今日も迷宮を往く THE WITCHER2 王の暗殺者プレイ日記18 「ケイドウェン　後篇」

今日も迷宮を往く

ゲームプレイ日記を書きつつ、皆様のご機嫌をうかがったり、自己満足に浸ったりするというコンセプト。更新をやめて放置プレイ中。

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2024/11/21 (Thu)

THE WITCHER2 王の暗殺者プレイ日記18 「ケイドウェン　後篇」

3連休だったのですが、見事に体調を崩しゲームどころではありませんでした。

今年の目標はもう少しアウトドア派になるという事でしたが、全く外なんかに出れなかったです。あー、目標達成が遠のくー(棒)

ようやくブログを書けるくらい回復しましたので再開していきます。

THE WITCHER2 王の暗殺者のゲームのプレイをしていきます。

ケイドウェン上陸編の後編となります。

シヴィック伍長に軍施設を案内してもらった後に、ヘンセルト王の居るテントへと向かいます。

テントの前にはシレがいるので早速話しかけてみましょう。

あ、そうそう。前回書いた通り今回は会話テキストが多めです。ご了承下さい。

[6回]

ゲラルト：「フォルテスト王殺しはトリスを脅し、ヴァージェンへ瞬間移動させた。この資格にいるはずなんだが」

シレ：「トリスは私のメガスコープを使って瞬間移動したわ。でも彼女には感謝しなきゃね彼女がいなければ王殺しはわたしに近づいたかもしれない。仮にトリスがヴァージェンにいたとしても見つけるのは無理よ。この霧じゃ魔法を使った捜索は不可能だから」

ゲラルト：「…そうか。ところで、もうカイランは殺したんだろ？ポンター谷に用は無いと思っていたんだが」

シレ：「私の事を何もわかっていないのね。私がここにいるのは北方諸国の2人の王が殺されたからよ。恐らく次のターゲットはヘンセルトよ。もうこれ以上、他の国を混乱に陥れる訳にはいかないの」

ゲラルト：「なるほどな。…そういえば先ほどのやり取りを見ているとデスモルドとは上手くやっていないようだが？」

シレ：「デスモルドは成長しすぎた赤ん坊よ。ヘンセルト王にはぴったりね。問題は彼が嫉妬深いという事よ。私がケイドウェン宮廷での彼の地位を奪おうとしていると考えているみたい。バカバカしい話ね」

シレ、言いたい放題(笑)

女魔術師というのは基本的に遠慮のない人種みたいですね。まぁ、王様の相談役なんてのはそうでもないとやってられないのかもしれません。

それにしてもゲラルトが人間関係の心配という、意外と俗な好奇心を持ち合わせていることに新鮮な驚きがあります。

ウィッチャーといえども人間なんだなぁ。

さて、次は王のテントの前にいるニルフガードの大使シラードに話しかけます。

色んな人居るなぁ。

シラード：「世界中がお前を殺そうとしているのに、よく生き延びていられるな」

ゲラルト：「人に命を奪うというのはそう簡単ではないのさ」

シラード：「そうだな。だが帝国の大使としていろいろな人物に会ってきたが、君ほどその技に長けている者に会ったことがない。君に関する噂も確認させてもらった。まったく感嘆すべき男だよ。今日は仕事探しか？今は戦時中だ。仕事には事欠かないだろう？」

ゲラルト：「今日はそうじゃない」

シラード：「そうか。私の助けが何か必要か？」

ゲラルト：「皇帝の特使がここで何をしている？教えてくれ」

シラード：「不幸な対立により北方諸国の経済は不安定な状況にある。皇帝は状況を変えたがっていらっしゃる。我々は戦争で損害を受けた国々を外遊し、彼らに経済援助をしようとしている」

ゲラルト：「ヘンセルトは上手く対処しているようだな」

シラード：「私が国々を訪問している本当の理由は皇帝とケイドウェン王しか知らない」

ゲラルト：「それほど大きな秘密なのか？俺にとっても重要な内容かもしれない」

シラード：「…1つだけ教えてやろう。陛下は白狼が戻って来て大変喜んでいらっしゃる。陛下は問題を秘密裏に調べ、報告するようにおっしゃった」

ゲラルト：「…なぜ彼は俺の事を？」

シラード：「さあな。陛下はご自分の考えをお話にならないからな」

ゲラルト：「陛下か…フォルテスト王のような素晴らしい王があのような死に方をするとは…」

シラード：「大元帥ナタリスに皇帝より弔意を伝えてある。そういえば、テメリアとフォルテストの話で思い出した…故フォルテストの相談役であるトリス・メリゴールドがどういうわけか姿を消した…彼女の事で何か知っているか？」

ゲラルト：「何故、俺にそれを聞く」

シラード：「噂で聞いた。君らは親密なんだろ？」

ゲラルト：「魔法使いというのは気まぐれな連中だ。突然姿を消しても不思議はあるまい。どうしてそれが気になる？」

シラード：「ウィッチャーと同じ能力を持っているか気にしているのかもしれんな。話を逸らすという事はさっきの話は気まずかったという事かな。好きにするがいい。だが、もう1つ聞きたい事がある」

ゲラルト：「なんでもどうぞ」

シラード：「トリスのことを聞いたのは私が不安だからだ。魔術師は嫉妬深い。彼らを団結させるにはどうしたらいいと思う？」

ゲラルト：「遠まわしな言い方は嫌いでね」

シラード：「では単刀直入に聞こう。トリス・メリゴールドは女魔術師の秘密組織と関わりがあるのか？あんたの想像は間違っているのかもしれんし、合っているのかもしれんな」

ゲラルト：「彼女にも友達はいるだろう。関係しているかどうかは知らんな。彼女の知り合いを全て共有しているわけではない」

シラード：「そのようだな。さすらいの詩人、テロリストのドワーフ、特務隊の隊員などもいるようだ」

ゲラルト：「外交官は情報収集の専門家だと知ってはいたが…」

シラード：「情報収集なしに他国と交渉はできん。交渉相手の事を調べるのは必要不可欠だ」

ゲラルト：「何故それほど魔術師の組織について知りたがる？」

シラード：「奇妙な偶然が気になってな。王達が殺された現場の近くで何人かの魔術師が共通して目撃されているんだ」

ゲラルト：「何を疑っているんだ？魔術師たちが王の周りに群がるのはごく普通の光景だ。権力と金を目当てにな」

シラード：「別に誰かを告発なんて考えていない。気になるだけだ」

ゲラルト：「…あんたは昔、フォルテスト王の所にいた。そして今はヘンセルトの所、次はレダニア王の所に行くのは間違いないだろうな」

シラード：「ラドウィットはロックムインに向かっていく。今頃はもう到着しているだろう。彼には向こうで会うよ」

ゲラルト：「ロックムイン？ポンター谷の水源近くにあるエルフの古都か？かなり遠いな。何故、そんな所に？」

シラード：「魔術師たちは評議会の復活を認めさせようとすべての王を招待した」

ゲラルト：「そんな事になっていたとはな…」

シラードは魔術師達の動向が気になっているみたいですね。

いや、気になっているのは彼のバックにいる皇帝みたいですが。

この魔術師達の動きは後にストーリーに関わってくるのでしょうか。

スルーしなきゃいいんですけどねぇ(笑)

さて、ここでようやくヘンセルト王と対面です。

ヘンセルト：「これは正式な会合ではない。そう硬くなるな。そなたは霧の中で私を助けてくれた。つまり私を殺す気はないということだ。リヴィアのゲラルトよ、聞かせてもらおう。ここに来た目的は何だ？」

ゲラルト：「私は汚名を晴らしたいだけです。政治に関わる気はないのですが、今回は王にお会いするしか手が無く」

ヘンセルト：「単刀直入に聞こう。フォルテストを殺したか？」

ゲラルト：「いいえ」

ヘンセルト：「犯人は知っているのか？」

ゲラルト：「レソ…私と同じウィッチャーです」

ヘンセルト：「知り合いか？」

ゲラルト：「いいえ」

ヘンセルト：「記憶がないのになぜ言い切れる？」

ゲラルト：「今わかっている事を正直に話したまでです」

ヘンセルト：「そのレソという男はこの辺りにいるとシレが言った。本当か？」

ゲラルト：「はい」

ヘンセルト：「その男は私を殺す気か？」

ゲラルト：「わかりません。イオルヴェスに追われて姿を消しているとしか」

ヘンセルト：「最後の質問だ。誰がフォルテストとデマヴェンドを殺された？つまり暗殺の首謀者は誰なんだ？」

ゲラルト：「存じません。ただ、レソを捕まえれば聞き出せます」

ヘンセルト：「そなたの言ったことは密偵が確認済みだ。信じるとしよう。では、次の話だ。幽鬼の霧とやらのせいで私の作戦は中断しておる。私の魔術師たちは無能でな。高度な魔術などと偉そうに言いたて、呪いの進行を遅らせるが状況は何も変わらん。解決するには剣しかない。それもウィッチャーの剣だ。そなたならできるか？」

ゲラルト：「やりましょう」

ヘンセルト：「よし、呪いを解いてくれれば相当の褒美をくれてやる。そしてたとえレソという男を捕らえられなくとも、そなたの汚名を晴らしてやる。知りたいことがあればデスモルドに聞け。それから今後はこの野営地およびその周辺を自由に動き回る事を許可しよう」

よかったよかった。一応信用されたみたいです。

ですが、呪いを解く約束をしてしまいました。大丈夫なのかよ？

まずは呪いについて情報収集です。目の前にいる王様から話を聞いてみましょう。

ゲラルト：「呪いをかけられたのは3年前、その間に呪いの効力を示すできごとは？」

ヘンセルト：「そんなに重要か？」

ゲラルト：「占い師や初心者の魔術師が使うような魔法とは桁違いです。この呪いは日食を引き起こした。そして無数の亡霊を呼び起こしている。何段階も複合して作用する高度な魔法の呪いなのです。卓越した知識と技術がなけらばこの呪いは使えません。それを打ち破るにはさらに強い力が…」

ヘンセルト：「わかったわかった」

ゲラルト：「誰が呪いをかけたんです？霧の中であなたは『グレヴィッシグの呪いだ』と言っていましたが…」

ヘンセルト：「女魔術師のサブリナ・グレヴィッシグ。元相談役だ。荷馬車の車輪に縛り付け、火あぶりにさせた。焼かれている間、私と一族を呪うと叫んでいたよ」

ゲラルト：「なぜサブリナを糾弾したのです？」

ヘンセルト：「シントラ条約締結の1年後。ローマークをめぐり私はデマウェンドと戦っていた。軍の一部を指揮していたヴァンダーグリフトがポンター川を渡りこの戦場に加わった。日が暮れるまで激しい戦いは続いた。サブリナは形勢を有利に導くため魔法を使い、火の玉を戦場に降り注がせた。三千の兵士が血だらけになり、黒焦げの肉片が転がった。ケイドウェン軍、エイダーン軍関係なく炎に包みこまれた。炎で焼かれた騎士たちは鎧の下で野獣のように泣き叫んだ。グレヴィッシグのような者に戦いを任せたばかりに戦争を地獄にしてしまった」

ゲラルト：「なぜ魔術師はそんな事をしたのです？」

ヘンセルト：「知らん。考えもつかん。彼女は余の相談役で魔術師評議会のメンバーだった。何年もの間、彼女の行き過ぎた態度に目をつぶってきた」

ゲラルト：「忠実でしたか？」

ヘンセルト：「彼女自身にだけだ」

ゲラルト：「呪いをかけられた時の状況は？彼女は何と言っていましたか？」

ヘンセルト：「その時言ったことの一部は現実になった。『血で染まった組みひもで飾られた星が天を切り裂く。海底の四角いコインが愚か者を欺く』」

ゲラルト：「コイン？」

ヘンセルト：「同じようなコインを反逆罪に問われた兵士が持っていた」

今回の呪いの原因が少しわかったような気がします。

それにしても敵味方関係なく火の雨とは穏やかじゃないですねぇ。

そりゃ、火あぶりにもされるわ。

しかし、何故そんな事をしたのか。そこが重要になりそうです。

ようやく自由に動き回れるようになりました。色々なクエストをこなしながら話を進めていきたいと思います。

…エイダーン編はどれくらいかかるんだろうか。

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2014/01/13 (Mon) THE WITCHER2 王の暗殺者 Comment(0)

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