Google Chromeでこのブログを表示させると表示がおかしな事になる箇所があったので、そこを修正するためにブログの工事を色々と行いました。

デザインを変えたわけではないので劇的な変化が起こったわけではありませんが、所々違和感を感じる箇所があるかと思います。私自身も違和感感じまくりです。

…ん～、まぁ、すぐに慣れるんじゃないですかねー(適当)


「DARKSIDERS ～ 審判の時 ～」もいよいよ今回で最終回です。



いつもの通りエンディングの紹介と、このゲームのまとめを記載します。

もう少しだけお付き合いください。

アバドンを撃破し、全てが終わったはずのウォーの身体に異変が生じます。





…こ…これは、このゲーム中に何回も見た異変。

と、いう事は…。

[21回]

「フハハハハハ！片道切符だとわかっていただろう」

「…評議会め！！！」

「評議会は名誉を重んじる。お前が処刑人になんかならないと知っていたのさ。だからお前をおとしめた。お前は汚名を返上するために、殺しまくるだろうからな。よくやったぞ」

「貴様っ！ウォーに何を！？」





バチィィィン！

「そう慌てるな天使よ。お前の番を待っていろ」

「くっ…」





「あとコイツは俺が頂いておくぜ。オモチャじゃねぇんだ。壊しでもして、檻に戻らんなんておかしな真似されちゃ困るからな。グヒヒヒッ、まさに悲劇だな、自由を掴んでおきながら、失くしちまうなんて」


まぁ、予想はできていたものの、ウォッチャーが裏切りました。

裏切りましたっていう表現は相応しくないかもしれませんね。こいつは元々評議会の犬だったし。

最後の封印の鍵を預かって、高らかに勝利宣言です。

…でも、この行動は後のフラグにしかならないわけですが。


さて、エンディングの続きを書く前に、ゲームのまとめを書いてしまいたいと思います。


■操作面

使うボタンが多くて大変でしたが非常に良好でした。

慣れるまでが大変というのは言わずもがななのですが、段階的に動きが習得できる流れになっているので、連続してプレイしていれば普通にプレイできるようになっていくはずです。

私はXboxコントローラーを使用しましたが特に問題なかったですね。ただ、途中で一回パッチ入れるハメになるというケチがつきました。それさえ無ければと思うと…。非常に勿体ないですね。

モッサリ感がなくキレのある動きで敵を斬っていく感じは非常によかったと思います。


■システム

システムはほぼゼルダの伝説のトレースと言ってもいいと思います。それくらい似ているという事です。

ここは評価が別れる所だと思いますが、変な改変を取り入れておらず、ほぼそのままのシステムでいてくれたおかげで、スンナリと入っていけたので、個人的には良かったんじゃないかなと思います。

変に独自のシステムをミックスさせて改悪させるよりかはマシかなと。

敵の強さだけは本家よりも上かな。無策で立ち向かうとワリとあっさりとやられます。ですがこちらも、ラススキルや複数種類の武器、カウンター、カオスフォームなど、立ち向かう手段はたくさん用意されているので、どうやって攻めるかを考えるのかは楽しかったですね。


■ストーリー

目的のはっきりしたゲームですので、ストーリーに沿って進めていけば物語は理解できると思います。

聖書の最終章であるヨハネの黙示録が題材となったゲームですので、ここら辺の物語を知っていないとバックグラウンドまで理解するのは厳しいかなと感じます。

私は幸い親がクリスチャンだったおかげで、人より少しだけ聖書に詳しくなる環境にいたので、バックグラウンドもなんとなく理解できたと思います。


まとめると、ゼルダの伝説ライクのゲームで面白かったというのが私の評価となります。

実際にどうなのかはわかりませんが、制作陣はゼル伝をかなり意識したんじゃないかなと感じています。

通販で900円で購入したのですが、もの凄いお得な買い物になったと言えるでしょう。


それでは、ここからエンディングとなります。

恒例のネタバレ注意報を出しておきます。





「フ…フフフフフ……」

「何が可笑しい？貴様だって自分の葬式で笑わんだろう」

「そうじゃないだろ…。お前の葬式だ」





グサリ





！！？

「血の宣誓。これにて誓いは完了した」


いきなりウリエルがハルマゲドンの剣でウォーを串刺しにします。

血の宣誓。誓い合った両者がどちらかを殺すまで続く誓いをこの場でウリエルが果たします。

そして、そのままウォッチャーに斬りかかるウリエル。





ウォッチャーの右手には最後の封印の鍵が握られており…





バキィィイン！！！

なんとそのまま最後の封印の鍵を破壊してしまいます。

やってしまいましたなぁ。これは大変な事やと思うよ。





「クソッ！このクソアマッ！何しやがるんだ！封印が…封印がアァァ！貴様のハラワタをえぐってやる！」


いい感じでテンパるウォッチャー。

ウリエルに報復をしようとするウォッチャーでしたが…





！！？

突然復活したウォー。

ビビりまくるウォッチャー。





まさに「げぇっ」な心境だったでしょう(笑)


「お前、力が元に戻ったのか！？」

「ああ…おかげさまでな」

「お…俺は命令に従っただけだ。お前と一緒さ」





ボゴォ！(鉄拳制裁)

「ひょ…評議会を敵に回すつもりか…！？たった1人で！全員を相手に！そんな事は全体に許されんぞ…！おい、聞いているのか！絶対だぞ！誰が…お前の…飼い主か…忘れる…な…！？」





「忘れちゃいないさ…」





ドブシュ！

ウォッチャー、これにて退場。お疲れ様でした。

さて、何が起こったのがさっぱりという方に少し解説を。

ウォーは本来であれば、最後の封印が解かれた後に本来の力を持って復活する四騎士です。しかし、今回はイレギュラーで最後の封印の前に、本来の力を失ったまま復活してしまいます。

ウリエルに刺され敗れたウォーでしたが、そのまま最後の封印が破られてしまったため、ウォーに本来の力が戻り復活したというわけです。


「ウォー、知っていたのか？ここで何が起き、私が何をするか。だからあの時、私を生かした」

「違う」

「では何故だ！？」

「天界に残された最後の栄光を、その戦士と共に失わせることはできなかったからだ」





「…恩義は果たされた。だが、私の務めがそなたに剣を向けさせる時がくるやもしれぬ。その時が来ても、私は躊躇しない」

「ああ…」

「追われるぞ！天界のみならず、評議会や他の者たちにも！それでも1人で戦うのか？！」

「それは違う」








「俺は1人じゃない」




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