ネクロネシアも終わりましたので、次はこのTHE WITCHER2 王の暗殺者を集中的にプレイする事になると思います。

が、一応次のゲームも購入してあります。4月まではまだ時間があるので新しいゲームにもチャレンジしていきますよ！

近日、書いていくことができるかと思います。お楽しみに。


THE WITCHER2 王の暗殺者のゲームのプレイをしていきます。



今回から新章エイダーン編に突入します。

トリスをさらったレソを追うため、テメリア軍特務隊の船に乗ってフロットサムからエイダーンへ向かうウィッチャー一行。その頃、ヘンセルト王に率いられたケイドウェン軍もエイダーンへ入っていた。

…というところから話は始まります。ですので冒頭で動かすのはケイドウェンのヘンセルト王となります。

と、ここで登場キャラを紹介。



ヘンセルト王(画面左)の付き人として、魔術師デスモルド(画面右)と、前章でも登場した魔術師シレ・ド・ダンサーヴィルが登場します。

この3名とケイドウェンの騎士達を伴って、エイダーン貴族たちとの交渉に赴く場面となっています。

[5回]

交渉内容は、エイダーンのデマヴェンド王がレソによって暗殺されてしまったため、エイダーン貴族達は隣国の王であるヘンセルトに保護を求めており、ヘンセルトはこの機会を最大限に利用し、隣国の領土を併合しようと目論んでいるといった内容です。

というわけでぞろぞろとお供を引き連れ、エイダーン貴族の宿営地へと向かいます。

宿営地ではエイダーン貴族のフェラートという男が迎えてくれます。




フェラート：「畏れ多くもご来臨あそばすは、ケイドウェン国王ユニコーン帝国継承者あるど。カレイ領主バン・アルドの大公、そしてニルフガードに勝利せしヘンセルト陛下である！」

ヘンセルト：「いくら欲しい？これは冗談ではない。いくら出せばサインする？」

フェラート：「私たち1人あたり10万ノヴィグラドクラウン。そして侯爵の称号が条件です。上エイダーンには炭鉱や銀の鉱脈、そして工場があり、ヤルーガ河のこちら側には白大理石の採石場がある。それに加えて北部最大の東西貿易ルート…」

デスモルド：「ローマークだ。新しい名に早く慣れることだな」

フェラート：「条件が認められれば、我らは王をこれらの土地の統治者と認め、忠誠を誓います」

ヘンセルト：「1人につき5万。そして称号の事は忘れろ。私の軍に食糧および物資を供給し、城内には私の兵を常駐させる。兵士は魔術師デスモルドの指揮下に置かれ、農民の反乱を鎮めるものとする」

フェラート：「そ…それでは民衆が怒り出してしまいます」

ヘンセルト：「そうだ。お前は憎まれる。だが少なくとも生きてはいられるぞ。拒否すれば私に殺されるか、ドラゴンスレイヤーのサスキアに殺されるかだ」

フェラート：「わかりました…受け入れましょう」

ヘンセルト：「デスモルド！文章を作成しろ！」

フェラート：「ですがまだ、この土地の領有権はステニスにあります。王子が生きている限り自分の領土であることを主張し続けるでしょう」

ヘンセルト：「なら殺せ。そして速やかに署名しろ」


さすが王様！上から目線交渉！格好いい！惚れる！

まぁ、当然ですよね。エイダーン貴族側は置かれている環境が悪すぎます。

話がまとまりかけたその時、先程少し話に出た、ドラゴンスレイヤーとして名高いサスキアが、地方領主達を引き連れ交渉に割り込んできます。

こちらがサスキアさんです。



女騎士なんですね。なんかちょっとエロい…。


サスキア：「上エイダーンはいくらで売れるのかしら？」

デスモルド：「5万だ。あんたならいくらの値をつけるかな？」

サスキア：「あんたは黙ってて。その尻を蹴り上げてやるわよ」

デスモルド：「陛下！この女を拘束してください！」

ヘンセルト：「女。私もそのように脅す気か？」

サスキア：「エイダーンを救うためなら…」

ヘンセルト：「デスモルドは勇敢な男ではないかもしれん。だが優秀な部下だ。そなたを拘束すれば戦争をしなくてすむ。そなたは勇敢なのか。それともただの馬鹿か…」

サスキア：「よく聞きなさい。それとも脅しや侮辱を続けて欲しいのかしら？」

ヘンセルト：「何が望みだ？」

サスキア：「兵を撤退させ上エイダーンを私たちの領土と認めるのよ。そして非人間族の迫害をやめ自由に暮らせるようにする…これができなければあなた達を殺すしかないわね」

ヘンセルト：「ハッハッハッ！そんなことをして何の利益がある？兵士は私を腰抜け扱いするぞ。私はアルド・カレイのヘンセルトだ。たとえドラゴンスレイヤーといえども女に屈する気はない」

サスキア：「それなら代案があるわ。今ここにいる人々と神々の前であなたに決闘を申し込むわ。古い時代のように争い事はこうやって決着をつければいい。上エイダーンに勝利を！」

フェラート：「気は確かか？王に決闘を挑むなんて」

デスモルド：「陛下。こんなのは馬鹿げています。戦争で叩きのめしましょう。ドラゴンを倒すオンナですよ。危険です」

ヘンセルト：「お前は殺すには惜しいくらいのいい女だ…そなたとこの国が欲しい」

サスキア：「ヴァージェンの民を唯一に考えて！」

ヘンセルト：「まったく、次はエイダーンの民か？この女を取り押さえろ！」


サスキアさん…交渉が下手糞すぎやしませんかね…。

デスモルドの沸点の低さにもビックリですけど(笑)

ここで両軍入り乱れての戦闘となります。ヘンセルトを操作してサスキアを撃退します。



印も何も使えませんが、数回切り付ければすぐにイベントに入ります。お互いに浅く傷つけ倒れ込む2人。

あれ？ドラゴンスレイヤーさん、イマイチじゃね？

彼女の本気はいつか拝めるのでしょうか。

決闘の途中、司祭が戦いを止めようとするのですが、戦いに我を忘れたヘンセルトは司祭をフルボッコにして殺してしまいます。



司祭、カワイソス…。



すると、いきなり司祭の血を浴びた、意味ありげな円柱が怪しげな光を放ち辺りを包み始めます。

いきなりビビるヘンセルト王。まぁ、無理もない。


ここで、ゲラルトとロッシュがケイドウェン軍の野営地の門へと向かう場面へと移ります。

すると相手は王殺しのウィッチャーという事でゲラルトを警戒してボーガンを向けます。



「こいつは王殺しとは違うんだ」と力説するロッシュと、「信じられるか！おい縛る縄もってこい」という兵士の話は全くかみ合いません。

そんなしょうもない問答を続けていると、ゲラルトはウィッチャーのメダルが震え、何か危機が迫っている事を察し、その異変の現場へと駆け出していきます。


再び場面は宿営地へ。

辺りを亡霊の霧が包み、亡霊兵がどんどん召喚されヘンセルト王達に襲い掛かかります。

ここでゲラルト達が合流します。ここから護衛ミッションが始まります。


ヘンセルト：「この亡霊どもは私の兵だ。サブリナの呪いだ！」

デスモルド：「エイダーン兵もいます！」

ゲラルト：「とにかく今は先へと進もう！」

デスモルド：「頑張ってくれ！俺が魔法でなんとかしてやる！詠唱が終わるまで時間を稼いでくれ！」

ロッシュ：「これはどうなっているんだ。太陽が隠れてしまったぞ」

ゲラルト：「これは日食だ。誰かが呪いをかけたんだろう。それも強いやつだ」

ロッシュ：「どうする？」

ゲラルト：「ここから出よう。亡霊には銀の剣と魔法しか通用しない。俺について来い」


とりあえずヘンセルト王をケイドウェン軍の野営地まで護衛する必要があります。

最初は幽鬼達をけちらし、デスモルドが魔法の障壁を貼るまで粘ります。



魔法の障壁が貼られたら後は障壁の中を歩きながら目的地を目指すだけです。

亡霊たちは引き続き襲い掛かってきますが、障壁の中に入るとたちまち力を失い消滅します。外に出るとフルボッコにされるので気を付けましょう。



霧の中、デスモルドは、突如として出現する幽鬼たちの魔法により、幾度も足止めをくらいます。邪魔する幽鬼たちを倒して魔術師を自由にしながら進みます。

護衛ミッションと聞くと何かと面倒くさそうなイメージがありましたが、この戦いは非常に楽でした。敵が弱かったからですね。



無事、目的地にたどり着くとイベントが始まります。


ヘンセルト：「デスモルド、シレ！テントに来てくれ。何が起こったのか説明を聞きたい。対処方法もだ！事態は急を要する！中隊の指揮官を全員召集しろ！」

デスモルド：「仰せのままに」

ヘンセルト：「伍長！ウィッチャーについていろ。この者はあの悪夢のような霧から助け出してくれた。それ故、フォルテスト同様、私を殺そうとしているとは思わん。だからといって迷い犬のように私の宿営地を歩き回らせるわけにはいかん。後でここに連れて来い」

ロッシュ：「陛下、私めもお話があるのですが」

ヘンセルト：「後にしろ。まず魔術師たち。その後にウィッチャーだ」


こちらがお目付け役のシヴィック伍長。



ロッシュの旧友らしく、一応ゲラルトを信用して宿営地を案内してくれます。

食堂、鍛冶屋、闘技場と、一通り案内が終わると王のテントまで連れて行ってくれます。

まずはヘンセルト王に会って話をするとしましょう。

ここからはテキスト地獄なので、次回に引っ張ろうと思います。



【今日も迷宮を往く　THE WITCHER2 王の暗殺者　カテゴリー】

次の記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記18 「ケイドウェン　後篇」
前の記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記16 「ロレド暗殺　後編」
初回記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記1 「ゲームをインストールする」

©The Witcher is a trademark of CD Projekt RED sp. z o.o. The Witcher game CD Projekt RED sp. z o.o. All rights reserved.

The Witcher game is based on the prose of Andrzej Sapkowski. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.