エンディング分岐⑥：「血塗れの着物の女」を闇還りさせフェイタルフレームでとどめをさした
　→　はい、フェイタルフレームでとどめをさしました　「虚」エンディングへ
　→　いいえ、普通の方法でとどめをさしました　　　　「凍蝶」エンディングへ

というわけで、今回は「凍蝶」エンディングの紹介をさせていただきます。

これが意味するのは、一応「血塗れの着物の女」を一度は倒したという事です。

回収できたエンディングが「虚」の方だったら、今回がこのゲームの最終回だったんですけどね(笑)

そううまくはいかんという事ですな。


では、「血塗れの着物の女」を闇還りさせてからの戦い方を書こうかと思います。



今回は油断してねぇぜ！覚悟しろ！！！

[7回]

…とはいっても基本的には通常時と同じで澪の立ち位置だけ気を付ければ大丈夫です。

ただ、闇還りしてからの方が間合いにシビアな気がしました。なんでしょう。少しでも間合いが空きすぎると敵がすぐにワープしてしまうんですよね。なので一定の間合いをきちんとキープしないと、すぐ目の前にワープされて即死してしまいます。

さて、闇還り後のシャッターチャンスなのですが、フェイタルフレームを確実に狙う場合は前回同様3回回避する必要があります。ですがこれが一番確実かと。

…実は、フェイタルフレームを狙えるタイミングがもう1つあるのです。

それは…。



敵の体当たりを超ギリギリまでひきつけてから撮影すると、まれにフェイタルフレームが発生することがあります。おそらくですけど、敵が攻撃を完全に空振りした時にのみ発生すると思われます。

…ちょっとこの部分は曖昧です。詳しい条件をしっている方は教授していただけると幸いです。


何故、私がこんな一か八かの方法で倒そうとしたのかというと、間合いを開けすぎて目の前にワープされ、もう避ける間合いが残っておらず、迎え撃つしか選択肢が無かったためです。

これでダメージが与えられれば上出来ですし、あわよくばフェイタルフレームが発動してくれればスーパーラッキーです。

そんな儚い願いをこめてシャッターを押すっ！



すると…。



JUST KILLの文字が！

そして…！！！



きたああああああぁぁぁああああ！！！！！

今度こそ、勝ったっ！



残念ながらフェイタルフレームは発動しませんでしたが、エンディングを1つ回収できたのでヨシとしましょう。

最後の捨身戦法がムダにならなくて本当に良かったです。


というわけでここから「凍蝶」エンディングとなります。

結論から書きますとバットエンドなのですが、一応ネタバレ注意報を出しておきます。

また、一部ショッキングな画像もありますので、あらかじめご了承ください。

それではどうぞ。

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澪：「おねえちゃん…よかった…。もう、どこにも行かないで…。」



繭：「どこにもいかない…私たちは一つになるの…。」



繭：「これから何をしなければいけないか…知ってるんでしょ？」













澪：「嫌ッ！！！」

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大変だ！おねえちゃんがまともじゃない！(平常運転)

なんと誘い受けして儀式の続きをしようとしてきます。災厄を回避するには、双子が1つになる必要があり、その方法は…まぁ、今更書かなくてもいいですよね。

澪は当然激しく拒絶します。

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澪：「できない！」

繭：「…澪…。」

澪：「できないよ…！」

繭：「どうしても…できないんだね…。私が…どれほど強く望んでも…。そんな澪だから…好きなのに…。私たちは…一つじゃない。…一つになれない…。だったら…ぞっと苦しいままでいい…。」



繭：「ずっと地獄でいい！」

---

突然、狂ったように笑い出す繭。その姿はまるで…紗重…！！！

…さっきとどめをさしたのはなんだったのか…。

あんなに苦労したのにこのエンドはちょっと酷いんじゃないですかね…。



そして、ドン引きする澪。

当たり前じゃ！

---

澪：「おねえちゃん…。」



繭：「ずっといっしょ。ずっと二人で…ここにいよう。二人だけで…。」

澪：「…おねえ…ちゃん…。」

---

あーあーあー…。


あーあーあーぁーぁー…。


やっちまいやがったこの女。





そしてこの絵がまたエロス！

なんでしょう、ゲームはグラフィックだけじゃないっていう意見はよくありますよね。そういう私もその意見に近いのですが、こういうのを見るとゲームにグラフィックも大事だなぁと思いますわ。

ドキドキする。


ピクリとも動かない澪の肩に止まる紅い蝶。澪の頭をこれまた無表情で繭がスリスリ撫で続ける絵でスタッフロールに突入します。


さて、一応ここでこのエンディングについてまとめましょう。

フェイタルフレームでとどめを刺すというのがエンディング分岐という事は、このエンディングでは紗重を完全に成仏させることができなかったと解釈するのが普通かなと。

なので、繭が普通じゃない状態で話が進んでしまったと思われます。

最後の場面ですが、繭が澪を手にかけた事で一応儀式したって事で災厄は防がれたって事なんですかね。不完全ですけど一応儀式はできますからね。

そして儀式が成立したなら、最後澪の肩にとまる紅い蝶は澪自身であるという解釈もできます。そしてその蝶も肩に止まったまま凍り付いたような動かなくなると。

だから「凍蝶」エンドというわけですな。


スタッフロールの跡にはエンディングの続きがあります。











場面はとある部屋。そう、あの首のとれた雛人形があった部屋ですね。



うわぁ……。

もう、みなまで言うまい。。。

澪に死化粧をしているのは…。



はい、おねえちゃんです。なんかめっちゃ色っぽいのはおねえちゃんも化粧をしているからですね。



そして、澪の顔に口づけをすると…。

涙を唇でぬぐっているようにも見えます。

………。

……。

あれ？何か既視感を感じるのは気のせいかな？

あれは確かデビルマンの原作だった。

あの時は何もかも失った不動明が牧村美樹の…。




あっ…(察し)。





というわけで以上が「凍蝶」エンディングでした。







これでもかっていうくらいのバットエンドでしたね。

ここまで頑張ったのになぁ…。やはりもう1つのエンディングを見るしかないですね。


というわけで、リベンジマッチはまた近日中。

5月終わっちまったよ(笑)


【今日も迷宮を往く　零　眞紅の蝶】

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