Child of lightは今回が最終回となります。





駆け足気味で進めてきたこのゲームですが、どうか最後までお付き合いください。

復活したオーロラの前でついに本性を現した闇の女王アンブラ。

これまでの因縁の決着をつける時です。





ダークバット×2とアンブラとのラストバトルです。

全ての敵が闇属性で光属性に弱いので、オーロラの攻撃がキーポイントとなります。

これまでと同様、お供のダークバットから倒していきます。

[7回]

ダークバットのプレイという攻撃は全体攻撃の上、後退させる効果があり非常にうっとおしいです。連続でくらうと一気にガタガタになる恐れもあります。更にカウンター攻撃も持っており、全体攻撃をすると思わぬ集中攻撃がきたりします。

アンブラは防御耐性を上げる単体技、魔法耐性を上げる単体技、状態異常を防ぐ単体技、さらには単体を半快状態で復活させる技など補助技が豊富です。技の威力も高いのでダークバットとのコンボはかなり危険です。





ラストバトルですのでアイテムは惜しみなく使っていきます。

オエンガスの挑発でできるだけ攻撃を引き受けてもらい、その隙にオーロラでダークバットを叩く戦法でいきます。

ダークバット2体を倒した時点でオエンガスが倒されてしまいました。





生き返らす事も可能なのですが、その間1人で戦う事になってしまうので、ここでオエンガスをルベラにチェンジします。

オエンガスよ…君の死は無駄にしない…。

ルベラでひたすら回復をして、オーロラは一番星でアンブラを削っていきます。

そしてついに…。








巨凶アンブラ！ついに墜つ！

ラストバトルだけあって苦戦しましたが何とか勝利を収めることができました。やったぜ。






アンブラ：「私は…家が欲しかった…どこか…故郷と呼べる場所が…」

オーロラ：「この世界では、良くも悪くも、一人では生きていけないの…」


この会話だけ切り取ると侵略されたアンブラが可哀想にも見えますが、彼女の犯した悪事を忘れてはいけません。

同情を誘おうとしたってその手には乗らねぇぜ！！！

…と、全てが解決しそうなその時、地上では異変が起こってしまいました。





ファッ！？あのおっさん死んだんか！！！

結局、洪水は解決されず、領地の人々は苦しんでいます。






オーロラ：「みんな…私は向こうの世界を助けに行くわ！」

フィン：「もちろん付いて行くさ！」

ロバート：「ぼくが一緒にいて損はしないはずだよ」

ジェン：「わくわくするわ！」

オエンガス：「誇りを持って、お供致します」

ルベラ：「どこまでも転がっていくわ」

トリスティス：「それが我らの道」

オーロラ：「では鏡を抜け、みんなを洪水から救いましょう！」


こうしてオーロラ達は父親が残した国を救いに行くことになります。

さて、ここでこのゲームのまとめを書いていこうと思います。エンディングの続きはこの後で。


■操作面

2Dという事でアクションが難しいというイメージがあるかもしれませんが、すぐに空を飛べるようになるので操作は非常に簡単です。途中トラップのある場所がありますが、そこだけ慎重なプレイが求められます。

あと、STEAMでプレイする際は、Xboxコントローラがないと操作できないという噂があるみたいです。これからプレイされる方は気を付けましょう。


■成長システム

レベルはもりもり上がるのでレベル上げに苦しむという事はあまりなかったです。

ただ、道中のザコ敵を倒す前提のレベル設定にしてあるように感じたので、戦闘をサボると厳しくなるかと思います。

あとオキュライ合成はかなり重要なファクターを占めるのですが、その地味さから存在を忘れがちです。オキュライが集まったらきっちり合成してキャラの強化をしましょう。


■難易度

簡単だと思います。難しいと思う人は戦闘をゴリ押ししすぎているのでは…！？


■その他

これまで見ていただいた方はわかるかと思いますが、ストーリーは王道中の王道です。最近のRPGにありがちな拗れた話というのはありません。

若干、翻訳の仕方が特殊で、抒情詩的な物言いが理解に苦しむ事がありますが、まぁその程度なら問題ないかなといった感じです。

プレイ時間が短めではありますが、王道RPGを楽しみたい方にはおすすめの1本です。


さて、ここからはエンディングとなります。

いつものようにネタバレ注意報を出しておきます。



















イグニキュラス：「ぼくの目からも雫が落ちそうだ」

光の女王：「すっかり立派な女王になったわね」

イグニキュラス：「でもあなたと話すのを忘れているよ」

光の女王：「あの子にはもっと大切なことがあるの。レムリアを頼みましたよ…。さようなら、私の女王、オーロラ…」





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