今日も迷宮を往く極限脱出　9時間9人9の部屋　6ゲーム目　「無茶しやがって」

今日も迷宮を往く

ゲームプレイ日記を書きつつ、皆様のご機嫌をうかがったり、自己満足に浸ったりするというコンセプト。更新をやめて放置プレイ中。

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2024/11/22 (Fri)

極限脱出　9時間9人9の部屋　6ゲーム目　「無茶しやがって」

極限脱出　9時間9人9の部屋のプレイ日記ですが、今回は某登場人物の行く末を見守るだけで終了します。なのでまたまたストーリーはあまり進みません。あらかじめご了承下さい。

なんか最近こればっかりだな。

まぁ仕方ないっす。そういうゲームなんす。

前回まさかの人質作戦にでた変態9番の男。

9番の男は飛び出し式のナイフを取り出し四葉の首筋に押し当てます。

9番の男：「そ、そ、そ、それ以上近づいてみろ！こいつの喉笛に、か、か、か、風穴があくことにるぞ！」

[4回]

淳平：「一体なんの真似だ…？」

9番の男：「だから言っただろう…？これが、ぼくの、考えだ……。」

9番の男はとにかく素直に言う事を聞けは四葉に危害は加えないと言います。そしてまず人質の四葉に告げます。

9番の男：「に、に、に、認証しろ……。」

左の扉の装置のスキャナーパネル…円盤のところに掌をのせるように命令します。

四葉：「断ったら…？」

9番の男：「き、き、き、きみはまったく、状況が、わかっていないようだね。なんなら今すぐ、君の喉を掻っ捌いたっていいんだよ…？ぼくはなにも困りはしない。僕が必要としているのはきみの、バングルだけなんだからね。」

四葉は9番の男の言うとおりに、掌をスキャナーに押し当てます。すると冷たい電子音が鳴ります。あの装置の円盤部分【スキャナーパネル】に掌を載せることによって、バングルナンバーが入力される仕組みになっていると推測されます。

でも9番の男はなんで使い方を知っているんだろう？

ていうか、状況を分かっていないのはお前だよとツッコミを入れたくなるのですが。だってバングルだけ必要であれば7人で一気に飛びかかり9番の男のバングルだけ使える状態にしてしまう事だってできるわけです。まぁ過激な方法ですけどね。それに仮に四葉が死んでしまったとしましょう。誰がお前を手伝うんだよと！

まぁ、人質をとられている以上は色々考えるのは難しいですね。

9番の男：「よし！いいだろう！そ、そ、そ、それじゃあ次は…。確かお前だったよな？バングルナンバー1番のやつは…。」

一宮：「ああ、そうだが…？」

9番の男：「だ、だ、だ、だったら次はお前だ。このガキと同じように、認証を…。な、何をしている！！ぐずぐずするな！！」

一宮：「少しは落ち着いたらどうだ。」

一宮もスキャナーパネルに掌を乗せます。これで四葉の4番と一宮の1番が入力された事になりました。

9番の男：「さ、さ、さ、下がれ…。ケケッ…ケケッ…ウケケケケケケケッ…！！！き、き、き、聞き分けのいい連中ばかりで助かったよ！これでどうにか、命拾いすることができそうだ！」

9番の男はそう言って、装置のスキャナーパネルを後ろ手に叩きます。あぁ、なるほど、これで数字根が5になるわけね。認証機装置のレバーを下げると5と書かれた扉が開きます。

淳平：「待てー！」

しかし、淳平が飛びかかるには遠すぎる距離っ！9番の男は四葉を突き飛ばすと、開け放たれた扉の奥へと駆け込んでいってしまいました。

9番の男：「そ、そ、そ、それじゃあ皆さんお達者で。ぼくは一足お先に、失礼させてもらうことにするよ。」

9番の男が片手を挙げてうすら笑いを浮かべています。直後、再び5と書かれた扉は閉められてしまいました。おいおい、この先1人で大丈夫なのか？大丈夫だ、問題ない。

淳平達は5の扉を強引に開けようとしますが、ロックされているらしくビクともしません。

八代：「ねぇ……なにか音が聞こえない？断続的な電子音みたいな音が……。」

淳平達は扉にへばりついて耳を澄ませます。

茜：「確かに…聞こえますね…。」

サンタ：「なんの音だろう…？」

さらに続けて、扉の向こうから声が聞こえてきました。それは9番の男の悲痛な叫び声…。ほらいわんこっちゃない。

9番の男：「くそっ！！なんでだ！！なんで止まらないんだ！！は、は、は、話が違うじゃないか！！」

ん？話が違う？ってなんの事？

9番の男：「こ、こ、こ、こんなはずじゃなかったのに！！こんなはずじゃ！！こんなはずじゃぁぁぁぁーっ！！」

戦慄に満ちた声が、扉からにじむように伝わってきます。

一宮：「一体…なにが起こっているっていうんだ……。」

9番の男：「あ、あ、あ、開けてくれ！！頼む！！助けてくれ！！ここから出してくれ！！出してぇぇぇーっ！！」

淳平はとっさに認証装置に飛びつき、叩きつけるようにスキャナーパネルに掌を乗せますが、装置がリアクションをしてくれません。なんと装置の表示板には【ＥＮＧＡＧＥＤ（使用中）】の文字が！

あ、もうこれはダメかもわからんね。

9番の男：「あ、ああ…ダメだ、もうダメだ、時間がない…！！聞いてくれ！！僕はだまされたんだ！！あいつに！！あいつにぃぃぃーっ！！うわあああああぁぁぁぁあああああーっ！」

ドゴォーン！

爆発音が鳴り響きます。そして再び沈黙が訪れます。

認証装置から電子音が鳴り、表示板のサインが【ＶＡＣＡＮＴ（空室）】に変わります。9番は見事にフラグ回収に成功しました。

だまされたという事は9番の男はゼロから何かを聞いていた可能性がありますね。まぁそれもゼロの思う壺だったのかもしれません。

※参考資料　ゼロさん

さっきオレが認証装置の事を教えてやった時…
あの時……あいつたぶんオレのこと「いい人」だと思ったと思うんだよ。
ククク…ああいうバカがいるから俺みたいな奴は食いっぱぐれねえんだ。
拉致したオレが「いい人」のわけねえじゃねえか……！
……ククク……
話にならねえ甘ったれ……あの船じゃそういうウスノロは
いのいちに餌食……喰い物……

なんか急にカイジの遠藤を思い出しました。さて次回はついに分岐するのかな？

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©2009 CHUNSOFT

2011/05/27 (Fri) 極限脱出　9時間9人9の扉 Comment(0)

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