今日も迷宮を往く迷宮クロスブラッド　プレイ日記57　「CPOクリスマスパーティー　その3」

今日も迷宮を往く

ゲームプレイ日記を書きつつ、皆様のご機嫌をうかがったり、自己満足に浸ったりするというコンセプト。更新をやめて放置プレイ中。

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2024/11/22 (Fri)

迷宮クロスブラッド　プレイ日記57　「CPOクリスマスパーティー　その3」

ニンテンドーDSのゲームをもう1本やろうか考えています。

PCゲームはしばらくは迷宮クロスブラッドが続くでしょうし、極限脱出　9時間9人9の部屋も連投になりがちなので、その間を挟むゲームがあればと考えています。

さすがにぷよぷよ！で間を繋ぐのはキツいっすねー。

てなわけで候補作は今日にでもプレーして、ブログにできるかどうか試してみます。

とりあえず迷宮クロスブラッドを進めます。

ついに来るッ！運命のプレゼント交換ッ！

空斗：「は？何言ってやがる？」

[3回]

アリス：「バカねぇ。一応これはクリスマスパーティーなのよ？だったらプレゼント交換は外せないじゃない。ただし、普通にやってもつまんないから、ひとつルールを追加するわ。自分のプレゼントを選ばれた人は、選んだ人にクイズを出すのよ。そのクイズに正解したら、プレゼントをもらえるって訳。面白そうでしょ？」

空斗：「…面倒くせぇな」

ポリー：「んなもんテキトーにシャッフルしてテキトーに交換すればいいだろうが」

アリス：「アナタ達のような朴念仁は黙ってて」

ヒカル：「どんなクイズでもいいんですか？」

アリス：「ダメよ。本人についてもクイズに限定するわ。親睦を深めるパーティーなんだし、相手を知る機会にしましょう。いいわね！」

海斗：「なんとなくルールは把握しました。とにかくやってみましょう」

そしてアリス発案の変則プレゼント交換は進められた。

ジョニー：「うーむ、どの箱を選ぶかが運命の分かれ道やな。ど・れ・に・し・よ・う・か・な…っと、これや！」

ジョニーはピンク色の箱を選んだ。

コーエン：「オウ！それはミーのプレゼントネ！それじゃあ、クエスチョン。ミーの苗字、なんでコーエン言うか分かるネ？」

マイラ：「あぶねー、あの箱コーエンだったのかぁ☆危うくあたし選ぶところだったよ☆」

アーミィ：「とんだ地雷よね。しかもピンクの箱って」

ジョニー：「はっ！？センセの苗字の由来？そ、そんなん知らんわ！まさか、あの地名の高円寺と関係あるわけ…」

コーエン：「ピンポンピンポンピンポン！すごいネ、正解ネ！ミーの先祖、高円寺に住んでたネ。それでコーエン名乗ったネ」

ジョニー：「ど、どんだけインチキ外人やねん」

コーエン：「ハイ、これがミーのプレゼント。コングラッチュレーション、ネ」

箱の中にはなんとスケスケパンティーが。ジョニーは古典的な作法でコケた！

ジョニー：「ちょ…！？いい加減にしいや先生！」

コーエン：「ガッデム！うるさいネ！ミーだって可愛い女子高生にはいて欲しかったネ！」

小さなパンツを間に2人は言い争っている。

ポリー：「おいザル芸人！きっと似合うから今ここで履いてみろ！」

ジョニー：「アホかっ！」

海斗：「えーと、次はポリー隊の皆さんですね。どの箱にしますか？」

マイラ：「さっきジャンケンで順番決めたっしょ☆アーミィからだよ☆」

アーミィ：「そうねぇ…じゃ、この弾薬箱にしてみるわ」

アーミィは耐爆ポリマーの弾薬箱を選んだ。

空斗：「なんだよ、俺のじゃないか。で、クイズを出せばいいんだよな。そうだな…何がいいか…。じゃあ俺のWIZでのコードネームは？」

アーミィ：「フッ…たやすいわ隊長。Xウィザーがあなたのコードネームよ！」

空斗：「へぇ、よく分かったな。俺の経歴まで調べてるとは関心したぜ」

ポリー：「何で知ってんだよ、そんな事」

空斗：「その調子だ。この世界では誰も信用するな」

プレゼントの中身は対人地雷セットだった。勿論周囲はドン引きしている。

空斗：「こないだ国際条約で禁止された対人地雷だ。退却時には特に使える。不正規戦なら必須の装備だな」

アーミィ：「へぇー、それは興味深いわね。じゃあさっそく家に持ってかえって分解を…」

海斗：「そ、そんな物騒な物を学園に持ち込まないで下さいよ。これは教職員でもある僕が預かっておきます」

アーミィ：「あ…私のプレゼントが…。せっかく色々試したいことがあったのに」

対人地雷セットは海斗に没収されてしまった。

マイラ：「はいはい次はポリーだよ☆」

ポリー：「あぁ、じゃあこの大きなリボン付きの箱を…」

アリス：「あら、私のを引き当てるなんてラッキーね」

ポリー：「…じゃなくてこっちの…」

アリス：「ダメよ！お手つきは禁止！それじゃクイズを出すわよ」

ポリー：「わかりません」

アリス：「まだ何も言ってないでしょ！えーっと、じゃあ私のママの名前は？」

ポリー：「お前ふざけんな！俺がわからない問題出せよ！今までに一緒に寝た男の数とか！」

アリス：「んな質問して誰が得するのよ！…ポリー君…あんたバカなんじゃないの？ていうかそんなに私のが嫌なわけ？」

ポリー：「お前俺が頭いいと思ったのか？だとしたらお前もバカだな！あー、もう面倒臭ぇ！キャロル・神崎！この学園じゃ有名だろ！」

アリス：「聞きしに勝る悪童ねぇ。でもクイズは正解！よく勉強しているじゃない」

ポリー：「勉強じゃねーだろ、コレは！」

プレゼントの中身は黒ずんだクッキーが入っていた。

ポリー：「…おい！ゴキブリコロリなら間に合ってるぞ。んなもんリボンつけてまで空輸してくんなよ！」

アリス：「失礼ねぇ。それは私の手作りクッキーよ。遠慮なく食べてちょうだい。さぁさぁ」

ポリー：「はぁ？い…今？」

アリス：「規子から教わったレシピで作ったからたぶんおいしいはずよ。食べてみてちょうだい」

ポリーは規子の方を見たが、規子も目を丸くしている事から、アリスがレシピ以外の何かをしたのは間違いない。

アリス：「食べなさい」

お願いから命令に変わった。これは観念するしかない。ポリーは大きな深呼吸をした後…、

ポリー：「え？空斗隊長も食べたい？しょうがねぇなぁー！じゃあ山分けな！」

空斗：「何っ！！」

マイラ：「さすがポリー☆汚いwww」

アーミィ：「あははは！道連れね」

シズナ：「わ…私じゃなくて良かった…」

ポリー：「アリス先輩の愛情を独り占めしようなんて俺も大人げなかったよ。ほら、隊長の分だぜ！ありがたくいただこうぜ！」

ポリーは真っ黒なクッキーを半分にわけて空斗に渡した。空斗はポリーを睨み付けながら小声で言った。

空斗：「貴様どういうつもりだ」

ポリー：「ククク…こんな消し炭がうまいわけねーだろうが…！死なばもろとも…貴様も地獄に道連れよ……！」

空斗：「最低だ！貴様は最低なヤローだ！」

アリス：「あら空斗、うれしいわ。ほらほら2人共、早く食べて。ポリー君さえよければ海斗も食べていいのよ」

海斗：「えっ！？す…すいません。僕はもうお腹いっぱいで純粋に味わえないと思うので…今回は遠慮します…」

アリス：「あらそう、残念ねぇ」

空斗：「何ィィ！！」

アーミィ：「うまく逃げたわね」

マイラ：「さすが海斗くん☆回避うまいよねー☆」

シズナ：「さすが策士ね…」

海斗：(兄さん…ゴメン…)

ポリー：「ほれほれ、観念しやがれ。テメーの弟は世渡り上手だな。所詮不器用はこうなる運命よ。せーので食うぞ。食い始めたら止まるな。一気に食え。止まったら二度と食えなくなる。ほら空気読めよ。」

空斗：「くっ…貴様覚えてろよ…！」

ポリー：「せーのっ！」

2人いっせいにクッキーを貪り始めた。炭素の匂いが香ばしいがとにかく今はすべて胃の中に流し込む事だけを考える。一心不乱にとにかく咀嚼！咀嚼！咀嚼！2人のこの行動にパーティー会場は熱気に包まれた。そして2人とも完食！何故か会場は歓声と拍手に包まれた。

ポリー：「苦い！苦い！苦い！苦い！苦い！苦い！苦い！苦い！苦い！苦い！」

空斗：「おい！水！水はどこだ！水！水！水！水！」

アリス：「あんなに一心不乱に食べてくれるなんて…感激したわ。でもちょっと焼きすぎたかも。次回の反省点ね」

ポリー：「焼きすぎってわかってたんなら早く言え、このクソ女！黒いのはそういう仕様なのかもって一瞬思った俺の純粋な気持ちを返せ！ほとんど炭じゃねーか！」

アリス：「何よパクパク食べてたくせして。細かい事を気にする男は嫌われるわよ」

ポリー：「こんなクッキー焼く女の方が嫌われるわっ！いきなり女の子ぶりやがって！ぶっ殺すぞ！」

空斗はすさまじい量の脂汗をかき、椅子に座り込んでしまっていた。その目の焦点は合っていない。そしてポリーはモニターに向かって、その先のアリスとずっと口喧嘩をしていた。

規子：「はぁ、こうなるんだったら、もっと簡単なやつを教えた方がよかったかしら。まさかあんな色になってるなんて思ってなかったから」

ユン：「規子先輩のせいではないと思いますが…。でもこれで皆盛り上がれたんならよしとしましょう」

規子：「空斗隊長とポリー君にはなんか悪い事をしてしまった気が…。今度私が作ったやつをあげようかしら」

ユン：「それにしても…アリス先輩はCPO北米支部隊長ですよね。そんな人に罵詈雑言を容赦なく吐けるあのポリーさんが信じられません」

規子：「それはポリー君だけの特権ね。彼はきっと特別な何かを持ってるのね」

プレゼント交換編はまだまだ続くよ。

っていうか次で終わらせたい。

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2011/06/04 (Sat) 迷宮クロスブラッド Comment(0)

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