金曜日にまた映画を見てきました。もちろんレイトショーです。

「マーガレット・サッチャー　鉄の女の涙」を観たのですが、非常に破壊力のある映画でした。どう破壊力があるかは、実際みていただいて感じて欲しいですね。

さて、ゲームの話をしていこうと思います。

聖闘士星矢戦記のゲームのプレイを…と思いましたが、ストーリーモードも終了したので、残り3回程度で、キャラクター別紹介と、SNG私的使いやすさランキング等を書いていこうと思います。



というわけで今回は、青銅聖闘士、白銀聖闘士、ゲストの3種類のキャラ性能について簡単に紹介していきますよ。

あくまでも個人的見解ですので、予めご了承下さい。

ちなみに反対意見があってもコメントはいらないです(笑)

それではさっそく、青銅聖闘士　→　白銀聖闘士　→　ゲスト　の順番で書いていきます。

[10回]

①ペガサス　星矢　(体力・運　重視)



<コンボ性能>
コンボの途中に宙に飛び上がるコンボが多くクセが強いです。コンボの途中で敵に割り込まれることはよくあります。ですが、コンボの出は早く使いやすいと思います。

<必殺技>
ペガサス流星拳　広範囲スプレッド
ペガサス彗星拳　ライン　貫通
ペガサスローリングクラッシュ　投げ技　落下時サークル型インパクト

流星拳は雑魚殲滅、彗星拳は遠距離からの射撃として、そしてローリングクラッシュはボス戦専用ですかね。意外と必殺技の出が早いので、スキあらば投げられます。主人公らしく万能型で、雑魚戦、ボス戦に必要なものはすべて揃っています。

主人公らしく青銅聖闘士の中ではもっともバランスがとれており、一番使いやすいと思います。苦手とする相手はおらず、誰とでも戦えるのも魅力の一つです。


②オーディーン　星矢　（体力・運　重視)



<コンボ性能>
基本的に普通の星矢と同じです。コンボの途中でバルムンクの剣を割り込めるのでコンボの幅が広がります。雑魚殲滅型に特化した星矢という感じですかね。

<必殺技>
ペガサス流星拳　広範囲スプレッド
バルムンクの剣　突撃スプレッド　連射可能
ペガサスローリングクラッシュ　投げ技　落下時サークル型インパクト

彗星拳がなくなったおかげで遠距離攻撃の術が無くなってしまった星矢…。バルムンクの剣のビックバンアタックのエフェクトはカッコイイのですが、それと使いやすさは関係ないです。


③ドラゴン　紫龍　(小宇宙・攻　重視)



<コンボ性能>
コンボは弱→強に繋ぐ時にかなりスキが多く敵に割り込まれやすい印象があります。雑魚殲滅にもあまり活躍の場を求めるのは難しく、そのメインを廬山龍飛翔に頼る事になると思います。

<必殺技>
廬山昇龍覇　アッパーカット　範囲狭い
廬山龍飛翔　突撃ライン　連射可能　コンボ割り込み可能
廬山亢龍覇　投げ技　自爆技

原作では大活躍だった紫龍ですが…。ぶっちゃけかなり使いにくいキャラになっています。彼の代名詞である廬山昇龍覇が攻撃範囲が狭いアッパーカットというのがとにかく痛すぎる。攻撃は相手に接近して廬山龍飛翔というのを基本にせざるをえないと思います。

しかし、廬山龍飛翔が突撃技の必殺技なので、黄金聖闘士の必殺技に跳ね返される事はよくあります。しかも、十二宮編ですと、接近がしにくいデスマスクとシュラを相手にする事になるので、かなり厳しいです。ミッションモードでシャカを相手にする時などは地獄を見ます。


④キグナス　氷河　（バランス成長)



<コンボ性能>
キグナスの名に恥じぬようにコンボ中に良く飛びます。見た目はカッコイイのですが、これのせいでコンボの爽快感が少し失われてしまっているのは残念です。非常にクセがあるのでコンボを生かせるプレイヤーは上手な人ですね。

<必殺技>
ダイヤモンドダスト　スプレッド(狭い)　凍結効果
オーロラサンダーアタック　ライン　貫通　3連射可能
オーロラエクスキューション　ライン　貫通　スキ多い　
カリツォー　凍結効果

氷河の必殺技はオーロラエクスキューション以外スピードが無いという残念な特徴があります。しかし唯一早いオーロラエクスキューションは構えから発射までが長いというこれまた残念な特徴があります。

以前、キグナスは不遇という記事を書きましたがガチで不遇です。完全に師であるカミュの下位互換であるため、好んで使う人は少ないのではないでしょうか。カリツォーは存在にすら気が付かない人もいるのでは。後はキャラ愛でなんとかしましょう。原作では人気キャラだったのにねぇ。


⑤アンドロメダ　瞬　（防・運　重視)



<コンボ性能>
とにかく攻撃範囲が広いのが特徴です。攻撃の出が遅いのはこういう遠距離攻撃重視のキャラの宿命でしょう。雑兵といえども囲まれるとかなり危険です。

<必殺技>
ネビュラチェーン　ライン　貫通
サンダーウェーブ　自動追尾攻撃
※ネビュラストリーム　ライン　貫通
※ネビュラストーム　サークル範囲

瞬にはいわゆる一発というものがありません。嫌でもネビュラチェーンで遠距離からチビチビ削っていく戦法を強いられます。ですが、紫龍や氷河に比べるとかなり優遇されているキャラだと思います。ネビュラチェーンも必殺技の出が早いので当たらないというわけではありません。

瞬の真骨頂は聖衣を脱いでから使える、ネビュラストリームとネビュラストームです。特にネビュラストームは極悪性能でこれだけ出していれば倒せるボスキャラもいるくらいです。サバイバルモードでも存分に真価を発揮してくれるでしょう。

原作では聖衣なしで師匠の白銀聖衣を破壊していった少年なので、その潜在能力はかなり高いといえるでしょう。


⑥フェニックス　一輝　(小宇宙・功　重視)



<コンボ性能>
青銅最強の名に恥じずかなり優秀で、非常にカッコイイです。コンボだけでも十分に戦える力をもっています。コンボ中は彼が15歳であるという事を前提に考えながらセリフを楽しみましょう。

<必殺技>
鳳翼天翔　ライン　貫通　多段攻撃
鳳凰幻魔拳　ライン　昏倒効果

一輝は鳳翼天翔だけで戦える万能キャラです。タメ撃ちすることで、さらに極悪度が増します。あと技の出が非常に速く、コンボ途中に割り込めるので非常に使いやすいです。原作では鳳凰幻魔拳も主力でしたが、このゲームではおまけのようなものです。ですが、鳳凰幻魔拳のビックバンアタックはカッコイイので一度見ておくことをオススメします。

青銅聖闘士では星矢と同じくらい使いやすいキャラですね。さすがはみんなの兄貴です。


⑦ユニコーン　邪武　(運　タイプ)　※ダウンロードコンテンツ



<コンボ性能>
彼の必殺技が蹴り技主体のせいか、コンボもよく飛んでスキを作ってくれます。コンボ4ではヘッドギアの一角から電波攻撃がだせ、これはかなりの広範囲で敵を昏倒させることができます。小宇宙を消費しなければ良かったんですがねぇ。

<必殺技>
ユニコーンギャロップ　ジャンプ後着地からライン　貫通

青銅二軍の筆頭ですが、残念ながら所詮二軍というのが率直な感想です。コンボは非常に癖が強く使いにくいです。肝心のユニコーンギャロップが一度飛び上がって着地してからのライン攻撃となるので、直前にいる敵を攻撃できないといった欠点があります。

おまけのダウンロードコンテンツですので、彼に500円を払う愛がある人は買うべきですね(笑)


⑧イーグル　魔鈴　(体力・功　重視)



<コンボ性能>
星矢の師という事があって、初弾は早いです。…が、イーグルの血が騒ぐのか、氷河と同じように良く飛び、コンボを中断してくれます。コンボの繋がりはイマイチというのが私の感想です。

<必殺技>
流星拳　広範囲スプレッド
イーグルトゥフラッシュ　突撃型とび蹴り　連射可能

星矢の師である魔鈴さんですが、広範囲スプレッドの流星拳が使えるというだけでかなりの強キャラになっています。イーグルトゥフラッシュは素早いのですが、突撃型なので跳ね返されるリスクが高いです。また、とび蹴りなので目の前の敵には当たらないため狙いが非常に難しいです。

まぁ、彼女は流星拳ですね。これが使えるというだけでかなりのアドバンテージを持っています。ちなみにビックバンアタックの流星拳では何故か声が裏返ります(笑)


⑨オピュクス　シャイナ　(攻・運　重視)



<コンボ性能>
彼女も飛ぶのが大好きなようで、よくコンボの途中で飛んでくれます。…が、シャイナのコンボの攻撃範囲は非常に広く、最後までコンボがつながれば雑魚殲滅には大活躍できます。

<必殺技>
サンダークロウ　突撃スプレッド　連射可能

必殺技が1つしかなく、それも連射前提なので、とにかく数当てる必要があります。しかも、サンダークロウはなんとなく廬山龍飛翔のマイナーチェンジ版という印象があり、近くに寄れない黄金聖闘士戦ではかなり苦労します。

原作でも登場回数は多く、すごく献身的だったんだから、もう1つくらい必殺技があっても良かったんじゃないかと思える可哀想なキャラです。あ、サンダークロウのビックバンアタックはカッコイイです(笑)


⑩セイレーン　ソレント　(小宇宙・運　重視)　※ダウンロードコンテンツ



<コンボ性能>
若干スキがあるもの、強コンボが多段ヒット、広い攻撃範囲のコンボ等、光るものがある。彼は自分の笛で平気で殴り掛かってくるため、リーチも若干長め。この辺りはさすがに海将軍といったところか。

<必殺技>
デッドエンドシンフォニー　ライン　貫通　昏倒効果
デットエンドクライマックス　サークル　狭い

ソレントは必殺技がちょっと物足りない。笛という武器の特性上仕方ないのだろうか、ソレントを使ってプレイしているとあまり爽快感を感じられないのは残念。デッドエンドシンフォニーは昏倒専用技だし、デットエンドクライマックスは攻撃範囲が驚くほど狭い。

やはり海将軍は黄金聖闘士にはかなわないという暗示なんでしょうか。海将軍でも参謀的なキャラとして登場し、見せ場も多かったのですが、今作ではイマイチなキャラになってしまい残念であります。


⑪シードラゴン　カノン　(攻・運　重視)　※ダウンロードコンテンツ



<コンボ性能>
強攻撃が絡むコンボにはかなりクセがありますが、コンボによってはかなり広範囲にダメージを与えるものもあるので一概に無下にはできません。双子の兄であるサガもそうなのですが、初弾は少し遅く感じるかもしれません。

<必殺技>
ゴールデントライアングル　ライン　貫通　超スキだらけ
ギャラクシアンエクスプロージョン　広範囲攻撃　長いタメが必要

これはサガにも言えることなのですが、カノンはとにかくギャラクシアンエクスプロージョンのキャラです。この圧倒的な力を持つ必殺技をいかに駆使するかが全てのキャラです。とにかく飛んでからギャラクシアンエクスプロージョンをガンガン溜め撃ちしましょう。

ゴールデントライアングルはサガのアナザーディメンションより使い勝手が悪いです。とにかくタメが長いのが致命的なので、ビックバンアタックを回収するときには根気が必要かもしれないです。

またステータスが極端に攻撃力に寄るので、防御力のドーピングは必要です。高レベルでもあっさり倒されてしまいます。


⑫ワイバーン　ラダマンティス　(体力・攻　重視)　※ダウンロードコンテンツ



<コンボ性能>
おそらくキャラの中では一番コンボ性能がいい極悪キャラ。歩いてボタンを連打しているだけで雑魚を駆逐できるポテンシャルはさすが冥界三巨頭の一人である。ていうかコンボ自体が何かの必殺技のようです。彼にはアグレッシブに動き回ってもらいましょう。

<必殺技>
グレイテストコーション　サークル　自動追尾攻撃

必殺技は1種類しかありませんが、これもまた極悪です。まず、サークル範囲の敵を衝撃派でふっとばし、その後、自動追尾型のミサイル攻撃が飛散していきます。この必殺技の性能の一部を紫龍や邪武に分けてあげたいくらいですね(笑)

ラダマンティスは使っていて楽しいキャラですね。雑魚戦、ボス戦ともに無双が可能なキャラです。

ちなみにラダマンティスをダウンロードすると、会話画面にパンドラが現れ喋ってくれます。ラダマンティスはパンドラに何か弱みでも握られているのかな(笑)


とりあえず、青銅聖闘士、白銀聖闘士、ゲストの3種類のキャラ性能について簡単に紹介してきました。次回はキンキラキンフルアーマーのお兄さん達を紹介していこうと思います。

その後、ランキング形式にして、聖闘士星矢戦記のプレイ日記を終わらせようと思います。


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©車田正美/集英社・東映アニメーション　©2011 NBGI