最近はまだ朝が冷えますねェ。ちょっといつもより朝早く目覚めたので更新をします。

極限脱出　9時間9人9の部屋のプレイ日記です。話が一気に動いてきてやっている自分は楽しいです。見ている皆様はどうかわかりませんが。

前回の八代の衝撃提案からですね。




八代：「みんなもう気がついているんでしょ？『3人』と『4人』なら犠牲は『3人』。『5人』と『2人』なら犠牲は『2人』。『3人』と『3人』と『1人』なら犠牲は『1人』ですむのよ。」

[4回]

まぁ組み合わせを考えれば妥当な発言だと思います。それにしても八代はドライだなぁ。この状況においてはそれが最も道義的かと理性的な選択というわけかい。

紫が八代の考えに反対しますが、全員生き残るなんて夢のまた夢。現実を見ろと一蹴されます。




サンタ：「まぁまぁまぁ、ふたりとも落ちつけよ。とにかく八代が言わんとしている事は、『最大多数の最大幸福を追求すべきだ』って、そういうことだよな？」


八代は犠牲となる人間を投票で決めようと言いだします。おい、それは自分の首を絞める事にならないか？それとも自分は選ばれないとでも思っているのか？八代の先見の明はいまいちぼやけている気がします。結局、淳平と紫以外は八代に賛成してしまい、いよいよ投票を始めようとすると…。




一宮：「そんなものは必要ないよ。私がここに残る。それでいいだろ？」


一宮Δ！

彼は皆が必ずここに戻ってきて救助に来てくれると信じたいそうです。


八代：「そうね。それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかしら。」

一宮：「ああ、そうしてもらえると助かるよ。私はここで一休みさせてもらおう。年のせいか疲れやすくてね。」


一宮は大病室のベッドサイドに腰をおろします。その様子は少しおかしく…。



注射器とバイアルだと！？

容器の側面には【Mandraine-β】と印刷されています。麻酔薬…ですかね？一応表向きには、淳平や紫の反対を封じるために自ら麻酔薬を打った事になりますが…彼はこれを病室の個室で見つけたそうです。…なんか違和感のような…、なんだろう…。そして一宮は眠りにつきます。

さてこれで前に進むしかなくなりました。しかし、誰がどこの扉に進むかは決まっていません。八代は【8】の扉。セブンは【7】の扉を希望します。しかし、【3】の扉も気になります…が、【3】の扉は3対3で分かれた時に、どちらかのチームが【3】の扉に入ることはできません。数字根が合わないのです。しかも、【8】の扉、【7】の扉に分かれると淳平と紫が離れ離れになることを意味します。


サンタ：「淳平どうすんだ？【7】の扉か？【8】の扉か？【3】の扉は選べない。選んじゃいけない。残った奴は確実に死ぬことになる。」


ここで淳平がどの扉に進むか分岐になるのですが、実は【3】の扉を強行突破する方法もあります。ですが今回はそれを避け、【8】の扉、つまり八代と同行することにします。理由は…まぁ八代と紫を同じ組にするのは危険かなと。さっきも犠牲の所で口論になっていたし。




淳平：「わかったよ…せっかくだから俺はこの赤の扉を俺は【8】の扉を選ぶよ。」


紫は淳平と離れる事に抵抗を感じますが、セブンが助け舟を出してくれます。




セブン：「大丈夫だ。俺は間違いなくこの先は繋がってると思うぜ。」



紫：「どうして…そう思うんですか？」

セブン：「もしも繋がってなかったとしたら、どっちのチームも【9】の扉には入れなくなっちまうからだ。つまりこの段階でゲームオーバ…。ここまで用意周到に事を運んできたゼロが、こんなところですべてを終わりにするとは思えねぇ。」


まあ、とりあえずこれでチームが決まりました。

　【7】の扉：サンタ・紫・セブン
　【8】の扉：四葉・淳平・八代

なんか隣の芝はいつも青く見えるなぁ。


八代：「準備はいい？行くわよ！」



四葉：「うん…。」


3人は【8】の扉に飛び込み、DEADで認証を済ませます。


八代：「ふーっ、止まったわね。」

四葉：「くだらない。」


四葉はさっさと1人で先に行ってしまいます。


八代：「なによあの女。絶対モテないタイプよ、あれ。」


お前が言うなよ。

先に進むとそこには【Laboratory】と書かれたプレートが貼り付けられていました。中に入ると、部屋は弧を描くような湾曲した壁によって2つに分断されていました。その壁には分厚い窓ガラスが張られていて、奥の空間が見えるようになっています。



四葉は相変わらず元気がなく、いまだ入口の付近にとどまったままです。ニルスは行方不明のまま…。


淳平：「大丈夫か…？さっきからずっと黙っているけど…。」

四葉：「なにが…？黙ってちゃいけないの？ほっといてくれないかな？」

淳平：「そんなわけにはいかないだろう。この先協力していかなきゃいけないわけだし…。」

四葉：「淳平には、私の気持ちなんてわからないんだよ！！」


唐突に淳平に指をさし張り裂けんばかりの大声をあげます。淳平君。感情的になっちゃった女性はしばらく放っておくのが一番かと…。


四葉：「お兄ちゃんは私を置いていなくなっちゃうような人じゃないの！！きっとなにかあったんだよ…。なにか…よくないことが…。とにかく、私のことはもういいから、ほっといてよ…。」


足早に去っていく四葉…。今の発言から察するに、四葉はもう最悪の自体を察しているのかもしれないですね。


淳平：「おい！待てよ、四葉！待てって！」


キム○クかお前は。

四葉がぐんぐん歩いて行き、四角く切り取られたゲートをくぐり抜けた次の瞬間！



四葉の頭上から鋼鉄の柵が降ってきます。ゲートが遮断ッ！


四葉：「ちょ…ちょっと！なによ、これ！」


鉄格子を揺らすもお決まりのようにビクともしません。


淳平：「待ってろ！いま開けてやるからな！」


3人でもビクともしない鉄格子。


淳平：「クソっ！ダメだ！」

四葉：「ちょ、ちょっと待ってよ！簡単にあきらめないでくれる？」

淳平：「あきらめたわけじゃない。これも恐らくゼロの企みのうちのひとつだろう。」

八代：「だとすると、必ず開く方法が…。」


ここで探索パートに突入です。四葉を助けて、ラボからの脱出をしましょう！



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