今日のゲームの話題といったらこれしかないですよね…。


「PSO2」のアップデートでHDDのデータが消える被害が発生中　(痛いニュース　さん)


これはやられた方はたまったもんじゃないですよね。ネトゲは掛かっている時間のケタが違うだけにショックも大きい事でしょう。

セガがどこまで責任をとるのか注目しています。


「厄痛　～呪いのゲーム～」のゲームの続きをプレイしていきます。



前回のストーリー選択画面からの再開です。



このゲームのシステムには、複数のキャラクターから視点を信託するザッピングシステムを採用しています。初期で選べるのはみすずと省吾の2人だけで、周回クリアする毎にキャラが増えていきます。

各キャラの視点をプレイして物語の真相を究明していくことがこのゲームの目的となるわけです。

せっかくのザッピングシステムですが、今回は視点を変えずに腰を据えて１人のキャラクターの物語をずっと追って行こうと思います。他のキャラを混ぜると意味がわからなくなると思うので。


このゲームの記事の進め方ですが、基本的には「極限脱出　9時間9人9の扉」の記事のようにストーリーをひたすら追っていく形になると思います。

テキストが多くなりすぎないように適度に端折っていくようにします。

それでは、先程の選択画面でみすずを選択していよいよゲームスタートです！

[6回]

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■　みすず編　第1話　「異変のはじまり」

？？？：「……けて。…たすけて。ここはどこなんだ。ボクはどうしてしまったんだ。お願いだ…だれか…だ…れ…か…。」



ガシャン！！！

みすず：「きゃああああ！！！」

私はそこで目が覚めた。

みすず：「い…いまのはいったい…。」

私は今しがた見た夢を思い出して身震いした。全身に冷たい汗をびっしりとかいている。



みすず：「夢にしてはずいぶん生々しかったけど…。」

私は額の汗をぬぐいながら身を起こした。あんな夢はさっさと忘れてしまうに限るわね。

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………。


……。


えー…キャラデザに関する苦情は受けつけません(ｷｯﾊﾟﾘ

いきなり今回の主役であるみすずちゃんの寝起きセクシーショットからゲームが始まりましたがいかがだったでしょうか。

ちなみにみすずちゃんはこのゲーム内で一番の美少女です。皆さんラッキーでしたね。


………。


……。


…私だって辛いんです。


みすず編は前回交通事故で亡くなったシェンコを夢に見ることからはじまります。そのショックで飛び起きてしまうみすず。

二度寝しようと思ったところでみすず宛てに電話が掛かってきたと母親に起こされます。

その相手はツブレソフトという不景気な名前のゲーム会社からでした。縁起でもねぇ(笑)



電話の内容はアルバイト面接の件。それはみすずが待ち望んでいた電話だったみたいです。

…ちなみにこのゲームでは、何か大きなリアクションがあるときは何故かテキスト入りのムービーが流れます。ポジティブなリアクションは上の画像の「やったあ」だけです。他のリアクションは軒並みネガティブです。

この演出、バカバカしすぎて笑っちゃうんですよね…。全然恐怖感ないんすよ(笑)

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私ずうっと待ってたのよ、この電話。TVゲーム業界の仕事にあこがれて応募したのが3日まえ。私は思わず声高らかになってしまう。

…と、わたしが浮かれているその時、耳元でガサゴソと変な物音がした。

カサ…。

カサカサカサ…。

こ、この音、いやな聞き覚えが…。わたしはその音が気になって仕方なかった。

そのときわたしは…。


A.音を無視した
B.ふと受話器を見つめた
　　→　選択　B

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うーん、この糞嫌な展開。

この先は皆さんの思い通りの展開が待っています。乞うご期待。

このゲームでは選択肢により話の展開が変わる事がありますので、一応出た選択肢の紹介とどちらを選んだかを書いておきます。

ちなみに選択肢がどれだけエンディングに影響を及ぼすのかは不明です。

解析されてんのかな。

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わたしはどうしても音が気になって仕方がなかった。ちょっと受話器を見てみる。


………。


……。






バァァーン！




みすず：「いやああああああああ！！！ゴ・キ・ブ・リーっっっ！！な、なんでこんなトコにいるのよー！ちょっとお母さん！殺虫剤どこぉ？」

みすず母：「放っておきなさいよ、そんなもん。」

みすず：「めちゃくちゃ言わないで！」

電話の声：「あ、あのう…随分にぎやかですけどもうよろしいでしょうか…？いやぁ、楽しいご家庭ですねぇ…ぐふふ。」

ガビーン！

全部聞かれてる…。

第一印象、最悪よ。ああ、ついてないなあ…。

電話の声：「へへへ、それでアルバイトの事なんですがね。面接を行いますのでこちらに来ていただけますか？そこで採用の方を考えたいのですが…フフフ…。」

みすず：「は、はぁ…。」

…さっきから気になってたけど、この人、ちょっと口調が変じゃない？ぐへへとか、ウフフとか変な含み笑いが聞こえるけど…。なんか聞けば聞くほど言葉が怪しくなってる…。

こ、これは…。


A.いやな予感がする
B.電話をぶっちぎる
　　→　選択　A

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ゴキブリのくだり、必要だったのだろうか…？

無くてもいい演出なような気がしますが、なんか内部パラメーター的な何かが変わったと信じることにしましょう。

そしてまた選択肢。

結論から言うと何を選んでもバイトに面接に行くことになるので気分で選んでおきます。

それにしても面接の電話ぶっちしたらイカンでしょ(笑)

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何だろう…話し方ばかりではなく、聞けば聞くほど声の方まで不気味に思えてくる。カエルを踏みつぶしたような野太い声…な、なんだか気持ち悪いなあ…。

電話の声：「それじゃあ、明日の午後2時にこちらのビルにお越しください。ヒヒヒ…楽しみだなあ…。」

みすず：「あの…ちょっと待って…！」

と、私が質問しようとしたとき、電話は一方的にきられてしまった…。

面接日は決まったけどなんか一方的で、印象悪いなあ。それに変な人みたいだったし、どうしようかな…。もしかしてヤバイ会社じゃないかしら？だけど、せっかく呼んでくれてるのだから、今更断るのもねえ…。


A.怖いけど行くしかないか
B.そうだ、省吾に相談してみよう
　　→　選択　B

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ここでもう1人の登場人物である省吾が登場します。ここで選択しない場合はもう少し後に出てくることになるのですが、せっかくなのでここで選択して今紹介しちゃいましょう。



こちらの目つきの悪い少年が省吾です。何故かオーバーオールを着用しています。

彼はみずずの同級生で、いわゆる幼馴染というやつだそうです。



ちなみにこちらが小学校入学式の写真だそうです。

うわぁ…。


みすず曰く恋仲ではなく腐れ縁との事。ありがちありがち。

みすずは今朝の夢から先ほどの電話の事まで省吾に愚痴をぶつけます。省吾は聞き上手のようです。

2人の会話の内容は特に意味がないのでカットします。

愚痴るだけ愚痴ったみすずは満足し、電話を切ってふたたび布団の中に入って夢の中へ。

物語は明日の面接へと続きます。


序盤は退屈な内容が続くかもしれませんが我慢してお付き合いしていただければ幸いです。

ではでは。



【今日も迷宮を往く　厄痛　～呪いのゲーム～】

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