快速天使が終わった事で次のゲームを考えなくてはいけなくなりました。スポアがまだ詰まったままというのが痛すぎる。

せっかくなら新作をプレイしたいところなのですが、個人的にそそられる新作がないのがまた痛い。

しばらくはWITCHER2とこの小沢里奈3でローテしていくしかないのかな。


というわけで、「おさわり探偵　小沢里奈3　ライジング」のゲームの続きをプレイしていきます。



「第一話　宿敵」を最後までプレイします。

前回じいが作ってくれたバナナ探知機を使って、舘史郎を追います。

林の奥のスペースに足跡が沢山残っているので、その地点でバナナ探知機を使うと…




「隠しスイッチ…発見…。ぽちっとな」


すると…。

[8回]

茂みの中に隠し扉が現れます。

やったね！…ってちょっと待て！

こんなもんバナナ探知機なんて使わなくてもわかりそうな気がするんですけど。え？だってどうやったって茂みに四角い跡がつくっしょ。

う～ん…まぁでも割とどうでもいい事かな…。良く考えてみたら…。


隠し扉の先には舘史郎がいるので話しかけます。




「りなくん！やっぱりこれは大事件だったよ！怪盗モロコシが、バナナを使って人を作ろうとしているのだよ。ヤツは『バナナ男』を操って、世界を我がものにしようとしている！」


怪盗モロコシ…だと…！？

最近このブログでは怪盗が良く出て来ますね。偶然ですけど。

怪盗モロコシというのはコチラ。



前作では彼が里奈のライバルキャラで、彼を中心に事件が起こっていましたが、今回も黒幕側でちゃんと登場するみたいです。

ちなみに彼の正体は……まぁ、バレバレなんですがまだ公式では明らかにはなっていません。

舘史郎は探偵としてきちんと事件をつきとめ、いよいよ踏み込もうという所のようです。

…それにしても『バナナ男』って…。。。

それに人体錬成は非常に危険です。


※イメージ図

色々と持っていかれちゃってもしらないぞぉ！


さて、事件がどうあれ、今は舘史郎をきなこくんの所に連れていくのが先決です。命に代わるものなんてないわけですから。




「きなこくん…死んじゃうかもしれない…。お医者さんが言ってた…動物は、風邪でも死んじゃう事があるって…」



「なんだって！？そんなバカな！きなこくんが死ぬ？いや、きなこくんは強い…こんなところで…死ぬわけない。そうだよ、死ぬわけないよ…そうだよね？ね？」

「行ってあげて…。きなこくん…苦しくても…がんばってる…。そばに…いてあげて…。事件の方は…わたしにまかせて」

「いいのかい？りなくん？」


ようやく事の重大さを伝えることができました。そして狼狽える舘史郎。

結局、舘史郎は看病のため探偵事務所へ向かい、事件を里奈に託す事になりました。



そして、最後に残った痛んだバナナ一房も託してくれます。

これだけは何故か難を逃れたと言っていましたが、どう考えても痛んでいるからだと思います。本当にありがとうございました。



ちなみに里奈はジブリファンのようです。こんな所に小ネタがあるなんて(笑)

ともかく、バナナ男の錬成に痛んだバナナは必要ないって事ですね。


探偵事務所へとかけていく舘史郎。

それを見守る里奈。

落ち着いたところでいよいよ怪盗モロコシのアジトへと突入…と思ったら…



いきなりダリア警部が乱入してきます。

あぁ…そういえば前作も居たっけ…こんな人…。



この人は怪盗モロコシを追っている刑事さんなのですが、少し体の方が残念な仕様になっており、いつも大事な場面でぎっくり腰になったり転んだりしてリタイアというのが定番。

そして怪盗モロコシにいつまでたっても名前を覚えてもらえないことに腹を立てています。

そして今回ももれなくその傾向にあります。



………。



……。



というわけで結局1人で怪盗モロコシのアジトへ突入します。

アジトで待ち受けていたのは…あれ？お医者さん！？しかも2人！！？



とか思っていたら、ウィルも駆けつけてなんと3人に！



あ、ダリア警部が映っていますが、彼女は平常運転でもうリタイア済みなのでカットさせていただきました。

どうやら、2人のうち1人はウィルの弟のマッドで、もう1人が怪盗モロコシのようです。

ウィルの話によると、マッドには髪の毛が生えていないという致命的な特徴があるとの事。というわけで、さっそくなめこに暴いてもらいましょう。





はい、こちらがマッドさんです。なんかちょっとかわいそうになってきました。




となると残った方が怪盗モロコシです。




「ええい！何をしている！さっさとバナナ男生成マシンを動かしたまえ！」



「大変！このままじゃ、バナナ男が生成されてしまう！今すぐその機械を止めなーさーいー！」


ついに動き出したバナナ男生成マシン。



かき集められた新鮮なバナナが後ろのコンベアーを流れていきます。

なんとかして止める方法は…待てよ！？新鮮なバナナ…！？

舘史郎から託された最後のバナナは………。

あっ(察し)…！


ウィルに話かけると電気のブレーカーを落としてくれるので、暗闇に紛れてバナナをすり替えてしまいましょう。

辺りが真っ暗になりますが、いきなりなめこが発光して光を照らしてくれます。



こんな感じです。

前回、最後にウィルがなめこに仕掛けていたのはこれだったのか。

この光を頼りにコンベアー上のバナナをタッチして痛んだバナナとすり替えてしまいます。


無事すり替え終わると部屋に電気が戻ります。

痛んだバナナの効果はあったのでしょうか。



そして、ついにその時が訪れます。



………。



……。



バタァン！





！！？









ベチャッ！！！





「やった…！」



「おい！立てぬではないか！どういう事だ！やはり初期ロットに不具合はつきものだということか！」



「あなたの野望は終わったわ！観念しなさい、怪盗モロコシ！逮捕するわ！」

「またしてもわたしの野望を打ち砕くか。おさわり探偵くん。今日のところは大人しく撤退させてもらおう。さらばだ！」

「待ちなさーい！逃げるときは私の名前を呼びなさーい！」


いきなり熱いS●NY批判とは恐れ入ったなぁ(笑)

このゲーム、どき魔女と同じように攻めてますね。頑張ってるなぁ！

そしてバナナ男、キモすぎィ！

舘史郎から託された痛んだバナナのおかげでバナナ男の誕生は阻止されました。


あ、そうそう。

蛇足かもしれませんがプチ情報。

怪盗モロコシは里奈の事をおさわり探偵と言っていますが、里奈はこのおさわり探偵という称号を気にいっていないという設定があります。



なので、怪盗モロコシにおさわり探偵と言われるたびに、里奈はこのように不機嫌になります。

怪盗モロコシが出てきたのは前作からですので、ゲームタイトルであるおさわり探偵と呼ばれたのは前作からで、しかも主人公はそれを気に入っていないという複雑な事情があったりします。


探偵事務所に帰ると元気になったきなこくんの鳴き声が聞こえてきました。



無事完治したようです。舘史郎の看病が効いたみたいですね。

これにより舘史郎ときなこくんの絆はより一層深まることになりました。

これにて事件は全て解決。一件落着。


その後のバナナ男の行方など不明点はまだあるものの、これにて第一話「宿敵」は終了となります。

第一話「宿敵」はいかがだったでしょうか。

これからもこんな緩い感じで進んでいきますので、どうか最後までお付き合いいただければと思います。

次回から第二話をプレイしていきますので、お楽しみに。



【今日も迷宮を往く　おさわり探偵小沢里奈3　ライジング　カテゴリー】

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