プレイ中のゲームが少なくなりましたのでテコ入れを考えています。恒例(？)のホラー枠については候補が見つかっておりあとは環境を整えるだけの状態です。

あとやるとすればPS3かWiiのゲームかな。どっちかがないとさすがに寂しい。

直近で注目しているゲームはジョジョですが、記事にするには向かない気がするんですよね…。

んー、しばらく悩みたいと思います。


さて、ここからが本題。うろ覚えゲームボーイ記録でございます。

もう少しメジャーなゲームをというリクエストをいただいたので本日はこちらのソフトをチョイスしてみました。



1989年4月に任天堂より発売された「役満」です。ゲームボーイのローンチタイトルのひとつでした。

なんてったってローンチタイトルですからね。

これはメジャーソフトに近いはず！

「おいテメーもっと有名なのあんだろ、ふざけんな」的な苦情は却下します(笑)

[7回]

このゲーム。名前からわかるように麻雀ゲームです。2人打ち式で対局相手を選んでプレイできます。通信ケーブルを使って対人対戦も可能です。

携帯機で麻雀ができるようになったという事で、子供向けというよりかはその保護者向けのタイトルとしての戦略があったんじゃないですかね。麻雀覚えたての学生とかにも人気が出たゲームです。

任天堂が麻雀界にもたらした功績って結構デカそう。

個人的なイメージなんですけど、麻雀ゲームってWiiUと相性よさそう。

どこか作らないかなーと少し楽しみにしています。




………。

……。

…とこれだけではさすがにテキスト量が少なすぎるので、このゲームにまつわる激闘の記憶を思い出していきたいと思います。

あれは麻雀覚えたての高校生の時の記憶…。

クラスメイトもみんな麻雀を覚えたてにもかかわらず、みんなニワカ知識をチラ見せしつつ若干しったかぶって麻雀を打っていたあの時。

そんな時、私を含め多くのクラスメイトが苦渋を飲まされた相手がいました。


「ちくしょう、奴にまた負けた」

「アイツ、マジなんなんだ」

「奴に勝つにはどうすりゃいいんだ」

「俺はあきらめない、奴に勝つまで続ける」


クラス内で次々と湧き起こる阿鼻叫喚。教室はまさに屍の山でした。

先ほど、このゲームでは対局相手を選べると書きましたが、その中に奴はいたのです。

奴の名は、そう……。


ヤクマン　センニン(役満　仙人)！！！


名前の通り役満ばかり狙ってくるこの仙人がまさに無双状態だったのです。

「全局役満狙い？そんなんで和了れるわけねーだろプゲラッチョ(笑)」というツッコミがあるかもしれません。確かにその通りです。実際に全局役満狙いと決めて打っても役満はなかなか和了れるものではありません。

しかし、この仙人には、配牌時に必ずどれかの役満に繋がるように設定されるという、全盛時の哲也やアカギも真っ青なチート能力を兼ね備えられていたのです。




「な、なんだってー！」


私を含むクラスメイトは仙人に挑んでは犬死を繰り返していました。

オーラスで役満くらって逆転負けなんていうマンガみたいな展開はやられる方で茶飯事でしたからねー(笑)


実際は仙人に対する対策はいくつかあります。捨て牌や哭き牌から仙人の手を予測して和了り目をつぶしたり、全局役満狙いという防御の脆さを狙って早上がりに徹したり。

まぁ、それでも強いんですけど。どうしようもないことはありますから(笑)

でも当時はみんな麻雀を覚えたてだったのでそんな事考えず愚直に攻めすぎたんだと思います。それにゲームの麻雀ってなぜか強気になりますからね。実際にブレーキ掛ける場所でアクセル踏みこむ事がよくあるよくある。

私は高校時代に1回勝って、それ以降このゲームをやめました。

このゲームのおかげで私のクラスでは麻雀が流行りました。


あれから十数年たった今でもたまに集まって卓を囲むことがあります。この集いはこのゲームのおかげと言わざるをえないでしょうなぁ。



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