GWでほぼ理想的なゲームの進め方ができました。

「DARKSIDERS ～ 審判の時 ～」も今回を含めあと2回で終わらせます。



ハルマゲドンの剣を手に入れたウォーはアズラエルの下へと戻ります。


「アバドンだ。ウリエルがヘルガードを率いておるが、貴公の言った通りだ。ヘルガードは敗れる」





「死の天使よ。最後にもう一度力を貸してくれ」


ウォーはアズラエルの力で、アバドンの待つ塔へと向かいます。

いざ、最終決戦の地へ！！！

[10回]

塔へ降り立ったウォー。





ヘルガード達を押しのけ、その鋭い眼光の睨む先には…。





いました。破壊者…そして全ての現況であるアバドンです。

テメーが余計な事しなけりゃ、こんな事にはならなかったんだよ、バーカ！バーカ！





「こやつはワシを誰かと勘違いしておるようだ。こやつと…あの男は愛し合っていた。遥か昔…平和な時代の話よ…。あの男は愚かにも務めを優先し…命までかけおった。お前にもそれが出来るか？天界から追われ、地獄に憎まれるぞ！この世の万物が、お前の生死に関心はないのだぞ！」

「………」

「仲間になれ！偉大なる剣の如くお前をさらなる高みへ掲げよう！いかなる敵も打ち砕かれようぞ！勝利で得る無数なる栄光は………お前の物となるのだ！それともお前を見捨てた創造主と腐敗しきった評議会に付くか？お前に選択肢を与えよう。天界に仕えるか？地獄を支配するか？」

「………俺はもう選んだ。目の前の腑抜けとは違ってな」


【悲報】アバドン、勧誘失敗

しかも自分のヘタレのせいで断られた模様。

また、かつてウリエルよりも自分の欲望を優先した事まで勝手に暴露してきます。

そして、その破壊者にフルボッコにされてしまったウリエル。う～ん…何も知らなかったウリエルの行動は結局ほとんどが空回りだったんですよね。だから、凄く報われていなくて、なんか凄く可哀想な人に思えてきた。

ウォーの最後の言葉に激しく反応したアバドンは、掌のウリエルを放り投げ、ウォーに襲い掛かってきます。





というわけで、ここから最終決戦の幕開けとなります。

アバドンは広いフロアを駆けまわったり、空を飛んだりして攻撃してきます。

アバドンの体当たりや、空からの攻撃＋衝撃波の攻撃力はかなり高いので、ライフエッセンスをいくつか持っておくと安心です。





彼の行動に対応するためにこちらもルインを召喚して、並走して攻撃を仕掛けます。





すると、壮大にすっころぶのでそこを狙って剣で切り刻みます。ハルマゲドンの剣でなければダメージが通りません。

序盤はそれの繰り返しとなります。時間を短縮したい場合はカオスフォームの出番です。

ある程度ダメージを与えると、QTEが発生します。





それを成功させるとウォーがアバドンの背中に剣を突き立てフィニッシュを決めてくれます。





苦しみもだえるアバドン。

そして…。





地面に強烈に叩きつけられます。

地面が割れて下のフロアへと落下していくので、ウォーはすかさず後を追います。




………。




……。







！！？

なんとアバドンが人型に戻っているではないですか！

ただ、以前と異なるのは天使らしからぬ黒い翼を広げているという所でしょうか。

持っているセフィロスばりに長い剣でウォーに挑んできます。





むぅっ…！イカン…こいつは強いっ…！！！

攻撃後の硬直を狙うくらいしか隙が無く、それ以外の攻撃はほぼ全てパリングされて弾かれてしまいます。

かといって接近しているとなます斬りにされてしまうので、基本的には間合いを取って攻撃をかわすのが基本となります。

距離はアビスチェーンを使う事で一気に接近ができますし、もしくはダッシュ中の攻撃で間合いを削りつつ攻撃ができるのでそこまで厳しいという事はありません。

また、攻撃の中にはカウンターできる攻撃もあるので、それを見極めてブロックカウンターで反撃するのもありです。ですが、失敗のリスクがかなり大きいので自身が無い時はやめておいた方がいいと思います。





稀に剣の弾き合いQTE（ボタン連打）が発生します。

連打に勝つと大きく怯ませる事ができますので、この攻撃のチャンスは逃さないようにしたいですね。

これはなかなかダメージを与えられない人への救済措置に見えなくもないです。


そして、ついに…！！！





ウォーの一撃がアバドンの急所を完璧に捉えます。

そして、地に倒れるアバドン。決着が付いたのでした。





「貴様は俺にある事を教えてくれた。時には務めよりも優先すべき事がある。避けて通れん事がな」

「ウ…オ…ォォ…ォォ…」

「貴様を殺すのは、それが務めだからじゃない」


そういうと、ウォーはアバドンの黒い翼を引きちぎり立ち上がれないようにします。

ウリエルも意識を取り戻し、2人の下へと駆け寄ります。





「ウ…ウリエル……」





「………報いを受けるのだ、裏切り者よ」


その言葉を聞いたウォーはアバドンにハルマゲドンの剣を突き刺し完全なるトドメを刺します。

そして最後の封印の鍵がアバドンの手から零れ落ちます。





これで全てが終わりました。最後の封印は守られ、ウォーの濡れ衣もこれで完全に晴れ、自由の身になれるのです。

そう、自由になれるはずだったのですが……。








！！？

次回、「DARKSIDERS ～ 審判の時 ～」の最終回となります。




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