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そういえば、一気に注目のゲームがリリースされましたねー。冬の商戦第一弾といったところでしょうか。
私も何本か買う予定です。何を買うかはお楽しみで♪
さて、最近更新頻度がやたら高い、あやかしがたりのゲームの続きをプレイしていきましょう。
前回パーティー編成をしましたが、一応全員の顔グラはあるんですよ。トビマルやシャナだけではありません。
それがこちらです。
ゲッコウさん、マジゲッコウ(笑)
このゲッコウさんはおそらく生まれた時から目が見えていません。
ん?誰だ?今、後付設定とか言ったヤツは!?
私も何本か買う予定です。何を買うかはお楽しみで♪
さて、最近更新頻度がやたら高い、あやかしがたりのゲームの続きをプレイしていきましょう。
前回パーティー編成をしましたが、一応全員の顔グラはあるんですよ。トビマルやシャナだけではありません。
それがこちらです。
ゲッコウさん、マジゲッコウ(笑)
このゲッコウさんはおそらく生まれた時から目が見えていません。
ん?誰だ?今、後付設定とか言ったヤツは!?
さて、一行はスガの村からヤタノ神社へと向かいます。境内に入るとイベントが始まります。
トビマル:「ここがヤタノ神社か。本当に、ここにシャナがいるのか?」
???:「わが棲家に踏み入るのは何者だ。恐れを知らぬ武士か?名を上げようとする兵か?」
トビマル:「出やがったな、クソ天狗!セイメイさんの言った通り、やっぱりここにいやがったか!シャナはどうしたっ!無事なんだろうな!?」
天狗:「何者かと思えば、お前か小僧。安心しろ、あの娘に危害は加えていない。それよりも…あれほど手酷く倒されてもなお、我に挑もうとはなかなか見上げた根性だな。」
トビマル:「黙れッ!あの時は不覚を取ったが、今度はこっちの番だ!今度こそテメェをぶっ倒して、シャナを返してもらう!」
天狗:「娘恋しさに追いかけてきたという事か。よほど大切な相手と見える。」
トビマル:「あいつは俺の家族だ!家族を助けようとして何が悪い!」
天狗:「ふん、どちらでもかまわん。ならば、お前程度の腕であの娘を守れるのか試してやろう。この神社の最奥までたどり着いて見せよ。そこまで来ることができたのなら、我が直々に相手をしてやる。」
トビマル:「望むところだ!首を洗ってまっていやがれ!」
さて、ヤタノ神社ですが、敵の強さがワンランク上がっている上、境内が広いので苦労させられます。
敵の一撃が重たいので、回復は積極的に行う必要があります。
その代り、もちろんレベルは上がりやすいですし、強い武具も手に入るので、宝箱はしっかりと回収していきたいですね。
トビマル:「来てやったぞ、天狗!姿を現しやがれ!」
天狗:「わが名は『クロウ』…お前の執念に免じて名を教えてやったのだ、ありがたく思うがいい。」
トビマル:「うるせえ!テメエはこれから俺に倒されるんだ!そんなモン聞いたって無駄なんだっての!」
クロウ:「やれやれ、生意気な小僧だ…。少し灸をすえてやるとしよう。」
トビマル:「おもしれえ、やれるもんならやってみやがれ!」
ここでクロウとの戦闘です。
クロウは素早く、攻撃力も高めです。ツバメ返しは2回攻撃の厄介な技なので、いつ来られても大丈夫なように、パーティーのHPは高めでキープしておきたいところです。
パーティーに僧侶がいるなら、ステータス変化魔法が有効です。効く魔法と効かない魔法がありますが…。
RPGのセオリー通り戦えば問題なく倒せるかと。
トビマル:「はぁ…ッ!はぁ…ッ!か、勝った!!」
クロウ:「なかなかやるな、見事だ小僧。まさかこの我が膝突かされるとは思わなかったぞ。」
トビマル:「負け惜しみはそこまでだ!さあ、観念しやがれ!」
まぁ、前回とは違ってこっちは4人ですからね。
そりゃ、膝も突かされるわ。
しかも、そのうち3人は男塾の塾生ですから、基本死んでも蘇ります(笑)
シャナ:「トビマルッ!」
トビマル:「無事だったのか、シャナ!待ってろ、今コイツを退治して自由にしてやるからな!」
シャナ:「待って、違うの!その人は敵じゃないわ!」
トビマル:「はあ?何を言っているんだよ。コイツは妖魔なんだぞ!?里を襲った連中の仲間だ!それに何より、じっちゃんを殺したのはコイツなんだぜ!?」
シャナ:「あのね、トビマル。そのことなんだけど…。」
???:「こりゃ、誰が死んだじゃと?人を勝手に殺すでないわバカ孫が!」
シャナ:「…生きていたの。クロウさんの空間を渡る力で助けられていたんですって。」
じっちゃん:「ひょっひょっひょっ!このワシが、そう簡単にくたばってたまるかい!」
トビマル:「な、なんだよそれ!退魔衆のみんなが、どれだけ悲しんだと思ってるんだ!俺だって、俺だってどんだけ…。」
じっちゃん:「連絡もできなんで済まなんだな。どうやら、いらぬ心配をかけてしまったようじゃのう。」
トビマル:「おいクロウ!あの時、よくもじっちゃんが死んだなんてウソを言いやがったな!?だいたいどうして妖魔のお前がじっちゃんを助けてくれたんだよ!」
クロウ:「ふむ、誰も死んだなどとは言わなかったハズだが…勘違いをさせていたなら謝罪しよう。妖魔とて一枚岩ではない。人を襲うものもいれば、助けるものもいるのだ。」
トビマル:「だったら、シャナをさらった理由は何なんだ?」
じっちゃん:「違うぞトビマル。シャナ殿の命を狙っていたのはクロウ殿ではない。むしろセイメイの方なのじゃ。」
トビマル:「おいおい、じっちゃん…そんなこと信じろって言うのかよ?あの人、すごくいい人だったぜ?だいたいセイメイさんにシャナの命を狙う理由なんてないだろ?ワケわからねぇよ!」
クロウ:「やれやれ…少しは落ち着け。説明してやるが、長い話になるぞ。」
ん?これは少し意外な展開?
意外な展開といいますか、真相が明らかになるのが結構早い気がしますが…。
この辺りのストーリーのテンポの速さは、邪聖剣ネクロマンサーNRに通じるものがあります。
クロウは真相を語り始めます。
クロウ:「妖魔王マガツ…ヤツは10年前、突然ヘイアンの都に現れ、当時の王「ヨシツネ」を殺害した。そしてセイメイは、王の死によって生まれた混乱を抑えるため、新たなヒノモトの王になった。」
トビマル:「そして、マガツに戦いを挑んだ。死んじまった俺の両親も、その時一緒に戦ったんだよな?」
じっちゃん:「…それがじゃな、トビマル…お前の父よ母は戦いの中で死んだのではない。実は、お前の両親は…セイメイが作ったマガツを封じる術の生贄にされたのじゃ。ワシら退魔師の技などより、自分の術ならば確実にマガツを倒せるから喜んで犠牲になれとな。」
トビマル:「…それじゃ、親父たちは退魔師として戦う事もできずに?そ、そんな…。」
じっちゃん:「だが、その犠牲のおかげでマガツは地の底に封じられた。悔しいが、それは事実じゃ。」
クロウ:「だが、その封印も一時しのぎにしか過ぎなかった。今、マガツは封印を破り復活しつつある。しかし、それはまだ完全ではない…そのために、マガツは力をとり戻すべく、贄を欲しているのだ。しかし、それはただの人間では足りない。大きな力を持った特別な者でなければならないのだ。」
シャナ:「それが私…?でも、私にはそんな力なんて…。」
クロウ:「代々、ヒノモトの王家の者には大きな力が秘められているという。もちろん、先代ヒノモトの王ヨシツネの忘れ形見であるお前にもな。」
トビマル:「えっと、王様の娘ってことは…シャナは御姫様だったってのか!?」
シャナ:「本当なのですか、オジジ様!私、そんなこと一言も…。」
じっちゃん:「黙っておってすみませぬ。確かに、あなたは我らが王ヨシツネ様のご息女ですじゃ。あなたは追われる身でしたゆえ、何も知らせずに育てた方が良いと今まで黙っておりました。」
クロウ:「そして、セイメイはマガツの復活を阻止するために、妖魔より早くシャナを捕えようと考えている。それどころか、シャナの力を使いマガツに対して再び強固な封印を施そうとしても不思議ではない。」
トビマル:「それじゃ、あのままヘイアンの都にいたら…シャナは親父たちのように儀式の生贄にされてたってことか!」
じっちゃん:「そういうことじゃ。だからこそクロウ殿は、シャナ殿をさらって逃げたのじゃよ。」
トビマル:「冗談じゃねぇ!親父もお袋も犠牲にされて、その上シャナまで殺されてたまるもんか!」
シャナ:「でも…私たち、これからどうすればいいの?ヘイアンの都に戻れないなら…このままじゃ、どこへ逃げたって妖魔に追われることになるわ。」
トビマル:「だったら、逃げなきゃいい。妖魔もセイメイも、全部やっつければいいのさ!」
クロウ:「ふむ…悪い考えではないな。マガツは贄としてシャナを欲し、セイメイはそれを防ごうとしている。ならば、マガツさえ倒すことができれば、シャナは狙われる心配がなくなるという事だ。…もっとも、セイメイを倒して再び王座を手に入れようと考えるなら、話は別だがな?」
シャナ:「そんなものはいりません!私はトビマルと平穏に暮らせるなら、それだけで…。でも、相手はトビマルのご先祖様たちが挑み続けても勝てなかった相手なのよ!?そんな相手に、トビマルが勝てるわけないわ。」
トビマル:「でも、そうしなきゃシャナは一生狙われるんだろ?だったら戦うしかない!俺は退魔衆五代目頭領だぜ?マガツだろうがセイメイだろうが絶対に負けやしないさ!」
シャナ:「トビマル…わかったわ…あなたを信じる…。」
クロウ:「マガツを倒すなら、ここより北にある封魔殿へ向かうがいい。セイメイが作った隠し砦だ。そこには、シャナの母親であるシズカが囚われておる。」
じっちゃん:「何を隠そう、シャナ殿をワシらにお預けになったのはシズカ様なのじゃ。妖魔やセイメイに狙われている。あなたは、自分と一緒では危ない…そう考えてワシらに託されたのです。」
シャナ:「だから、私は退魔師の里に…。」
クロウ:「ヨシツネ王はマガツを倒すために奴について、熱心に研究していた。その妻であるシズカならマガツについて、有力な情報を持っている可能性は高い。今ならセイメイも、結界の修復に追われて身動きも取れぬはず…今を逃して助け出す機会はないだろう。」
トビマル:「よっしゃ!そうと分かればさっそく出発だ!行こうぜ、シャナ!」
この先は、モミジの里を越え、その先にある海底洞窟を越えた所に、封魔殿はあるようです。
村があって、その先にダンジョンですか。先は長そうですな。
クロウから「飛天の羽根」というアイテムをもらえます。いわゆるドラゴンクエストでいうルーラですね。一度、立ち寄った村に戻ることができる移動アイテムです。
うん、これは役立ちそうだ。
じっちゃん:「やれやれ、振り向きもせず行ってしまったわい。」
クロウ:「黄泉路から無理に呼び戻してすまなかったな。しかし、こうでもしなければ、あの二人は我の事を信じようとはしなかっただろう。」
じっちゃん:「構いませぬわい。最後にかわいい孫の顔も見れましたのでな。では、ワシはこれにて失礼。息子夫婦も待っておりますしの…。」
クロウ:「安らかに眠るがいい。」
クロウ:「さて種は蒔かれた。あとはどう芽吹くか…楽しみだ。」
【今日も迷宮を往く あやかしがたり カテゴリー】
次の記事 : あやかしがたり 第陸難 「いつかどこかで見た転職」
前の記事 : あやかしがたり 第肆難 「驚邏大四凶殺」
初回記事 : あやかしがたり 第壱難 「スマホアプリの実力とは」
©2009 KEMCO/MAGITEC.
トビマル:「ここがヤタノ神社か。本当に、ここにシャナがいるのか?」
???:「わが棲家に踏み入るのは何者だ。恐れを知らぬ武士か?名を上げようとする兵か?」
トビマル:「出やがったな、クソ天狗!セイメイさんの言った通り、やっぱりここにいやがったか!シャナはどうしたっ!無事なんだろうな!?」
天狗:「何者かと思えば、お前か小僧。安心しろ、あの娘に危害は加えていない。それよりも…あれほど手酷く倒されてもなお、我に挑もうとはなかなか見上げた根性だな。」
トビマル:「黙れッ!あの時は不覚を取ったが、今度はこっちの番だ!今度こそテメェをぶっ倒して、シャナを返してもらう!」
天狗:「娘恋しさに追いかけてきたという事か。よほど大切な相手と見える。」
トビマル:「あいつは俺の家族だ!家族を助けようとして何が悪い!」
天狗:「ふん、どちらでもかまわん。ならば、お前程度の腕であの娘を守れるのか試してやろう。この神社の最奥までたどり着いて見せよ。そこまで来ることができたのなら、我が直々に相手をしてやる。」
トビマル:「望むところだ!首を洗ってまっていやがれ!」
さて、ヤタノ神社ですが、敵の強さがワンランク上がっている上、境内が広いので苦労させられます。
敵の一撃が重たいので、回復は積極的に行う必要があります。
その代り、もちろんレベルは上がりやすいですし、強い武具も手に入るので、宝箱はしっかりと回収していきたいですね。
トビマル:「来てやったぞ、天狗!姿を現しやがれ!」
天狗:「わが名は『クロウ』…お前の執念に免じて名を教えてやったのだ、ありがたく思うがいい。」
トビマル:「うるせえ!テメエはこれから俺に倒されるんだ!そんなモン聞いたって無駄なんだっての!」
クロウ:「やれやれ、生意気な小僧だ…。少し灸をすえてやるとしよう。」
トビマル:「おもしれえ、やれるもんならやってみやがれ!」
ここでクロウとの戦闘です。
クロウは素早く、攻撃力も高めです。ツバメ返しは2回攻撃の厄介な技なので、いつ来られても大丈夫なように、パーティーのHPは高めでキープしておきたいところです。
パーティーに僧侶がいるなら、ステータス変化魔法が有効です。効く魔法と効かない魔法がありますが…。
RPGのセオリー通り戦えば問題なく倒せるかと。
トビマル:「はぁ…ッ!はぁ…ッ!か、勝った!!」
クロウ:「なかなかやるな、見事だ小僧。まさかこの我が膝突かされるとは思わなかったぞ。」
トビマル:「負け惜しみはそこまでだ!さあ、観念しやがれ!」
まぁ、前回とは違ってこっちは4人ですからね。
そりゃ、膝も突かされるわ。
シャナ:「トビマルッ!」
トビマル:「無事だったのか、シャナ!待ってろ、今コイツを退治して自由にしてやるからな!」
シャナ:「待って、違うの!その人は敵じゃないわ!」
トビマル:「はあ?何を言っているんだよ。コイツは妖魔なんだぞ!?里を襲った連中の仲間だ!それに何より、じっちゃんを殺したのはコイツなんだぜ!?」
シャナ:「あのね、トビマル。そのことなんだけど…。」
???:「こりゃ、誰が死んだじゃと?人を勝手に殺すでないわバカ孫が!」
シャナ:「…生きていたの。クロウさんの空間を渡る力で助けられていたんですって。」
じっちゃん:「ひょっひょっひょっ!このワシが、そう簡単にくたばってたまるかい!」
トビマル:「な、なんだよそれ!退魔衆のみんなが、どれだけ悲しんだと思ってるんだ!俺だって、俺だってどんだけ…。」
じっちゃん:「連絡もできなんで済まなんだな。どうやら、いらぬ心配をかけてしまったようじゃのう。」
トビマル:「おいクロウ!あの時、よくもじっちゃんが死んだなんてウソを言いやがったな!?だいたいどうして妖魔のお前がじっちゃんを助けてくれたんだよ!」
クロウ:「ふむ、誰も死んだなどとは言わなかったハズだが…勘違いをさせていたなら謝罪しよう。妖魔とて一枚岩ではない。人を襲うものもいれば、助けるものもいるのだ。」
トビマル:「だったら、シャナをさらった理由は何なんだ?」
じっちゃん:「違うぞトビマル。シャナ殿の命を狙っていたのはクロウ殿ではない。むしろセイメイの方なのじゃ。」
トビマル:「おいおい、じっちゃん…そんなこと信じろって言うのかよ?あの人、すごくいい人だったぜ?だいたいセイメイさんにシャナの命を狙う理由なんてないだろ?ワケわからねぇよ!」
クロウ:「やれやれ…少しは落ち着け。説明してやるが、長い話になるぞ。」
ん?これは少し意外な展開?
意外な展開といいますか、真相が明らかになるのが結構早い気がしますが…。
この辺りのストーリーのテンポの速さは、邪聖剣ネクロマンサーNRに通じるものがあります。
クロウは真相を語り始めます。
クロウ:「妖魔王マガツ…ヤツは10年前、突然ヘイアンの都に現れ、当時の王「ヨシツネ」を殺害した。そしてセイメイは、王の死によって生まれた混乱を抑えるため、新たなヒノモトの王になった。」
トビマル:「そして、マガツに戦いを挑んだ。死んじまった俺の両親も、その時一緒に戦ったんだよな?」
じっちゃん:「…それがじゃな、トビマル…お前の父よ母は戦いの中で死んだのではない。実は、お前の両親は…セイメイが作ったマガツを封じる術の生贄にされたのじゃ。ワシら退魔師の技などより、自分の術ならば確実にマガツを倒せるから喜んで犠牲になれとな。」
トビマル:「…それじゃ、親父たちは退魔師として戦う事もできずに?そ、そんな…。」
じっちゃん:「だが、その犠牲のおかげでマガツは地の底に封じられた。悔しいが、それは事実じゃ。」
クロウ:「だが、その封印も一時しのぎにしか過ぎなかった。今、マガツは封印を破り復活しつつある。しかし、それはまだ完全ではない…そのために、マガツは力をとり戻すべく、贄を欲しているのだ。しかし、それはただの人間では足りない。大きな力を持った特別な者でなければならないのだ。」
シャナ:「それが私…?でも、私にはそんな力なんて…。」
クロウ:「代々、ヒノモトの王家の者には大きな力が秘められているという。もちろん、先代ヒノモトの王ヨシツネの忘れ形見であるお前にもな。」
トビマル:「えっと、王様の娘ってことは…シャナは御姫様だったってのか!?」
シャナ:「本当なのですか、オジジ様!私、そんなこと一言も…。」
じっちゃん:「黙っておってすみませぬ。確かに、あなたは我らが王ヨシツネ様のご息女ですじゃ。あなたは追われる身でしたゆえ、何も知らせずに育てた方が良いと今まで黙っておりました。」
クロウ:「そして、セイメイはマガツの復活を阻止するために、妖魔より早くシャナを捕えようと考えている。それどころか、シャナの力を使いマガツに対して再び強固な封印を施そうとしても不思議ではない。」
トビマル:「それじゃ、あのままヘイアンの都にいたら…シャナは親父たちのように儀式の生贄にされてたってことか!」
じっちゃん:「そういうことじゃ。だからこそクロウ殿は、シャナ殿をさらって逃げたのじゃよ。」
トビマル:「冗談じゃねぇ!親父もお袋も犠牲にされて、その上シャナまで殺されてたまるもんか!」
シャナ:「でも…私たち、これからどうすればいいの?ヘイアンの都に戻れないなら…このままじゃ、どこへ逃げたって妖魔に追われることになるわ。」
トビマル:「だったら、逃げなきゃいい。妖魔もセイメイも、全部やっつければいいのさ!」
クロウ:「ふむ…悪い考えではないな。マガツは贄としてシャナを欲し、セイメイはそれを防ごうとしている。ならば、マガツさえ倒すことができれば、シャナは狙われる心配がなくなるという事だ。…もっとも、セイメイを倒して再び王座を手に入れようと考えるなら、話は別だがな?」
シャナ:「そんなものはいりません!私はトビマルと平穏に暮らせるなら、それだけで…。でも、相手はトビマルのご先祖様たちが挑み続けても勝てなかった相手なのよ!?そんな相手に、トビマルが勝てるわけないわ。」
トビマル:「でも、そうしなきゃシャナは一生狙われるんだろ?だったら戦うしかない!俺は退魔衆五代目頭領だぜ?マガツだろうがセイメイだろうが絶対に負けやしないさ!」
シャナ:「トビマル…わかったわ…あなたを信じる…。」
クロウ:「マガツを倒すなら、ここより北にある封魔殿へ向かうがいい。セイメイが作った隠し砦だ。そこには、シャナの母親であるシズカが囚われておる。」
じっちゃん:「何を隠そう、シャナ殿をワシらにお預けになったのはシズカ様なのじゃ。妖魔やセイメイに狙われている。あなたは、自分と一緒では危ない…そう考えてワシらに託されたのです。」
シャナ:「だから、私は退魔師の里に…。」
クロウ:「ヨシツネ王はマガツを倒すために奴について、熱心に研究していた。その妻であるシズカならマガツについて、有力な情報を持っている可能性は高い。今ならセイメイも、結界の修復に追われて身動きも取れぬはず…今を逃して助け出す機会はないだろう。」
トビマル:「よっしゃ!そうと分かればさっそく出発だ!行こうぜ、シャナ!」
この先は、モミジの里を越え、その先にある海底洞窟を越えた所に、封魔殿はあるようです。
村があって、その先にダンジョンですか。先は長そうですな。
クロウから「飛天の羽根」というアイテムをもらえます。いわゆるドラゴンクエストでいうルーラですね。一度、立ち寄った村に戻ることができる移動アイテムです。
うん、これは役立ちそうだ。
じっちゃん:「やれやれ、振り向きもせず行ってしまったわい。」
クロウ:「黄泉路から無理に呼び戻してすまなかったな。しかし、こうでもしなければ、あの二人は我の事を信じようとはしなかっただろう。」
じっちゃん:「構いませぬわい。最後にかわいい孫の顔も見れましたのでな。では、ワシはこれにて失礼。息子夫婦も待っておりますしの…。」
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