2日連続暑すぎィ！！！

いよいよ寝苦しくなってきました。対策考えないとなぁ。


「おさわり探偵　小沢里奈3　ライジング」のゲームの残りを紹介していきます。



このゲームのおまけシナリオとコンプ要素を紹介し、最後にこのゲームのまとめを書いて終了とさせていただきます。あと少しだけお付き合い下さい。

メインシナリオが終了するとおまけシナリオがアンロックされます。

これはこのゲームの伝統となっており、おまけシナリオでは街の人々の悩みを相談したり解決したりするのがメインとなっています。これまで出番のなかった人達も、このおまけシナリオでようやく出番があったりするわけですね。



新しい人と人の繋がりができたり、意外な人物が意外な一面を見せてくれたりします。

また、調査報告書やおさわり図鑑などのコンプリート要素のあるものは、おまけシナリオまでプレイしてはじめてコンプリートできるような設計になっています。

特に何をしなければいけないというのは決まっておらず、完全なフリーシナリオとなっているので、気楽に好きな場所へ出かけ、好きな人と会話をして…というようなプレイが楽しめます。

では、コンプリート要素のあるイベントから紹介していきます。

[33回]

①なめこフィギュア集め

駄菓子屋のカヨばあに話しかけると、なめこくじとなめこ合わせで遊ぶことができます。



なめこくじはその名の通りクジ引きです。

　

なめコインというコインを1枚消費することで、クジ引きをすることができます。そして、引いたくじに書いてあるなめこフィギュアを獲得することができます。

なめこ合わせはなめコインを5枚消費する事で、これまでゲットしたフィギュアを合成させて新しいフィギュアにする事ができます。

　→　

なめコインをあつめ、フィギュアをコンプリートすると、このような特別な1枚絵が解禁され、その後、里奈が少し大人になるイベントが発生します。



イベントと内容としては、カヨばあが、フィギュアをコンプリートしてしまった里奈はもう駄菓子屋に遊びに来てくれなくなるだろうという事を思い哀しむというものです。少しだけ切なくなるイベントとなっています。


②調査報告書

調査報告書はメインシナリオ、そしておまけシナリオのサブイベント群をクリアすると追記されていくシリーズ恒例の要素です。

おまけシナリオのサブイベントを全部探すのは結構骨が折れます。ですが、新しい発見も多いので、探してやろうと言う気持ちになりますね。



全てコンプリートすると特別な1枚絵が解禁されます。

これが終わるといよいよやる事が無くなります(笑)


③おさわり図鑑

このブログではあまり触れて来ませんでしたが、こちらもシリーズ恒例の要素です。

じいに依頼され、色々な物に触れてその感触を記録する図鑑となります。こちらも数が多くコンプリートは面倒ですが、色々な物にタッチするクセがついている人はおまけシナリオに入る前に大分項目が埋まるはずです。



こちらも全てコンプリートすると特別な1枚絵が解禁されます。

また、じいが図鑑のデータをコンピューターにアップロードしてくれるイベントが追加されます。こちらは一昔前のパーソナルコンピューター事情を再現してくれる懐かしいイベント内容となっています。


コンプリート要素のあるイベント以上となります。

これらを完璧に揃えてようやく完全クリアとなるわけです。

お疲れ様でした。


それでは、最後にこのゲームのまとめを書いて終了したいと思います。


■操作面

基本的に動きはスムーズです。

操作は全てタッチで行います。十字キーでも操作できない事はありませんが、タッチペンの方が簡単ですのでそちらをおすすめします。


■システム

前作、前前作と比べて大きく変更になっている部分はありませんでした。ですので、私はすんなりと入っていけました。

きちんとチュートリアルも用意されているのでシステム面で迷う事はないかと思います。

難易度については、こういうジャンルのゲームの中でも、かなり優しい部類ではないかと感じました。

中には一部わかりにくい事があったりもしますが、なめコインを使ったヒント機能もあるので、よほどの事が無い限り詰むことはないと思います。

現に私も一度もヒントを使わずクリアできましたし。

なめこ関連のヒットと7年ぶりの新作という事もあってか、本作はライトユーザーを意識したつくりになっているので、物足りないと思う人はいるかもしれません。


■ストーリー

独特な世界観。そして、クセのあるキャラが非常に多く、いい意味でかなりバカバカしい内容ですので、そのノリについていけるかどうかは重要です。

また、かなり強引な展開も多く、一部整合性がとれていない部分もあるので、そういうのが気になる人は厳しいかと思います。

ギャグ漫画を読むノリでプレイした方がいいかもしれませんね。ギャグ漫画にいちいち整合性を求める人にはこのゲームは向いていないのかなと。

ライトユーザーを意識した子供向けの話だと思っていると、いきなりどう考えても大人にしかわからないネタをブッ込んできたりといった油断のできない構成も魅力的です。

個人的に不満な点は、かなり派手に登場した新キャラ舘史郎の活躍が少なかったことです。どう考えても、怪盗モロコシやマッドの方が出番が多いですからね。

ライバルとはいえ、探偵という事で里奈とキャラがカブっているのも大きかったかもしれないです。

ですが、それ以外は充分に楽しむことができました。


このシリーズは全てプレイしていますが、全作品に満足しています。

ライトな内容なので人に薦めやすいのもいいですね。

本作については、ほとんどネタバレをしてしまいましたが、前作、前前作がアプリでリリースされているようですので、興味が出た方はそちらをプレイしてみて下さい。


それでは、これにておさわり探偵　小沢里奈3　ライジングのプレイを終了致します。

お付き合いいただきありがとうございました。



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