今年も残りわずかですね。振り返るにはまだちょっと早い気がしますが、今年は本当に色々ありました。昨年の今頃、まさかこんな状態になっているとは思いもよらなかったです。

まだ今年のいい思い出は作れると思いますので、諦めないようにしたいです。

さて、ファミカセの話をしましょう。



本日のファミカセは、1988年10月に任天堂から発売されたアクションゲームである、「スーパーマリオブラザーズ3」です。発売当初「ファミコンソフトの最高傑作」と銘打ち自信作であることをアピールしていた通り、当時としては最高水準のグラフィックや内容的多様さを有し、案の定爆発的な売り上げを記録しました。

発売が10月だったので、ちょうど今の時期にプレゼントとしてもらった方も多いのではないでしょうか。そういう私もその一人です…というか、結論から言うと買ってもらえなかったんですよ。

では、ゲームの内容の話より先にそちらの話を。

[3回]

当時、ファミコンカセットの抱き合わせ商法が当たり前のように行われていたことは何回か紹介させていただきました。「スーパーマリオブラザーズ3」は全国のゲームファンが待ち望んでいたマリオシリーズの最新作ということで抱き合わせ商法の媒体として利用され、当時このゲームを発売日近くで単品で購入できた方は少ないかと思います。

私もこのゲームはメッチャ欲しくて、年末に親におねだりしたわけです。そこで親から出た一言。

「抱き合わせじゃなかったら買ってあげる。」




子供ながらに絶望しました(笑)

そんな店あるわけないし、あったとしてもそういう店ではとっくに売り切れているのが当時の流通常識だったのです。それも、子供ながら理解できてしまうほどの。

親を連れまわして色々な店を回りましたが、案の定、全部が全部抱き合わせ商法。単品では売っていないわけです。

当然私は号泣。「スーパーマリオブラザーズ3」が目の前にあるのに、抱き合わせだから買えないというこの理不尽。おあずけをくらった子供の悲しみは深いのです。

氏ねks！抱き合わせ商法考えたヤツマジ氏ね！それを模倣した店も氏ね！

ちなみに、抱き合わせ商法については不公正な取引方法の一般指定（10項）により指定されており、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律（独占禁止法）第十九条違反となるそうです。

ちなみに結局マリオ3は買えず、その代替として何を買ってもらったかもう覚えていません(笑)

当時、アマゾンがあればねぇ(笑)

さて、実際にゲームを手にしたのはその翌年の私の誕生日でした。私の誕生日は6月ですので、欲しかった時期から半年遅れでしたね。親父がポッと買ってきてくれたんです。理由は「単体で売っていたから」との事。

いやー、嬉しかったですよね。実を言うと友達から借りて既にプレイ済みだったんですが、それとこれとは話は別で、やはり自分のものになるのは嬉しいものでした。

「お父さん大好き！」ってそこで一生分いいました。それ以来言ってない(笑)


さて、ゲーム内容ですが、今更説明するようなことはないと思います。前作より全てがパワーアップしており、目にする全てが新鮮でした。今思えば、初めてPS2の「ファイナルファンタジーⅩ」をプレイした時もそんな感じだったな。

私はハンマーマリオが大好きで、ハンマーマリオのままクッパ城に攻め込みハンマーでクッパを倒すのが好きでした。だって、何でも倒せるし、ハンマー。「めっちゃ強ぇえー！」と言いながらプレイしていました。

ステージとしては、子供の頃はやはり「巨大の国」のインパクトがすごくて大好きでしたが、次第に「土管の国」の難易度にハマるようになりました。

まぁ、どのステージも万遍なくやりこみましたね。今プレイしてもそれなりに進めるんじゃないかな。

そういえば、Wii Uで出たマリオの新作はたぬきマリオなんでしたっけ。それだけでプレイしたくなってしまう不思議。。。


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