このファンタシースターⅢの記事も19回目ですか。前作の記事数を越えました。

前作の記事よりもテキスト量は減っている影響もありますが、これから周回プレイも控えているのでもっと長くなるような予感。1回目のクリアまであとどれくらいかかるかなぁ。

年内に終わるゲームあるかなぁとか考えていましたが、今のラインナップで年越しそう(笑)


「時の継承者 ファンタシースターⅢ」のゲームをプレイを続けます。



前回はライアとオラキオの真実に辿り着きました。今回はライア神殿を通り、宇宙船のパイロットがいるというパイロッタへと向かいます。

まずはマイストークの北西にあるライア神殿へと向かいます。





これまでライア神殿は、ライアの一族の証がなかったため無意味な施設だったのですが、ライアペンダントを持っていると各世界をつなぐワープゾーンへと変貌を遂げます。

[9回]

所謂移動魔法がない本作で、初めてのショートカット手段が出来たことになります。長かった。

ですが、どこへワープするかは選べないため使いやすくはないです(笑)

今回のワープ先はグランディレクタのあった西の大陸です。





この大陸の南側は水辺に阻まれてくることができなかったので、このようにワープで来るしかないのです。





北西の方角に歩いていくと目指すパイロッタの村があります。

「アリサ3世」のパイロットが住む村という事なのですが、ここから青い月サテライトと対になっている紫の月に行くこともできるようです。





また、前世代に戦ったサイレンが宇宙船の軌道を太陽に変更してしまい、どうする事もできないという衝撃的な情報をあっさりと聞くことができます。

この村の住人がパイロットという情報はどうやらガセだったようです(笑)

てめぇら、使えねぇな！！！


…キレてないですよ。俺をキレさせたら大したもんですよ。

気を取り直して、紫の月へと行ってみましょう。

村の南東部に地下道があります。





見た目全くわかりませんが、この位置から右に動くと地下道へとワープします。





地下道には宇宙船があるので、さっそく宇宙へと飛び立ちます。





このゲームは宇宙へのハードルがめっちゃ低いような気がします。当時では珍しかった世界観ですよね。そしてそれがファンタシースター独自の世界観といえます。

紫の月にはライアの片腕と呼ばれた男である、ルーン・ケイ・シエルの一族が住んでいます。





オラキオによって冷凍睡眠をさせられて長い間眠らされていた彼は、目覚めるや否やオラキオの民への復讐に燃えますが、今ではすっかり改心してしまい自分の行ったことに対して落ち込んでいる様子。

勢いに任せサテラの国を滅ぼしたりしましたが、今現在暴れているモンスターを作ったのは別の何者かの仕業だとか。

話だけ聞いていると随分と都合のいい一族のような気がしますが、その近くにいた娘が…




「父上は、すっかり力を落としておられる…。しかし、私も代々が戦士であるエシル家の娘！父上の過ちは私の血で贖おう。父上！父上のルーンスライサーをお借りする！」


と言って、勝手に仲間になってくれます。

3代目には結婚イベントはないので、嫁を選ぶ必要はもうないのですが、個人的な意見を言わせてもらうとライアちゃん大勝利といった感じかな…。





ともあれ、これで最終メンバーが揃いました。

ルナはスライサー使いなので、敵グループを攻撃できるのでかなり強いです。性能的にはライアよりかは上って事になるのかな。


紫の月の住人から、ロボットに空を飛ばせるためのパーツが、この星の地下にあるという情報をくれるのでさっそく行って回収します。





スカイパーツをゲット！

これでシーレンが更なる変身をする事ができるようになります。

これでもう紫の月には用はないので、娘だけを預かり地上へと戻ります。


スカイパーツをゲットできたので、さっそく使ってみることにしましょう。

スカイパーツをもったまま、フィールドの滑走路に向かうと…。



………。



……。





バァーーーーン！！！

シーレンがスカイシーレンに変身します。





これでようやく大空を飛び回る事ができるようになりました。

…が、なんと滑走路がないと降りられないという糞みたいな仕様のため、これも使い勝手はイマイチです。せっかく飛べたのに…もったいない…。


ともあれ、飛べるようになった事で行く先が増えたのは間違いありません。

まずは雪の国に戻り、孤島にあるファウンダウリへと向かいます。





ここには歴史の語り部達が住んでおり、この世界のもう1つの真実を知る事ができます。





ここにズラりと並んでいるのがそうです。

左端から話掛けてみましょう。





「聞くがよい！我らはパルマという星の末裔…。かつて、アルゴル太陽系中、最も美しく輝くと言われたパルマ…。人は、愛する人から与えられたものより多くを望まず、愛する人の望むより多くを与える…。それが喜びだった、パルマの人々…。そのパルマ人の末裔が我らでありおまえ達でもある…」


「『母なる星』パルマで、我らの先祖は幸福に暮らしていた。だが、1000年に1度現れるという『邪悪な力』のために我がパルマは滅んでしまった…」


「2000年前、英雄オハリオとアイナがパルマに現れた『邪悪な力』に戦いを挑んだ。だが……勝てなかった………」


「オハリオとアイナが敗れたことを知り、人々はパルマを捨てる事にした。彼らは、400隻もの宇宙船を密かに作り上げた。そして、『邪悪な力』がパルマを滅ぼす直前に脱出したのだ…」


「400隻の宇宙船は『邪悪な力』から逃れようとした。しかし、『邪悪な力』の一部は、既に我らの船に入りこんでいた。そのため、1隻、また1隻と滅んでゆき、『オラキオとライアの時代』には、この『アリサ3世』と、『ネオパルマ』の2隻だけになってしまった…」


ここでようやく前作と共通語であるパルマという言葉が出て来ます。

この宇宙船に居る人たちは全員パルマ人の末裔というわけですね。モタビアやデゾリスに逃げられなかった人々がアリサ3世をはじめとする宇宙船に逃げたと。ただ、語り部から語られるパルマ人は美化されすぎなような気がします。

前作にもクズはいっぱい居たよ！！！

…あれ？という事は一応モタビアやテゾリスはまだ残っているという事なんでしょうか。もしかしたら長い年月でそちらも滅びてしまったのかもしれませんが。


ファウンダウリでは売っている物では最強の武器があるので買っておきます。





これにて準備完了。

さて、次は…どこに行けばいいんだ…？？？



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