えー…既にお気づきの方もいるかと思いますが、「スポア　キミがつくるヒーロー」を凍結扱いとしました。先に進むヒントが全く得られずプレイが完全にとまってしまっているためです。

「零　眞紅の蝶」も更新に随分間が空きましたが、あれはボス戦で詰まっていたため、頑張れば何とかなった類のものでした。しかし、今回は事情が異なるため非常に困っています。

…なんか、そのまま打ち切りになるのも時間の問題のような気がしますが…。あっ…自分で言っちゃった(笑)

最後の心が折れるまで頑張りたいと思います。


THE WITCHER2 王の暗殺者のゲームのプレイをしていきます。



最後のメインクエストの続きを進めます。

ドラゴン強襲により大混乱に陥る円形劇場。ゲラルトは騒ぎの元凶である女魔術師シレ・ド・ダンサーウィルを追って塔へと向かいます。




シレ：「戻るなら今のうちよ、ウィッチャー。私を止める事はできない。たとえあなたでも…必要とあればあなたを殺すわ」


シレが数回にわたり言葉で揺さぶりをかけてきます。精神攻撃は基本中の基本ですね(笑)

コラァ！テメーこそウィッチャーに勝てると思ってんのか！

[5回]

螺旋階段を登り塔の最上階を目指します。



途中、ドラゴンが壁をブチやぶりブレスを吐いてくるので要注意です。また、モタモタ登っているといきなり地面が落盤して死にます。ここまで来て即死トラップとかマジ勘弁。

炎対策にクエンの印を使って登るのもいいかもしれないです。炎は強行突破する方針ですね。どう考えたって落盤の方が怖いしねぇ。


塔の最上階につくとシレが既に脱出体制に入っています。



逃げる前に話を聞き出しましょう。


シレ：「遅かったわね。もう<門>の準備ができてるわ」

ゲラルト：「逃げ場はないぞ。遅かれ早かれ追っ手に捕まる」

シレ：「自分のやりたいようにやるわ」

ゲラルト：「レソはどこにいる？」

シレ：「サエセンテが見張ってる。魔女を火あぶりの刑にしようなどと考える者がいたら殺すでしょうね」

ゲラルト：「レソはどこにいると聞いている」

シレ：「知らないわ！フォルテストの暗殺以降私もずっと探しているのよ。レソは私たちを騙したのよ。あの鈍感そうな顔に惑わされたわ。分からないの？私たちがデマヴェンド王を殺そうとしたのは本当よ。彼は弱く、気まぐれな王だった。彼が王のままだったらエイダーンの臣民は窒息死したでしょうよ。だから大悪より子悪を選んだ。そこに『都合よく』レソがいたというわけ」

ゲラルト：「なるほどな。フォルテストとヘンセルトの件は…」

シレ：「そう、私たちは無関係よ。デマヴェンドを殺した後、レソは私たちの資金と魔法力を利用してイオルヴェスを探し出した。ほとぼりが冷めるまでエルフにかくまってもらうだけかと思ったわ。とにかくフォルテストの暗殺は私たちの指令じゃない」

ゲラルト：「誰の指令だ？」

シレ：「ニルフガードよ。レソは嘘と裏切りの天才だわ！最初から『敵の墓の上で燃え踊る白炎』ことニルフガード皇帝のために働いていたのよ。私もイオルヴェスも欺かれていた。それにおバカさんのトリスも、あなたもね…」

ゲラルト：「証拠はあるのか？」

シレ：「少し前、シントラに送った情報員から報告を受けたわ。帝国軍が動き始めたと。今頃はヤルーガ川を渡っているはずよ。北方諸国が今みたいな状況で、迎え撃つことができると思うの？」

ゲラルト：「分からん…だがその侵攻を可能にしたのは君たちだろう。その報いは受けるべきだ。裏切者の汚名は一生消えないぞ」

シレ：「誰も生きてこの街を出られはしないわ。話を知る者はいなくなるのよ…。フィリパがドラゴンを操っている。私が去り次第、この街を火の海にしてくれるわ」

ゲラルト：「…あのドラゴンはフォルテスト軍を攻撃してきた。ラ・ヴァレッテ城包囲戦のときだ。君の話とは合わない」

シレ：「まだ操られていなかったからよ。緒戦は私たちの負けかもしれない。でも戦争は始まったばかりよ。あなたは参戦しない。いや、できない。だってここで死ぬのだもの。じゃあね」





バチバチバチッ！

シレ：「なっ…何っ…これはっ…！？何かがおかしい！まさかそこのダイヤ！誰かがすり替えた！これはキズ物…これじゃあ脱出できない…体が引き裂かれる！ゲラルト！ダイヤを外して！」

ゲラルト：「………これでいいのか？」

シレ：「…ハァ…ハァ…あなたがもし生き残れたらニルフガードへ…行くといいわ…。ヴェンガーバーグのイェネファーに会えるはず…。今度こそ…じゃあね…ウィッチャー…」


ワープに必要なダイヤを何者かがすり替えたおかげで転送事故が発生したみたいです。

ちなみにこのダイヤを外す作業はシカトする事もできます(笑)

シカトした場合、シレはそのまま消滅して死亡します。まぁ、ここは恩を売って置いた方がいいかなと思ってね。ケケケ…あとでタップリ回収してやんぜ…。

そしてシレは改めてワープで脱出。

…あれ？これ、ダイヤなんて最初からいらなかったんじゃね！？


さて、残るはドラゴンです。

シレが脱出した後、ドラゴンが壁を破壊して乗り込んできます。どうやらここが決戦の地のようです。



ドラゴンの攻撃は火炎がメインなのでクエンの印が有効です。2段階にしてあればなお安全です。ていうか、この戦いではそれ以外の印術は全く使い物なりません。

身を乗り出してのかみつき攻撃は意外にリーチが長いので注意です。この距離なら安全だろうと思っていたらガブリなんて事がよくあります。



また、このように空を飛んでいる最中はこちらの攻撃は全く当たりません。仕方がないので急降下攻撃に備えてここは回避に集中します。



ドラゴンの姿が消えたと思っていたら、下から尾による物理攻撃をしてきます。反対側の端に行けば回避できますが、これは結構シビアです。



弱点は顔面となるので、顔面めがけて斬りまくります。また、散弾(爆弾)も有効で、効果的にHPを削ることができます。しかし、接近しすぎると爪の一撃を喰らうのであまり調子にのらないように。


ドラゴンとの戦闘に勝つとカットシーンが流れます。



うおお、凄い！まるでベルセルクのワンシーンのようだ！

ドラゴンはそのままゲラルトを乗せたまま飛び去りますが、着地の際、木に身体を突き刺してしまいます。



ぎゃあああ！痛い痛い痛い！！！

ドラゴンとはいえこれは絶対痛い！

ここで、ドラゴンにとどめをさすかの選択ができますが、ドラゴンは操られていたという話だったのでここは殺さず放っておく事にします。



あとは自分でなんとかしなさいっ！


一方その頃、ロック・ムインでは…



レダニア軍が中心となって、魔術師狩りが行われていました。

ああああああ！こっちも痛い！串刺し磔とか絶対にダメだって！！！



そして、円形劇場は騎士団によって炎上。

ラドウィッド王は「始まりの時に、混乱在りき」という言葉を残し、ロック・ムインを去っていきます。

やっぱりコイツもまとまじゃなかった件について。

アナイスはナタリス元帥に引き渡して正解だったわ(笑)


全てが終わったロック・ムインへ戻ってきたゲラルト。



最後に彼を待ち受けるものとは…まぁ、間違いなくヤツでしょう。

そして、物語はついにエピローグへと続いていきます。



【今日も迷宮を往く　THE WITCHER2 王の暗殺者　カテゴリー】

次の記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記40 「トリスはいずこ」
前の記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記38 「魔術師代表者会議」
初回記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記1 「ゲームをインストールする」

©The Witcher is a trademark of CD Projekt RED sp. z o.o. The Witcher game CD Projekt RED sp. z o.o. All rights reserved.

The Witcher game is based on the prose of Andrzej Sapkowski. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.