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長雨が続きますね。ついに洗濯物を部屋干しする決意をしました。
いつ晴れる事やら…。
Wizardryをやられた方は多いかと思いますが、Wizardryの初期パーティーってどうしてたんでしょう。
やっぱり戦士・戦士・戦士・盗賊・僧侶・魔法使いなんですかね。頑張ればビショップも作れましたが、成長が遅いのがちょっとねぇ。
さてさて迷宮クロスブラッドのプレイをしていきます。長くなりましたが、失踪事件再リサーチを書ききってしまおうかと思います。
エクスって何か報われない気がしませんか?
■ 報告会
シズナ:「お帰りなさい、大変だったわね。早速報告を御願いするわ」
いつ晴れる事やら…。
Wizardryをやられた方は多いかと思いますが、Wizardryの初期パーティーってどうしてたんでしょう。
やっぱり戦士・戦士・戦士・盗賊・僧侶・魔法使いなんですかね。頑張ればビショップも作れましたが、成長が遅いのがちょっとねぇ。
さてさて迷宮クロスブラッドのプレイをしていきます。長くなりましたが、失踪事件再リサーチを書ききってしまおうかと思います。
エクスって何か報われない気がしませんか?
■ 報告会
シズナ:「お帰りなさい、大変だったわね。早速報告を御願いするわ」
ポリー:「大変どころじゃなかったぜ。まぁいい。簡単にまとめるぞ。天羽本人との接触は成功。その後の事件とも絡めて黒騎士との因果関係は確実だろう。結局今回も奴と直接的な交戦はできなかった。だが、天羽=黒騎士という構図が曖昧なままだ。奴は『彼』という言葉を使っていたが、それが第三者を表すのか、奴のもう一つ人格か何かを示すのかはわからねぇ」
シズナ:「『彼』には勝てないって言ってたわよね。ねぇ…この『彼』って言うのは、やっぱり黒騎士の事なのかな。どう思う?」
ポリー:「俺は違うと思う。勘だがね。さっきも行ったように多重人格とかの細かい可能性も否定できねぇ」
シズナ:「…まぁ違う可能性もあるけどさ」
海斗:「でも、今は『彼』=黒騎士と考えるのが一番妥当でしょう。天羽は黒騎士と対立しているが、その争いに負けようとしている…。皆さんの聞き込みの結果をまとめればこんな感じでしょうか」
ポリー:「だが、その考え方だと黒騎士の現れたタイミングがおかしいだろ」
海斗:「それです。天羽が姿を消した直後にアビス内には黒騎士が現れた。これは両者が同一人物であると示唆しているようなものです」
シズナ:「でも、その天羽は黒騎士の事を『彼』って呼んでる。一体、どういう事かしら」
海斗:「さぁ、まだ何とも。でも天羽は『彼』が何者かは『僕らが知っている』と語った。この言葉が真実だとすれば…」
シズナ:「黒騎士はコードライザーだと言ってた、空斗隊長とポリーの勝ちね。でも、さっきの私のレポートでその可能性はなくなったじゃない」
海斗:「そうそう、ポリーさん達には説明が必要ですね。実は各支部の照会が終了し、調査レポートが上がってきたんです。それによると…」
シズナ:「行方不明のコードライザーなんてどこにも居なかったの。…北米にも欧州にもどこにもね」
海斗:「以上といえば、旧WIZ期間の研究者が行方不明になっている事ぐらいでしょう。しかし、同機関に所属していた実験体も今は北米CPOの管理下にある。つまり、黒騎士につながるような問題はどこにも見あたらなかったんです。正体探しは、振り出しに戻ってしまった格好です」
ポリー:「それはそれで構わねーだろ。少なくとも公式には居なかった事でもわかれば調査は無駄にならなかったんじゃねーのか」
シズナ:「えーっと、公式にはってどういう意味?」
ポリー:「初めからコードライザーを悪用するために用意したんだったら公式にコードライザーとして登録する必要なんてないだろ。それに各機関からあっさりと出てくる資料の信憑性なんて俺からしてみればたかが知れてんだよ。隠しておきたいものを人目のつくところにおいておく奴はいねぇだろ」
シズナ:「…本当に信用ないのねぇ。でも、ポリーの言いたい事はわかるわ。今回の任務で黒騎士の力が分かったのはよかったわ」
海斗:「そうですね。おそらくあれが急老症の発生原因なんでしょう。皆さんはコードライズ中でしたから影響が違った形ででたのでしょう。とはいえ、あの力…。ええと、デスヘイルでしたっけ?」
シズナ:「バカっぽい名前ですよねぇ。まぁどうでもいいけど」
海斗:「僕は気にしませんよ。これから現場でこの名前を使うのはシズナさん達ですから」
シズナ:「変えましょう」
ポリー:「いいじゃねぇか。後々名前が残るんだから10年後くらいにはめでたく奴の黒歴史よ」
海斗:「しかし、あれを防ぐ手段が無いと黒騎士との戦闘は絶望的です。何とか研究を進めて対策を見つけるしか…」
その時、ポリー隊の1人が口を開いた。
ポリー隊男子1:「その対策が見つかったら…また俺たちがアイツと戦うんですか…?」
シズナ:「大丈夫よ…今度は私も入って…」
ポリー隊女子1:「そんな事を聞きたいんじゃありません!」
ポリー隊男子2:「冗談じゃねぇよ!死に掛けたんだぞこっちは!どうして俺たちがあんなおっかない奴と戦わなくちゃいけないんだよ!他にも小隊はたくさんあるだろ!」
ポリー隊の3人は声を荒げ一気に不満をぶちまけ始めた。
急な態度の急変にシズナも海斗もきょとんとしている。
ポリー隊男子1:「と…とてもじゃないけど…もう一度あいつと戦うなんて考えられないっすよ!力が…力の差がありすぎますって!」
ポリー隊女子1:「もう嫌です。私は死ぬのは嫌。頑張って勉強して日輪学園に入ったのはエクスで活動するためなんかじゃないわ!日常の…普通の女子高生に戻して…戻してよ!」
ポリー隊男子2:「俺たちは元々普通の高校生なんだよ!そこの赤頭のDQNなんかと違うんだよ!あんな化物に立ち向える都合のいい勇気なんて持ってねぇんだよ!」
ポリー隊の女子の1人はついに泣き出してしまった。
マイラ:「ちょっと、落ち着きなよ☆そりゃああんな目にあったから気持ちはわからなくはないけどさ…」
ポリー隊男子1:「マイラさん。俺達の気持ちがわかるんなら黙っててくれないかな」
ポリー隊男子2:「もう一度言うけど他の小隊の連中は何やってんだよ!」
ここで初めてシズナと海斗がゆっくりと落ち着いた様子で口を開いた。おそらくこういう事は初めてではないのだろう。
シズナ:「他の小隊は他の小隊できちんと任務をこなしているわ。何もしていないわけじゃない」
海斗:「皆さんの小隊は他の小隊よりも優秀ですし、信頼しているんです。僕らも黒騎士の脅威は分かっているつもりです。危険な任務だからこそより信頼できる小隊にお願いしているんです」
しかしポリー隊メンバーの不満は収まる気配がない。
ポリーはバツが悪そうな顔で沈黙している。
ポリー隊男子1:「勝手な言い分だな。だいたいアンタらが期待しているのは、僕らじゃなくてポリーなんだろ!」
ポリー隊男子2:「そうだ!ポリー隊なんて呼ばれてる時点で知れてんだよ!別に俺達が居なくなっても問題無いって事だよなぁ!?」
マイラ:「なに言ってんのさ!勝手なのは自分らジャン☆今日だってポリーが勝手に活躍すれば自分らもついでに評価されるって喜んでいたくせに!恥ずかしいと思わないわけ?」
ポリー隊男子1:「確かに言ったけど、い、命に代えられないだろう!」
ポリー隊男子2:「おい、赤い狂犬のポリーさんよ!何とか言えよ!だいたいテメーが中途半端に強いから俺達が巻き添えでこんな目に合うんだよ!聞いてんのか!」
マイラ:「はぁ?おまえそれ本気で言ってんの?だとしたら最ッッッッッ低だよ!今日誰のためにポリーが体張ったと思ってんだよ!」
シズナ:「確かにちょっとそれは言いすぎよ!それじゃポリーがあんまりだわ」
マイラも怒りだし、シズナの語気もだんだん強くなっていく。ポリーは何も言えずうつむいている。海斗の仲介もだんだんと意味をなさなくなってきていた。そして司令部は怒号に包まれつつあった。そこで…
ポリー隊女子1:「みんなもうやめてよ!」
泣いていた女子が声を裏返しながら叫んだ。不意の出来事だったので、司令部に一瞬沈黙が戻った。
ポリー隊女子1:「お…お願いがあります…我儘は承知の上ですけど…もう私達に…関わらないでもらえませんか…CPOの事もエクスの事も…誰にも何にも言いません…だから…だからもう…ウゥッ…」
女子の声はまた涙に被さり聞きとれなくなってしまった。涙で喋れなくなった事がわかったのか、彼女は海斗とシズナに向かって深深と頭を下げて泣き続けた。
規子:「何してるんですっ!」
そんなところに規子が入って来た。
規子:「海斗さん!これはどういう状況なんです?」
海斗は言いにくそうだったが、これまでのいきさつを規子に説明をし始めた。その間、誰も一言もしゃべる事はなかった。はたから見ると人がたくさん居るのに誰一人として同じ所を見ていない、誰とも目を合わせていない、異質な光景だったかもしれない。
規子は状況を海斗から聞いて一通り理解すると、落ち着いた様子で話し始めた。
規子:「皆さん!今日は色々とお疲れのようなので一旦解散とします。ゆっくり休んで一度落ち着いて下さい。皆さんの今後の処遇についてはきちんと佐伯局長代理と水無瀬副隊長と検討して明日までに個別に通達をします。このままお互い罵りあっても何かが変わるわけではありません。それでいいですね?」
ポリー隊男子1:「わ…わかりました。俺達の意見を尊重してくれると嬉しいです。本当に明日までに結論をくれるんですね?」
規子:「約束します。佐伯局長代理と水無瀬副隊長もそれでいいですね?」
シズナ:「はい」
海斗:「僕も構いません」
規子:「ポリーくんもマイラさんもそれでいいわね?」
マイラ:「はい☆」
ポリーは返事をしなかったが、軽くコクンとうなずいた。
規子:「それでは今日は解散とします。気をつけて帰って下さい。明日は個々に面談を行いますので、時間になったらエスバイスで呼び出します。今日は本当にお疲れ様で
規子が強引にこの場を治めたが、それぞれ安堵の表情を見せた。
ただ一人ポリーを除いては…。
けっこう強引に話の展開を変えました。
ストーリーの根幹をいじっているわけではないです。
まぁ、エクスで内輪もめはあって当然だと思うんですよね。規子を除いてはみんな高校生ですから。
さて、次回どうしよう…。。。
【今日も迷宮を往く 迷宮クロスブラッド カテゴリー】
次の記事 : 迷宮クロスブラッド プレイ日記41 「一夜明けて」
前の記事 : 迷宮クロスブラッド プレイ日記39 「失踪事件再リサーチ その6」
初回記事 : 迷宮クロスブラッドを購入する
初回プレイ記事 : 迷宮クロスブラッド プレイ日記1 「ポリー、無理やりエクス隊に入れられる」
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シズナ:「『彼』には勝てないって言ってたわよね。ねぇ…この『彼』って言うのは、やっぱり黒騎士の事なのかな。どう思う?」
ポリー:「俺は違うと思う。勘だがね。さっきも行ったように多重人格とかの細かい可能性も否定できねぇ」
シズナ:「…まぁ違う可能性もあるけどさ」
海斗:「でも、今は『彼』=黒騎士と考えるのが一番妥当でしょう。天羽は黒騎士と対立しているが、その争いに負けようとしている…。皆さんの聞き込みの結果をまとめればこんな感じでしょうか」
ポリー:「だが、その考え方だと黒騎士の現れたタイミングがおかしいだろ」
海斗:「それです。天羽が姿を消した直後にアビス内には黒騎士が現れた。これは両者が同一人物であると示唆しているようなものです」
シズナ:「でも、その天羽は黒騎士の事を『彼』って呼んでる。一体、どういう事かしら」
海斗:「さぁ、まだ何とも。でも天羽は『彼』が何者かは『僕らが知っている』と語った。この言葉が真実だとすれば…」
シズナ:「黒騎士はコードライザーだと言ってた、空斗隊長とポリーの勝ちね。でも、さっきの私のレポートでその可能性はなくなったじゃない」
海斗:「そうそう、ポリーさん達には説明が必要ですね。実は各支部の照会が終了し、調査レポートが上がってきたんです。それによると…」
シズナ:「行方不明のコードライザーなんてどこにも居なかったの。…北米にも欧州にもどこにもね」
海斗:「以上といえば、旧WIZ期間の研究者が行方不明になっている事ぐらいでしょう。しかし、同機関に所属していた実験体も今は北米CPOの管理下にある。つまり、黒騎士につながるような問題はどこにも見あたらなかったんです。正体探しは、振り出しに戻ってしまった格好です」
ポリー:「それはそれで構わねーだろ。少なくとも公式には居なかった事でもわかれば調査は無駄にならなかったんじゃねーのか」
シズナ:「えーっと、公式にはってどういう意味?」
ポリー:「初めからコードライザーを悪用するために用意したんだったら公式にコードライザーとして登録する必要なんてないだろ。それに各機関からあっさりと出てくる資料の信憑性なんて俺からしてみればたかが知れてんだよ。隠しておきたいものを人目のつくところにおいておく奴はいねぇだろ」
シズナ:「…本当に信用ないのねぇ。でも、ポリーの言いたい事はわかるわ。今回の任務で黒騎士の力が分かったのはよかったわ」
海斗:「そうですね。おそらくあれが急老症の発生原因なんでしょう。皆さんはコードライズ中でしたから影響が違った形ででたのでしょう。とはいえ、あの力…。ええと、デスヘイルでしたっけ?」
シズナ:「バカっぽい名前ですよねぇ。まぁどうでもいいけど」
海斗:「僕は気にしませんよ。これから現場でこの名前を使うのはシズナさん達ですから」
シズナ:「変えましょう」
ポリー:「いいじゃねぇか。後々名前が残るんだから10年後くらいにはめでたく奴の黒歴史よ」
海斗:「しかし、あれを防ぐ手段が無いと黒騎士との戦闘は絶望的です。何とか研究を進めて対策を見つけるしか…」
その時、ポリー隊の1人が口を開いた。
ポリー隊男子1:「その対策が見つかったら…また俺たちがアイツと戦うんですか…?」
シズナ:「大丈夫よ…今度は私も入って…」
ポリー隊女子1:「そんな事を聞きたいんじゃありません!」
ポリー隊男子2:「冗談じゃねぇよ!死に掛けたんだぞこっちは!どうして俺たちがあんなおっかない奴と戦わなくちゃいけないんだよ!他にも小隊はたくさんあるだろ!」
ポリー隊の3人は声を荒げ一気に不満をぶちまけ始めた。
急な態度の急変にシズナも海斗もきょとんとしている。
ポリー隊男子1:「と…とてもじゃないけど…もう一度あいつと戦うなんて考えられないっすよ!力が…力の差がありすぎますって!」
ポリー隊女子1:「もう嫌です。私は死ぬのは嫌。頑張って勉強して日輪学園に入ったのはエクスで活動するためなんかじゃないわ!日常の…普通の女子高生に戻して…戻してよ!」
ポリー隊男子2:「俺たちは元々普通の高校生なんだよ!そこの赤頭のDQNなんかと違うんだよ!あんな化物に立ち向える都合のいい勇気なんて持ってねぇんだよ!」
ポリー隊の女子の1人はついに泣き出してしまった。
マイラ:「ちょっと、落ち着きなよ☆そりゃああんな目にあったから気持ちはわからなくはないけどさ…」
ポリー隊男子1:「マイラさん。俺達の気持ちがわかるんなら黙っててくれないかな」
ポリー隊男子2:「もう一度言うけど他の小隊の連中は何やってんだよ!」
ここで初めてシズナと海斗がゆっくりと落ち着いた様子で口を開いた。おそらくこういう事は初めてではないのだろう。
シズナ:「他の小隊は他の小隊できちんと任務をこなしているわ。何もしていないわけじゃない」
海斗:「皆さんの小隊は他の小隊よりも優秀ですし、信頼しているんです。僕らも黒騎士の脅威は分かっているつもりです。危険な任務だからこそより信頼できる小隊にお願いしているんです」
しかしポリー隊メンバーの不満は収まる気配がない。
ポリーはバツが悪そうな顔で沈黙している。
ポリー隊男子1:「勝手な言い分だな。だいたいアンタらが期待しているのは、僕らじゃなくてポリーなんだろ!」
ポリー隊男子2:「そうだ!ポリー隊なんて呼ばれてる時点で知れてんだよ!別に俺達が居なくなっても問題無いって事だよなぁ!?」
マイラ:「なに言ってんのさ!勝手なのは自分らジャン☆今日だってポリーが勝手に活躍すれば自分らもついでに評価されるって喜んでいたくせに!恥ずかしいと思わないわけ?」
ポリー隊男子1:「確かに言ったけど、い、命に代えられないだろう!」
ポリー隊男子2:「おい、赤い狂犬のポリーさんよ!何とか言えよ!だいたいテメーが中途半端に強いから俺達が巻き添えでこんな目に合うんだよ!聞いてんのか!」
マイラ:「はぁ?おまえそれ本気で言ってんの?だとしたら最ッッッッッ低だよ!今日誰のためにポリーが体張ったと思ってんだよ!」
シズナ:「確かにちょっとそれは言いすぎよ!それじゃポリーがあんまりだわ」
マイラも怒りだし、シズナの語気もだんだん強くなっていく。ポリーは何も言えずうつむいている。海斗の仲介もだんだんと意味をなさなくなってきていた。そして司令部は怒号に包まれつつあった。そこで…
ポリー隊女子1:「みんなもうやめてよ!」
泣いていた女子が声を裏返しながら叫んだ。不意の出来事だったので、司令部に一瞬沈黙が戻った。
ポリー隊女子1:「お…お願いがあります…我儘は承知の上ですけど…もう私達に…関わらないでもらえませんか…CPOの事もエクスの事も…誰にも何にも言いません…だから…だからもう…ウゥッ…」
女子の声はまた涙に被さり聞きとれなくなってしまった。涙で喋れなくなった事がわかったのか、彼女は海斗とシズナに向かって深深と頭を下げて泣き続けた。
規子:「何してるんですっ!」
そんなところに規子が入って来た。
規子:「海斗さん!これはどういう状況なんです?」
海斗は言いにくそうだったが、これまでのいきさつを規子に説明をし始めた。その間、誰も一言もしゃべる事はなかった。はたから見ると人がたくさん居るのに誰一人として同じ所を見ていない、誰とも目を合わせていない、異質な光景だったかもしれない。
規子は状況を海斗から聞いて一通り理解すると、落ち着いた様子で話し始めた。
規子:「皆さん!今日は色々とお疲れのようなので一旦解散とします。ゆっくり休んで一度落ち着いて下さい。皆さんの今後の処遇についてはきちんと佐伯局長代理と水無瀬副隊長と検討して明日までに個別に通達をします。このままお互い罵りあっても何かが変わるわけではありません。それでいいですね?」
ポリー隊男子1:「わ…わかりました。俺達の意見を尊重してくれると嬉しいです。本当に明日までに結論をくれるんですね?」
規子:「約束します。佐伯局長代理と水無瀬副隊長もそれでいいですね?」
シズナ:「はい」
海斗:「僕も構いません」
規子:「ポリーくんもマイラさんもそれでいいわね?」
マイラ:「はい☆」
ポリーは返事をしなかったが、軽くコクンとうなずいた。
規子:「それでは今日は解散とします。気をつけて帰って下さい。明日は個々に面談を行いますので、時間になったらエスバイスで呼び出します。今日は本当にお疲れ様で
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