今PSPの「討鬼伝」をプレイしています。

所謂狩りゲーというのは私は初めてで色々様子を見ながらプレイしているのですが、なんか私には狩りゲー合わないって気がしてきました。

大きな理由は以下2つ。


１．シナリオにおける敵の使い回しの多さ
　　・　またお前倒すのかよ…ていうくらいシナリオ上に同じ敵が何度も出てくる
　　・　倒すのに15分くらいかかるのでまたそれにイラッとする
　　・　色違いで名前も違う敵が出てくるも行動パターンが同じという水増し感

２．できるアクションが限られる
　　・　ひたすら攻撃→回避→攻撃…
　　・　狭い拠点の中で武器強化→売買→出撃→武器強化…


端的に書くと私にはちょっと単調な気がするんですよ。言い換えると飽きやすいと。まぁこれは性格の問題もあると思います。狩りゲーってハマる人はメッチャハマるわけですから。私には合わないって事で。

頑張ってシナリオはクリアしようと思いますが今後狩りゲーに手を出すのは敬遠気味になりそうです。


R?MJ(エムジェイ)のゲームの続きをプレイしていきます。



残るはアスモデスとの決闘だけですので、今回を最終回とさせていただきます。今後の展開に期待しないでまったりとお読みください。一応ネタバレ注意報を出しておきます。

さて、アスモデスが列車に追いつき、ハジメと対峙します。



最終決戦は非常にシンプルで、ここで何かアイテムを使うとアスモデスを倒すことができます。何故かチャンスは2回あるので1回だけミスできます。

[40回]

試しに間違ったアイテムを使用してみると…。



ペプシマンアスモデスはチッチッチッと指を振ります。

なんだこのリアクション(笑)


ここでせっかくですので使用アイテムをわざと2回間違えてみることにします。何か面白いものが見えるかもしれません。



2回間違えるとアスモデスはハジメの頭を掴み気絶させてしまいます。顔ワロス(笑)

そして列車はそのまま突き進み…。




アヤ：「きれいな所ね。」

リョウ：「俺たちは助かったのか…？」

アヤ：「その声は…リョウ君なの…？ハジメ君は…？」

リョウ：「ハジメ！どこにいるんだ？」

アヤ：「ハジメくーん！ハジメくーん！」

ハジメ：「俺は…ここだよ！」






！！？　ファッ！？


哀れ、ハジメは脳だけ抜き取られカプセルの中へ。

脊髄と目玉が残っている意味はよくわかりません。



カメラが引くと、結局3人共バラされてカプセルの中に閉じ込められている事が判明します。



さらにカメラが引くと、3人をバラしたのはS.T.G.だという事もわかります。

これはいわゆるBAD ENDというヤツですね。

あの後アスモデスと一緒にS.T.G.の本部まで列車は走り、その後処理されたって事でしょうかね。貴重なMJとして今後製薬を永遠と生み出す事になるのでしょう。

アスモデスは再び眠りについたのでしょうか。その行方はわかりません。

ちなみに唯一ここでハジメの声の聞くことができるポイントとなります。言い換えるならGOOD ENDでもハジメは喋らないって事です。なんだかなぁ。


では気を取り直してGOOD ENDを見てみましょう。正解は…。



「予防接種(インフルエンザ)」です。今は亡きトモヲがラミアウイルスに掛かった際に使ったアイテムでもあります。

わかるか、こんなの！って感じなのですが、実は序盤の病院内のポスターとかにヒントがあったりします。わかるか、こんなの！って感じですけど(笑)

あと記事には書きませんでしたが、手術室でみんなで「予防接種(インフルエンザ)」を打つときリョウだけがいらないって言ってたっけ。それも、一応ヒントだったんですかね。



「予防接種(インフルエンザ)」を使うといきなり溶け出すアスモデス。

どういう原理なのかはよくわかりませんがなんにせよ今度こそ助かったみたいです。



これにはリョウさんもニッコリ。

いい笑顔だ。


列車は地下を抜け外に出ます。



そしてゆっくりと停止します。



そして3人は無事脱出します。

何故か天から聞こえるトモヲとミサトの声。ここが一番ホラーです。


………。


……。


終わり。

いや、マジで。


ぶっちゃけBAD ENDの方がムービーも気合い入っていたし長かったです。どういうわけだよ！

うーん、このGOOD ENDの投げやり感(笑)


スタッフロールが終わるとこんなメッセージが。



誰がやるかこんなモン！


というわけでR?MJのプレイは以上になります。

結局ストーリーがよくわからんという人に簡単に流れを書いておきます。


事の発端はSTG製薬の社長(院長)があの古代遺跡を見つけた事。
　　　　　　　　　　　　　　
ゲーム後半に出てきたミイラを発見した院長は、その身体からラミア、ダゴン、ベルゼブブといったウイルス摘出し、世界中にバラまく計画を立てます。その理由は、ワクチンを開発すれば世界中に高値で売れるからです。

そしてMJ(古代人のDNA；ウイルスの影響をうけない細胞)を持つ人間を捜すため、あの場所に病院を建て、人体実験を繰り返してはもみ消していた。MJはワクチンを作るために必要不可欠。


リョウは、院長がミイラのDNAから作った2人のうちのひとり。失敗作の方がハジメたちと幼馴染になった。ゲーム序盤からハジメと一緒に病院内を行動し、中盤でロバートと一緒に現れたリョウが、最後に列車で襲ってきたアスモデスの方。


古代遺跡の近くにあった列車は、車体に「STG.86」という社名が書いてあったのと、BAD ENDへの流れから察するに、遺跡から発掘された物資を列車で本社まで運ぶためのものと思われます。


ストーリーは悪くないのに、何故こんな残念な出来になったのかが不思議でしょうがない(笑)


このゲームのまとめです。


■良かった点
　・　PSにしてはムービーグラフィックが綺麗な部類
　　　※ただしツッコミ所が多い
　・　短くまとまっている点
　　　※変な水増し感が無くアッサリと終わったのはよかった


■悪かった点
　・　演出が全体的に変
　・　説明不足のシナリオ


このゲームの記事内で書きましたが、当初の予定とは違った流れになったゲームというのがバレバレで、当初の予定の名残が残っていてそれが何の意味ももたないのでこっちも意味がわからなくなるというのが一番の欠点だと思います。

もう少しゲーム内容を整理して、演出をスッキリさせていればまた評価は違っていたと思います。ネット上ではクソゲーという評価が多いですが結構惜しい作品だったんじゃないかなと。

個人的には結構楽しめましたが二度とやることはないと思いますね(笑)


というわけでR?MJのプレイ記事は以上となります。

お付き合いいただきありがとうございました。



【今日も迷宮を往く　R?MJ】

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