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映画「ヒューゴの不思議な発明」を見てきました。3D初体験してきましたよ。いやー、今の映画の技術って凄いッスねぇ。3Dが特別料金なのがちょっと腑に落ちませんが…。
慣れるまでに時間がかかり、3D酔いしそうになりましたが良い経験になりました。
少し前の映画が3D仕様になってリメイクされているみたいですね。
これで映画館に客足が戻るといいんですがね。やはりちょっと価格が高い気がします。
さて、GHOST TRICKのゲームの続きをプレイしていきます。
リンネがキラーマシンに射殺された所から再開となります。
管理人：「この部屋が"闇"に閉ざされてどれくらいたつのか…。」
慣れるまでに時間がかかり、3D酔いしそうになりましたが良い経験になりました。
少し前の映画が3D仕様になってリメイクされているみたいですね。
これで映画館に客足が戻るといいんですがね。やはりちょっと価格が高い気がします。
さて、GHOST TRICKのゲームの続きをプレイしていきます。
リンネがキラーマシンに射殺された所から再開となります。
管理人：「この部屋が"闇"に閉ざされてどれくらいたつのか…。」
[8回]
管理人：「"闇"の中に真実が見える…そう信じた時もあったのだが。…"シオドキ"というヤツなのかもしれんな…。」
管理人さんの意味深な独り言は置いておいて、時系列順に会話を整理していきましょう。
まず、リンネが狭いダストボックスに隠れたところです。
器用に隠れたリンネにシセルがツッコミを入れます。
シセル：「ミゴトな詰まりっぷりだな。…あのセマいエレベータに。」
リンネ：「こう見えて、あたし。セマいトコロが大好きなの。ほどよいスキマを見ると、あえてハサまってみたり。この世で最も落ち着くのは、ベッドとカベのスキマよね。」
シセル：「まあ…そのキモチ、わからないでもないが。」
リンネ：「お。同士ハッケン！今度、語り明かしましょうよ！」
こういうの何て言うんでしょう？閉所フェチ？
私はいまいち気持ちがわかりませんが、狭いところが好きっていう事でしょうか。それかスキマを埋めるのが好きなんでしょうか。どちらかだと思うんですけどね。
さて次は上の巡査に対してのアクションです。管理人へ電話をしてくるので、トリツイて盗聴してみましょう。
巡査：「や、よかったであります。本官ひとりぼっちになってしまったかと。」
管理人：「………。」
巡査：「ムシでありますか…。ああ…オシマイであります。本官、もうオシマイであります。やさしくかわいらしい、太陽のようなリンネ殿には逃げられ…アオアオとしてげるキャベツ畑のような刑事殿にはドナられ…ヨゴれた"平和"をアタマにのせた管理人のオジサンにはムシされ…行き場のない本官のカタに、ダレかやさしく子をかけてほしい…。」
シセル：「声をかけたらどうだ？…"太陽"らしいからな。」
リンネ：「え！えーと…ファイトっ！」
シセル：「(…社交辞令にすらなってないな)」
リンネ：「なんでよ！」
さて、この場面ですが、丸で囲んだヤカンの蓋を閉じることで巡査の動きを変えます。
これで一旦、運命が更新されます。
運命更新後、いきなり巡査が凹み始めます。
巡査：「その上、今度はヤカンに死ぬほどビックリさせられ…本官の人生、もうメチャクチャであります！」
リンネ：「ナニよ。せっかく教えてあげたのに！ネットーをブチまけられたほうがイイっての？」
シセル：「まあ。これで、カレの運命はほんの少しだけ、変わった…。そう考えれば、悪いコトではないだろう。」
さて、ここから例のキラーマシンの解除に入ります。
ていうかここがメインですかね、今回のトリックの。
巡査の下の床のポイントから仕掛けの部屋へ侵入します。
リンネ：「…う。動き出しちゃったよ！！"殺人マシーン"が！」
シセル：「最後まで作動してしまえば、カベのピストルが火をふく。その前に、この私がシカケを"アヤツル"んだ！」
リンネ：「どこかに、"流れ"を変えるポイントがあるハズよ。それを探しましょう！」
シセル：「(ここからが、勝負…！)この"殺人マシーン"のカギをにぎっているのは…。」
リンネ：「コシャクな"矢"をピュっと射つ、あのキューピットよね。"ボール"が、あの子にブチ当たってくれればなあ…。」
シセル：「(キューピット氏に"キュー"と言わせるコトができるのだが)」
さて、仕掛けをとくには順番があります。まずは床を上げてから…
ボールを図のように飛ばします。そうするとエンジェルの向きが変わり、リンネの死を回避することができます。
リンネ：「な。なに？今の…。」
シセル：「…どうやら。キミの<<運命>>はおめでたいムードに変わったようだ。そして、<<死>>は消えた。…またしても、な。」
リンネ：「あ、その。ホントに…どうもありがとう。……ね、シセル。ヤクソク、守ってくれたんだね。」
シセル：「"ヤクソク"…？」
リンネ：「『あたしが死んだら、また会える』…って。」
シセル：「ヤクソクしたおぼえは、ない。すべては…私自身のためだ。」
リンネ：「……………なんだったんだろうね。この部屋の、シカケ…。」
シセル：「さあ…な。私には、わからない。」
リンネ：「最後に鳴ったの…あれ、クラッカーだよね。」
シセル：「"くらっかー"…？(例によって、キオクにない)」
リンネ：「なんか…"引っかかる"の。クラッカーと、銃声…。」
シセル：「…………その謎は、キミにまかせよう。…私は、私自身の謎を追う。それでは、戻るとしようか。新しい<<現在>>へ。」
とりあえず、現在へ戻ります。
しかし、リンネがその場から動こうとしません。
おいおい、あまり時間がないんじゃないのか？
リンネ：「…シセル。そこにいる…？」
シセル：「(リンネが…私に呼びかけている…？)」
リンネ：「そこにいるのなら…ヘンジ、してくれないかな？もし、あなたがいないと…あたし。盛大にヒトリゴトを撒き散らす、おかしな子になっちゃうから。」
シセル：「(おかしな子であることはマチガイないと思うが…)」
とりあえず、リンネにトリツいてみましょう。
右下にハナスというコマンドがあるので、タッチしてみましょう。
リンネ：「やー、女の子のアタマの中に土足で入ってくるとはねー。…あ！『"土足"と言われても、私には足など無いが』とか言わないでよ！これは、もののたとえですからね。た・と・え。」
シセル：「…私はベツに、何も言ってないが。」
リンネ：「もー、それ！その言い方がなんかハラ立つのよねー。」
シセル：「それで…？この私に、ハナシでもあるのだろうか？」
リンネ：「あなたに…あたしのコト。少し、話しておこうと思って。あの…あたしね…。今…ある殺人事件を追ってるの。ヒトリで。」
シセル：「殺人事件…たった"ヒトリ"で？」
リンネ：「そう。…だって、その事件は、すでに"解決"しているから。ハンニンもタイホされて、世間では、忘れられてしまった…。」
シセル：「なぜ、今更そんな事件を…？」
リンネ：「このあたしがナットクできないからよ！ウラに、なにか大きなヒミツがある…そう信じてるわ。今でも。だから、その事件のコトは話せないの。…でも。今のあたしには"キオク"がある。なにか、話せるコトがあれば、って。」
シセル：「(彼女は、私の"手がかり"だ。ハナシを聞いてみるべきか…)」
ここで、選択肢が出ます。
片っ端から色々と聞いてみましょう。
わかることは確認しておかないと。
■"私"を狙撃した犯人
シセル：「キミは、今。そのイノチとともに"キオク"を取り戻している。それならば、あらためて。聞きたいコトがある。…今夜。この私を撃ったのは、誰だろうか？」
リンネ：「やっぱり…そう来るわよね。」
シセル：「それは、そうだろう。なにしろ…私は、キミと会っていたときに打たれた可能性が高いのだから。」
リンネ：「それが…どうしても、キオクがハッキリしないの。」
シセル：「ハッキリしない…？」
リンネ：「今夜、あたしはあなたと会った。そして…目の前で、あなたが倒れた。それは…"見た"気がするの。きっと…狙撃、されたんだと思う。たぶん…どこか、遠くから。」
シセル：「つまり…キミは、ハンニンを"見ていない"というワケか？」
リンネ：「ゴメンなさい。ホントに。チカラになれなくて…でも。あなたを撃ったのはあたしじゃない。」
シセル：「キミの仲間たちは、キミを<<容疑者>>と見ているようだが…？」
リンネ：「あたし…あなたの持っていた"情報"がほしかったのよ。だから。それを聞く前に、撃つワケがないでしょう？」
シセル：「("情報"…か。私め。何をつかんでいた…)」
■リボンの少女
シセル：「ところで…キミには、小さな同居人がいるようだが。」
リンネ：「カノン…のコト？ど。どうして知ってるの？」
※リンネの妹、カノンちゃん
シセル：「じつは、さっき。キミの部屋でちょっとした事件があったのだ。」
リンネ：「なに、それ…"事件"？カノンの身に、何か…！あの子は？ブジなの！」
シセル：「ああ。レディの忠実なトモダチ…ミサイルくん、といったか。彼のイノチまわりに、ちょっとしたトラブルがあったが。」
※ミサイルちゃん
リンネ：「…なんてコト…。いったい、ナニが起こってるの？どうして、あの子たちが…。」
シセル：「…今夜。キミはある"組織"に狙われている。」
リンネ：「…なんですって！」
シセル：「私は見てきた。…キミを<<ターゲット>>と呼ぶ連中がいる。」
リンネ：「<<容疑者>>に<<ターゲット>>…か。なんて、ヒドい夜なの。」
シセル：「その、ヒドい夜…キミはブジ、やりすごせるだろうか。」
リンネ：「え…。」
シセル：「"2度死ぬものは、3度死ぬ"…そろそろ。気がつくべきだろう。キミには、私の<<チカラ>>が必要なのではないだろうか。」
リンネ：「…………ゴメンなさい。あなたと協力することは…できないわ。」
シセル：「…………。」
リンネ：「今夜。たしかにあたしは、あなたにイノチを助けられた。それは、とってもカンシャしてる。…でもね。"刑事"としては…あなたを信用することはできないの。」
シセル：「そいつは…残念だ。」
■"情報"について
シセル：「私は、キミにとって重要な"情報"を持っていたんだな？」
リンネ：「…あれは、そう。きのうのコトだったわ。あなたは、警察署にデンワしてきた。そして、あたしをご指名したの。あたしの追っている事件について、重要な手がかりを持っている…って。」
シセル：「重要な…"手がかり"…。」
リンネ：「直接、会って話したいって。今夜…あの場所を指定されたわ。」
シセル：「それで、キミは"乗った"ワケか。その、ウサンくさいハナシに。」
リンネ：「それをあなたに言われるとカチンと来るんですけど。でもね。どんなニオイのハナシでもムシするコトはできなかった。だって…もう。あたしには、時間がないから。」
シセル：「そういえば…キミは言っていた。<<今夜、タイヘンなコトが起こる>>そいつは、キミが追っている事件とカンケイがあるのか…？」
リンネ：「…悪いけど…やっぱり。言えないわ。」
シセル：「(ヤレヤレ…と言いたいところだが、ムリもない、か)」
うむ、かなり情報を収集できましたね。これまでの不透明さが嘘のように(笑)
さて、これからどうすればいいのでしょう。
…と思っていると。
シセル：「…どうするつもりだ？」
リンネ：「とりあえず、逃げるわ。モタモタしてたら、また捕まるし。早く、レストランに行かないと。…カノンがシンパイなの。」
シセル：「ああ。たしか点オナクナリ通りの<<キッチンチキン>>だったか。」
リンネ：「…シセル。あなたは、どうするの？」
シセル：「正直なトコロ…わからない。キミがいなくなったら、私の<<手がかり>>は、消える。」
リンネ：「…今、わかったの。あなたと、あたしは"同じ"。今夜、知りたいコタエがあって…チカラになってくれるヒトがいない。」
シセル：「…そういうコトだ。私に<<協力>>できなくてもいい。おたがいを<<利用>>しないか？」
リンネ：「…そうだね。うん、わかった。そのかわり…ひとつだけ。おねがいを聞いてくれるかな。」
シセル：「…なんだろうか？」
リンネ：「今、すぐに…ある場所へ潜入してほしいの。<<刑務所>>なんだけど。」
シセル：「…けいむしょ…。」
リンネ：「…さっき、あたしがデンワをかけていた場所よ。ある囚人の、明日の作業予定。それを調べてきてほしいの。」
シセル：「囚人の…予定？」
リンネ：「服役中の囚人たちは、毎日交替で、いろいろな作業をやるの。その予定は、独房の中にある小さなコクバンに書いてあるわ。」
シセル：「そいつを調べてくればいいのか。」
リンネ：「…囚人番号はD99号よ。調べてきてくれたら…あたしも、あなたに協力する。」
シセル：「…わかった。いいだろう。」
リンネ：「それじゃ、またあとで！」
シセル：「…ああ。キミも、もうムダに死なないようにな。」
よかった。次の目的地が決まりましたね。
さて、ボーズ係官のいる刑務所に行ってみましょう。
何が待ち構えているのでしょうか。
【今日も迷宮を往く GHOST TRICK カテゴリー】
次の記事 ： GHOST TRICK 21th TRICK 「機密囚人の三悪党」
前の記事 ： GHOST TRICK 19th TRICK 「キラーマシン起動」
初回記事 ： GHOST TRICK 1st TRICK 「死者の世界へようこそ」
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管理人さんの意味深な独り言は置いておいて、時系列順に会話を整理していきましょう。
まず、リンネが狭いダストボックスに隠れたところです。
器用に隠れたリンネにシセルがツッコミを入れます。
シセル：「ミゴトな詰まりっぷりだな。…あのセマいエレベータに。」
リンネ：「こう見えて、あたし。セマいトコロが大好きなの。ほどよいスキマを見ると、あえてハサまってみたり。この世で最も落ち着くのは、ベッドとカベのスキマよね。」
シセル：「まあ…そのキモチ、わからないでもないが。」
リンネ：「お。同士ハッケン！今度、語り明かしましょうよ！」
こういうの何て言うんでしょう？閉所フェチ？
私はいまいち気持ちがわかりませんが、狭いところが好きっていう事でしょうか。それかスキマを埋めるのが好きなんでしょうか。どちらかだと思うんですけどね。
さて次は上の巡査に対してのアクションです。管理人へ電話をしてくるので、トリツイて盗聴してみましょう。
巡査：「や、よかったであります。本官ひとりぼっちになってしまったかと。」
管理人：「………。」
巡査：「ムシでありますか…。ああ…オシマイであります。本官、もうオシマイであります。やさしくかわいらしい、太陽のようなリンネ殿には逃げられ…アオアオとしてげるキャベツ畑のような刑事殿にはドナられ…ヨゴれた"平和"をアタマにのせた管理人のオジサンにはムシされ…行き場のない本官のカタに、ダレかやさしく子をかけてほしい…。」
シセル：「声をかけたらどうだ？…"太陽"らしいからな。」
リンネ：「え！えーと…ファイトっ！」
シセル：「(…社交辞令にすらなってないな)」
リンネ：「なんでよ！」
さて、この場面ですが、丸で囲んだヤカンの蓋を閉じることで巡査の動きを変えます。
これで一旦、運命が更新されます。
運命更新後、いきなり巡査が凹み始めます。
巡査：「その上、今度はヤカンに死ぬほどビックリさせられ…本官の人生、もうメチャクチャであります！」
リンネ：「ナニよ。せっかく教えてあげたのに！ネットーをブチまけられたほうがイイっての？」
シセル：「まあ。これで、カレの運命はほんの少しだけ、変わった…。そう考えれば、悪いコトではないだろう。」
さて、ここから例のキラーマシンの解除に入ります。
ていうかここがメインですかね、今回のトリックの。
巡査の下の床のポイントから仕掛けの部屋へ侵入します。
リンネ：「…う。動き出しちゃったよ！！"殺人マシーン"が！」
シセル：「最後まで作動してしまえば、カベのピストルが火をふく。その前に、この私がシカケを"アヤツル"んだ！」
リンネ：「どこかに、"流れ"を変えるポイントがあるハズよ。それを探しましょう！」
シセル：「(ここからが、勝負…！)この"殺人マシーン"のカギをにぎっているのは…。」
リンネ：「コシャクな"矢"をピュっと射つ、あのキューピットよね。"ボール"が、あの子にブチ当たってくれればなあ…。」
シセル：「(キューピット氏に"キュー"と言わせるコトができるのだが)」
さて、仕掛けをとくには順番があります。まずは床を上げてから…
ボールを図のように飛ばします。そうするとエンジェルの向きが変わり、リンネの死を回避することができます。
リンネ：「な。なに？今の…。」
シセル：「…どうやら。キミの<<運命>>はおめでたいムードに変わったようだ。そして、<<死>>は消えた。…またしても、な。」
リンネ：「あ、その。ホントに…どうもありがとう。……ね、シセル。ヤクソク、守ってくれたんだね。」
シセル：「"ヤクソク"…？」
リンネ：「『あたしが死んだら、また会える』…って。」
シセル：「ヤクソクしたおぼえは、ない。すべては…私自身のためだ。」
リンネ：「……………なんだったんだろうね。この部屋の、シカケ…。」
シセル：「さあ…な。私には、わからない。」
リンネ：「最後に鳴ったの…あれ、クラッカーだよね。」
シセル：「"くらっかー"…？(例によって、キオクにない)」
リンネ：「なんか…"引っかかる"の。クラッカーと、銃声…。」
シセル：「…………その謎は、キミにまかせよう。…私は、私自身の謎を追う。それでは、戻るとしようか。新しい<<現在>>へ。」
とりあえず、現在へ戻ります。
しかし、リンネがその場から動こうとしません。
おいおい、あまり時間がないんじゃないのか？
リンネ：「…シセル。そこにいる…？」
シセル：「(リンネが…私に呼びかけている…？)」
リンネ：「そこにいるのなら…ヘンジ、してくれないかな？もし、あなたがいないと…あたし。盛大にヒトリゴトを撒き散らす、おかしな子になっちゃうから。」
シセル：「(おかしな子であることはマチガイないと思うが…)」
とりあえず、リンネにトリツいてみましょう。
右下にハナスというコマンドがあるので、タッチしてみましょう。
リンネ：「やー、女の子のアタマの中に土足で入ってくるとはねー。…あ！『"土足"と言われても、私には足など無いが』とか言わないでよ！これは、もののたとえですからね。た・と・え。」
シセル：「…私はベツに、何も言ってないが。」
リンネ：「もー、それ！その言い方がなんかハラ立つのよねー。」
シセル：「それで…？この私に、ハナシでもあるのだろうか？」
リンネ：「あなたに…あたしのコト。少し、話しておこうと思って。あの…あたしね…。今…ある殺人事件を追ってるの。ヒトリで。」
シセル：「殺人事件…たった"ヒトリ"で？」
リンネ：「そう。…だって、その事件は、すでに"解決"しているから。ハンニンもタイホされて、世間では、忘れられてしまった…。」
シセル：「なぜ、今更そんな事件を…？」
リンネ：「このあたしがナットクできないからよ！ウラに、なにか大きなヒミツがある…そう信じてるわ。今でも。だから、その事件のコトは話せないの。…でも。今のあたしには"キオク"がある。なにか、話せるコトがあれば、って。」
シセル：「(彼女は、私の"手がかり"だ。ハナシを聞いてみるべきか…)」
ここで、選択肢が出ます。
片っ端から色々と聞いてみましょう。
わかることは確認しておかないと。
■"私"を狙撃した犯人
シセル：「キミは、今。そのイノチとともに"キオク"を取り戻している。それならば、あらためて。聞きたいコトがある。…今夜。この私を撃ったのは、誰だろうか？」
リンネ：「やっぱり…そう来るわよね。」
シセル：「それは、そうだろう。なにしろ…私は、キミと会っていたときに打たれた可能性が高いのだから。」
リンネ：「それが…どうしても、キオクがハッキリしないの。」
シセル：「ハッキリしない…？」
リンネ：「今夜、あたしはあなたと会った。そして…目の前で、あなたが倒れた。それは…"見た"気がするの。きっと…狙撃、されたんだと思う。たぶん…どこか、遠くから。」
シセル：「つまり…キミは、ハンニンを"見ていない"というワケか？」
リンネ：「ゴメンなさい。ホントに。チカラになれなくて…でも。あなたを撃ったのはあたしじゃない。」
シセル：「キミの仲間たちは、キミを<<容疑者>>と見ているようだが…？」
リンネ：「あたし…あなたの持っていた"情報"がほしかったのよ。だから。それを聞く前に、撃つワケがないでしょう？」
シセル：「("情報"…か。私め。何をつかんでいた…)」
■リボンの少女
シセル：「ところで…キミには、小さな同居人がいるようだが。」
リンネ：「カノン…のコト？ど。どうして知ってるの？」
※リンネの妹、カノンちゃん
シセル：「じつは、さっき。キミの部屋でちょっとした事件があったのだ。」
リンネ：「なに、それ…"事件"？カノンの身に、何か…！あの子は？ブジなの！」
シセル：「ああ。レディの忠実なトモダチ…ミサイルくん、といったか。彼のイノチまわりに、ちょっとしたトラブルがあったが。」
※ミサイルちゃん
リンネ：「…なんてコト…。いったい、ナニが起こってるの？どうして、あの子たちが…。」
シセル：「…今夜。キミはある"組織"に狙われている。」
リンネ：「…なんですって！」
シセル：「私は見てきた。…キミを<<ターゲット>>と呼ぶ連中がいる。」
リンネ：「<<容疑者>>に<<ターゲット>>…か。なんて、ヒドい夜なの。」
シセル：「その、ヒドい夜…キミはブジ、やりすごせるだろうか。」
リンネ：「え…。」
シセル：「"2度死ぬものは、3度死ぬ"…そろそろ。気がつくべきだろう。キミには、私の<<チカラ>>が必要なのではないだろうか。」
リンネ：「…………ゴメンなさい。あなたと協力することは…できないわ。」
シセル：「…………。」
リンネ：「今夜。たしかにあたしは、あなたにイノチを助けられた。それは、とってもカンシャしてる。…でもね。"刑事"としては…あなたを信用することはできないの。」
シセル：「そいつは…残念だ。」
■"情報"について
シセル：「私は、キミにとって重要な"情報"を持っていたんだな？」
リンネ：「…あれは、そう。きのうのコトだったわ。あなたは、警察署にデンワしてきた。そして、あたしをご指名したの。あたしの追っている事件について、重要な手がかりを持っている…って。」
シセル：「重要な…"手がかり"…。」
リンネ：「直接、会って話したいって。今夜…あの場所を指定されたわ。」
シセル：「それで、キミは"乗った"ワケか。その、ウサンくさいハナシに。」
リンネ：「それをあなたに言われるとカチンと来るんですけど。でもね。どんなニオイのハナシでもムシするコトはできなかった。だって…もう。あたしには、時間がないから。」
シセル：「そういえば…キミは言っていた。<<今夜、タイヘンなコトが起こる>>そいつは、キミが追っている事件とカンケイがあるのか…？」
リンネ：「…悪いけど…やっぱり。言えないわ。」
シセル：「(ヤレヤレ…と言いたいところだが、ムリもない、か)」
うむ、かなり情報を収集できましたね。これまでの不透明さが嘘のように(笑)
さて、これからどうすればいいのでしょう。
…と思っていると。
シセル：「…どうするつもりだ？」
リンネ：「とりあえず、逃げるわ。モタモタしてたら、また捕まるし。早く、レストランに行かないと。…カノンがシンパイなの。」
シセル：「ああ。たしか点オナクナリ通りの<<キッチンチキン>>だったか。」
リンネ：「…シセル。あなたは、どうするの？」
シセル：「正直なトコロ…わからない。キミがいなくなったら、私の<<手がかり>>は、消える。」
リンネ：「…今、わかったの。あなたと、あたしは"同じ"。今夜、知りたいコタエがあって…チカラになってくれるヒトがいない。」
シセル：「…そういうコトだ。私に<<協力>>できなくてもいい。おたがいを<<利用>>しないか？」
リンネ：「…そうだね。うん、わかった。そのかわり…ひとつだけ。おねがいを聞いてくれるかな。」
シセル：「…なんだろうか？」
リンネ：「今、すぐに…ある場所へ潜入してほしいの。<<刑務所>>なんだけど。」
シセル：「…けいむしょ…。」
リンネ：「…さっき、あたしがデンワをかけていた場所よ。ある囚人の、明日の作業予定。それを調べてきてほしいの。」
シセル：「囚人の…予定？」
リンネ：「服役中の囚人たちは、毎日交替で、いろいろな作業をやるの。その予定は、独房の中にある小さなコクバンに書いてあるわ。」
シセル：「そいつを調べてくればいいのか。」
リンネ：「…囚人番号はD99号よ。調べてきてくれたら…あたしも、あなたに協力する。」
シセル：「…わかった。いいだろう。」
リンネ：「それじゃ、またあとで！」
シセル：「…ああ。キミも、もうムダに死なないようにな。」
…リンネ刑事の追う事件のカギを、
この私はにぎっていたようだ。
そして、私の謎を解くカギは、
彼女が握っている…
ここに、フシギな<<協力関係>>が生まれた。
…さて。
私に要求された、次なる任務は
<<独房に捕らわれた囚人・
D99号の、明日の予定>>
コイツを調べることだ。
…とりかかるとしようか。
この私はにぎっていたようだ。
そして、私の謎を解くカギは、
彼女が握っている…
ここに、フシギな<<協力関係>>が生まれた。
…さて。
私に要求された、次なる任務は
<<独房に捕らわれた囚人・
D99号の、明日の予定>>
コイツを調べることだ。
…とりかかるとしようか。
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