「よっしゃ！仕事終わったし家帰るぞー！」と思っていたら急にお友達から電話。急遽飲みに行くことに。

今日は「厄痛」プレイしようかなと思っていたんですが予定変更。


というわけで本日の記事はうろ覚えゲームボーイ記録でございます。

本日のソフトはこちら。



1992年にタカラ(現タカラトミー)から発売されたクイズゲーム「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」でございます。

これは懐かしい…懐かしすぎる…。


ゲーム内容はうろ覚えですが、テレビ番組の方はよく覚えています。子供の頃、この番組が好きで毎週見てたくらいですからね。

「ミリオーンスロット！」「ﾍｲｯ!～♪」という掛け声と共に、クイズに正解した時にもらえる点数が決まるギミックが特徴的でした。

そのミリオンスロットをやりたくてこのゲームに手を出した記憶があります。このゲームのスロットのバージョンは「横取り40萬」が出たばかりの頃です。

そういえばボードゲームも出てましたね。さすがにそちらには手を出しませんでしたが。

[6回]

ゲームは勝ち抜きクイズ戦で、5人のパネラーと順に対決していき全員に勝利するとめでたくエンディングになります。

対戦相手は、ジャイアント馬場→おかもとあや→高田純次→山瀬まみ→山城新伍の5人。

2人目のおかもとあやだけ「誰だっけ」状態です。同姓同名の女優さんがいますが、彼女は私よりも年下ですのでこのゲームのモデルになることはありえません。

後から出てくる対戦相手ほど手ごわくなります。たとえば、早押しクイズでの早押しスピードとか、正答率とか。ジャイアント馬場は全く答える気がないので楽勝ですが、最後のチョメチョメは反応が早くかなり手ごわかった記憶があります。



収録されている問題は基本的に早押しクイズ用の問題です。この番組で恒例だった「何を作っているんでしょうかクイズ」とか、「スーパージャックポットマシン」は出てきません。「ウソつき4択」はあったはず。

問題の難易度はそこそこで初見だと難しいですが、問題のパターンはそれほど多くないので数回プレイしていると覚えます。セーブがないので一気に5人勝ち抜く必要がありますが、クリアまではそこまでハードルは高くありません。

暇つぶしにかなり貢献してくれたゲームでした。



少し話が変わりますが、今ゲーセンでアーケード版のクイズゲームってありますよね。私もたまーに友達といった時にプレイします。

たまに問題と解答をまとめたノートを見ながらプレイしたり、その場でスマホで調べながらやる人とかいますけど「それってどーなのよ」と個人的には思ってしまいます。

なんかオンラインの全国ランキングとかあるみたいなので、そのランクを上げたり自キャラのコスチュームゲットとか目的なんでしょうけど…。

そういう人達にとって、もはやこれはゲーム(遊び)じゃねーんだろうなぁ…。



このゲームが出た時代(90年代前半)はクイズ番組が全盛で「マジカル頭脳パワー」とか「ダウトをさがせ」とか「クイズ&ゲーム太郎と花子」とか「赤恥青恥」とか「世界の常識非常識」とか、まぁいろんな種類のクイズ番組がありました。

91年にバブルが崩壊したものの、テレビ番組はしばらくバブリーな内容が続き、番組内でバンバン賞金を出していたイメージが強いです。「金ののべ棒プレゼント」とか(笑)

なので、当時、「芸能人ってこんなクイズゲームやるだけで賞金もらえるなんていいなー」とか思っていました。実際そんな事はないんですけどね(笑)

もう子供の視点で比べることはできませんし、時代の影響は少なからずあると思いますが、現代と比べると当時の芸能界の方が華やかだったし夢があった気がします。

テレビでは今でも90年から00年を支えた人の活躍がまだ目立ちますが、そういうのを見ていると、業界の衰退と共に本当に才能のある人が他の分野に移ってしまったのかなぁと感じます。

テレビ全盛時代を過ごしてきた私にとって、それが少し寂しい…。


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