何故だろう。昨晩うまくブログが更新できなかったんですよね。忍者ブログの公式サイトには、特に障害報告がなかったので私のマシンの問題だと思うのですが。

今使っているマシンが2008年モデルなのでそろそろ買い換えたいです。今のはノート型で、グラフィックボードを積んでいないため、「信長の野望」や「迷宮クロスブラッド」など3Dを駆使していないＰＣゲームしかできないのです。次買うマシンは3Dを駆使したゲームができるようなマシンスペックにしたいです。今年中に買い換えたいなぁ。

では、ゲームの話に移りましょう。



GHOST TRICKのゲームの続きをしていきます。

倒れているジョード刑事にさっそく事情聴取してみましょう。

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シセル：「待たせてしまったようだ。…ジョード刑事。」

ジョード：「き…キミは…！もしかして。"キミ"…なのか…？」

シセル：「…そうだ。中途ハンパなスガタでモウシワケない。」

ジョード：「まさか、こんなトコロまで来るとは…おどろいたな。そうだ。カノンはどうなった！それにリンネは…！」

シセル：「…ジツに、言いにくいのだが…。(事情説明)」

ジョード：「潜水艦が…大破だと？なぜ。ヤツは、そんなコトを！」



シセル本体：「そいつは、モチロン。オレの<<チカラ>>を恐れているから…だろうよ。」

シセル：「あ…あんたは！ついてきていたのか！(気がつかなかった…)」

[3回]

シセル本体：「10年ぶりだ。ジョード刑事。」

ジョード：「……キミは…ヨミエル…なのか？」

シセル本体改めヨミエル：「…憶えていたようだな。ジョード刑事。」

ジョード：「忘れられるハズがないだろう。」

シセル：「"ヨミエル"…それが、!本当の名前なのか！？アオいカオをした連中は、"シセル"と呼んでいたが…？」

ヨミエル：「ああそうだ。"シセル"というのは、"トリヒキ"で使ったニセモノの名前さ。わざわざ、本名を教えてやるギリもないからな。」

シセル：「すこし…アンタのハナシを聞かせてもらえないだろうか。今夜、私が追い続けてきた…"私"の正体について。」

ヨミエル：「ああ、いいぜ。つもる"思い出"もあるしな。…そうだろう？ジョード刑事。」

ジョード：「そう…だな。」

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ここでようやくシセル本体の本名が明らかになります。ヨミエル…熾天使にこんな名前のヤツいなかったっけ。最後にエルがついた名前はなんか天使っぽいものを想像してしまう。

さて、ここではヨミエルが何者なのかという話を聞く事ができます。

いよいよ話が核心に近づきつつあります。


■ヨミエルのこと

10年前、ヨミエルは優秀なシステムエンジニアでこの国の最高機密情報の管理を再編成するプロジェクトに携わっていました。そこでシステムの中枢構築を、"やりがいのあるシゴト"として担当しました。

しかし、そこで<<スパイ>>事件に巻き込まれてしまいます。機密情報の漏洩事件が起こった際にヨミエルは容疑者として逮捕されてしまいます。そして、そこから取調べ室からの逃走。そして、ヒトジチ事件に繋がるわけです。

結局、その後警察の調べでヨミエルの無実は証明されたのですが、それはアシタールでの事件から半年も経った後のことでした。


■<<復讐>>の真意

10年前、アシタールの影響で不死のカラダになったヨミエルですが、その時点で死んだ事になった彼はただ存在しているだけのヒトになってしまいました。



死にたいと願っても死ねことすら、許されない。絶対的、そして圧倒的な孤独と絶望を味わうようになり、それをジョード刑事たちにも味合わせたいというのが復讐の動機です。

さらにヨミエルは自身の力を使った"トリヒキ"を考えつきます。


■<<トリヒキ>>の真意

ヨミエルは外国との"トリヒキ"に対して2つの要求を行います。

1つは自身の復讐への手助け。そしてもう1つは"新しい人生"の要求でした。

<<ニセモノ>>でもかまわなかったので、タマシイのウツワとなる肉体、名前、身分…そして…生活。ヨミエルを受け入れてくれる社会で、その肉体は老いを重ねていき、最後には、最愛の家族に囲まれて<<死>>をむかえる。

人工的に望める精一杯の要求だったということですかね。

しかし、その要求は"裏切り"という形で帰ってくることになりました。それが、現在の状況ということですね。

外国側は非常に用心深く動いており、既に<<アシタール>>の真のイミにまで気づいていました。

しかし、<<アヤツル力>>に気がついたオジイサンやカバネラ警部などによって、<<チカラ>>の正体に関するレポートが政府に提出されたこともあり、アシタール公園は政府の監視下におかれることになったため、外国側はアシタール公園からアシタールを盗み出すことができなくなってしまったため、ヨミエルとの交渉に応じたのでした。

アシタール公園は国家レベルの小さな戦場だったというわけですな。


なるほど。色々知ることができましたね。

事件の発端や、登場人物の思惑についてだいぶスッキリしました。

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シセル：「…さて、と。それでは…そろそろ、始めようか。ジョード刑事を、助ける。」

ヨミエル：「ば。バカな…！今更生き返って、どうなる？」



ミサイル：「でも！ボクたちは…ヤクソクしたのですともッ！かならず…リンネ様と、カノン様を、お助けする、と！」

シセル：「そのためには…ジョード刑事が必要なのだ。私は、今夜。運命の細い糸をたぐって、ここまできた。だから。それが途切れるまで…最後の最後まで、見届ける。」

ジョード：「…いいだろう。セッカクだ。オレも、最後までつきあおうじゃないか。」

シセル：「では…戻るとしようか。アンタの<<死>>の4分前に。」

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ここで、タイムワープですか。

しかしヨミエルの言うとおりここでジョードを生き返らせて何かイミがあるのでしょうか。

まぁ、やってみなければわからないというコトでしょうかね。

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ジョード：「それで…オレたちは、どこへ向かっているんだい？」

仮面の男：「目的地など、存在しない。…ジョード刑事。ここには、"射出"のための燃料しか積まれていない。もうじき、完全に静止する。そこが目的地だ…ジョード刑事。」

ジョード：「ど。どういうコトだ！それじゃあ…。アンタ自身も帰れなくなるぞ…！」

仮面の男：「心配御無用。私は…。」



仮面の男：「ニンゲンではないのだ。私は、いわば…そう。よくできた"リモコン"だ。」

ジョード：「な…なんだと！…なぜ…こんな手の込んだコトをする？そこにあるのは"ヌケガラ"だ。今更…なんの脅威にもならない。」

仮面の男：「…シス司令官は、どんなわずかな可能性も、見逃さないのだ。」

ジョード：「か。"可能性"…だと？いったい…なんのコトだ？」

仮面の男：「キサマが知る必要はない。…ジョード刑事。」

ガチャン！



ジョード：「くっ…機関銃か…！」

仮面の男：「それでは。そろそろお別れだ。…ジョード刑事。やはり。今夜の<<運命>>は変わらなかったようだな。」

ジョード：「ぐっ…カノン…すまない…。」

ズガガガガガッ！！！




シセル：「やはり…まだ。終わってはいないようだ。」

ミサイル：「ど。どういうコトですか？」

シセル：「"ユカイなお面のオトコ"は…こう言っていた。『どんなわずかな"可能性"も見逃さない』…と。つまり…どこかに、あるのだ。この状況を<<逆転>>する!"可能性"が…！」

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さぁ、皆さんはその可能性とやらに気づいたでしょうか？

この司令室の射出の一番の狙いはおそらくヨミエルのヌケガラの孤立させることにあると思います。ジョード刑事の殺害という狙いもありますが、それは別にココじゃなくても問題ないかと。

というわけで、もう少し進めてみましょう。

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ジョード：「おや…？」

ミサイル：「どうかしましたかッ！」

ジョード：「見ろ。カレの"ヌケガラ"だが…。」

シセル：「…！<<オーラ>>が消えている…。」

ヨミエル：「それはそうだろう。オレの身体は、すでに…<<アシタール>>を失っているワケだからな。」

シセル：「ヨミエルに現れた変化…それが"手がかり"なのか？」

ヨミエル：「……どうやら、わかったぜ。あの国の連中が恐れていた!"わずかな可能性"…その正体が！<<アシタール>>のチカラで、オレの時間は"止まっていた"…。」

ジョード：「しかし…今は、違う。<<アシタール>>は奪われた。」

ヨミエル：「そのとおりだ。すると…どうなる？」

シセル：「そ、そうか！アンタの"カラダ"は、もう"よみがえる"ことはない…。」

ヨミエル：「<<アシタール>>を失った瞬間…"ヌケガラ"は"亡骸"になる。」

シセル：「じゃ。じゃあ…今。ワレワレは…"戻る"コトができるのか？…その<<死>>の”4分前"に…。」

ミサイル：「でも待ってください！その<<死>>って…いったい。"いつ"なんでしょうかッ！」

ジョード：「…そんなの、カンタンなコトだろう？もちろん…戻ってみれば、わかるさ！」

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うああああああ！ついに来たあぁぁぁぁあああ！

長かったぁああああ！！！


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