ブレスオブファイアⅢのプレイが無事終了致しました。

なのでこのカテゴリの記事も今回含め残り2回でまとめようと思っています。

もう暫くお付き合いいただければ幸いです。


ではさっそくゲームの続きをプレイしていきます。



いよいよ女神ミリアのいる最深部を進んでいきます。



途中、女神ミリアの使者が現れ、女神ミリアの目的と行動について話をしてくれます。

せっかくですので、女神ミリアさんサイドの話にも耳を傾けておきましょう。

彼女は何を望むのか！？

[6回]

「ミリア様の生まれる前…世界は、滅びのさ中にありました……傷ついた大地は、一面砂におおわれ…ほとんどの生き物が生命をうばわれていました。」

「事態をうれいた、ミリア様はその力のかぎりで…世界を2つにお分けになりました…。1つは、こちらがわの死せる砂漠の世界。そして、もう1つが…あなた方の、生きてきたあちらがわの世界…2つの世界の間には『外海』と呼ばれるあれた海が横たわり…死の砂漠から、あなた方の世界を守っています。」

「滅びをまぬがれた生き物の大部分は…あなた方と同じようにあちらの世界に集められました。」

「ミリア様の長いは生命あるものを、守る事…あなた方の世界を守る事です…。モンスターでさえミリア様にとっては愛すべき生命なのです…。」

「愛する生命たちを…世界を守るために……ミリア様は、さまざまな形で管理を行わねばなりませんでした…。機械技術の管理…兵器など、危険な機械が開発されるのを防がねばなりません。機械は、修復できる物だけを使用させ…機械技術が、危険な方向へ向かわぬよう管理しているのです。」

「ゴースト鉱によるエネルギーも…ミリア様による世界管理のひとつです。ゴースト鉱は、本来なんの力もない、生物の化石に…ミリア様の魔力が呼応したものです…。すなわち、ゴースト鉱はミリア様の魔力を…少しずつ、伝達するだけのエレメンタルにすぎません。」


なんとなくこの世界についてわかってきました。

全ては女神ミリアの掌の上という事ですね。

…でも、オープニングでリュウがゴースト鉱に包まれていたのは何でなんだろう。殺さず封印していた意味がよくわかりません。

まぁ、いいか。後は本人に聞けばいいでしょう。



最深部の奥まで行くとついに女神ミリアとの対面です。

このピンクの服を着たナイスバディー姉ちゃんが女神ミリアです。

どうやらお待ちかねだった模様。ここまで来た事をとりあえずねぎらってくれます。


さてここから女神ミリアの独演会が始まります。

ここで重要なのが彼女がガチでこの世界を管理して守ろうとしているという事です。

竜族を迫害し孤立させようとするのは。その大きすぎる力が女神の手に負えない…すなわち管理しきれないからという理由のようです。

言い換えるならば、現在管理している機械の力、ゴースト鉱の力、そしてレイの持つワータイガーの力などは全て女神ミリアがどうにもできるという事になるかと思います。



そして、それは全ての力の管理を女神ミリアに任せていれば平和は維持されるという事のようです。その代わりこの世界に住んでいる人間達に対しては好きなように文明を作らせない、資源を与えない、それは破滅につながる思想だからという考えを持っている模様。



かつて繁栄を極めた古の都が、人間同志の争いによって滅びた事の教訓であると言います。

女神ミリアはかつての文明がを守れず壊滅させてしまった事を悔いており、同じ過ちは繰り返すまいとして、ごちゃごちゃ言ってねぇで全ての生命は私に素直に守られてろよっていう現在の思想に至っているみたいです。

なんか、スケールすげぇな…。

現在進行形で世界を征服してしまっているラスボスです。

そう、竜族という因子を除いては…。


今回、その因子がノコノコとやってきたわけですから、女神ミリアのテンションもアゲアゲです。



リュウ以外のメンバーの記憶を奪いどんどん転送して追い出していきます。

この女神、ノリノリである。

一瞬で孤立してしまうリュウ。

しかし、ここでペコロスが発光し、転送されたメンバー達を呼び戻します。



ていうか、また喋ったぞオイ！

前回は精神世界での出来事だったのですが、今回は現実です(笑)

やっぱり賢樹の精神を受信するアンテナみたいなものなのかな。賢樹そのものというのはちょっと理解しがたい。

女神ミリアがペコロスを転送できなかった理由としては、ペコロスがイレギュラーな存在から生み出されたイレギュラーな生物だったためだと理解しています。要するに女神ミリアの管理外の生物だということですね。

現にこの世界に住む、リュウ、ニーナ、レイ、モモ、ガーランドの名前は知っていましたが、ペコロスの存在には全く触れませんでした。女神ミリアにしてみれば「なんや、コイツ…」という存在だったのだと思います。

そしてその正体が賢樹という事で、女神ミリアさんサイドも驚きを隠せない様子。

そこで女神ミリアは再度リュウに問いただします。


ミリア：「ならばもう一度問いましょう。あなたがどうする気なのか。あなたが、その力を捨てれば…世界はこれまで通り私の加護の下…安らかに在りましょう。あなたをここまで連れてきた…その力は…世界には大きすぎるのです。他の多くの竜族がかつてそうしたように…運命をうけいれなさい。私の…リュウ…。」




ニーナ：「ほんと言うと…、すごく怖いの……。私たちは…強くないわ…。ここでリュウが運命に逆らったら…世界はどうにかなってしまうかもしれない。でも…私、リュウが邪悪な竜じゃないって…ずっと、信じていたから…最後まで、信じる。だいじょうぶ…うまくいきそうな、気がする。」




モモ：「たしかに、今は遺された機械を修理するしか能がないわ。でも、砂の下からでも機械を掘り出して知る事は、できるもの…！そうよ、たとえ世界が砂にうもれても…あきらめなければ何とかなる…、かなー？…なんて言いつつ、世界が滅ぶとか砂漠になるとか…あんまり、実感ないのよね。そーゆーのはリュウが、決めなさいよ。」




ガーランド：「ふむ…俺は…自分の、した事の真実を知りたくてお前を連れてきた…。まったく、俺の勝手な理由だったが……分かった事が、1つある…俺は、今…ミリア様よりお前を信じている、リュウよ…。たくさんの竜族を殺した事の、わびになるとは思わん、が…お前を、ここに連れて来れてよかった。」




レイ：「あいつは…、ティーポにもあの調子で下らねぇ事ふきこんで…ティーポを俺達にけしかけたんだ…！俺の弟に、手ェ出したんだ…きっちり、ケリつけさせてもらうぜ…？お前が、どうしようと俺は、女神と戦ってやる。勝てるか、勝てねぇかなんてやってみるまで分かるかよ！？」




ペコロス：「ぷき…リュウよ…お前自身と、お前を信じてくれる者を信じるのだ…、ぷう。」


フォローすると、ペコロスはふざけているわけではありません(笑)

普段のペコロスは「ぷき」「ぷう」としか喋れないためこうなっていると思われます。

そんなことよりモモの丸投げ感(笑)

とことんマイペースですな。

ともあれ、仲間達の意思は確認できました。あとはリュウがどうするか決めるだけです。しかし、そんな決心なんで今更聞くまでも…。



あれっ？選べるの？

……。

…。

いやー、やっぱりね…争いはよくないと思うのよ。自身の力を封印するだけで世界がラブ＆ピースに包まれるならそれでいいじゃん？美しき自己犠牲ってヤツ？

ていうか、殺されるわけじゃないんだね。なら尚更いいじゃん！

…というのは冗談ですが、選択肢が出た以上、ダメな方を選びたくなってしまうこのもどかしさ！

ええい、いったれ！



バーン！



ババーン！

やったああぁぁぁあああ！全クリだああぁぁぁああ！！！

ブレスオブファイアⅢ　完ッ！





ってアホか！！！

まぁ、期待を裏切らない幕切れでした(笑)

さて、仕切り直しましょう。

「自分の足で歩く」を選択します。


ミリア：「かわいそうな…リュウ…大きすぎる力がお前を狂わせてしまった…竜族のように、強い力を持たぬ者には…私の加護なしに生きてゆく事は、できないと言うのに…。やはり竜は…世界に破滅をもたらす存在なのですね…。」

ペコロス：「それは違う、ミリア。生命が、お前の世界におさまらぬ時が、来たのだ…。」

ミリア：「賢樹よ…何と言われようと私は、世界を守ります。それが、全ての生命のためでもあるのです。」

ペコロス：「ミリアよ…お前の世界では生命は、『死なない』だけだ。それだけでは、『生きている』とは言えない。」

ミリア：「……リュウよ…呪われし、竜の一族よ…話は、つきました…。愛する生命を…我が子を…この手に、かけねばならないのは…つらい事です。しかし、リュウ…許して下さい。竜の力を野放しにしておくわけには…いかないのです。お前の決意が変わらぬというのなら…。」



ミリア：「私は、お前を滅ぼすためにあえて鬼神となりましょう。悲しみのうちに…。さようなら…子供たち…。」




ついに真の姿をさらけだした女神ミリア。



今こそ、竜族の悲願を果たすとき！

次回、最終回となります。


【現在のレベル】
リュウ：Lv47　ニーナ：Lv43　ガーランド：Lv41　レイ：Lv42　モモ：Lv43　ペコロス：Lv41


【今日も迷宮を往く　ブレスオブファイアⅢ】

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