ドラゴンクエストⅩにはチームというコミュニティツールが用意されています。

チームはプレイヤー同士で作るゲーム内コミュニティで、条件を満たしたプレイヤーであれば誰でもチームに参加する事ができ、チームを立ち上げることも可能となります。

ストーリーに直接関わることはありませんが、フレンドを見つけたい、強ボス討伐のメンバーを探したいという時に、チームに入っておくメリットはあるかと思います。

今回の記事は私が自分で立ち上げたチームを去り、新しいチームを探す話。前後半編の前編となります。





私がドラゴンクエストⅩを始めたのは、リアルフレンドに誘われたからです。

2人で始めたドラクエでしたので最初はいつも2人でパーティーを組んでいました。

そこでチームという機能を知り、だったら2人でチームを立ち上げようかと思ったのが、私とチーム機能とのなれそめとなります。





さっそくチームを作成しチームとしての活動も開始。

[6回]

チームとしての活動というのは特に決められていません。

ですが、ゲーム内にはチームクエストという機能が用意されており、これをチームメンバーとこなしていく事でチームレベルが上がっていきます。





チームレベルが上がると、チームユニフォームや、チームエムブレムデザイン、チームカラーなどの選択肢が広がるようになっています。あと、新しいしぐさ書が購入できるようになったりします。

ですがあくまでこれは基本活動の1つにすぎず、ゲーム内でイベントを企画したり、他のチームと交流したりと、メインとなる活動はやはりコミュニケーションに絡む部分か多いですね。

しかしチーム機能がコミュニケーションツールとして働くのはチームメンバーが居る事が大前提。チームメンバーは勝手に集まってくるわけもなく、きちんと勧誘をしなければなりません。

これがなかなか難しい。

以前別の記事で書きましたが、私の場合、一緒にプレイしていたリアルフレンドがログインしてくれなくなってしまい、事実上1人でチームを運営するハメになりました。

メンバーを集めるために、掲示板等を利用して宣伝したのですが、特に強みのないチームに文章だけで入ってくるプレイヤーなど皆無。

フレンドの力を使おうとも思いましたが、ゲーム内で知り合ったフレンドはだいたい他のチームに属しておりこちらも失敗。

結局メンバーを増やす事はできませんでした。

実際にメンバーを増やそうとなると、やっぱりゲーム内で積極的に声掛けをするのが一番なのかなと思います。


自分で作ったチームなのですが、1人でコツコツとチームクエストをこなしてなんとかチームレベルを20まで上げました。





しかしそれと同時に、20という節目の数字を迎えた瞬間にガクッとモチベーションが下がるのを感じました。

…限界だ。

そう思った次の瞬間、「どこかのチームにお世話になろう」と考え始めたわけです。


ですが、自分で育てたチームを簡単に手放すのはちょっともったいない。思いでとしてとっておきたいという気持ちも生まれ、そこで考えたのが…





サブキャラへのチーム移管です。

チームリーダーをサブキャラに託し、自分はチームを抜けるという方法を取る事にしました。

ですが、1つ問題なのは、リーダーを交代するにはリーダーに任命したい人もログインしていなければならないという点です。私の場合、メインキャラをログインさせてしまうと、サブキャラをログインさせることができなくなってしまいます。

そこで私は超久しぶりにキッズタイムを狙って、リアルフレンドにお願いし、彼を経由してチームリーダーをサブキャラに移管させました。





これだけのためにログインしたリアルフレンド。

彼はチームの移管作業を終えるとまたひっそりとログアウトしてしまいました。





さようなら。私の元パートナー。いつか戻ってきてくれることを信じて、あなたとのフレンドは切らないでおくよ。ずっと。ずっと。

…まぁ、実際には彼とは月1くらいで会って呑んでますけどね(笑)

話を聞いたら飽きたから少し間を置きたいとの事。

ウソくせ～。な～んか、ウソくせ～。


ともあれ、これで晴れてフリーの身になった私。

気分はFA権を取得したプロ野球選手のようです(言い過ぎ)





いよいよこれからチームを探しに旅立ちます。

後編はチーム探しにスポットを当てていきます。




【今日も迷宮を往く　アストルティアでの備忘録　カテゴリー】

次の記事　：　アストルティアでの備忘録 その25 「新たな刺激を求めて　後編」
前の記事　：　アストルティアでの備忘録 その23 「聖騎士相撲　ポポリアきのこ場所」
初回記事　：　アストルティアでの備忘録 その1 「アストルディアハッピーくじ」

© 2012-2015 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.