

ゲラルト：「テメリアはどうなるのです？」

キンボルト：「ほう。貴様のような奴でも郷愁を感じるのか？フォルテスト王に仕え、いや、王の相談役とよろしくやっていた頃が懐かしいのか？」

ゲラルト：「友人の事が心配だからです。私は今、ロッシュと一緒にいるのでね。王の飼い犬同士は仲がいいのですよ」

キンボルト：「心得ているがいい。お前ごときに口をきいてやるのは亡き王への敬意ゆえだぞ」

ゲラルト：「ええ、その敬意のおかげで、この首には賞金がかかっています」

キンボルト：「アナイスの証言がなかったら縛り首にしているところだ」

ゲラルト：「あの子が口を開いたのですか？」

キンボルト：「王を殺した修行僧はお前によく似ていたそうだ」

ゲラルト：「それでテメリアはどうなるのです？男爵は摂政評議会の一員でしょう？」

キンボルト：「それは今だけだ。評議会が消滅するからな。テメリアは王国だ。王冠を戴く者ひとりが統治する。そうでなければ統治もない」

ゲラルト：「王冠を望むものは1人ではありません」

キンボルト：「資格を持つ者は他にいない。前王の従兄弟たる私こそ王位に就くべきだ」

ゲラルト：「アナイス・ラ・ヴァレッテがいるではありませんか」

キンボルト：「フッ…私生児が統治者では世も末というものよ。貴族たちは権力を分割することに決めた」

ゲラルト：「さっき、王がなければ統治はないと言われましたが」

キンボルト：「テメリアは地方分権に移行する。王制は終わり、国も終わりなのだ。恥ずべきことにな」


キンボルト男爵…あなたもその目に時代を見たか…。

彼も王位に野望を燃やす1人のようです。

そろそろ、護衛隊のルート変更命令書について揺さぶってみることにします。

何かボロを出してくれればいいのですが…。


ゲラルト：「先ほど出ていった殺し屋は誰です？」

キンボルト：「お前には関係ない」

ゲラルト：「ずいぶん怒っていたようですが。ああいう男は時として無謀な行動をする」

キンボルト：「お前の意見など求めておらんぞ」

ゲラルト：「王の子供たちが旅の途中で襲われた。何故でしょうか？」

キンボルト：「それを聞きたのはこっちだ」

ゲラルト：「護衛隊長に宛てたあなたの手紙がある。通る予定だった道を変更するようにとの命令書だ」

キンボルト：「バカな！そんなものは知らん！」

ゲラルト：「手紙にはあなたの紋章と署名がありましたが」

キンボルト：「どこにある？」

ゲラルト：「今は見せられません」

キンボルト：「ふん、そういう事か。だが私は知らん！」

ゲラルト：「口では何とでも言える。すぐ信じるわけにはいきません」

キンボルト：「そんなのはお前の勝手だ。そんな手紙があるとすればニセ物だな。やったのが誰であれ、テメリア貴族の名を語るのは重罪だ。罰しなければな。私の書記に見せれば、これがニセ手紙であると証明できる」

ゲラルト：「あなたに仕えている初期では公式な証言など期待できないな。手紙は直接ナタリス殿に届けるべきかと」

キンボルト：「私を告発しても却下されるだけだぞ。君のために忠告してやるのだ。結論を急ぐのはよくない。まずは私の書記と話してみよ。手紙が本物かどうか、客観的に見分ける方法があるのだ。真実をはっきりさせたら報酬もだそう」

ゲラルト：「ほう…真実がわかったうえに、報酬もつくとなると断れませんね」


ちょっとあせっちゃうキンボルト男爵かわいい(笑)

さて、ここで選択です。

このままナタリスのもとに行き、証拠である護衛隊のルート変更命令書を示してキンボルトを告発するか、それとも彼の書記に会うか…。

ナタリスのもとに行くと、このイベントが終わってしまいそうですし、手紙が本物がどうか客観的に見分ける方法というも気になるので、今回は彼の書記に会いにいくことにします。



………。



……。





…が、書記に会いに行くと酔いつぶれていて話になりません。

いっその事、告発したろか…という思いを我慢して、自ら判定作業を行うために情報を集めます。

机左の書棚から書記の書きなぐったメモを入手して読んでみると、作業は「点火」「消火」「フン」「洗浄」の4アクションであることが判明します。

順番としては以下の通りです。




①点火 ： フラスコに生石灰を入れる
②消火 ： フラスコに水を足す
③フン ： 水鳥のフンをフラスコに入れる
④洗浄 ： フラスコを熱して蒸気を集め、それを蒸留する


すると、護衛隊のルート変更命令書が護衛隊のルート変更が偽装された命令書に変化します。

なんと命令書が偽物だったとは…！！！

…それにしてもこの方法、どういう原理なのかさっぱりわかりません。


ともかく、これで何者かがキンボルト男爵を陥れようとした事が判明しました。

この事件の闇はもっと深そうです。

次回、この事件の解決編へと移ります。



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