今日も迷宮を往くあやかしがたり　第参難「なんだこの人攫いゲー」

今日も迷宮を往く

ゲームプレイ日記を書きつつ、皆様のご機嫌をうかがったり、自己満足に浸ったりするというコンセプト。更新をやめて放置プレイ中。

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2024/04/20 (Sat)

あやかしがたり　第参難「なんだこの人攫いゲー」

ロリポップチェーンソーと共に、もう1つ私が楽しみにしていたゲームの最新情報がついに出てきてくれました。

死なない男が暴れ回る「NeverDead」の発売日が2012年2月2日に決定。燃えて，ちぎれて，感電するまであともう少し

大作RPGとかより、こういうゲームが楽しみになってきたのは、やはり歳をとったからかな。

さて、このブログのRPG枠である、あやかしがたりのゲームの続きをプレイしていきましょう。

え？光の4戦士？

だって、光の4戦士は次回最終回ですし…。

里から山道を2回程越えると、ヘイアンの都に着きます。くひー、長かった。

[7回]

トビマル：「ここがヘイアンの都？すごく立派な町なんだな。でも計ったように同じような建物が規則正しく並んでるぜ。なんだか迷っちまいそうだな。」

シャナ：「たぶん、この都全体が妖魔を退ける結界の方陣になっているのよ。邪悪な意思を持った妖魔は入ることもできないと思うわ。」

トビマル：「なるほどな。これも天才陰陽師ならではのワザってワケか。」

シャナ：「それで、セイメイ様はどこにいるのかしら？早く話をきいてもらわないと…。」

トビマル：「だったら、人に聞いてみようぜ。街の事聞くなら、その町に住んでるヤツに聞くのが一番だ。まさか、自分の町の王様の家を知らないなんてヤツはいねえだろうからな。」

さて町の人から色々話を聞くことができます。

セイメイ王は10年前にこの都を襲った妖魔を退けてこのヒノモトの王になったと。前の王様ヨシツネから補佐役を命じられるほど、厚い信頼を受けた陰陽師だったと。そしてイケメンであると。あと、厳しい人みたいですね。

あと、スガの村という村の存在を聞くことができます。ヘイアンの都の南にある風切り峠を抜けて北に進んだところにあると。そこには名匠といわれる刀鍛冶ヤスツナが住んでいると。セイメイ王は軍備に熱心だから、彼の刀はこの国に高くうれるだろうと。

…一国の王なら、都に呼び寄せて大量生産させればよくねぇか…？？？

さて、セイメイ王の情報は大体集まったので、お屋敷に突入です。

衛兵：「なんだ、貴様ら？ここは我らがヘイアンの王、セイメイ様の住まう屋敷だ。お前たちのような怪しい連中が近づいていい場所ではない。即刻立ち去るがいい。」

トビマル：「そんなこと言わずに会わせてくれよ！こっちは急いでいるんだ！」

シャナ：「私達の里が妖魔に襲われているんです！早く助けを呼ばないと、みんなが…！」

衛兵：「ええい、ダメなものはダメだ！これ以上騒ぐのであれば牢の中に放り込んでしまうぞ！」

トビマル：「なんだよそれ！少しくらい話を聞いてくれたっていいだろ！？」

？？？：「なんでえ、騒がしいな。揉め事ならオレ様も混ぜろや。」

衛兵：「これはアクロ殿。ちょうど困っていたところなのですよ。この者ども、セイメイ様に会わせろとしつこくて…。」

アクロ：「ふーん。いいぜ、こいつらの相手はオレ様がやっとくからお前は休憩してきな。兵隊長のオレが言ってるんだ。お前は黙ってしたがってりゃいんだよ。」

衛兵：「承知しました。それでは…。」

アクロ：「悪かったな坊主。実は今、屋敷には誰も入れるなとセイメイ様から命が下っているんだ。あの衛兵はアタマが固くてな。気を悪くしないでくれ。」

トビマル：「別に気にしちゃいない。そんな事より、俺たちの話を聞いてくれよ！」

アクロは条件つきでセイメイ王へと取り次いでくれるようです。ついてこい言われ、そこにホイホイついていくと…

いきなりトビマルが吹っ飛ばされます。

あぁ、やっぱり罠か。

アクロの狙いはシャナの誘拐のようです。しかし、トビマルはすぐに起き上がり、アクロに立ち向かいます。

この変態が！ぶっ倒してやる！

…と思った刹那、衛兵の群れが部屋に突撃してきて、トビマル達は拘束されてしまいます。

それから…

セイメイ：「ただいま帰りました。私の留守中に、何か変わったことはありませんでしたか？」

衛兵：「はい、それが…セイメイ様のお命を狙う二人組を捕らえました。なんでも、タイマシ…とか言う連中でして。兵隊長のアクロ殿をたやすく倒すほどの腕の持ち主です。」

セイメイ：「退魔師！？まさか…！その方々はどこにいるのですか？」

衛兵：「屋敷の中に閉じ込めておりますが…何か気になることでも？」

うむ、やはりセイメイは退魔師と聞いて表情が変わりましたな。

デキる男です。さすがにヒノモトの王ですね。

それにしても、陰陽師キャラでのセイメイっていう名前率は異常だと思いませんか！？

どうでもいいか。

トビマル：「あれから丸一日か…なぁ、シャナ…俺たち、いつまでこんなトコにいればいいのかな？」

シャナ：「ごめんなさい、トビマル。…こんな事になるなら、すぐに里に帰るべきだったのよ。」

トビマル：「いいんだって。あの時は、お前の考えが一番だったんだから。里に戻ってもきっと殺されてたよ。…でも…失敗したよなぁ…。やっぱ、じっちゃんの言い付けを破った罰なのか？」

衛兵：「お前たち、ここから出ろ！セイメイ様がお呼びである！」

シャナ：「あの…あなたがセイメイ様なのですか？」

セイメイ：「はい、私がセイメイ。ヘイアンの王を務めさせていただいている陰陽師です。どうやら私が留守にしている間にずいぶんとつらい目に遭わせてしまったようですね。あなた方を襲った者たちは、ヘイアンの都より追放しました。もう二度と現れないでしょう。」

トビマル：「そんな事はどうでもいいんだ！それより、俺の話を聞いてくれよ！俺の故郷が…退魔師の里が妖魔に襲われているんだ！それも、とんでもない量の妖魔に！」

シャナ：「もう遅いかもしれませんが…お願いです！里のみんなを助けてあげてください！」

セイメイ：「落ち着きなさい、二人とも。その事はすでに存じております。そして、先ほど退魔師の里を調べるために放った斥候も戻り、報告を受けたところです。」

トビマル：「里の状況がわかるのか！？」

セイメイ：「…事実だけをお話すれば…残念ながら退魔師の里はもうありません。復興には時間がかかるでしょう。」

シャナ：「そ…そんな……。」

セイメイ：「ですが安心しなさい。里は滅びましたが、住人のほとんどは逃げ延びたようです。そして、このヘイアンの都にも何人もの退魔衆が集まっています。彼らの避難所として町の酒場を提供しておきました。あとで無事な姿を見せてあげるといいでしょう。」

トビマル：「あんた…意外といい人なんだな…。俺、セイメイさんは俺たち退魔師を疎んでいるだって思ってた。役目を解いたのはそのせいだって…。」

セイメイ：「いいえ、それは違います。私はただ、退魔衆を守りたかっただけなのですよ。」

シャナ：「退魔衆を…守る…？」

セイメイ：「妖魔との戦いは命がけです。10年前のマガツとの戦いで、多くの退魔師が亡くなりました。それは、あなたもご存じですね？」

トビマル：「ああ、もちろん。でもそれは、退魔師としての使命を果たそうとした結果で…。」

セイメイ：「確かに、それは崇高な犠牲です。でも、そのために残された家族の苦しみはどうすればいいのですか？妖魔との戦いを、役目だからとすべて退魔衆に押し付けても、本当に良いのでしょうか？そう考えた私は、兵を集め、退魔師に頼らずとも妖魔と戦える体制を作ろうと考えたのです。しかし、それはあなた方にとって裏切りと映ったのでしょう。まことに残念なことです。」

シャナ：「ごめんなさい、セイメイ様。私たち、あなたの事をずいぶん誤解していたようです。」

トビマル：「俺たちに手伝えることは何かあるのか？」

セイメイ：「そうですね…それでは、一つお願いしたいことがあるのですがよろしいですか？妖魔が退魔師の里を襲った理由を調べて欲しいのです。妖魔があれほどの群れを組んで人里を襲うなど、今まで考えられなかった行動です。それも、自らの天敵である退魔師に戦いを仕掛けるなど、妖魔にも相当な覚悟が必要だったはず。いったい、妖魔をそこまで駆り立てたのは何だったのでしょうか…私は、その理由が知りたいのです。」

シャナ：「あの…そのことですが…妖魔が里を襲ったのは、私のせいかもしれません。里を逃げる直前に、オジジ様から言われたんです。妖魔は、私を狙ってきたのだと。…でも私にはなぜ狙われなければならないのか見当もつかないのです。」

トビマル：「そういえば、シャナを守るのが退魔師の使命みたいな事も言ってた。それ以上の事は時間がなくて話してもらえなかったけどな。」

セイメイ：「…妖魔に狙われる少女…そうか…この娘が…。」

セイメイはぶつぶつと独り言を言っています。やはり彼は何か知っているんでしょうね。セイメイは、とりあえず、トビマルとシャナを都に引き留めようとします。

すると…

新たな人攫いキターーー！！！

どうやらこの妖魔が、三代目のとどめを刺したようです。そして、シャナを攫って行ってしまいます。

まぁ、この妖魔がヘイアンの都に侵入してきたのは、セイメイのザル結界のせいだった事はナイショだよ。

…それにしても…あっという間に因縁の相手が、アクロとこの変な仮面野郎と2人も増えたな。

トビマルは敵を作りやすい運命ですね。

この妖魔、まぁ見た目は天狗ですね。セイメイも「ヤタノ神社」に住む妖魔だと言います。

がんばりなさい、五代目頭領。

今回は会話がうまくまとめられなかった。反省。

次回は待望のパーティー編成です。

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©2009 KEMCO/MAGITEC.

2011/11/18 (Fri) あやかしがたり Comment(2)

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こんばんは

　スマホのＲＰＧですねー。実は私もスマホのＲＰＧもしくはＳＬＧを探しているのです。でも、なかなか良さそうなのがないんですよね。うーむ、やはりどうしても数が限られてきてしまうようです。

omune 2011/11/18(Fri)23:57:30 編集

omune　さんへ

omuneさんはAndroidでしたっけ。i-phoneとはまた市場が違うので難しいのですが、

http://androider.jp/alist/category/02_rpgadventure_01_rpg/

RPGのラインナップはこんな感じですね。

私がやっていたのは、前々回の記事で書いた「ガイラルディア」です。しかし、これはオーソドックス過ぎて飽きる可能性が高いです。

できれば無料アプリがいいと思うのですが、スマホアプリごときにどこまで金をかけられるかにもよると思います。

--------------
SNG

【2011/11/19 10:54】

ありがとうございます

　そうなんですよねー。ただ、今ＲＰＧをやるとしたら、スマホで気軽に、やれる時にという形になってしまいそうなので。

　参考ページありがとうございます。早速飛んで調べてみますね。

omune 2011/11/20(Sun)01:14:51 編集

omune　さんへ

返事が遅くなりましたー。

いいゲームが見つかる事を祈っております！

--------------
SNG

【2011/11/20 18:04】

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