前回めでたく極限脱出　9時間9人9の部屋の2周目エンディングを迎えました。

3周目に入る前に、一度、登場人物とその背景についてまとめてみます。

【首謀者】
■ゼロ



いわずもがな【ノナリーゲーム】の首謀者である【ゼロ】です。

[7回]

・【ノナリーゲーム】の存在と9年前の出来事を知っている。
・クレイドル製薬CEO　本郷源太郎(一宮)らに恨みをもっている。
・一宮が死んでも【ノナリーゲーム】には負けたと供述。
・淳平が茜を連れて脱出することは不可能であると供述。
・2周目エンドでの淳平の一連の行動はゼロの想定外の出来事だったと思われる。

こんなところでしょうか。相変わらず謎の多い人物です。
とりあえずは登場人物の9人の中にゼロが居るという前提で話を進めます。


【ゼロではないと思われる人】

こいつはさすがに違うだろ…と思われる人々。

■一宮


・クレイドル製薬CEO　本郷源太郎　本人。
・9年前の【ノナリーゲーム】の首謀者。
・相貌失認症である。
・9番の男に顔と過去を知られていた。
・9年前の【ノナリーゲーム】の参加者であると思われるニルスの存在を恐れていた。
・偽ニルス殺害の当事者。
・クズ

一宮はどちらかというとゼロのターゲットのド本命だと思われるので、ゼロ候補から外します。


■四葉


・自称ニルスの妹。あくまでも自称である。
・ニルスの体の秘密を知っている。
・だが、偽ニルスの遺体の正体には気がつかず。
・勘違いしたまま突っ走り、サンタ、セブン、紫、淳平を殺害。※1周目
・【船長室】では謎の単独行動。※2周目
・一宮に殺害され途中脱落。※2周目

四葉は奇行癖が目立ちますが、1周目の勘違いエンドど、2周目の途中脱落を見る限り、ゼロである可能性は非常に低いと思われます。


■淳平


・このゲームの主人公。
・倉式茜(紫)とは小学校の同級生だが小学校以来会っていない。
・倉式茜(紫)の想い人である。
・2周目エンドでゼロと間接的に接触。

実は淳平がゼロ説も考えていたのですが、2周目エンドでそのフラグも消えました。最後のゼロとのやりとりが自作自演だったとは考えにくいです。なので淳平も候補から削除します。


【ゼロ候補の人】

残りの人々は全員ゼロ候補です。ゼロである事を完全に否定できない人々を残しています。

■ニルス


・自称四葉の兄。あくまでも自称である。
・昔の事故で視力を失い、左腕を失っている。
・左腕が義腕。
・ゼロから点字のメッセージカードを受け取っている。
・9年前の【ノナリーゲーム】の参加者であると思われる。
・一宮の事を知っていたが接触せず。
・【ノナリーゲーム】の途中で失踪。その後、礼拝堂の棺で見つかる。
・2周目エンディングでの明確な死亡描写がない。
・船の構造について知っているかのような描写がある。

ニルスは2周目エンディングで瀕死の描写はありましたが、死亡した描写はありません。なので、まだゼロ候補として残ります。


■サンタ


・4という数字が嫌い。
・希望を持たせるような言葉が嫌い。理由はすべて裏切るから。
・ネズミの実験話を知っている。
・9年前に事故で妹を亡くしている。
・その妹の写真を所持している。
・2周目エンディングで途中から茜を残して消える。
・一宮がクレイドル製薬CEOである事を知っている。本人に聞いたとの事。
・株をやっており、数年前クレイドル製薬の株でひと儲けした。

ゼロの犯行声明である『私は彼らに天誅を下さねばならない。犠牲となった無垢な命のために』の条件に合うといえば合う人。また、2周目エンディングでの唐突な空気化も意味がありげです。ゼロ候補として成り立つと思います。


■紫


・本名は倉式茜。
・淳平小学校の同級生だが小学校以来会っていない。
・淳平は想い人。
・天然。
・タイタニックにやたらと詳しい。
・『融点が36℃の氷』【Ice9(アイスナイン)】について詳しい。
・グリセリンの結晶化についても詳しい。バキの読者だと思われる。
・謎の発熱を頻発する。
・【大病室】で一宮の脱落を止める描写がある。
・2周目エンディングで謎の失踪。
・【0のバングル】に6が割り当てられていること。

本作のヒロインですが、何気に一番謎多き人物なのではないでしょうか。2周目エンディングでの失踪も謎だらけです。立派なゼロ候補であります。


■セブン


・記憶喪失であり、自信が拉致された時の事を覚えていない。
・バカラのルールを知っている。
・事故現場に慣れている描写がある。

セブンについては情報が少ないです。ですが、事故現場に慣れている描写があるので、警察関連か犯罪者側かのどちらかですかね。すべては欠けた記憶次第ですが、現在のところゼロ候補です。


■八代


・元セキュリティーソフト会社勤務。プログラマー。
・子持ちのバツイチと思われる描写がある。
・結構な現実主義者である。
・【形成的因果作用の仮説】の話を知っている。
・脳構造について独自の解釈を持っている。
・年齢を気にしている様子がある。

同じく八代についても決定打となる情報がありません。ですが、子持ちという事はサンタと同様、『私は彼らに天誅を下さねばならない。犠牲となった無垢な命のために』という条件に当てはまらない事もないです。となるとゼロ候補となります。


■9番の男


・一宮の過去を知っていると思われる。

序盤にあっさりと死にましたが、彼も一応ゼロ候補です。非常に薄い部分なのですが、5の扉の遺体が彼のものである立証はできていません。

…と登場人物についてまとめてみました。

ゼロが単独犯ではなく複数犯である可能性も見据えて、3周目を始めて行きたいと思います。



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