かつて、蛇にそそのかされたアダムとイブは、エデンに生えていた知恵の木の実を食してしまいました。そしてそれを神に咎められエデンを追放されてしまったといいます。

では、知恵の木から知恵を得たウォーの運命はどうなるのでしょうか。

「DARKSIDERS ～ 審判の時 ～」のゲームのプレイを続けます。





クライマックスまであとわずか。





「ウルセインを捜せ。必ず貴公に手を貸す。アバドンは破壊した剣の破片を隠したであろう。光が一切届かん場所にな」

「『暗黒の領域』か」

「そうだ。闇影の仮面を使うのだ。剣の破片を集めるのだ。そしてブラック・ハンマーに鍛えさせろ。それが済んだらここに戻るがよい。最後にもう一度、貴公の役に立てるかもしれん」

[8回]

「アズラエルよ。お前は俺を見殺しにする事も出来た。塔の底や…エデンの灰の中にな…。何故俺を助けるんだ？俺はアバドンを殺し、静粛の時には全ての関わりし者を抹殺することになる」

「誰もが罪を償わなくてはならんのだ。私に裁きの時が訪れれば、それを受け入れよう。どんな裁きが下ろうとも…。行け！時間を無駄にするな！そして、ウルセインに…老いぼれ最後の希望だと伝えてくれ」


ここからハルマゲドンの剣の欠片を7つ集めるミッションが開始されます。





1つ目はアズラエルの居る地点から橋を渡ってすぐの所にあるので楽です。





これと同じ物をあと6つ集めればいいわけです。

どこにあるかを当てずっぽうに歩き回る必要はなく…





このように地図に在り処が表示されるので、そこを訪問していけば手に入ります。簡単ですね。


　①十字路
    シャドウマスクを使って回りを見渡すとシャドウカレントがあるので渡っていくとある。
　　アビスチェーンをうまくひっかけましょう。

　②没路
    中央の２つの家の南から登ってシャドウマスクを使用。
　　するとアビスチェーンで登れるポイントが浮き出てくるのでそこを登った先。

　③灰の大地
    南西部にシャドウマスクで見ると爆弾が壁にあるのがわかる。
　　それで赤い障害物を破壊して先に進むとある。

　④閉塞の地
    ゴーレムを解放した下り坂の左側に穴があるので入る。
    シャドウカレントを使い、更に爆弾で壊して上へ上へと進んでいく。
    天井を見上げると穴の先にデモニックグロウズがあるのがわかる。
　　そこにアビスチェーンをひっかけて登る。
　　更にそのフロアからシャドウカレントで上がった先にある。

　⑤壊れた階段
　　シューティングが始まるところにある。

　⑥乾いた道
    地図にある通りの場所にあるが…


一見、どうやって行くの？というような場所にありますが、シャドウマスクを使えば必ず道は開けるはず。マスクを使って辺りをよく見ましょう。

さて、乾いた道にある剣の欠片を取りに行くと、イベントが発生します。





あら、お久しぶり。

このゲームの大正義ヒロイン枠であるウリエルちゃんの再登場です。

グリーヴァーの居た空洞で交戦してからだいぶ経ち彼女の傷も癒えた様子。


「待ち伏せではない。私は一人だ。我、ヘルガードの戦士ウリエルは、そなたを『死の宣誓』へと誘う」

「馬鹿め…」

「想像主の前で誓いを立てたぞ。この掟も破るつもりか？」

「何故だ！？」

「我らの頂点に立っていたアバドンがお前を買っていたからだ」





「一度立てた死の宣誓を破る事は出来ん。どちらか一方が命を落とすまではな…。受けてたとう」

「己の定めを受け入れるがいい！」


お互いの剣を地に突き立て、地に跪き、想像主に決着がつくまで戦うという事を誓うのが死の宣誓のようです。

それにしも、かなり一方的なアプローチですよね。しかもその理由がアバドンがウォーを買っていたからって…嫉妬か？嫉妬なのか？





「もぉ～、アバドンったら、アタシじゃなくウォーばっかり見てぇ！ぷんぷん！」


こう見ると、ウリエルが可愛く見える………かもしんない(笑)

ともあれ、双方合意の下、決着をつけることになりました。

ここからウリエルとの戦いです。





多彩な剣技を使ってウォーに襲い掛かってきます。

遠距離攻撃と近距離攻撃をほぼ交互に繰り出してきます。遠距離攻撃のモーション中は無敵時間があるようなので、遠距離攻撃中は素直に攻撃をかわす事だけを考えましょう。

突撃してくるタイミングがあるので、そこをガードで弾き返し、そのスキを突くのが確実かと思います。ただ、ウリエルはかなり素早いのでガードのタイミングは慎重に。また、近距離攻撃の一部にも無敵時間があるので、迂闊な飛び出しには注意が必要です。





最後はウォーがウリエルの顔面を壁ドンしてフィニッシュです。ヒドい(笑)





この結果にウォッチャーもウキウキです。

彼は本当にいいキャラしてますよね。この小物っぷりがもう愛おしく感じられます。


「よし！よぅし！おい、ボヤッとするな！さっさとこいつに止めを刺せ！」

「フン………」





「…って、コラァ！勝手に立ち去るんじゃねえ！」

「死の宣誓は俺が交わした。いつ殺すかは俺が決める。お前じゃない」

「待て！ウォー！私への誓いを果たせ！」

「…アバドンが破壊者だ」

「なっ…う、嘘だ！」

「奴はお前を守ろうと真実を隠したのだ。お前は奴が闇に染まった事も、何が待っているのかも知らず忠誠を誓ったんだ」

「アバドン…」

「奴は裏切られ、万物の敵となり下がった。俺は知識の木を訪れ、そこで真実を授かったんだ。それを確かにお前に伝えたぞ。あと、死の誓いを忘れるなよ。いつかは果たさなければならぬ」


ウリエルはショックを隠し切れない様子。そりゃあ信頼していた上司だものねぇ。

ここで彼女と交わした死の宣誓は後に大きな意味を持つことになります。


色々ありましたが、無事ハルマゲドンの剣の欠片をコンプリートする事ができました。

剣を復活させるために、ウルセインのいるアンヴィルの浅瀬へと向かいます。





ウルセインはすぐに作業に取り掛かってくれます。

剣を鍛えている途中で、ウリエルがヘルガードを率いて破壊者に勝負を挑む場面が挿入されます。





しかし、この戦いの結末は知恵の木で見て知っている通り。

死の宣誓を交わした彼女を破壊者に殺させるわけにはいきません。





甦ったハルマゲドンの剣を持って、ウォーも決戦の場へと向かうのでした。

次回、破壊者アバドンとの最終決戦です。




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