告知からだいぶ遅くなってしまいましたが、本日より新しいゲームをプレイしていきます。

プレイするゲームはこちら。じゃじゃん♪



1997年にARTDINKから発売されたロールプレイングゲーム「ルナティックドーン　前途への道標」です。

このタイトルの名前を滅茶苦茶懐かしく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もそのうちの1人でございます。

ルナティックドーンは私が初めて購入したPCゲームとして思い出に残っています。高校生の頃、この「前途への道標」の前作である「開かれた前途」の方を購入しサルみたいにプレイしていました。


　
※左　開かれた前途　右　前途への道標


当時PCゲームは高額だったのですが、志望校に合格した事を理由に半ば強引に買ってもらいました。充分にプレイした後に親しい友人に譲ってしまったので今はもう手元にはありません。

先月、ふと昔を思い出し、ルナティックドーンについてインターネットで色々と調べていたら、なんと今現在ダウンロード販売されていると知り、気が付いたらカード決済を終え購入していました。衝動買いって恐ろしいね(笑)

それで折角ですのでプレイ日記にしてやろうと考えたわけです。

ではまずルナティックドーンについて簡単に説明していきたいと思います。

[15回]

ルナティックドーンは「A列車で行こう」や「栄冠は君に」などのPCゲームで名をはせたARTDINKから発売されたロールプレイングゲームのシリーズタイトルとなります。

ARTDINKは最近ですとPS3のマクロスシリーズや、AKB1/149 恋愛総選挙などの開発(発売元はバンダナムコゲームス)を手掛けています。

ルナティックドーンの最大の特長として「ファンタジーの世界で生きること」というコンセプトに重点が置かれているというのがあります。

基本的に中心となるストーリーはなく、ゲーム中の行動はプレイヤーが自由に決められるという非常に高い自由度も特長の1つです。テーブルトークロールプレイングゲームに近い印象がありますね。



まず世界を作成し、自身の分身となるキャラクターを選びます。そしていきなり作った世界に放り込まれる場面からゲームは始まります。

様々な依頼を受けそれを解決する、あるいは解決せずにアイテムを持ち逃げする、キャラクターを訓練して強くする、レアアイテムや究極装備を探す、各地のダンジョンを探検する、他の異性キャラクターと結婚する、国王になる、魔王を倒して英雄になる、悪事を繰り返し裏の世界で生きる、新世界の神になる………など幅広い自由な楽しみ方ができます。

言い換えるならばプレイヤー毎に物語を紡いでいけるというわけです。


…と、いつまでもゲームの説明しているのもアレなので、早速プレイしていきたいと思います。



こちらが開始画面です。

ダウンロード版はDISKも要らずクリック1つでゲームが立ち上がるのが面倒臭くなくていいですね。おまけにロードも短い。Win95版の時はもっとロードが長かった印象がありましたが、当時に比べてマシンスペックが雲泥の差なので非常に動作は快適です。

まずは世界を創造します。

ワールドマップは既にフォーマットが決まっているので、勢力の振り分けを決め国を創造します。勢力は、善、悪、秩序、混沌の4つ存在しており、どの勢力が大きいのかを決めることで創造される4つの国の規模が変わってきます。





ちなみにこちらが全部均等に勢力を割り振った時のワールドマップとなります。

レンシアが秩序、イルタールが混沌、竜江が善、日紫が悪を司っています。

善の勢力を強くすると、それに対応している竜江の規模が大きくなり、悪の勢力が強い日紫の規模が小さくなるといった具合に変化していくわけです。

国の勢力は流通などに影響を与えます。勢力の強い国には人が集まり、いいアイテムも集まってくるといった具合です。

世界の名前はバイラーダスというのがデフォルト名ですが変更する事も可能です。


世界を創造したら次に自身の分身を決めます。





右側のチェックボックスで条件を入力し分身の絞り込みを行います。その結果が左側に順番に表示されていきます。

性別や特徴、スタータスは変えられず、あるものから1つ選ぶ形となりますが、名前と称号、外見は変更が可能ですので、自身の分身として感情移入がしにくいという事は少ないと思います。





テストプレイなので超適当に作っています(笑)

外見は西洋風のレンシア、アラブ風のイルタール、中国風の竜江、和風の日紫の4種8パターン用意されており、性別が男性なのに女性のシンボルを選ぶことも可能です。この仕様に喜ぶ方も多いのでは(笑)

最後に誕生日を選択してゲームスタートとなります。


このようになんの説明もなくいきなり放り出されます。





最初にいる町は自分の故郷となります。別に特に意味はないのですが、大都市に出ず故郷で頑張りたいという人はここを拠点に人生を歩むのがいいでしょう。

大都市に移動するもよし、宿屋で仲間を集めるのもよし、依頼を受けてさっそく仕事に励むもよし、全てを無視してダンジョンに乗り込むもすべて思いのまま！

ここからあなたのこの世界での人生が始まるのです！


…でもこういうゲームって自由度が高いのが仇になって、自分で目標や方針を立てないとダレがちになっちゃいますよね。プレイ日記にするなら尚更です。

ですので、今回は以下のような方針を立てます。


　・　ひたすら悪の道を突き進む
　・　闇ギルドに入会する
　・　悪の英雄になる
　・　全デフォルトダンジョンを制覇する
　　　　→　特殊ダンジョンについては要検討
　・　特殊エンディングを見る


あくまでも現時点での方針ですので途中で変えるかもしれません。

特殊エンディングはできれば神エンド、君主エンド、世界滅亡エンドを目指したいところです。その他にもエンディングはあるので狙えるものは積極的に狙っていきます。


…というわけで早速ですが最もてっとり早いエンディングを紹介したいと思います。

先程テストプレイで作った大正義正義(だいせいぎまさよし)を使います。



※大正義正義さん　「海賊王に俺はなるっ！」


興味本位でとある冒険者の装備品をパクろうとした大正義でしたが…





あっさりと失敗し、しかも見つかってしまいました。





そして返り討ちにあい死亡。

作って2分で死んだ(笑)








ち～ん。


コソ泥にもなれぬまま殺されてしまうのもこの世界の理の1つなのです。

これが一番見やすいエンディング、「死亡エンディング」となります。

この画面を見るのは今回を最後にしたいものです。


次回は本格的プレイのためのキャラメイクと序盤の立ち回りを紹介したいと思います。

お楽しみに。




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