本日、新しいゲームを購入して来ました。極限脱出　9時間9人9の部屋の次にやるゲームとしてニンテンドーDSのRPGを1本。もう1本は話題(!?)のFPSゲームです。

少しプレイをしてからブログに書いていこうかと思います。


極限脱出　9時間9人9の部屋のまとめに入りたいと思います。

今回のエンディングで、エンディングを2種類回収したことになっていたので、残り2つエンディングがあるのですが、そちらはまだ未プレイです。

なので、4つのエンディングからわかる範囲でまずは登場人物のまとめをしていこうと思います。

毎度ですが激しくネタバレしておりますので、閲覧にはご注意を。


【首謀者】

[51回]

■倉式茜(紫)



・現在におけるゼロの正体。9年前はゼロになる直前。
・淳平は小学校の同級生で想い人
・倉式葵(サンタ)は実兄
・9年前のノナリーゲームの参加者
・9年前のノナリーゲームで形成場にアクセスした際に意識が現在と未来の2つに分裂してしまう
・現在の自分の救済のため、未来で自分と同条件で淳平が形成場にアクセスするように画策
・9年前と同じ状況が作れず、淳平とのアクセスに失敗すると、9年前に死去した事になり存在ごと消失
・本郷への報復への意識は薄かったと思われる
・送信者としての素質を持つが、淳平とのコネクションでは受信もできている
・発熱は現在か未来かのどちらかに意識を集中しなければならなかったためと考えられる
・彼女のバングルナンバーは【6】ではなく【9】である
・9年前のバングルナンバーは淳平と同じで【5】である

ゼロ候補には挙げていましたが、まさか彼女がゼロとは…。私の予想の斜め上を行かれてしまいました。意識が現在と未来と分裂するっていう設定はズルくね！？


■倉式葵(サンタ)



・現在におけるゼロの参謀
・倉式茜(紫)は実妹
・9年前に妹を亡くす経験をしている
・茜の意識の分裂にいつ気が付いたのかは不明
・茜と淳平の関係を兄として知っていた
・茜とは逆に本郷への報復への意識が濃かったと思われる
・大病室のREDに基盤を挿したのは彼である
・虹崎、窪田、武蔵堂の間接的殺害者は彼であると言っていい
・犯行声明を書いたのも彼であると考えられる
・彼のバングルナンバーは【3】ではなく【0】である
・セブンの記憶を奪ったのも彼であると考えられるが、その方法は不明

私の予想では彼がゼロの本命でした。実際は参謀だったわけですが、ネバダにギミックを用意したり、淳平達を拉致したり、セブンの記憶を奪ったり、虹崎らを拉致し殺害させたり、今回のノナリーゲームの前準備などの汚れ仕事はすべて彼が行った事だと考えられます。

首謀者の2名は根本は同じなのですが目的に若干ズレがあったように思います。
　茜：9年前の自身の救済
　葵：9年前の妹の救済と本郷達への復讐

葵は本郷達以外を殺すつもりはなく、他のメンバーは妹を救うために呼んだだけであり、全員ほぼ無傷で生還させる計画を立てていたはずなのですが、淳平や四葉の暴走でその計画は大きく崩れてしまいます。

1周目にいたっては自身も四葉に殺されてしまっていますからねぇ…。。。


【ターゲット】

■本郷源太郎(一宮)



・クレイドル製薬CEO
・9年前のノナリーゲームの首謀者
・相貌失認症である
・ノナリープロジェクトは人の顔を見たいという彼の欲求からきている
・ゼロが最後まで誰なのかわからなかった
・9番の男である窪田は9年前のノナリープロジェクトの首謀者仲間
・虹崎を自身の勘違いから殺害し、窪田、武蔵堂を意図的に殺害
・生きていた武蔵堂を目撃してしまった四葉を殺害
・今回のノナリーゲームでは最初から彼を罠に陥れるために計画されていた

紳士的な態度からどんどんクズになり下がって行った本郷さんです。葵の計画では、生きたまま彼に罪をすべて着せる事が目的だったので、2周目エンディングでの彼の死亡は誤算だったわけですね。


■窪田(9番の男)



・9年前のノナリープロジェクトのメンバー
・本郷に殺させるために呼ばれた要員である
・本郷にあっさりと騙されて死亡

彼はこのノナリーゲームで死ぬ運命から逃れられませんでした。葵は本郷が窪田をどこかで殺すだろうとほぼ確信しており、それがその通りに行われただけの事です。どこかのタイミングで虹崎と同じように殺させるギミックが用意してあったのかもしれません。


【協力者】

■ニルス(ライト)



・四葉の実兄
・昔の事故で視力を失い、左腕を失っている
・左腕が義腕
・ゼロから点字のメッセージカードを受け取っている
・倉式葵の声変わりに気が付けなかった
・9年前のノナリーゲームの参加者で、ギガント号に乗船
・本郷とセブンの事を知っていたがゼロに脅迫されていたため接触せず
・ノナリーゲームの途中で失踪。その後、礼拝堂の棺で見つかる
・四葉のクローバーのリーフワードを皆に教えたのは彼である

葵が彼を協力者に選んだのは色々な理由があると思います。まず一番大きいのは目が見えない事。そして左腕が義腕であることです。

彼は虹崎殺害において隠れたキーマンです。葵は虹崎の遺体の左腕が義腕ではない事を四葉が理解してくれると思っていたのですが…。。。


■四葉



・ニルスの実妹。似ていない。
・自身の兄の体の秘密(目が見えない、左腕は義腕等)を知っている
・9年前のノナリーゲームの参加者で、ネバダの研究棟に居た
・9年前、ニルスがどういう経緯で助かったかを知っていた
・だが、偽ニルスの遺体の正体にはパニックに陥り気がつかなかった
・勘違いしたまま突っ走り、サンタ、セブン、紫、淳平を殺害。
・船長室では謎の単独行動
・生きている武蔵堂を目撃してしまったために本郷に殺害され途中脱落

虹崎殺害の第二のキーマンです。しかし、彼女に関しては不安定要素が大きく、それが葵の計画に大きな影響を与えてしまいます。ですが彼女無しには虹崎殺害のトリックは使えなかったので、致し方なしというところでしょうか。


■セブン



・記憶喪失であり、自信が拉致された時の事を覚えていない
・どうやって記憶を奪われたのかは不明
・実は刑事で、9年前、ギガント号に乗り合わせている
・その際に葵、ニルス、茜とは接触している
・葵と共に茜の死亡を目撃している
・本郷を昔から追っており、その関係でギガント号やアリスについて詳しくなった
・淳平による茜救済後、記憶が書きかえられた？

9年前のノナリープロジェクトの大事な証人なのですが、最初からすべてをベラベラと喋られると困るので、葵によって何らかの方法で一時的にに記憶を奪われてしまった刑事さん。

記憶の戻ったタイミングが良すぎる事から、何か催眠術的なものだったのかもしれませんね。


【本命】

■淳平



・このゲームの主人公
・倉式茜(紫)とは小学校の同級生だが小学校以来会っていない
・倉式茜(紫)の想い人である
・9年前の倉式茜を救うために、ある意味本当に選ばれた人物
・本郷の罪を淳平が暴いてしまうと9年前の状況の再現ができなくなってしまう
・危機的状況から閃き、形成場へアクセスを成功させ、9年前の茜とコンタクトを取る事に成功
・茜の兄である葵とは面識がなかった模様

本当に何も知らずに拉致されてきてしまった主人公。他のメンバーからは隠し事をされまくっている可哀そうな立場の人でもあります。彼の行動次第でエンディングは大きく変わってしまいます。


【謎の人】

■八代



・元セキュリティーソフト会社勤務。プログラマー。
・子持ちのバツイチと思われる描写がある
・結構な現実主義者である
・形成的因果作用の仮説の話を知っている
・脳構造について独自の解釈を持っている
・年齢を気にしている様子がある
・9年前のノナリープロジェクトについて全く関わりが無い人物

まさか、このオバサンが最大の謎となるとは…。彼女だけ、どうして今回ノナリーゲームに呼ばれたのかが理解できません。残りの2つのエンディングを見ればはっきりするのでしょうか。

…とまぁ、人物のまとめはこれくらいにして、私は残りの2つのエンディングを探そうかと思います。

ゲームとして、私はとても楽しめました。買って良かったと素直に思えます。ほとんどネタバレさせてしまいましたが、興味があれば実際に買ってプレイしてみて下さい。

これまでお付き合いいただきありがとうございました。



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