今日も迷宮を往く厄痛　～呪いのゲーム～　でエコに目覚める　「みすず編　その7」

今日も迷宮を往く

ゲームプレイ日記を書きつつ、皆様のご機嫌をうかがったり、自己満足に浸ったりするというコンセプト。更新をやめて放置プレイ中。

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2024/04/26 (Fri)

厄痛　～呪いのゲーム～　でエコに目覚める　「みすず編　その7」

最近更新意欲が停滞気味です。

イカンイカンとは思っているんですがなかなかねぇ…。

1記事のテキスト量が増えてきているので、もう少しお手軽にブログ更新できるゲームとかあればいいのかもしれません。

あ、ゲーム自体はプレイしてますよ。先週末にポケモンX買ったし。

ケロマツ、かわいいよケロマツ。

「厄痛　～呪いのゲーム～」のゲームの続きをプレイしていきます。

みすず編の続きをプレイしていきます。

■　みすず編　第7話　「疑問」

その日の夕方、私と省吾は昼に見たゲーム記事のことを話しながら家路を急いでいた。昼間のあのとき、わたしは頭に血が上ってしまったけど、いまは何とか平穏を保っている。スミレさんの雑誌社に怒鳴り込みそうになったのを社長に止められていた。

それにしたって何でスミレさんはあんな記事を書いたのかしら。あれじゃあケンカ売ってるみたいじゃない。

[9回]

みすず：「ねえ、省吾クン。そう思わない？」

省吾：「あ？うん。でもあの人だってあれが仕事だし、仕方がないんじゃないかな。」

相変わらず、敵を作りたがらんやつだねえ。

わたしと省吾は会話にならない会話を交わしながら、薄暗くなった路地を歩いていた。

省吾：「アレ？牧原さん、見てあれ。スミレさんじゃないかな？」

みすず：「どこ？」

省吾がわたしの肩をつついて注意を促した。

省吾の指さした方を見ると、ひとけのない公園にスミレさんが一人でたたずんでいた。

みすず：「あ、ほんとだ。よーし。」

わたしはそでをまくりながら、スミレさんのほうへズカズカと歩いていった。

省吾：「ちょっと牧原さん、社長に言われたこと忘れたわけじゃないだろ？」

みすず：「だいじょうぶよ。ちょっとあいさつするだけだから。」

…と省吾には笑って見せたものの、さてどうしたものか。

わたしは実は腹の中はまだ煮えくり返っていたのだ。そこでわたしは…。

A.冷静になろうと深呼吸した
B.文句の一つでも言ってやる
　　→　選択　A

スミレさんは毎回衝撃的なカットをくれるなぁ(笑)

ところでこの持っている白い花束みたいなのはなんだろうか。

選択肢は落ち着いて話し合いの場をという事でAにしてみました。

スーハー、スーハー。

わたしは気持ちを落ち着けようと、無理やり深呼吸をした。こうでもしないと、こめかみに血管が浮き出てしまう。わたしは無理に作った笑顔を浮かべて、スミレさんに近づいていった。

みすず：「こんばんは、スミレさん。」

わたしは貼り付けた仮面のような笑顔でもってスミレさんに微笑みかける。腹の底では怒りが渦巻いているけれども、ここは穏便にすますつもりでいた。

スミレ：「あら、こんばんは、えっとツブレソフトの…。」

みすず：「牧原です。」

スミレ：「そうそう、みすずさん。あら省吾くんも。この間はごめんなさい。」

スミレさんはあいかわらず親しげだが、ややはすっぱな調子で話しかけてきた。わたしは作った笑顔を崩さないように注意しながら、今日見た記事のことをそれとなく聞いてみた。

スミレ：「あの、その…今日見たあなたの記事なんですけど…。ちょっと辛口すぎじゃないですか？うちの社長なんか落ち込んじゃって…。」

わたしはなるべく遠まわしな表現で今の気持ちを語った。さもなければ自分の言葉で自分が怒り出しそうだったから。

しかしスミレさんはそんなわたしの気持ちを逆なでするかのように、トゲのある言葉を発した。

スミレ：「ああ、わたしたちの雑誌を買ってくれたのね。ありがとう。でもね、だからといってゲームの評価が良くなるわけじゃないのよ。面白くないものはどうしたって面白いとは言えないからね。だから敵も多いのよ。仕事とはいえこればっかりはね…。」

スミレさんは少しだけさびしげな表情を見せると、顔を隠すように背中を向けた。

スミレ：「ゲームができたらまた持ってきてね。評価のほうは保障できないけど…。」

スミレさんはそれだけ言うと、夜の薄闇の中へ消えていった。

わたしと省吾はスミレさんの背中を黙って見送った。

みすず：「書く方も、つらい立場なんだね…。」

わたしはポツリと一言だけ、言葉を漏らした。省吾もうつむいたまま首をたてに振った。

単純にツブレソフトは金を積むの忘れたんじゃね？

ちゃんと提灯記事を書いてもらわないと(笑)

あ…結局白い花束みたいな奴の正体がわかりませんでした。

今後わかるときはくるのかな。

【今日も迷宮を往く　厄痛　～呪いのゲーム～】

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2013/10/15 (Tue) 厄痛　～呪いのゲーム～ Comment(0)

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