1周年記念の祝福コメントをたくさんの方からいただきました。Web拍手の方もしっかりと確認しております。この場を借りて御礼申し上げます。

2年目もバテない程度に頑張っていこうと思っております。

これからも応援よろしくお願いいたします。

さて、最終回を迎えるゲームが多々ありますので、今週はそちらをきっちりと終わらせていきたいと思います。




というわけで、イケニエノヨルは今回が最終回となります。

今回で一気に「まとめ」まで書こうと思っていますので、お付き合いいただければ幸いです。

[48回]

さて、ヒューイとジュウザは線路の先にあるトンネルへと歩を進めます。



その先のトンネルには少女の霊が先ほど入っていきました。



…と思ったらいましたね。ひたすら少女の霊を追いかけます。

いつしかトンネルの周りの壁は消えて、ただ線路が無限空間のような場所に広がっています。後ろを振り返っても入り口はありません。

ひたすら線路を歩きます。



途中、真上にひん曲がった線路を見上げると、上から電車が落っこちてくるというハプニングもありましたが、「強い意志」を持って周りを見渡せば進むべき道が開けると思います。



文字通り、道なき道を行くというヤツですね。

先の扉を開くと満月が海を照らしているフロアにたどり着きます。



おそらくここが「おねえちゃん」がしずめられた場所なのでしょう。


海に向かって歩いていくと、海が割れていきます。



すげぇ！

旧約聖書に出てくるモーゼみたいですね。一度こんな場面を見てみたいものです。

そしてBGMも幻想的な音楽に変わります。クライマックスが近いようです。



そして、いました。海の先には「おねえちゃん」が待ち構えています。

すると「おねえちゃん」がいきなり巨大化します。



お…おねえちゃん…胸がペタ(略)

いやいや、注目するべきはそこではない(笑)



そら、ヒューイも逃げ出すわ！

強い意志とかそんなのもう関係ないですね。

とにかく、話が通じそうにないので、まずはひたすら逃げましょう。本当にひたすら逃げる事になります。

途中、画面にノイズが入り、別の場所に切り替わります。



完全に画面が切り替わった時がゴールになりそうです。

このゲーム、走るときはボタンを連打しなくてはいけないので、ちょっとしんどいです。



逃げていくとノイズの先の景色に緑が多くなってきます。



最後には花畑とピアノが見えてきます。



もうどっちが現実だかわかりませんが、海の場面では少女の霊がこちらに駆けてきて…



ついに「おねえちゃん」と対峙します。



少女はヒューイに微笑むと…



「おねえちゃん」を浄化します。

最初からやれや！

あ、でも連れてこないと浄化してくれないのか。うーむ…。



そして、自身も役目を終えて消え去っていきます。

これで本当に終わったわけですね。



2人の表情はわかりませんが、安堵に満ちている事でしょう。

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ここでゲームは完全に終了します。

まさかのリア充エンドに驚きましたが、まぁ無難にまとめたのではないかと思います。

まぁ、ぶっちゃけ2人死亡、1人行方不明の大惨事だったのですが、一切の救いがないジャパニーズホラーがある中でもまだマシな方かと。

さて、最終回ですので整理してみましょう。

以下、キャラクター毎にまとめます。


■ヒューイ



本作の主人公はまぎれもなく彼ですね。ジュウザにあからさまな好意を持っています。最終的にリア充に進化を遂げ勝ち組になりました。

結果的に憑夜見の守り人として活躍する事になりました。本人には自覚はなかったのでしょうが。


■ジュウザ



本作のヒロインです。ヒューイにうっすらと好意を抱いていると思われます。
24時間後では、予言のとおりに約束された場所から自殺してしまいます。
74代目憑夜見としてその身を狙われる事になるのですが、憑夜見の一族と何か関係があったのかは謎のままです。


■リハク



父親のことを調べに、父親の所持していた廃屋に来たヒューイの友人であり、メンバーの中では一番大人びている感じが見て取れます。
途中、生贄の呪いにより錯乱し、シュレンを殺してしまいます。
その後、この一件を終わらせるためにと思い込み74代目憑夜見であるジュウザの命を狙いますが未遂で終わってしまいます。
シンソウ究明１で死亡してしまいますが、最終話Ｂの後は過去が変わっているので、最終話でヒューイと分かれた後、消息不明になってしまったのは先ほど書いたとおりです。


■フドウ



乱暴で強気なヒューイの友人で、メールでは意外と寂しがりやな一面をみせます。
序盤で気がついたら死んでいた人。
その後、生贄として再登場し、復讐で廃屋を徘徊しますが、どのようないきさつがあったのかはさっぱりわかりません。
殺した犯人は錯乱したシュレンという推理が考えられなくもないですね。
シュレンはリハクの物語の途中まで生きていたわけですから。


■シュレン



メンバーのムードメーカーのヒューイの友人で、フドウの彼女です。
何があったかは語られませんが、生贄の呪いにより錯乱しフドウを殺害してしまったという推理もできます。
絶望し廃屋を彷徨っていた所をヒューイとリハクに見つけられています。
リハクと再開した後、寂しさのあまりリハクの後を追いますが、錯乱したリハクのチェーンソーの餌食となります。
その後、映画エクソシストばりの生贄として再登場しリハクを狙ってきます。


■あなた

24時間後の主人公ですが、最後の最後で空気と化します。


大体こんな感じではないでしょうか。こう考えると一番の貧乏くじはフドウかな？


さて、イケニエノヨルですが、厳しい評価をすると、基本一本道の連打ゲーです。怖いというよりかはビックリする演出の方が多いです。

プレイ日記は全23回ですか。チャプターの尺が適度な長さになっていたのはよかったですね。プレイ日記にはしやすかったです。

Wiiのゲームはあともう一歩の作品が多いのですが、このゲームも残念ながらそれに当てはまっています。本当にもうちょっと何かあればなぁと感じます。

せめてマルチエンドは採用してほしかったかなと思います。

短い時間でスリルを味わいたい方にはオススメの作品となります。

というわけで、イケニエノヨルはこれにて終了とさせていただきます。

お付き合いいただきありがとうございました。



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