「零　眞紅の蝶」のゲームの続きをプレイをしていきます。



今回から新章「八の刻　片割レの月」に突入です。



前回の最後にも書きましたが、この章でとった行動によりエンディングに分岐が発生します。そのエンディング分岐ポイントについても紹介していこうと思います。

では、さっそく進めていきます。

あ、あと今回は人によってはショッキングな画像があるのでご注意を。




繭：「お祭りが…はじまる…。」



澪：「おねえちゃん、行こう…。早くこの村から出ないと…。」

繭：「樹月くんに…会いたい…。会わなきゃ…。樹月くん…お祭りの前に、もう一度会いたい。」

[4回]

…というわけで、前回最後に拾った八角菱の鍵を使って、樹月が閉じ込められていた蔵へ入ります。蔵の中に入るとイベントが始まります。



ちなみに蔵の中に入る事が、エンディング分岐に関わります。言い換えれば無視もできるという事ですね。


エンディング分岐①：蔵の中に入ってイベントを見る


蔵に入るといきなり過去の映像がフラッシュバックします。



なんと、蔵の中で樹月が首を吊って死んでいるようです。発見したのは紗重の方…かな…？という事は、蔵の中から澪に語り掛けていたのは樹月の霊魂だったという事ですね。


？？？：「八重…君たちを逃がすことができれば…睦月は…許してくれるのかな…？」

繭：「ごめんなさい…ごめんなさい…。」


どこからか聞こえる樹月の声。そしてそれに反応するおねえちゃん。おねえちゃんが一番ホラーだわ。とにかく、この場所には彼の残した手がかりがあるはずです。探してみましょう。

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紅い紐の日記　四

睦月は僕を許してくれるだろうか。

彼を蝶にしてあげられなかった。

彼とひとつになれなかった。

僕には、できなかった。

僕は許してもらえるのだろうか。


紅い紐の日記　三

宗像が村に来ていると聞いた。

僕が送った、「八重と紗重をたのむ」という
手紙を見て、来てしまったのだろうか。

マレビトを村に招き入れるという事は、
おそらく彼を楔として
陰祭を行うつもりなのだろう。

彼をまきこむわけにはいかない。

早く村を出るように伝えなければ。


紅い紐の日記　五

風車のカラクリを動かす他の3つの鍵は、
やはり桐生、逢坂、槌原家に
隠されているようだ。

儀式を終えた僕が逃げるとは、
誰も思っていないはずだ。

これなら、
すぐに手に入れることができるだろう。

八重と紗重を逃がすことが、
僕の最後の役目なのかもしれない。

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少し情報を整理します。少々雑ですがご勘弁を。

樹月と睦月が、八重と紗重より先に儀式を行うも失敗する。なので八重と紗重を儀式をする羽目になってしまう。樹月は儀式に危険を感じ、とにかく姉妹を逃がそうとする。でもそれも結局失敗して紗重は連れ戻され樹月は絶望して自殺する。樹月の妹である千歳は紗重のせいで樹月がいなくなったと思い込む。樹月のヘルプを見て村にやってきた民俗学者宗像は捕えられてしまう。

…おそらくこれで合っているはず。少しずつ全貌がわかってきましたね。

蔵の隅で霊力反応があるので、写真に撮ると…



なんと村全体の地図が手に入ります。紅い印がつけられた場所に風車があると。あ、風車がなぜ必要かという事については、前回の記事をご覧下さい。



そして、蔵の箪笥から家紋風車(立花)が手に入ります。おそらく立花家の風車を樹月が蔵に隠したものでしょう。

…ということは、残りの風車を桐生、逢坂、槌原家から探すと…。うわ、面倒臭え！



こちらが野外地図です。逢坂家、桐生家に寄ってサクっと風車を回収することにしましょう。まず逢坂家へと向かいます。ここに来るのも3度目ですね。


逢坂家に入ると3人の子供の霊がそれぞれ散っていくので探すことになります。探す順番はこちら。



①上座敷で「床の間に隠れる少年」、②奥の間の縁側で「縁側に隠れる少年」、2階へ行き③客間にて「着物の陰に隠れる少女」を撮影します。

そして3人の子供達を発見したあとで④囲炉裏の間へ戻ると、怨霊「鬼と戯れる少年、鬼に追われる少年、鬼ごっこをする少女」との戦闘になります。うへぇ、3体同時か…こいつは厄介だ。



撃退のコツはおねえちゃんが狙われたところをすかさず撮るですかね。怨霊は澪だけではなく繭もきちんと狙うので、繭が襲われている時は隙だらけとなり逆にシャッターチャンスとなるのです。しかも怨霊の攻撃中は大ダメージが見込めるフェイタルフレームを狙いやすいので、ここはおねえちゃんに一肌脱いでもらいましょう。 「鬼ごっこをする少女」のみ闇還りをするので注意が必要です。



3体を撃退すると、家紋風車(逢坂)をゲットできます。やったね。

もうここには用はないのですが、この逢坂家には強化レンズが隠されている場所があるので、必要であれば回収しておきましょう。



こういう怖いオバサンと戦うハメになりますが(笑)

しかもコイツ、闇還りしやがります。ウザッ！


さて、次は桐生家です。この章のスタート地点である玄関からは入れないので、桐生-立花通路側の扉から入ります。

すぐ2階に上がりましょう。地図はこちら。



まずは障子の間の霊反応がある場所を撮影します。



すると、①隠し部屋の存在が明らかになるので、さっそく入ります。



部屋の中では人形が座った状態でスタンバイ。怖っ！顔に「動くぞ」って書いてあるわ！顔見えないけどさ！



とりあえず、人形の前にある家紋風車(桐生)を回収します。それから隠し部屋を出ようとすると…。



「待ってました！」といわんばかりに人形が動き出します。やはり、来たか…。

というわけで「双子少女の霊、双子少女の人形」と戦闘になります。そういえば前も戦ったなぁ。まず隠し部屋では狭すぎて戦いにならんので、障子の間まで移動しましょう。先ほどと同様、おねえちゃんを囮にしてフェイタルフレームを狙えば問題ないです。ちなみにこいつらは闇還りをしません。安心だね！

こいつらを倒せば一応目的を果たしたことになります。ですが、桐生家にはエンディング分岐のためのイベントが2つ残されているため、回収しておきます。


まず、②渡り廊下に出て、立花家側の扉を調べてから戻ろうとするとイベントが発生します。



いきなりおねえちゃんが渡り廊下から鳥になろうとするので、それを澪が止めるイベントです。だからお前は勝手に逝こうとすんなや！置いてくな！妹を！

この場面でも昔の映像がフラッシュバックします。「私だけが落ちた」と言う双子の片割れ。これは村から逃げようとしたときの事なんですかね。

エンディング分岐②：渡り廊下でイベントを見る



続いて1階に降りて、映写室に入るとまたイベントが始まります。

何故か暮羽神社の祭の映像が映し出されています。誰の仕業なんだろうか。




繭：「このお祭り…暮羽神社の陰祭…。よく行ったよね…。あのお祭りの人混みの中で…澪とはなれてしまった…。澪が遠くへいってしまう…追いかけても…追いかけても…。あの時から…私は…。」

澪：「この村から出たら…またお祭りに行こう。」


…暮羽神社っていうのは、この村の暮羽神社の事でしょうか。それとも、また別の場所なんですかね？なんかごっちゃになってきました。

エンディング分岐③：映写室でイベントを見る


さて、最後のイベントは、桐生家を出て黒崎家へと向かう途中にある④囁き橋に行くと見れます。ここだけが完全な寄り道ポイントとなるので、スルーしてしまう方も多いのでは。


繭：「よく…ここで遊んだよね…。」

澪：「おねえちゃん…？」

繭：「ここも、もうすぐなくなっちゃうんだよね…？」

澪：「もう少しで…この村から出られるんだよ？」

繭：「そう、二人で逃げるの。約束したよね…。」

澪：「…うん。」



繭：「もう少し…ここにいよう…。」


これは明らかに繭じゃないな。紗重…ですかね？

エンディング分岐④：囁き橋でイベントを見る



これでエンディング分岐に必要なイベントは全てです。

②～④のイベントは姉妹がやけに絡み合う絵が多くて、なんかエロいんですよ。いやー、それだけで見たかいがあったわぁ(笑)

エンディング分岐①～④をすべて見た場合と、そうでない場合でエンディングが異なるようです。なので、分岐④だけ見ていないデータを別途1つ残して、今回は全てイベントを見たルートでこのまま進めようと思います。

では、次回は残り1つの風車を探しに行きます。


【今日も迷宮を往く　零　眞紅の蝶】

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