極限脱出　9時間9人9の部屋の中盤に差し掛かったところでしょうか。これからキャラがバシバシ間引かれて行くのかな…。

さて新しいニンテンドーDSのゲームの方ですが、一応ネタゲームとだけ言っておきます。まぁ、何番煎じかはわかりませんが、あえてここを責めるみたいな感じですかね。

さ、とりあえず脱出ゲームを進めましょう。



今回の探索パートの簡単な見取り図です。左下の扇型の部屋に四葉が閉じ込められています。四葉には別途指示が出せるので扇型の部屋の探索は彼女にまかせましょう。

[3回]

今回の実験室の探索ですがあまり難しくないです。普通にしらみつぶしていけばあっさりと脱出できます。ちなみにこの探索パートでは八代の意外な特技が明らかになります。それはこの探索パートのディスプレイを起動したときにわかります。




淳平：「おかしいな、このディスプレイ。本体がないのになんで起動するんだよ。」



八代：「ワイヤレスディスプレイなんでしょ。淳平くん…あなたいつの時代の人間よ。」

淳平：「…それって、今は主流なのか？」

八代：「少なくとも私のまわりではね。…どうやらパスワードを入力しないとダメみたいね。探してきてくれる？」

淳平：「わかった。っておまえは！？」

八代：「私は自力でなんとかしてみるわ。」

淳平：「自力で？」

八代：「そう、自力で。さぁーて、いっちょやってやりますか。」


目にも止まらぬ速さでキーボードをカチャカチャッターン！


淳平：「え……ええっ！？」




ちょっとドヤ顔なのがポイントです。


八代：「意外だった？惚れ直しちゃった？」

淳平：「待て待て待て！惚れ『なおす』ってなんだよ。そもそも俺は惚れてなんてないし！」

八代：「またまたぁー、意地張っちゃって。照れなくてもいいのよ坊や。」

淳平：「意地なんて張ってないし、俺は21歳の若くて爽やかな好青年だ。おまえみたいな年増女に惚れるわけねえだろーが。」


あ、バカ！余計な事を言うな！



ピキーン！八代さんが殺意の波動に目覚めたようです。


八代：「年増…。いま年増って言ったわね…？…ちょっとどっか行って。パスワードのヒント探してきてよ。」


八代は昔はきっとモテたんでしょうな。自分のルックスもまんざらでもない感じですし、それでズルズルと今の歳と…。

淳平は四葉と協力してヒントになりそうなものを探しますが見つかりません。あきらめかけたその時…


八代：「よし！命中！開いたわよ！淳平くん！」


なんと自力でパスワードを強引に開いてしまいます。公式設定だと彼女はセキュリティソフトの会社に勤めていたようです。

この部屋ですが、脱出方法はけっこう強引で、火災を発生させて避難システムにロックを解除させる事で外に出られます。ちなみに燃えるのは扇型の部屋にあった人体模型です。なんとか四葉の救出に成功しますが、激しい煙攻めにあった彼女は…。


淳平：「だ、大丈夫か、四葉！」



四葉：「大丈夫なわけないでしょ！なにモタモタしてんのよ、ボケなす！あと一歩で死ぬところだったじゃない！」

淳平：「す…すいません…。」


ボロクソに言われます。まぁ四葉も少し元気になったみたいでなによりですな。

部屋を出て落ち着いた所で、3人は先に進みます。突き当たりの扉を開こうとすると、ふいに声を掛けられます。後ろから。




紫：「淳平くん！！」


再会早っ！

紫と、サンタと、セブンが駆け寄ってきます。




サンタ：「おい！なんでおまえらがここにいるんだよ！」

淳平：「なんでって…言われても…。」

四葉：「ねぇ、ちょっとみんなこっちに来てもらえる？」


四葉は通路を右に折れた突き当たりに立っています。その突き当たりの壁には船内マップが。



ピンクが淳平達が来た【8】の扉、青が紫達が来た【7】の扉…。という事は、マップ下の【3】の扉とも繋がっていて、右側の大病室に戻ってくる構造になっている事がわかります。セブンの言った通りになりました。【9】の扉を見つけるまで、皆が離れ離れになる事はないと。今回の分岐はアイテム回収のためのイベントというわけだったんですな。




一宮：「なるほど。話はわかった。結局行き先は同じで合流してここに戻ってきたと…。それにしてもなんだかなぁ…。どうも肩すかしをくらった気分だよ。『必ず戻ってきてくれると信じている』と言ったが…まさかこんなに早く実現するとはね。」

セブン：「まぁいずれにせよ、こうして無事に再会できたんだからよかったじゃねぇか。とにかく、こんな陰気な場所からはとっととおさらばしようぜ。」


そういうとセブンは淳平に【木星の鍵】を渡してきます。【7】の扉組が見つけてきたようです。それにしてもいつのまにか淳平が鍵係。

一度持っている鍵を整理してみましょう。

　・実験室で見つけた【地球の鍵】
　・厨房で見つけた【土星のカードキー】
　・セブンから手渡された【木星の鍵】

だいぶ集まりましたね。

皆が先に進もうとすると、四葉が制止します。


四葉：「【3】の扉はどうするの？少なくとも私には意味がある扉なんだけど！」



セブン：「あぁ、そうだったな、悪かったよ…。もしかしたら【3】の扉の先にニルスがいるかもしれないもんな…。」

一宮：「わかった。それでは私がお供することにしよう。だいぶ休ませてもらったからね。今度は私が働く番だ。というわけだからセブン…力を貸してくれるね？」

セブン：「え…？俺が…？あぁ、そうか…数字根か…。俺が行くのが一番手っ取り早いってことだな？」


かくして四葉、一宮、セブンの3人は【3】の扉の先へ。


八代：「じゃあ私たちもいきましょうか。ただ待ってるだけじゃ時間がもったいないでしょ？だから…。」

紫：「なるほど。【木星の鍵】を使って、この先を調べに行くってわけですね。」

八代：「そうよ。もしかしたらこの先にニルスがいるかもしれないし…。」


とりあえずは分業で探索を進める事になりました。

【木星の鍵】を開けて大階段へ。とりあえず、サンタと八代が【地球】を調べ、淳平と紫が【土星】を調べる事になりました。

【土星】組はエレベーターですね。余談ですが、ここでとある選択肢を選ぶと勘違いエロトークが聞けます。エレベーターではさらに下層に行く事ができるようで【Eデッキ】と呼ばれています。そしてそこには【ナンバリングドア】があり、そこには【6】の扉が待ち構えています。



【地球】組は【Aデッキ】の先に進入し、【Eデッキ】と同様、【ナンバリングドア】があったようです。【1】の扉が…。

これまでと決定的に違うのは上層の【Aデッキ】と最下層と思われる【Eデッキ】に分岐するところでしょうか。この先の選択はよく考えなければいけません。

とりあえず、大病室に戻りましょう。一宮達が戻ってきているかもしれません。



【今日も迷宮を往く　極限脱出　9時間9人9の部屋　カテゴリー】

次の記事　：　極限脱出　9時間9人9の部屋　15ゲーム目　「淳平青年の事件簿」
前の記事　：　極限脱出　9時間9人9の部屋　13ゲーム目　「一時のお別れ」
初回記事　：　極限脱出　9時間9人9の部屋　1ゲーム目　「淳平の受難」　

©2009 CHUNSOFT