初回のうろ覚えゲームボーイ記録はいかがだったでしょうか。前回の記事に対して拍手ボタンからコメントをくださった皆さんには感謝いたします。
 
このシリーズを書くにあたり、そんなゲームプレイしたっけと思い出すようにしているのですが、あんまり思い出せない件について(笑)
 
個人的には20くらい記事が書ければいいかなぁーなんて思っていたのですが、20もいかないかもしれないです。
 
勿論、メジャータイトルもいくつかプレイしていますし、現時点で全く書けないというわけではありませんが、メジャータイトルから記事を書いていくとなんかジリ貧になりそうな予感がするんですよね。
 
なんとか思い出を脳からひり出し、書くラインナップがおぼろげに決まったら逆算して本シリーズの回数を決めたいと思います。
 
 
さて、第2回目のソフトは1991年9月にタイトーから発売されたロールプレイングゲーム「ナイトクエスト」です。
 
 
 
はい。というわけでさっそくマイナーです。
 
こんなマイナーゲー知るか！という皆様の声が聴こえてくるようですが、頑張って記憶の底から引っ張り出した思い出(？)のゲームなので大目に見てください。
 
覚えているという事は何かしらのインパクトがあったわけですから(笑)

[6回]

このゲームについて少しネットで調べてみたら、少しずつ思い出してきました。
 
騎士になりたい少年ウィルが王に命じられてゴブリンの王を倒しに行くというオーソドックスなストーリーで、よくある日本のロールプレイングゲームといえるでしょう。
 
しかし、このゲームには当時としては珍しい(？)スタイルを2つ採用しています。
 
 
1つめはシンボルエンカウントです。
 
ランダムエンカウント主流の時期にシンボルエンカウントを採用しています。なのでプレイヤーは戦闘そのものをやり過ごすという選択肢もとれます。
 
 
そして2つめはサイドビューのコマンド式戦闘画面です。
 
主人公ウィルとモンスターがサイドビュー画面でにらみ合い、入力したコマンドのアクションをして攻撃してくれます。


 
今でこそ別に珍しくもないのですが、これをゲームボーイの画面でやるというのは子供ながらに「ウォースゲー」ってなりましたね。
 
このゲームは終始ウィルの1人旅になりますので、だからこそできたシステムなのかもしれません。
 
 
戦闘には他にも特徴があります。
 
主人公は最初から4種の剣技をもっており、出現する敵はこのどれかに弱い設定になっていて、弱点を突いて攻撃する事が攻略のカギとなるわけです。
 
有効打ほどHIT数と効果音が増えて大ダメージを与えることができます。
 
ザコ敵は出現する敵につき弱点が固定なのですが、ボス戦では都度弱点がランダムに決定する仕様になっています。
 
基本的に戦闘は非常に単調で飽きやすいのですが、飽きさせまいと地味によく考えられていると思います。まぁ、結局飽きたんですけど(笑)
 
 
このゲームは確かクリアしました。エンディングあんまし覚えていないけど。
 
そんなに難易度高くなかったんですよ。きちんと装備を整えればそんなに苦戦しなかったはず。
 
ストーリー自体は非常に王道ですので、途中理不尽に行く手を阻まれる事もなくサクサク進めたような気がします。
 
 
総括すると「佳作」レベルのゲームといえます。
 
エンディングで唯一覚えているのが、次回作を匂わせるような文面があった事。結局、続編は出なかったことからあまり売れなかったんじゃないかな、このゲーム。
 
タイトーといえばアーケードのイメージが強いし、コンシューマーでも「たけしの挑戦状」を作るようなメーカーですからねぇ。ロールプレイングゲームというジャンルでタイトーが期待を抱かせるのは難しかったのかもしれません。
 
このゲーム自体は悪くない出来なんですけどねぇ。


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