メリー・クリスマス！

ホワイトクリスマスになるという話はなんだったのか…。まぁ、雪なんて降られても寒いだけだし、私にロマンを求める人はあまり居ないので別にいいんですけどね(笑)

昨年は「イケニエノヨル」を怨みをこめながらプレイしていたのですが、今年は調整を失敗してGHOST TRICKになりました。「零　眞紅の蝶」を今日にすればよかったわ。そうすれば今年もみんな呪われればいいのにってでき(以下略)。



さて、GHOST TRICKのゲームの続きをしていきます。

クライマックスは近そうなのですが、未だこのゲームの終わりが見えない件について。

今回から舞台は潜水艦へと移ります。

ジョード警部の居た部屋に異変が起こりますが、シセルはまずリンネとカノンを追うことにします。



ちなみにこの場には頼りになる相棒のミサイルもいます。犬なので彼の鼻に期待したいのですがやはりタマシイの状態ではその力を生かせない様子。（∪＾ω＾） わんわんお！

[2回]

リンネとカノンの居場所を調べようとしていたら、現在地から下部にある電話が急に鳴り出します。



そして、その後また大きな爆発音…。これで爆発音は計2回鳴ったことになります。ジョードの居た部屋が吹っ飛ぶ音と、先ほど鳴った音…。2回目の音は一体何がおこったのでしょうか。



鳴っていた電話の受話器にトリツクと、カノンと繋がります。しかし霊体のシセルとミサイルでは電話越しに話をすることができません。なら、やる事は一つですね。さっそくテレホンワープを行って、カノンの下へと向かいます。

すると…。



！？

あ…またリンネが…。。。

まずは状況を確認するとしましょう。

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シセル：「ずいぶんと待たせてしまったようだ。」



カノン：「あ…シセルちゃんっ！来てくれたんだね！」



ミサイル：「カノン様ッ！カノン様ああああ！」

カノン：「ああっ！ミサイルも！よかった…ブジだったんだね！」

ミサイル：「まあ…"ブジか"と言われるとヘンジに困るトコロなのですが。」

カノン：「あら？ミサイルの声ってどこかで聞いた事があるような…。」

シセル：「(…そうか、彼女にはコアがある。彼女は"声"を聞いていたのだ。"はじめて"助けられたときに…)」

カノン：「ミサイル…あんただったんだね。今夜。あの公園で…カノンを、助けてくれたんだ。ありがとう…。」

ミサイル：「カ、カノン様…ボク、イヌに生まれて…シアワセでしたともッ！」

シセル：「ああ、ミサイル。アンタはしばらくご主人様についていてくれ。しばらくは、私ヒトリでなんとか、やってみる。小さなレディを守れるのは…アンタだけ、だからな。…それにしても、毎度のコトながら…ここでは、なにが起こった？レディ。ちょっといいだろうか？あの部屋でわかれてから、なにがあったのか…。」

カノン：「うん、いいよ。あのあと、カノンね…いつのまにか、眠っちゃったみたい。そして…エンジンの音で目が覚めたの。"にげなきゃ！"って、そう思って…気がついたら、この広い部屋に来てたの。でも…もう、つかれちゃって。動けなくなっちゃったの…そうしたら。」



カノン：「カノン、安心しちゃって。それからは…憶えてないの。」

シセル：「(気を失ってしまった…か。ムリもないだろうな。)」

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うーん…気を失っていて、目が覚めたらリンネが死んでいたという事なんでしょうか。そういえば、前回画面の男が気になることをいっていましたね。「シセル(本体)がジョードの娘を操っている」と。

そうなると、ただの事故現場ではなさそうです。

次にリンネから話を聞いてみるとしましょう。

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リンネ：…あ、シセル！やっぱり、来てくれたんだね！」

シセル：「リンネ！ここでなにがあったんだ！？」

リンネ：「それが…わからないの。トツゼン、目の前が真っ白になって…気がついたら、もう死んでて！それで…ジョードさんは！ブジなの？」

シセル：「それが…わからない。トツゼン、目の前が真っ白になって…部屋ごとサッパリ消えうせた。」

リンネ：「お互いサッパリわからないというカンジね。…あれから、あたしたちはアイツの足取りを追ったの。カバネラさんが"弾丸"にしかけた<<電波発信機>>を追って…街ハズレの小さなミナトから、アイツはクルーザーで海に出たわ。あたしたちは、そのクルーザーにかくれて乗り込んで…ジョードさんといっしょに、浮上した潜水艦に潜入したの。…やがて、潜水艦は海の中にもぐって…あたしとジョードさんは手分けすることにしたの。ジョードさんは"デンワ線"あたしは、カノンを探して…この機関室に逃げ込んでいたあの子を見つけたの。」

シセル：「そいつは、タイヘンだったな。そして…どうなったんだ？」

リンネ：「それが…わからないの。トツゼン、目の前が真っ白になって…気がついたら、もう死んでて！」

シセル：「自分の目で見たほうが早いな…。さっそく過去にモドルとしよう。」


ソノ死ヨリ4分前



リンネ：「カノン。だいじょうぶ…？」

ガコンッ！





リンネ：「あ。あなたは…！本当に…"あのとき"の、ハンニンなの？」

カノン？：「…どうやら。自己紹介をする必要はないようだな。」

リンネ：「カノンを返して！…その子は関係ないでしょう！」

カノン？：「そうはいかない。これは、最後のチャンスだ。」

ジリリリリリリ！



リンネ：「…デンワが鳴ってるわ。」

カノン？：「…"死者"にデンワをかけるヤツは、いない。」



カノン？：「…リンネ刑事。アンタがここにいる、ということは…オレの"復讐"はシッパイに終わった、というワケか。…今夜。ヤツの"処刑"は!行われていない。…そうなんだろう？…ヤツのコトだ。おおかた、予想はしていたよ。だから、こうして待っていた。…ジョードが、ここへ来るのを。自分のムスメに"処刑"を執行される…ヤツも本望だろう？」

リンネ：「…10年前のコト…聞いたわ。たしかに、キノドクだと思う。でも…"復讐"なんて！」

カノン？：「ダレも知ることは出来ない…。この…オレの…。」

ドオォォォォオオオン！

リンネ：「な、なによ。今のバクハツ…。」

カノン？：「…イヤな予感がする。コイツは…まさか。やられた…か？」

リンネ：「あぶないッ！」




シセル：「…"ふくしゅう"…か。私には、どうにもリカイできない感情だな。」

リンネ：「…アイツ。ジョードさんを撃つつもりだったんだね。助けにきたジョードさんを…"カノン"として。なんて、ヒドい…。」

シセル：「…とにかく、始めようか。またしても、キミを助ける。」

リンネ：「またしてもって言わない！」

シセル：「…さてと。今回の<<死>>の原因なのだが…。」

リンネ：「それは、やっぱり。あの、ナゾの大爆発でしょ！」

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うむ、やはり予想通りカノンの記憶がない時にシセル本体が操っていたんですね。そして、リンネと対峙していたと。でも、リンネの死因は彼から銃撃を受けたわけではなく、大爆発による落盤です。

落盤さえ起こらなければリンネは助かったと。そうなると、この部屋でどうこうという事ではなさそうですね。途中掛かってきた電話がキーになりそうです。

というわけでデンワに出てみると…



潜水艦の違う部屋に繋がりますので、さっそく移動します。移動先の部屋はジョード刑事の居た部屋の近くになります。ちょうど、ジョードが居た部屋ではシセル本体の身体から<<アシタール>>を抜き取り場面でした。



回収された<<アシタール>>を運ぶコンベアの下に移動しトリツキます。その行き先は…



画面の男の脱出艇です。コイツ、奪うもの奪って逃げる気なのかよ！

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画面の男：「おお！ついに我が手に来たか<<アシタール>>よ…！」

リンネ：「ちょっと！これってどういう事なの？」

シセル：「取引は行われたのだ。本人が不在の中でな。」

リンネ：「えーっ！ズルい！」

画面の男：「…今。"目的"は果たされた。計画どおり、そのエリアは切り離すとしよう。」

仮面の男：「…ハイ。閣下も、お元気で…！」

リンネ：「ちょっと！これってどういう事なの？ジョードさん…打ち上げられちゃったよ！」

シセル：「…おちつくんだ、リンネ。あの刑事さんは、自分の身は自分で守れる。…たぶん。今は…まず、キミとレディを助けるコトを考えよう。」

リンネ：「ううう…どうなってるのよ。」

画面の男：「…さてと。こちらも急がなければなるまい。<<イシ>>を奪われたコトに気づいたあのオトコが、ここへ来る前に。我が<<ヨノア号>>は…キミにささげる"ひつぎ"だったのだよ。この深海で、永遠に眠りたまえ。…さらばだ、シセルくん！」

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画面の男は脱出艇でどこかへ去ってしまいます。そして、最後に魚雷を残して去っていきます。



先ほどの大きな爆発音はコイツだったんですね。爆発を防がないと、リンネの命は助からないので、発射されるまえになんとかしましょう。



…結局、魚雷は発射されちゃうんですけどね。



なので、コイツを爆発させないようにしましょう。魚雷にトリツき、重心をズラす事で魚雷の安全装置を解除します。これだけでＯＫです。

ただし、爆発は避けられても、魚雷の着弾は避けられないんですけどね(笑)



でもこれにて運命の更新が完了です。

あれ？シセル本体はどうしたんだろう。<<アシタール>>がなくなったからカノンから離れたのかな？

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"死"は食い止めたものの
完全に消えたわけではなかった。

それはゆっくりと…

しかし、カクジツに
この部屋を満たそうとしていた。

シセル：「まずいな…ミサイルが突き破ったトコロから"水"が侵入している…。ここにいてはキケンだ！リンネと合流して脱出しなければ！」

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