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突然ですが、今回は番外編です。
ゲームの話は申し訳程度にしか出ませんので予めご了承を。出てこないかもしんないけど(笑)
聖闘士星矢戦記は今でもたまーにプレイしますけどね。
さて、いい歳をして1年間見続けてきたアニメ「聖闘士星矢Ω」のマルス十二宮編が先週ようやく完結いたしました。年甲斐もなく終盤の展開には熱くなりました。
※主人公 ペガサス光牙
しかし、26年ぶり(1988年以来2回目)に、新世代の青銅聖闘士によって辛くも地上の正義と平和が再び守られたわけですが、光速の動きを持つ黄金聖闘士が守護し堅牢なはずの十二宮が再び突破されてしまったというのもまた事実。
そこで、ただ感想を書くのもつまらないので、マルス十二宮編が終了した記念として、「どうしてこうなった 十二宮突破反省会」を私の独断と偏見で記していこうと思います。
あくまでも私の独断と偏見であり、意見したい部分もあるかと思いますが、中年男性の戯言だと思って生暖かい目で見ていただければ幸いです。
それでは参りましょう。
ゲームの話は申し訳程度にしか出ませんので予めご了承を。出てこないかもしんないけど(笑)
聖闘士星矢戦記は今でもたまーにプレイしますけどね。
さて、いい歳をして1年間見続けてきたアニメ「聖闘士星矢Ω」のマルス十二宮編が先週ようやく完結いたしました。年甲斐もなく終盤の展開には熱くなりました。
※主人公 ペガサス光牙
しかし、26年ぶり(1988年以来2回目)に、新世代の青銅聖闘士によって辛くも地上の正義と平和が再び守られたわけですが、光速の動きを持つ黄金聖闘士が守護し堅牢なはずの十二宮が再び突破されてしまったというのもまた事実。
そこで、ただ感想を書くのもつまらないので、マルス十二宮編が終了した記念として、「どうしてこうなった 十二宮突破反省会」を私の独断と偏見で記していこうと思います。
あくまでも私の独断と偏見であり、意見したい部分もあるかと思いますが、中年男性の戯言だと思って生暖かい目で見ていただければ幸いです。
それでは参りましょう。
◆白羊宮 アリエスの貴鬼
かつての牡羊座の黄金聖闘士ムウの弟子で、聖衣を修理することが出来る最後の修復師。少年時代には伝説の聖闘士である星矢たちと共に、幾多の戦いを目にしてきた。マルス陣営ではなく、最初からアテナ陣営側として登場し、その活躍が期待された。
やっぱり牡羊座の黄金聖闘士は貴鬼だったかと、原作ファンを喜ばせた(はずの)貴鬼。ただ、羅喜(らき)という幼女を弟子にとり、マルスの目から逃れるため2人きりで隠遁生活をしていたという設定に「それってどうなのよ」という気持ちを抱いた人もいるかと。
今回は師匠であるムウ同様、十二宮突破をサポートする位置に徹していた。
…が、十二宮突破原因を考えると、貴鬼の戦犯ポイントは高い。
それはなぜか。
・青銅聖闘士とほぼ戦わずして通過を許す
・あろうことか青銅聖闘士の聖衣を修復
・マーシアン雑兵の撃退と火星テレポートへの手助け
…と、アテナ陣営である立場上仕方なかったとはいえ、十二宮のうちの一つをあっさりと通らせた上、聖衣まで修復と、マルス(ボス)、メディア(黒幕)サイドもビックリな至れり尽くせりのサポートをしているからである。
メディアも「貴鬼め…やっぱり裏切りおったか」と苛立ちを隠せない様子。
かくして青銅聖闘士による十二宮突破のきっかけを作った貴鬼の功罪は大きいのである。
◆金牛宮 タウラスのハービンジャー
新十二宮、第二の宮「金牛宮」を守護する牡牛座こと、タウラスの黄金聖闘士。力と破壊を司る最強の戦士だ。荒んだ幼少期を過ごす中で、力に対して激しく渇望するようになった。戦いの中で、敵の「心を砕く音」を聴くことに最高の悦びを得るようになる。
かつてかませ枠とも呼ばれた牡牛座の黄金聖闘士だったが、今作ではイケメン+これまでの鬱憤を晴らすかのような強さでかなり優遇(?)されていたように思う。声がイメージとは違ったが些細なことだろう。
原作のアルデバランもそうだったが、ムウや貴鬼がサポートに徹する役回りのため、黄金聖闘士の強さを見せつける役は牡牛座に回ってくることになる。アニメでは「これ青銅聖闘士全員倒しちゃうんじゃね?」と思わせるほどの無双っぷりを発揮し、その役割を十分に果たしたといえるだろう。
ただ、彼の問題はその性格や忠誠心の薄さにあったのだ。
・圧倒していたにも関わらず、光牙を除く青銅聖闘士を先の宮にワープさせる
・光牙との戦いにおいて将来的な好敵手になると感じ宮を通らせる
・その後、何故か貴鬼と共闘し、最後に火星テレポートへの手助け
そもそも、マルスが築こうとしている楽園にあまり興味がなく、ただひたすら強者を求める事が生きがいだった様子。また、「なんか面白そう」的な理由で青銅聖闘士を先の宮にワープさせたり、光牙を通したりと、結構やりたい放題である。しかも、本人はほぼ無傷というオマケつきである。
メディアも「ハービンジャーめ…余計な事をしおって」と苛立ちを隠せない様子。
まだセンブンセンシズに目覚めていなかった青銅聖闘士を一掃できるチャンスを逃がした上、突破の手助けをしたハービンジャーの功罪もまた大きいのである。
◆双児宮 ジェミニのパラドクス
第三の宮「双児宮」を守護する双子座こと、ジェミニの黄金聖闘士。愛と運命を司る。紫龍によってその命を救われたことで聖闘士を志すことになった。その内面にはもう一人の「黒い人格」を有していて、二人分の強大な小宇宙を持っていると言っても過言ではない。
原作では圧倒的なカリスマを誇るラスボスだった双子座の黄金聖闘士は、今作では女性である。ちなみに女性聖闘士だが、マスクはしていない。というか、彼女は女を捨てていない珍しい聖闘士といえる。
伝説の聖闘士紫龍に命を助けられたこともあり、その「紫龍とあの女(春麗)の息子」である龍星座の龍峰にご執心。豊満なボディと甘い言葉で誘惑を続けるも、龍峰にはまだ早かったのか、二重人格メンヘラストーカーに恐怖を感じたのか、それとも女に興味がなかったのかはわからないが、その想いは全く届かず、最終的にセブンセンシズに目覚めた龍峰に返り討ちにあってしまう。
・いたぶりすぎたせいか龍峰のセブンセンシズを開花させてしまう
さっさと倒しておけば良かったものを、無駄に長引かせセブンセンシズを開花させるチャンスを与えてしまったのは大きな失策である。
最後に、パラドクスは双子座の黄金聖闘士なのに、相手の心を支配してしまう幻朧魔皇拳を習得していない。先の聖戦で教える人がいなくなってしまったのかもしれないが、彼女が幻朧魔皇拳を習得していたらこの十二級突破の戦局は大きく変わっていたことだろう。
…たらればを言っても仕方ないんだけどさ。
ちなみに彼女はこの戦いで生存したが行方不明となっている。今後また登場するのかもしれない。
◆巨蟹宮 キャンサーのシラー
第四の宮「巨蟹宮」を守護する蟹座ことキャンサーの黄金聖闘士。死と創造を司る。倒した相手を自らの「作品」と称し、コレクションにする恐ろしい嗜好を持っている。戦いの中で、相手から放たれる「死の香り」を嗅ぐことに無上の悦びを覚えるが、その一方で自分の「死」に対しては、異常なまでの嫌悪感を示す。
残念聖闘士の代名詞ともいわれる我ら蟹座の名誉回復のため満を持して登場したシラー。だが、それは期待を大きく裏切る事になったしまったとい言えるだろう。
鷲星座のユナを終始圧倒し、積尸気冥界波で冥界に送ったまではよかった。ぶっちゃけ見せ場はここまでである。問題は彼のフィールド、言わばホームゲームであるはずの冥界でボロが出まくった事である。
・闇に落ちた光牙にビビりまくる
・トドメを刺さず冥界で遊ばせていたユナのセブンセンシズを開花させてしまう
・申し訳程度の水属性攻撃
・黄金聖闘士最初の戦死者となってしまう(蟹座は2世代連続の快挙)
これはパラドクスの項でも書いたが、いたぶってないでさっさと倒しておけば良かったのである。アホかよ(笑)
ちなみに私は蟹座であるが、シラーについては中途半端にイケメンで格好つけていた分、無様にやられ冥界のマグマに沈んだ時の絶望感がハンパなかった。だったら終盤ネタキャラと化し伝説となったデスマスクの方が救いがあったように思える。
ついでにデスマスクとシラー、どっちが強いかと聞かれたら、私はデスマスクを推す。デッちゃんは聖衣に見捨てられなければ紫龍相手に無双できていたしね。まぁ、劇場版ではあっさりやられていたけどさ(笑)
◆獅子宮 レオのミケーネ
獅子座ことレオの黄金聖闘士。マルスに対しては忠実に行動する。しかし、人知れずマルスの「バベルの塔」を作るために人柱として犠牲になった聖闘士達に向けて、彼等の意志を無駄にせず、自らの手で聖域を守護すると誓っていた。「百獣の王の如き牙を持ち、最も気高きプライドを抱く黄金聖闘士」を名乗る。
今作での獅子座の黄金聖闘士は反逆者である。原作では獅子座といえば大正義枠だったので、驚いた方は多いと思う。彼の口からはアテナのアの字も出ず、終始マルスのみに忠誠を誓っているが、誇りと忠義を重んじる姿勢だけ見れば前任者と共通点は多い。
さて十二宮編では、オリオン星座のエデンに喝を入れ、今度は獅子宮にいって子獅子星座の蒼摩と狼星座の栄斗と戦い、その後はメディアの下に行って魚座のアモールと交戦と、ミケーネは色々と忙しい。
・エデンに喝を入れるも効果が無く、結果的に余計にマルスとの確執を深めてしまう
→ 結果、エデンは謀反し十二宮突破に加担することとなる
・蒼摩と栄斗と交戦後、あっさり獅子宮を通してしまう
蒼摩、栄斗らの意思の強さに触れたこと、蒼摩に自分の聖衣にヒビを入れられたというのは別にいい。なぜそこで、通しちゃうかなぁ!?職場放棄じゃね?
前の2人でも書いた事ですが、倒せるうちに倒さ(以下略)
ミケーネについては強いのか弱いのかよくわからず意見がわかれるかと思う。蒼摩と栄斗との交戦中は圧倒的な力を見せつけるものの、その後のアモール戦では瞬殺されてしまい黄金聖闘士3人目の死亡退場となってしまうのである。
個人的に中途半端なキャラになった感じがして色々惜しい気がする。
◆処女宮 バルゴのフドウ
新十二宮、第六の宮「処女宮」を守護する乙女座ことバルゴの黄金聖闘士。断罪と救済を司る。自らを不動明王の化身と称している。この地上の救われを目的として戦いにその身を置いていて、間違った道を進もうとしている者に対しては、死をもってしても正しい道へと導こうとする。
今作でも乙女座の黄金聖闘士は強かった。仏教をモチーフにしている部分など、前任者のオマージュのようなキャラ設定がされている。多彩な技を使い、その強大な小宇宙は黄金聖闘士の中でも一、二を争うと言われている、などがそれである。前任者に無いのは顔芸ぐらいか。
これまで出てきたツメの甘すぎる連中とは違い、圧倒的な力で光牙達を圧倒する。そしてジョーカーのような役割のエデンと対峙する事になる。…よく考えると、場面も原作と似ているな。
しかし、個人的な意見を言わせてもらうと、やはり前任シャカの壁は厚かった。…いやエデンに対する一輝の壁が厚かったのか…?
・エデンのセブンセンシズを開花
・エデンに1度吹っ飛ばされただけで道を開けてしまうという謎展開
・火星テレポートへの手助け
しかし、これまでの連中に比べればフドウはまだ頑張った方だと思う。エデンとの戦いのときにいきなりやる気が無くなった理由はよくわからないが、ハービンジャー以来の暴れっぷり+顔芸を存分に見せつけた。
フドウのキャラ設定については意味不明でツッコミどころ満載なのだが、乙女座は強ければ、こまけぇ事はいいんだよ!
…と、まぁ駆け足で振り返ってみました。
天秤座から魚座は後篇に書いていきます。
ゲームの話は…えーっと、後篇にきっと出ます。多分(笑)
【今日も迷宮を往く 聖闘士星矢戦記 カテゴリー】
次の記事 : 聖闘士星矢戦記 番外編 「Ω 十二宮突破反省会 後編」
前の記事 : 聖闘士星矢戦記 第21感 「続きはΩで」
初回記事 : 聖闘士星矢戦記 第1感 「君は小宇宙を感じた事があるか」
©車田正美/集英社・東映アニメーション ©2011 NBGI
かつての牡羊座の黄金聖闘士ムウの弟子で、聖衣を修理することが出来る最後の修復師。少年時代には伝説の聖闘士である星矢たちと共に、幾多の戦いを目にしてきた。マルス陣営ではなく、最初からアテナ陣営側として登場し、その活躍が期待された。
やっぱり牡羊座の黄金聖闘士は貴鬼だったかと、原作ファンを喜ばせた(はずの)貴鬼。ただ、羅喜(らき)という幼女を弟子にとり、マルスの目から逃れるため2人きりで隠遁生活をしていたという設定に「それってどうなのよ」という気持ちを抱いた人もいるかと。
今回は師匠であるムウ同様、十二宮突破をサポートする位置に徹していた。
…が、十二宮突破原因を考えると、貴鬼の戦犯ポイントは高い。
それはなぜか。
・青銅聖闘士とほぼ戦わずして通過を許す
・あろうことか青銅聖闘士の聖衣を修復
・マーシアン雑兵の撃退と火星テレポートへの手助け
…と、アテナ陣営である立場上仕方なかったとはいえ、十二宮のうちの一つをあっさりと通らせた上、聖衣まで修復と、マルス(ボス)、メディア(黒幕)サイドもビックリな至れり尽くせりのサポートをしているからである。
メディアも「貴鬼め…やっぱり裏切りおったか」と苛立ちを隠せない様子。
かくして青銅聖闘士による十二宮突破のきっかけを作った貴鬼の功罪は大きいのである。
◆金牛宮 タウラスのハービンジャー
新十二宮、第二の宮「金牛宮」を守護する牡牛座こと、タウラスの黄金聖闘士。力と破壊を司る最強の戦士だ。荒んだ幼少期を過ごす中で、力に対して激しく渇望するようになった。戦いの中で、敵の「心を砕く音」を聴くことに最高の悦びを得るようになる。
かつてかませ枠とも呼ばれた牡牛座の黄金聖闘士だったが、今作ではイケメン+これまでの鬱憤を晴らすかのような強さでかなり優遇(?)されていたように思う。声がイメージとは違ったが些細なことだろう。
原作のアルデバランもそうだったが、ムウや貴鬼がサポートに徹する役回りのため、黄金聖闘士の強さを見せつける役は牡牛座に回ってくることになる。アニメでは「これ青銅聖闘士全員倒しちゃうんじゃね?」と思わせるほどの無双っぷりを発揮し、その役割を十分に果たしたといえるだろう。
ただ、彼の問題はその性格や忠誠心の薄さにあったのだ。
・圧倒していたにも関わらず、光牙を除く青銅聖闘士を先の宮にワープさせる
・光牙との戦いにおいて将来的な好敵手になると感じ宮を通らせる
・その後、何故か貴鬼と共闘し、最後に火星テレポートへの手助け
そもそも、マルスが築こうとしている楽園にあまり興味がなく、ただひたすら強者を求める事が生きがいだった様子。また、「なんか面白そう」的な理由で青銅聖闘士を先の宮にワープさせたり、光牙を通したりと、結構やりたい放題である。しかも、本人はほぼ無傷というオマケつきである。
メディアも「ハービンジャーめ…余計な事をしおって」と苛立ちを隠せない様子。
まだセンブンセンシズに目覚めていなかった青銅聖闘士を一掃できるチャンスを逃がした上、突破の手助けをしたハービンジャーの功罪もまた大きいのである。
◆双児宮 ジェミニのパラドクス
第三の宮「双児宮」を守護する双子座こと、ジェミニの黄金聖闘士。愛と運命を司る。紫龍によってその命を救われたことで聖闘士を志すことになった。その内面にはもう一人の「黒い人格」を有していて、二人分の強大な小宇宙を持っていると言っても過言ではない。
原作では圧倒的なカリスマを誇るラスボスだった双子座の黄金聖闘士は、今作では女性である。ちなみに女性聖闘士だが、マスクはしていない。というか、彼女は女を捨てていない珍しい聖闘士といえる。
伝説の聖闘士紫龍に命を助けられたこともあり、その「紫龍とあの女(春麗)の息子」である龍星座の龍峰にご執心。豊満なボディと甘い言葉で誘惑を続けるも、龍峰にはまだ早かったのか、二重人格メンヘラストーカーに恐怖を感じたのか、それとも女に興味がなかったのかはわからないが、その想いは全く届かず、最終的にセブンセンシズに目覚めた龍峰に返り討ちにあってしまう。
・いたぶりすぎたせいか龍峰のセブンセンシズを開花させてしまう
さっさと倒しておけば良かったものを、無駄に長引かせセブンセンシズを開花させるチャンスを与えてしまったのは大きな失策である。
最後に、パラドクスは双子座の黄金聖闘士なのに、相手の心を支配してしまう幻朧魔皇拳を習得していない。先の聖戦で教える人がいなくなってしまったのかもしれないが、彼女が幻朧魔皇拳を習得していたらこの十二級突破の戦局は大きく変わっていたことだろう。
…たらればを言っても仕方ないんだけどさ。
ちなみに彼女はこの戦いで生存したが行方不明となっている。今後また登場するのかもしれない。
◆巨蟹宮 キャンサーのシラー
第四の宮「巨蟹宮」を守護する蟹座ことキャンサーの黄金聖闘士。死と創造を司る。倒した相手を自らの「作品」と称し、コレクションにする恐ろしい嗜好を持っている。戦いの中で、相手から放たれる「死の香り」を嗅ぐことに無上の悦びを覚えるが、その一方で自分の「死」に対しては、異常なまでの嫌悪感を示す。
残念聖闘士の代名詞ともいわれる我ら蟹座の名誉回復のため満を持して登場したシラー。だが、それは期待を大きく裏切る事になったしまったとい言えるだろう。
鷲星座のユナを終始圧倒し、積尸気冥界波で冥界に送ったまではよかった。ぶっちゃけ見せ場はここまでである。問題は彼のフィールド、言わばホームゲームであるはずの冥界でボロが出まくった事である。
・闇に落ちた光牙にビビりまくる
・トドメを刺さず冥界で遊ばせていたユナのセブンセンシズを開花させてしまう
・申し訳程度の水属性攻撃
・黄金聖闘士最初の戦死者となってしまう(蟹座は2世代連続の快挙)
これはパラドクスの項でも書いたが、いたぶってないでさっさと倒しておけば良かったのである。アホかよ(笑)
ちなみに私は蟹座であるが、シラーについては中途半端にイケメンで格好つけていた分、無様にやられ冥界のマグマに沈んだ時の絶望感がハンパなかった。だったら終盤ネタキャラと化し伝説となったデスマスクの方が救いがあったように思える。
ついでにデスマスクとシラー、どっちが強いかと聞かれたら、私はデスマスクを推す。デッちゃんは聖衣に見捨てられなければ紫龍相手に無双できていたしね。まぁ、劇場版ではあっさりやられていたけどさ(笑)
◆獅子宮 レオのミケーネ
獅子座ことレオの黄金聖闘士。マルスに対しては忠実に行動する。しかし、人知れずマルスの「バベルの塔」を作るために人柱として犠牲になった聖闘士達に向けて、彼等の意志を無駄にせず、自らの手で聖域を守護すると誓っていた。「百獣の王の如き牙を持ち、最も気高きプライドを抱く黄金聖闘士」を名乗る。
今作での獅子座の黄金聖闘士は反逆者である。原作では獅子座といえば大正義枠だったので、驚いた方は多いと思う。彼の口からはアテナのアの字も出ず、終始マルスのみに忠誠を誓っているが、誇りと忠義を重んじる姿勢だけ見れば前任者と共通点は多い。
さて十二宮編では、オリオン星座のエデンに喝を入れ、今度は獅子宮にいって子獅子星座の蒼摩と狼星座の栄斗と戦い、その後はメディアの下に行って魚座のアモールと交戦と、ミケーネは色々と忙しい。
・エデンに喝を入れるも効果が無く、結果的に余計にマルスとの確執を深めてしまう
→ 結果、エデンは謀反し十二宮突破に加担することとなる
・蒼摩と栄斗と交戦後、あっさり獅子宮を通してしまう
蒼摩、栄斗らの意思の強さに触れたこと、蒼摩に自分の聖衣にヒビを入れられたというのは別にいい。なぜそこで、通しちゃうかなぁ!?職場放棄じゃね?
前の2人でも書いた事ですが、倒せるうちに倒さ(以下略)
ミケーネについては強いのか弱いのかよくわからず意見がわかれるかと思う。蒼摩と栄斗との交戦中は圧倒的な力を見せつけるものの、その後のアモール戦では瞬殺されてしまい黄金聖闘士3人目の死亡退場となってしまうのである。
個人的に中途半端なキャラになった感じがして色々惜しい気がする。
◆処女宮 バルゴのフドウ
新十二宮、第六の宮「処女宮」を守護する乙女座ことバルゴの黄金聖闘士。断罪と救済を司る。自らを不動明王の化身と称している。この地上の救われを目的として戦いにその身を置いていて、間違った道を進もうとしている者に対しては、死をもってしても正しい道へと導こうとする。
今作でも乙女座の黄金聖闘士は強かった。仏教をモチーフにしている部分など、前任者のオマージュのようなキャラ設定がされている。多彩な技を使い、その強大な小宇宙は黄金聖闘士の中でも一、二を争うと言われている、などがそれである。前任者に無いのは顔芸ぐらいか。
これまで出てきたツメの甘すぎる連中とは違い、圧倒的な力で光牙達を圧倒する。そしてジョーカーのような役割のエデンと対峙する事になる。…よく考えると、場面も原作と似ているな。
しかし、個人的な意見を言わせてもらうと、やはり前任シャカの壁は厚かった。…いやエデンに対する一輝の壁が厚かったのか…?
・エデンのセブンセンシズを開花
・エデンに1度吹っ飛ばされただけで道を開けてしまうという謎展開
・火星テレポートへの手助け
しかし、これまでの連中に比べればフドウはまだ頑張った方だと思う。エデンとの戦いのときにいきなりやる気が無くなった理由はよくわからないが、ハービンジャー以来の暴れっぷり+顔芸を存分に見せつけた。
フドウのキャラ設定については意味不明でツッコミどころ満載なのだが、乙女座は強ければ、こまけぇ事はいいんだよ!
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