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THE WITCHER2 王の暗殺者のゲームのプレイをしていきます。
THE WITCHER2 王の暗殺者もついにエピローグに入りました。1年以上プレイしてきましたがようやくここまで来たかという感じです。
あと一息なのでもう少しお付き合い下さい。
ついにフォルテスト王殺しの張本人レソとのご対面です。濡れ衣を晴らすためにフロットサム、エイダーン、そしてロック・ムインと彼を追ってきましたがようやく追いつくことができました。
知っている情報を洗いざらい吐いてもらってから対決といきましょう。
レソ:「記憶は戻ったのか?」
ゲラルト:「全部ではない」
レソ:「最初の出会いを覚えているか?」
ゲラルト:「ああ、命を救ったんだった。恩返しならもう少し穏やかにできたろ?」
レソ:「できなかったんだ。他人の女の面倒を見るのは…イェネファーだよ。どこが良かったのか理解できん。だが蓼喰う虫も好き好きか…」
THE WITCHER2 王の暗殺者もついにエピローグに入りました。1年以上プレイしてきましたがようやくここまで来たかという感じです。
あと一息なのでもう少しお付き合い下さい。
ついにフォルテスト王殺しの張本人レソとのご対面です。濡れ衣を晴らすためにフロットサム、エイダーン、そしてロック・ムインと彼を追ってきましたがようやく追いつくことができました。
知っている情報を洗いざらい吐いてもらってから対決といきましょう。
レソ:「記憶は戻ったのか?」
ゲラルト:「全部ではない」
レソ:「最初の出会いを覚えているか?」
ゲラルト:「ああ、命を救ったんだった。恩返しならもう少し穏やかにできたろ?」
レソ:「できなかったんだ。他人の女の面倒を見るのは…イェネファーだよ。どこが良かったのか理解できん。だが蓼喰う虫も好き好きか…」
これまでゲラルトの記憶の中に出てくる「魔軍の騎行」については全く詳しい情報が出て来ませんでした。
過去になにがあったのかは一方的によくわからない情報を押し付けられている気がします。
イェネファーについても同様です。ゲラルトの元カノかなにかはわかりませんが、名前だけがやけに出てくるのですが彼女が何者なのかはわかりません。
これらはここで疑問を残して、次作で明らかになりそうな感じですね。
だって、次作のタイトルが「THE WITCHER3 WILD HUNT(魔軍の騎行)」なんだもん。
ここで最後の回想へと入ります。
1270年 冬至 ミディンヴェルネ 魔法の夜
レソは正しかった。<魔軍>は止まった。
吊られた男の木で、幽霊の騎手たちは誘拐した者たちの中から選んだ。
イェネファーもいた…。
幽鬼は殺せず、追い払う事しかできない。
ウィッチャーなら常識だ。
だが、騎手はウィッチャーの剣で倒れた。死者の鎧の下から赤い血が流れた。
すべては殺せなかった。数が多すぎたのだ。
袋小路だ。
彼は他のエルフとは違った。何も恥じてはいなかった。
迫害に遭ったこともなく、大虐殺に堪えたわけではなかった。人間は彼の地を奪わなかった。
彼は別世界から来た侵略者だった。
俺はイェネファーの代わりに魂を差し出すと言った。
彼は迷わず同意した…。
レソ:「戻ってきたか?何だか他のところに気が行っていたな…」
ゲラルト:「記憶が…首吊りの木…<魔軍の騎行>…そしてイェネファーの身代わりになった。思い出したんだ」
レソ:「そうか、見えたんだな。俺を殺そうとして追ってきた甲斐があったな…」
ゲラルト:「殺すためだけに来たのではない。色々聞かせてもらうぞ」
ここでレソから色々な事を聞くことが出来ます。
まずはさっきの回想を見ても意味不明な魔軍の騎行関連の情報から聞き出します。
一緒に意味不明な世界へと行きましょう(笑)
■イェネファーのこと
ゲラルト:「イェネファーのことだ。俺が去った後はどうなった?」
レソ:「数日間熱を出して、狂乱状態になっていた。俺たちは彼女が死ぬかと思った。何とか回復したが元通りじゃなかった。お前と同じように記憶を失って…」
ゲラルト:「それで?」
レソ:「うむ、あれにはてこずった。癇癪の発作を起こし、オーケスを誘惑し、俺達を仲たがいさせようとした。だが、お前が身代りにまでなった女性だ。見捨てることはできない。放っておけばひと月も経たずに死んでしまっただろう。侯爵夫人のように威張ってわがまま放題にしていたが、記憶をなくした魔術師ではな…。俺たちがいたのは帝国の中心だった。お前も知っているだろう。ニフルガードで魔法使いが偉そうにしていれば処刑だ」
ゲラルト:「知っている」
レソ:「だから旅に出た。州から州へ。行く先々で彼女は揉め事を起こし俺たちが助け出していたが、ある日ついに帝国の秘密警察に捕まったんだ。俺とオーケス、セリス、そしてイェネファーも」
ゲラルト:「帝国の秘密警察?」
レソ:「ああ。俺たちは別々に尋問を受けた。時間をかけて徹底的にな。だが暴力はふるわれなかった。その時ヴァティエール・ド・リドーに会い、数週間後に皇帝に呼ばれた。ただのウィッチャーがだ」
ゲラルト:「その後イェネファーはどうなった?」
レソ:「わからん。その後会っていないんだ。皇帝は俺に北方諸国での任務を与えた。イェネファーも皇帝にとっては重要な駒だったのだと思う。女魔術師会については彼女から聞いたのだろう。帝国の密偵は優秀だ。聞いた話では、ヴァティエールはイェネファーが宮殿にいる間、彼女を厳重に監視していた。その後、俺達は北方諸国の王を殺しに行った。俺が知っているのはそこまでだ」
ゲラルト:「では彼女は帝国に?」
レソ:「俺が起つ前まではな」
■魔軍の騎行について
ゲラルト:「どうやって<魔軍>の居場所が分かった?」
レソ:「蛇のメダルを持つウィッチャーならだれでも知っている。学舎では<魔軍の騎行>に関する本をたくさん読まされたからな。あの学舎は幽鬼の騎手の謎を解明するために設立されたんだと俺は思っていた」
ゲラルト:「正体を知っているのか?幽鬼の騎手たちの?」
レソ:「俺の知る限りではエルフの眷属だ。だが大きな策略があることが分かった。戦争の前触れという伝説は目くらましだったんだ」
ゲラルト:「魔術で幻影は見せられるが、空を駈ける幽鬼の騎馬隊は、並みの魔術師には造り出せない。それに記憶喪失のこともある。<魔軍>は目くらましなどではない」
レソ:「続けてくれ。知らない話だ。俺も聞きたい」
ゲラルト:「<魔軍>に関する伝説や神話は多いが、事実存在するんだ。俺は数多くの幽鬼と戦い殺してきたが、あれは実在する騎手たちから離脱した幽体だった…首吊りの木の側で会っただろう?」
レソ:「つまりエルフが人々を誘拐しているってことか?この世で俺たちが相手しているような実体のあるクソ野郎エルフたちが?」
ゲラルト:「<魔軍>の幽鬼も本来の世界では当たり前の存在かもしれない。だが我々の世界では異質だ。怪物たちを出現させた『天体の合』のことは知っているか?」
レソ:「ウィッチャーならみんな知っている」
ゲラルト:「だったら他の世界、他の天体があることは承知しているだろう?最も力のある魔術師なら、天体をつなぐ道を開いて、異世界の怪物を召喚することができる。あそこで会ったのは別世界のエルフ族だ。召喚されたのではなく、自分で移動方法を見つけた。ただし容易ではないから、たいていは分身、つまり幽体だけを送る。特別な使命のあるものだけが実体で移動するんだ。」
レソ:「他の世界から来たエルフたちと幽鬼の騎兵…なぜお前に近づいた?」
ゲラルト:「想像はついているが、今は関係ない」
本当に次回予告だけで終わったな…。
あえて全てをわからせないようにしているのが憎いところですね。
さて、会話はまだまだ続きます。
次はレソ自身のことについて聞いてみます。
■なぜ帝国に従った
ゲラルト:「なぜウィッチャーの掟に反して暗殺を引き受けたんだ?」
レソ:「皇帝の命令だぞ。彼はただの人間ではない。北方諸国の王たちなど足元にも及ばない」
ゲラルト:「本当の理由は?」
レソ:「皇帝は蛇の学舎を再建すると約束した。俺をウィッチャーに育ててくれたところだ。南方のウィッチャー養成所はどれもずいぶん前に消滅した。ウィッチャー自体が国内にいても追放同然、多くの街に出入り禁止だ。セリットとオーケス以外にも同じ学舎を出た2人のウィッチャーを知っている。彼らは今も放浪しているだろう。何年も会っていないから、どこにいるかは知らないが、もう逃げ隠れせずに帰国できるんだ」
ゲラルト:「どうして俺をここで待っていた?これまでは逃げていたのに」
レソ:「お前があきらめないこともずっと追う気なのも知っていた。もう逃げも隠れもしない。今となっては俺の真実を知っているのはお前だけだ。敵だと思ったことはない。他の道を行く者なのだ。だがお前が戦うというのならそれはやむをえん」
ゲラルト:「暗殺の目的は?」
レソ:「なるべく多くの王を殺し、魔術師たちに罪を着せて、北方諸国に混乱を起こす。そうして弱体化したところへ侵攻する。よくできた計画だ。何しろ北方諸国には混乱の種が育つ土壌がある。今度の戦争がどのような結果になろうと、北方諸国の王達は責任をなすり合い、自国の権利を主張し、この先何年も報復合戦を繰り広げるだろう。『北方諸国は火事で燃える買収宿』。これはお前の親友であるダンティリオンの言葉だよ」
ゲラルト:「…話は終わりだ。決着をつけよう」
レソ:「…戦うのか?」
ゲラルト:「まだウォッカはあるか?」
レソ:「ああ、ある。さあ呑め」
ゲラルト:「………ゴクリ」
レソ:「こうしている間にも皇帝軍はヤルーガ河を渡っている。地獄の始まりだ。北方諸国は滅亡する。南へ行け。いい生活が待っている」
ゲラルト:「愚かなことを…お前も皇帝も忘れているらしいが、逆境は結束を固める。すぐに北方諸国は今までにないくらい団結するだろう。お前のおかげでな…。だが俺にはもう関係ない」
レソ:「昔も今も、俺は敵じゃないんだ。行かせてくれ。二度と会う事もないだろう。それでも戦うと言うのなら今度は殺す」
…ついに話が終わってしまった。
レソの話から帝国…すなわちニルフガードの野望が明らかになりました。
今回のゲームの舞台である北方諸国というのは帝国に比べれば小さい国の集まりだったというわけですね。
…さて、ここで最後の選択を迫られます。
レソと戦うか、見逃すか。
………。
……。
ゲラルト:「覚悟はできたか?」
レソ:「ああ。死を恐れるか?ゲラルト?」
ゲラルト:「黙れ!戦え!」
ついにレソとの決着の時です。
次回、THE WITCHER2 王の暗殺者 最終回。
乞うご期待。
【今日も迷宮を往く THE WITCHER2 王の暗殺者 カテゴリー】
次の記事 : THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記 最終回 「王の暗殺者」
前の記事 : THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記40 「トリスはいずこ」
初回記事 : THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記1 「ゲームをインストールする」
©The Witcher is a trademark of CD Projekt RED sp. z o.o. The Witcher game CD Projekt RED sp. z o.o. All rights reserved.
The Witcher game is based on the prose of Andrzej Sapkowski. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.
過去になにがあったのかは一方的によくわからない情報を押し付けられている気がします。
イェネファーについても同様です。ゲラルトの元カノかなにかはわかりませんが、名前だけがやけに出てくるのですが彼女が何者なのかはわかりません。
これらはここで疑問を残して、次作で明らかになりそうな感じですね。
だって、次作のタイトルが「THE WITCHER3 WILD HUNT(魔軍の騎行)」なんだもん。
ここで最後の回想へと入ります。
1270年 冬至 ミディンヴェルネ 魔法の夜
レソは正しかった。<魔軍>は止まった。
吊られた男の木で、幽霊の騎手たちは誘拐した者たちの中から選んだ。
イェネファーもいた…。
幽鬼は殺せず、追い払う事しかできない。
ウィッチャーなら常識だ。
だが、騎手はウィッチャーの剣で倒れた。死者の鎧の下から赤い血が流れた。
すべては殺せなかった。数が多すぎたのだ。
袋小路だ。
彼は他のエルフとは違った。何も恥じてはいなかった。
迫害に遭ったこともなく、大虐殺に堪えたわけではなかった。人間は彼の地を奪わなかった。
彼は別世界から来た侵略者だった。
俺はイェネファーの代わりに魂を差し出すと言った。
彼は迷わず同意した…。
レソ:「戻ってきたか?何だか他のところに気が行っていたな…」
ゲラルト:「記憶が…首吊りの木…<魔軍の騎行>…そしてイェネファーの身代わりになった。思い出したんだ」
レソ:「そうか、見えたんだな。俺を殺そうとして追ってきた甲斐があったな…」
ゲラルト:「殺すためだけに来たのではない。色々聞かせてもらうぞ」
ここでレソから色々な事を聞くことが出来ます。
まずはさっきの回想を見ても意味不明な魔軍の騎行関連の情報から聞き出します。
一緒に意味不明な世界へと行きましょう(笑)
■イェネファーのこと
ゲラルト:「イェネファーのことだ。俺が去った後はどうなった?」
レソ:「数日間熱を出して、狂乱状態になっていた。俺たちは彼女が死ぬかと思った。何とか回復したが元通りじゃなかった。お前と同じように記憶を失って…」
ゲラルト:「それで?」
レソ:「うむ、あれにはてこずった。癇癪の発作を起こし、オーケスを誘惑し、俺達を仲たがいさせようとした。だが、お前が身代りにまでなった女性だ。見捨てることはできない。放っておけばひと月も経たずに死んでしまっただろう。侯爵夫人のように威張ってわがまま放題にしていたが、記憶をなくした魔術師ではな…。俺たちがいたのは帝国の中心だった。お前も知っているだろう。ニフルガードで魔法使いが偉そうにしていれば処刑だ」
ゲラルト:「知っている」
レソ:「だから旅に出た。州から州へ。行く先々で彼女は揉め事を起こし俺たちが助け出していたが、ある日ついに帝国の秘密警察に捕まったんだ。俺とオーケス、セリス、そしてイェネファーも」
ゲラルト:「帝国の秘密警察?」
レソ:「ああ。俺たちは別々に尋問を受けた。時間をかけて徹底的にな。だが暴力はふるわれなかった。その時ヴァティエール・ド・リドーに会い、数週間後に皇帝に呼ばれた。ただのウィッチャーがだ」
ゲラルト:「その後イェネファーはどうなった?」
レソ:「わからん。その後会っていないんだ。皇帝は俺に北方諸国での任務を与えた。イェネファーも皇帝にとっては重要な駒だったのだと思う。女魔術師会については彼女から聞いたのだろう。帝国の密偵は優秀だ。聞いた話では、ヴァティエールはイェネファーが宮殿にいる間、彼女を厳重に監視していた。その後、俺達は北方諸国の王を殺しに行った。俺が知っているのはそこまでだ」
ゲラルト:「では彼女は帝国に?」
レソ:「俺が起つ前まではな」
■魔軍の騎行について
ゲラルト:「どうやって<魔軍>の居場所が分かった?」
レソ:「蛇のメダルを持つウィッチャーならだれでも知っている。学舎では<魔軍の騎行>に関する本をたくさん読まされたからな。あの学舎は幽鬼の騎手の謎を解明するために設立されたんだと俺は思っていた」
ゲラルト:「正体を知っているのか?幽鬼の騎手たちの?」
レソ:「俺の知る限りではエルフの眷属だ。だが大きな策略があることが分かった。戦争の前触れという伝説は目くらましだったんだ」
ゲラルト:「魔術で幻影は見せられるが、空を駈ける幽鬼の騎馬隊は、並みの魔術師には造り出せない。それに記憶喪失のこともある。<魔軍>は目くらましなどではない」
レソ:「続けてくれ。知らない話だ。俺も聞きたい」
ゲラルト:「<魔軍>に関する伝説や神話は多いが、事実存在するんだ。俺は数多くの幽鬼と戦い殺してきたが、あれは実在する騎手たちから離脱した幽体だった…首吊りの木の側で会っただろう?」
レソ:「つまりエルフが人々を誘拐しているってことか?この世で俺たちが相手しているような実体のあるクソ野郎エルフたちが?」
ゲラルト:「<魔軍>の幽鬼も本来の世界では当たり前の存在かもしれない。だが我々の世界では異質だ。怪物たちを出現させた『天体の合』のことは知っているか?」
レソ:「ウィッチャーならみんな知っている」
ゲラルト:「だったら他の世界、他の天体があることは承知しているだろう?最も力のある魔術師なら、天体をつなぐ道を開いて、異世界の怪物を召喚することができる。あそこで会ったのは別世界のエルフ族だ。召喚されたのではなく、自分で移動方法を見つけた。ただし容易ではないから、たいていは分身、つまり幽体だけを送る。特別な使命のあるものだけが実体で移動するんだ。」
レソ:「他の世界から来たエルフたちと幽鬼の騎兵…なぜお前に近づいた?」
ゲラルト:「想像はついているが、今は関係ない」
本当に次回予告だけで終わったな…。
あえて全てをわからせないようにしているのが憎いところですね。
さて、会話はまだまだ続きます。
次はレソ自身のことについて聞いてみます。
■なぜ帝国に従った
ゲラルト:「なぜウィッチャーの掟に反して暗殺を引き受けたんだ?」
レソ:「皇帝の命令だぞ。彼はただの人間ではない。北方諸国の王たちなど足元にも及ばない」
ゲラルト:「本当の理由は?」
レソ:「皇帝は蛇の学舎を再建すると約束した。俺をウィッチャーに育ててくれたところだ。南方のウィッチャー養成所はどれもずいぶん前に消滅した。ウィッチャー自体が国内にいても追放同然、多くの街に出入り禁止だ。セリットとオーケス以外にも同じ学舎を出た2人のウィッチャーを知っている。彼らは今も放浪しているだろう。何年も会っていないから、どこにいるかは知らないが、もう逃げ隠れせずに帰国できるんだ」
ゲラルト:「どうして俺をここで待っていた?これまでは逃げていたのに」
レソ:「お前があきらめないこともずっと追う気なのも知っていた。もう逃げも隠れもしない。今となっては俺の真実を知っているのはお前だけだ。敵だと思ったことはない。他の道を行く者なのだ。だがお前が戦うというのならそれはやむをえん」
ゲラルト:「暗殺の目的は?」
レソ:「なるべく多くの王を殺し、魔術師たちに罪を着せて、北方諸国に混乱を起こす。そうして弱体化したところへ侵攻する。よくできた計画だ。何しろ北方諸国には混乱の種が育つ土壌がある。今度の戦争がどのような結果になろうと、北方諸国の王達は責任をなすり合い、自国の権利を主張し、この先何年も報復合戦を繰り広げるだろう。『北方諸国は火事で燃える買収宿』。これはお前の親友であるダンティリオンの言葉だよ」
ゲラルト:「…話は終わりだ。決着をつけよう」
レソ:「…戦うのか?」
ゲラルト:「まだウォッカはあるか?」
レソ:「ああ、ある。さあ呑め」
ゲラルト:「………ゴクリ」
レソ:「こうしている間にも皇帝軍はヤルーガ河を渡っている。地獄の始まりだ。北方諸国は滅亡する。南へ行け。いい生活が待っている」
ゲラルト:「愚かなことを…お前も皇帝も忘れているらしいが、逆境は結束を固める。すぐに北方諸国は今までにないくらい団結するだろう。お前のおかげでな…。だが俺にはもう関係ない」
レソ:「昔も今も、俺は敵じゃないんだ。行かせてくれ。二度と会う事もないだろう。それでも戦うと言うのなら今度は殺す」
…ついに話が終わってしまった。
レソの話から帝国…すなわちニルフガードの野望が明らかになりました。
今回のゲームの舞台である北方諸国というのは帝国に比べれば小さい国の集まりだったというわけですね。
…さて、ここで最後の選択を迫られます。
レソと戦うか、見逃すか。
………。
……。
ゲラルト:「覚悟はできたか?」
レソ:「ああ。死を恐れるか?ゲラルト?」
ゲラルト:「黙れ!戦え!」
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