最近、色んな事がうまくいかないです。

今は忍耐の時という事かっ…！

はぁ…。


気を取り直して「MURDERED　魂の呼ぶ声」のゲームのプレイを続けます。



ベル・キラー事件の被害者かと思われるソフィアの霊を追ってアッシュランド・ヒル共同墓地の奥へと進んでいきます。



共同墓地と言っても、カップルがいたり、観光客がいたり、墓荒らしをしようとしているヤツがいたりと結構賑やかです。そして悪霊や地縛霊といったロナンの仲間もたくさんいるのでロナンにとっては退屈のしない場所となるでしょう。

なかまがふえるよ！やったねロナンちゃん！

おいやめろ。

中継ポイント(？)を過ぎるとソフィアの霊が現れては逃げていくので、逃げていった方向へと進めばOKです。

ソフィアは逃げているのではなくて、もしかして導いているのかもしれませんね。

[9回]

本筋を進める前にここでコレクトアイテムについて説明しておきます。

これまでリーガル・アパート、教会、警察署と進んできましたが、場所ごとにコレクトアイテムというものが用意されており。このアッシュランド・ヒル共同墓地にもそれが用意されています。



アッシュランド・ヒル共同墓地の場合はこちらの家宝というアイテムがそれです。

…アイテムというかアイテム残余ですが(笑)

コレクトアイテムは複数個所に設置されており、これを全て集めるとその場所にまつわる怪談噺を聞くことができます。

わかりにくい場所にあったりするので集めるのは大変ですが、トロフィー(実績)コンプには必須となるのでこだわりたい人は頑張りましょう。

なぜこのタイミングでコレクトアイテムについて説明したかというと、墓地のコレクトアイテムをすべて集めることができたからです。

やったぜ、初めてのコンプリート！！！

ちなみにアッシュランド・ヒル共同墓地の怪談噺は、墓地から家宝の輪飾りを盗み出した女の話となっており、なかなか救いようのない話でした。ドロボーよくない。


墓地を先に進むと、残余でできた施設にたどり着きます。



もともとこの墓地には野戦病院があったらしく、その時代の霊であるトロッターという男の霊が今でも研究を続けています。



ちなみに研究テーマは死だそうですが、おまえはもう死んでいる。

仮に何かを思いついたとしても生前の人間に伝わらないのなら少しかわいそうな気も…あっ…そうか…ジョイがいるか。でも、ジョイにそれが理解できるかどうかは怪しいな(笑)

野戦病院の患者の霊の話を聞くと、トロッター医師のクッソ悪い評判を聞くことができます。

私は死んでからも嫌われたくはないなぁ。

野戦病院の2階でソフィアの霊に追いつきますが…


「おい！待ってくれ！俺は味方だ！話を聞きたいだけなんだ！」

「………」



「ああっ…！瞬間移動…どうして俺は瞬間移動ができないんだ？やり方を探ってみるか」


ここで新しいアクションである瞬間移動がアンロックされます。



非常に便利ではあるのですが、移動できる距離はそれほど長くはなく、着地点もかなり限られます。ですが、これまで侵入する事ができなかったエリア、すなわちオブジェクトの足場が途切れている箇所を飛び越えて先に行けるというのはかなり大きいです。


新しいアクションを駆使し更に奥に進むと、ついにソフィアの霊に追いつきます。


「待ってくれ！俺は味方だ！君を殺した犯人を探してる」



「………」



「あぁ、そうだ。俺は警官だよ」



「………」

「…君は…逃げてたわけじゃないのか。何か見せたかったんだな」


お、やっぱりそうか。

何かを見せたくてわざと追いかけさせたみたいですね。

ソフィアの霊は全く喋らないのですが何か理由があるのでしょうか。

とりあえず彼女が指差した大きな傷が残る大木を調べて、そこに残る残余を読むことにします。

すると…。



………。



……。





！！？

えっ…なんやこの新しいプレイは…(ドン引き)

ソフィアを椅子に拘束したまま枝に吊し上げ、そのまま揺らして木の幹にぶつけているようです。木の幹についている傷はこの時のものですね。そして最後には椅子ごと水辺にドボン。そして溺死という流れのようです。


「やっぱり…ベル・キラーだ。しかしなんでわざわざこんな方法で君を殺したんだ？ソフィア…大丈夫…そこから上がっておいて。怖くない。俺は味方なんだ」


やっぱりロナンもそう思うよな！？

良かった。海外ではこういうプレイがスタンダードなのかと思っちゃった(笑)



ロナンがソフィアの腕をつかんだ瞬間、ソフィアの記憶がフラッシュバックしてロナンの頭に流れ込んできます。




「『契約』なんて知らない！お願い！お願い、やめて！！！」

「な…なんだこれはっ…！！！」


どうやらソフィアの死に際の記憶のようです。

いきなりの光景に驚いたロナンは引いた腕を思わず離してしまいました。

私もいきなりあんな光景見せられたら唖然として動けなくなると思います。


「契約って…いったいなんの契約なんだ？」

「………」

「ダメだ…殺された時の記憶だろう。君のような子供にはもう見せられない…」



「………」


それでも腕を伸ばし、何かを必死に訴えようとしてくるソフィア。ロナンは覚悟を決めてもう1度彼女の手を握ります。

そして再び現場の様子がフラッシュバックします。




「『契約』なんて本当に知らない！お願い！お願い、やめて！なんでこんなことするの？！あなた誰よ？！」



「あのマークだ…！」

「ベル・キラー…！イヤ！死にたくない！やめて、お願い…！」



「お願いやめて…やめてください…お願いします…イヤァアアアアー！」


そしてそのまま水辺に沈められて死亡。本当に回りくどい殺害方法だな。画像だけ見るとめっちゃシュールでもあります。

やられた方はたまったもんじゃないでしょうけど。


「なあ！あの腕のマークはっ…！どういう意味があるんだ！？」



「ウゥウウウ…アアアァァァアアアアアーーーッ！！！」

「うわっ！待て！待ってくれ！ソフィア！」


自身の死を再び目撃してしまったショックか、ソフィアはどこかへと消えてしまいました。

しかしこのアッシュランド・ヒル共同墓地で起こった事件の真相はわかりました。

ジョイのところに戻り今後の作戦を立てましょう。




「ロナン！叫び声がしたから…！無事で…よかったよ」

「もう死んでるけどな」

「それで…何かわかったの？」

「ああわかった。ベル・キラーがあの子を湖に沈め死体を川に流した」

「ほらやっぱり、母さんの読み通り！それで…母さんの行方は？記憶の断片とかあった？」

「いや。でもおまえがあの子の最後を見ずに済んだのは正解だ。残虐すぎる。ひとつ引っ掛かったのは…ヤツはソフィアに『契約』について問い詰めていた」

「契約？契約のことなんて…あったかな…ちょっと待ってて…あった！ベル・キラー事件の生存者の可能性。アイリス・キャンベル。幻覚、幻聴の症状あり。繰り返す独り言の内容は…『契約』など」

「『契約』か…その子はどこにいるって？」

「ルクス・エテルナ…知ってる？」

「ああ…精神科の病院の名前だよ」

「なるほどね…オッケー、行こっか」


次の目的地は精神病院ルクス・エテルナになりました。

ベル・キラー事件の生存者がいるみたいですが、もの凄く嫌な予感しかしない。


病院に行く前にロナンは最愛の妻であるジュリアの墓参りをします。


「ジュリア…あと少し…あと少しでまた一緒になれる…」


するとそこへやってきたのは…




「すまない…ジュリア…悪い…悪い知らせがある…ウウゥ…」

「大丈夫だ…レックス。ジュリアは…もうその事を知っているから…」



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