今日は前置きカット！

ファンタシースターⅡ　還らざる時の終わりにのゲームの続きをプレイしていきます。



とりあえずゲームはクリアしました。今回を含めあと2回でまとめます。


デゾリス耐久マラソンを終え、全てのネイ装備を揃えたら、再びエスパーの館へと戻ります。ネイ装備を全て所持した状態でルツに話しかけるとイベントが始まります。

誰かに装備させたままメンバーに加えていないとイベントが進まないので注意が必要です。わたしゃこれで1回出直しましたからね(笑)




ルツ「よくやった。さすがにアリサの血をひくものだけのことはある。光の力と闇の記憶を受け継ぐ資格があると認めよう。」


…前回も書きましたが、なんかルツにいいように操られているような気がします。

畜生、イケメン畜生！

そしてルツはこう続けます。


ルツ：「1000年前、アリサ達の戦いの後、アルゴルはひと時の平和を得た。人々は愛する者から与えられるものに満足し、それ以上のものを望まず、愛する人が望むより多くの物を与えることが喜びだった。しかし、マザーブレインの出現からアルゴルは変わってしまう。マザーブレインは、多くの物を作り出し、我々にとってほんとうに必要なものが何であるのかを見失わせた。人はマザーブレインの作り出すものを争って奪い合うようになり、優しいアリサの眼差しを忘れてしまったのだ。」

[8回]

参考画像：優しいアリサの眼差し

ルツ：「既に人々はマザーブレインなしには生きていけないとさえ考え始めている。これほどまでに人々の心を弱くしたマザーブレインの陰に、私は悪魔の罠を感じる。アルゴルを破滅に導く罠を！誰が仕掛けた罠なのか、何のために仕掛けた罠なのかは私にもわからない。その箱の中には、ネイソードが入っている。その武器を手に取ったなら、私は君を邪悪なる者のところへ送り届けよう。さあ、その箱の中のネイソードをとりなさい。」


すると近くに宝箱が出現するので、さっそく開けてみます。



最強の武器「ネイソード」をゲットできます。ちなみに「ネイソード」は両手剣なので盾を装備できないのですが、装備すると防御力のパラメーターもアップします。

残念ながら邪聖剣ネクロマンサー程のインパクトはありませんが、これでユーシスの攻撃がルドガーに並ぶ程になります。

再度、ルツに話掛けます。


ルツ：「ユーシスよ。邪悪な者達を倒しに行く勇気があるか？」

ユーシス：「………はい。」

ルツ：「私は君にアルゴルの未来を託す。キミの無事を心から祈っている。そしてもしも、力尽きた時にはネイソードを使いなさい。すぐさま君をここへ呼び戻してくれるであろう。さあ、行くのだ！アルゴルの外の宇宙で、我々をじっと見つめる者の処へ！」


ちなみにここで「いいえ」と答える事もできます。その場合、体力を全回復してくれるので、有効活用しましょう。


さて、いよいよラストダンジョンである宇宙船ノアに乗り込むのですが、その前に最終パーティーを絞り込んでおきます。

　 　

まずルドガー。彼は外せません。高火力は勿論のこと、高体力でのパーティーの盾の役割は彼にしかできない事です。極力、アイテムなどを使わせず攻撃に集中してもらうようにします。

次にシルカ。火力はいまいち(ていうかストームギア頼り)なのですが、素早い動きで敵の先手が採れるのが一番の魅力です。アイテムを使った先手回復には必要不可欠なキャラです。デバンドの効果がある「ゆきのかんむり」は彼女に持たせておきます。

最後はアンヌ。彼女も攻撃はストームギア頼りなのですが、防御力を上げるテクニックであるサシューツが使えるのが魅力です。豊富な回復テクニックも使えるので足手まといになる事はありません。

…とまぁ、こんな感じですね。シルカの代わりにアーミアを入れてもいいかもしれません。

他の2人は留守番です。ラストダンジョンの敵にはカインズのテクニックが有効らしいのですが、それでも彼はベンチです(笑)

突入前の準備として、味方全員の体力を回復できる「スターアドマイザ」が2つあったのでユーシスとシルカに、あとは店で買える体力完全回復の「トリメイト」をアイテム欄が埋まるまで全員に持たせて準備完了です。


それでは宇宙船ノアへと向かいます。



宇宙船ノアは全2フロアのダンジョンとなっており、これまでの意地の悪いダンジョンと異なり非常にシンプルな作りとなっています。

敵が強いですが回復アイテムを節約しつつ先へと進みます。どうしようもなくなったら「ネイソード」を使って退却します。

途中にポツンと意味ありげな箇所に宝箱が置いてあるので開けてみると…。




ユーシス：「何だ！これは？！とてつもなく禍々しい力を感じる！」

？？？：「ハッハッハッハッハ！！ようこそ、邪悪の罠、パンドラの箱へ！この中には君達がダークファルスと呼ぶ、災いの全てが封じ込められているのだ！これは我々の世界から君たちへの贈り物だ。受け取るがよい。」





！！？

…というわけでダークファルスとの戦闘が始まります(2作品連続2回目)。

なんか前作よりビルドアップしてますよね。

　→　

これはお薬やってますわ。

ダークファルスの攻撃は基本的に全体攻撃でそのパワーも大きいのでまずその対策を練る必要があります。まずシルカは「ゆきのかんむり」を使ってデバントをかけ、アンヌにサシューツを使ってもらい味方全体の防御力を上げてもらいます。重ね掛け効果があるみたいなので、数回使っておきます。

ルドガーはひたすら攻撃、ユーシスはナフォイエで攻撃します。前作でもそうだったんですけど、主人公のダメージソースは物理攻撃よりテクニックの方が威力が高く確実です。最強武器が冷遇される意味はよくわかりませんけどね(笑)

ダークファルスは顔だけ分身させて攻撃してくることがあります。



これをやられると仲間の心が悪に染まり、こちらの思うように動いてくれなくなります。いきなり仲間の荷物をあさりだすという奇行に及ぶ奴もいます。目の前にダークファルスが居るっているのに…想像してみると非常にシュールな図だよな…。

回復方法は「ネイソード」が光るのを待つのみとなります。これは運なので待つしかないですね。最大仲間が3人くらった時はどうなる事かと思いました。幸いやられることはありませんでしたが、場合によっては詰む可能性も否定できません。

前作のダークファルスでは全滅しまくりましたが、今回は1回で撃破できました。


しかし、宇宙船ノアにはまだ先があります。一度戻って体勢を立て直し再度更に奥へと突入します。



………。



……。





これがアルゴルを自由に操っているマザーブレインなのか！？
ユーシスたちは、マザーブレインのかもしだす怪しい雰囲気に押しつぶされそうになった。
だがユーシス達にはアルゴルの未来がかかっている！
マザーブレインをアルゴルから引き離すためマザーブレインと戦わなければならない！

するとマザーブレインは高らかに笑い、そして言った。


「くっくっくっ。なんておバカさんなの。私を壊したら世界中がパニックに陥るわ。私がいないと、アルゴルの人々は何もできないのよ。一度、贅沢な暮らしを覚えたら、二度と元へは戻れない。私を壊したら人々はみじめさに打ち震え、己の運命を呪いながら死んでいくのよ。それでもいいというのなら壊しなさい！さあ！引き返すなら今のうちよ！」


…あれ？なんかセリフから小物臭がしだしたんだけど大丈夫かな？

マザーブレインだから人格が女性だというのはわかるんですけど、もうちょい知的な喋り方はできなかったのか。「お前の喋り方がおバカさんだよ」と突っ込んであげたい(笑)

ここまできていきなり先行きが不安になってきましたが、引き返しては意味がありません。

今こそ決着をつける時！


「そう、だったら私も容赦はしない。死んでおしまい！」


ついにマザーブレインがその姿を現しました。



7色に発光して非常に目に優しくないのですが、その姿は威厳に溢れています(多分)。

さて、マザーブレインとの戦いなのですが、気を付けなければならないのがダークファルスを超えた攻撃力を持つ全体攻撃です。最悪2発でパーティーは壊滅します。

なので、早急に対策を立てる必要があるのですが、言い換えればその対策だけできればコイツは難なく倒せます。基本的にはダークファルス戦と同じ立ち回りで問題ありませんでした。

うーん、このラスボス。

でも昔のゲームのラスボスってこういう物理ごり押しタイプ多かったですよね。ファイナルファンタジーⅢのくらやみのくもも波動砲しかやってこなかったし。



というわけで、コレモンです。ご苦労さん。

さて、次回はいよいよかの有名なエンディングとなります。

ゲームのまとめと一緒に紹介しますので、お楽しみに。

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ユーシスたちは暫くの間、茫然としてマザーブレインが居たところに佇んでいた。

アルゴルはついにマザーブレインの支配から解き放たれたのだ。

マザーブレインがコントロールしていたアメダスやバイオシステムはみんな役に立たなくなる。何もかも失ってしまったアルゴルには、辛く厳しい暮らしが待ち受けていることだろう。けれど　ユーシス達は新しいアルゴルに希望の光が宿っているのを感じていた。

さあ　モタビアへ戻ろう。

全てはこれからが始まりなのだから！！



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