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「厄痛 ~呪いのゲーム~」のゲームの続きをプレイします。
シェンコ編をこのあと2~3回で駆け抜けてしまおうと思います。
また今回は本編の他に、ブログ3周年記念特別企画の続きと、今後の方針について記していきます。
そちらもお楽しみに。
■ シェンコ編 第10話 「見えてくる過去」
ボクは怨霊の思念の渦巻く、このビルの中に入り込んだ。
このときばかりは自分が幽霊であることがさいわいしたのだろうか。ボクは壁を通り抜けると、簡単にビルの中に入ることが出来た。
それにボクは、もうすでに死んでいるんだ。なにひとつ怖い物があるはずがなかった。
ボクはゆっくりと、ビルの中を進んでいった。
シェンコ編をこのあと2~3回で駆け抜けてしまおうと思います。
また今回は本編の他に、ブログ3周年記念特別企画の続きと、今後の方針について記していきます。
そちらもお楽しみに。
■ シェンコ編 第10話 「見えてくる過去」
ボクは怨霊の思念の渦巻く、このビルの中に入り込んだ。
このときばかりは自分が幽霊であることがさいわいしたのだろうか。ボクは壁を通り抜けると、簡単にビルの中に入ることが出来た。
それにボクは、もうすでに死んでいるんだ。なにひとつ怖い物があるはずがなかった。
ボクはゆっくりと、ビルの中を進んでいった。
するとビルのいくつかの部屋には不気味な痕跡が残されている。それはなにかの実験をした後のようだった。
それもただの実験じゃない。
人を使ったおぞましいものだ。
流れ出した血があちらこちらに飛び散って、黒くこびりついている。ここで多くの生命が、ゴミくずのようにあつかわれたきたのは明らかだった。
※イメージ図
このビルを取り巻く亡者と同じ数の苦痛と悲哀が、ここには染み込んでいるのだ。
ボクはいたたまれない気持ちになった。なにがここで起こっていたのだろう。なにが人をここまで残酷にさせるのか。
ボクには聞こえてくる。死んだ人たちの苦しみの声が。ゆえなく命を奪われた人の悲しみの声が。
ここはまさに地獄だった。
こんな所にボクの姉さんがいる…。
居ても立っても居られなくなった。
ボクの姉とはいったいどんな人なんだろう。もし会えたなら、いま忘れている記憶のすべてが戻るかもしれない。
ボクは手当たり次第に壁という壁を通りに家手、記憶も定かではない姉の姿を探した。
………。
…すると、どこからかまた別の声が聞こえてくる。
生きた人間同士が言い争う声のようだ。
ボクはそれを頼りに、さらに廊下を奥へと進んでいった。
しばらく行ったところに開いたドアから明かりの漏れ出る部屋があった。そこから女の人の声が聞こえる。なにか激高したような声が聞こえる。
…この声がボクの姉さん…???
ボクはふたたび壁を通り抜け、部屋の中の様子をうかがった。
すると部屋の中には人が三人いた。
気の強そうな女の子が、ひとりでなにかをまくしたてている。部屋の外にまで響いて来る声はどうやら彼女の声だったようだ。
その女の子を見守るように黙っている男の人がいる。どちらかといえば大人しい性格なのか元気のいい女の子とは対照的に、不安げな表情を浮かべていた。
きっとこの二人は友達なのだろう。
年の上から見ても他には考えられなかった。
そして、その二人が見つめる先に…。
ひとりの女の人がいる。
そう、ボクの記憶にかすかに面影が残る女の人だ。
おそらくこの人が…ボクの姉さん…。
とてもなつかしい気がする。とても暖かい気持ちになる。
やっぱりボクはこの人の事を知っているんだ。
…だけど、やっぱり思い出せない。もう少しで何かが掴めそうなのに。もし姉さんがボクに話しかけてくれたなら、あるいはすべてを思い出せるかもしれない。
だけどボクはもう幽霊なんだ。誰もボクの存在には気が付かない。
ボクはどうにかして自分の存在を伝えたい。姉さんと話がしたい。心からそう願っていた。しかし身体のないボクにはなにもすることができなかった。
…とそのとき、異変は突如として訪れた。
突然ドアが蹴破られたかと思うと、また別の男が部屋に飛び込んできた。
その人は部屋に入ってくるなり、姉さんに向かって薬の瓶のようなものを投げつける。その瓶が割れた瞬間、ボクは目の前の光景を信じることができなかった。
※もう4回目なのでイメージ図で(笑)
ばかな?
そんなばかな?
こんなことってあるもんか…!人が怪物に代わるなんて…!
姉さんは悲痛な叫び声をあげながら、悲痛な叫び声をあげながら、部屋を飛び出してゆく。ボクは走りゆく姉さんのあとを追った…。
テキストが長くなってきました。
そしてスミレの変身も4回目。ぶっちゃけ見飽きました(笑)
しかし、シェンコの記憶もだいぶ戻ってきたような気がします。
…あと、何の記憶が残っているんだろうか!?
理解できていない私の読解力。
いや、理解しようとしていないんだと思うわ。多分。
■ シェンコ編 第11話 「姉のために」
ボクはどうしたらいいんだ。苦しみの声をあげる姉さんをボクは見ていられなかった。
どうしたら…どうしたら…ボクはその時…
A.姉さんの後を追いかけた
B.姉さんをもう見ていられなかった
→ 選択 A
姉さんは苦しみの声をあげながら、闇雲にビルの中を走り回っていた。
姉さんはどんどん人の姿ではなくなっていく。黒い髪の毛はぬけ落ちて、その下からごわごわとしたかたい緑色の皮膚が現れる。両の目が異常なまでに膨れ上がった、黄ばんだ色を見せていた。
その姿は怪物という以外に、なんと形容すればいいのだろう。
姉さんは、いや、怪物はと言うべきか、両手で顔を覆いながら、雄叫びのような吠え声をあげた。その声はあまりにも心の痛みを訴えていた。
聞こえた鳴き声は哀しい音色。
なぜだろう。ボクにはそんな気がしたのだ。
それは涙のせいだったのかもしれない。姉さんはすべてが怪物になってしまったわけではないんだ。心はまだ人間のままなんだ。だから、泣いている。
ボクはいたたまれない気持ちになっていた。そして、この声をどこか一度聞いているような気がした。ボクの失われた記憶の中にそれがあるような気がする。
短っ!!!
長いと思ったらいきなり短くなった件について。
もうなんなのこのゲーム(笑)
ペースが全くつかめねぇ!!!
■ シェンコ編 第12話 「蘇る記憶」
あの声やっぱりどこかで聞いたことがある。
そして、怪物である姉さん…ボクは一度この光景を見ている気がする…、そう、この驚きは確か以前にも…。
ボクの脳裏にしだいに記憶がよみがえってきた。
あの日のこと、あの瞬間のことが…。
………。
……。
そうだ…あのときもボクはいまと同じように気が狂わんばかりに取り乱していた気がする。
なぜなら、ボクはこの目で見てしまったからだ。姉さんが怪物になる瞬間を…。
…その日、ボクはいつものように家に帰ってきた。なにも変わらない平穏な一日だった。でも、その日常に突如として亀裂が走ったんだ。
部屋に戻ると姉さんが苦しがっていた。うずくまっている姉さんがいたんだ。ボクは姉さんに手を貸して助け起こそうとした。
しかし…そのとき…!!!
ボクは見てはいけない物を見てしまったのかもしれない。
ボクは悲鳴をあげて逃げ出していた。
なにがなんだかわからなかった。それはボクの知っている姉さんではなかった。
ボクは頭の中が真っ白になって街をさまよっていたんだ。どこをどう歩いたなんて覚えていない。ただ、ぼんやりとしてなにも考えられなかったんだ。
姉さんが怪物になってしまうなんて、とても考えれなかったんだ…。
…そして。
…ほんの一瞬の不注意から、ボクは…。
そうだ、思い出した。
ボクはあのとき、姐さんを裏切っていたのかもしれない。いま目の前で苦しんでいる姉さんは、あの日のあのときとまったく同じだった。
一度逃げ出したボクは、今度逃げるわけにはいかない。
姉さんを助けたい。その苦しみから救ってあげたい。
ボクの名前はシェンコ…いまはっきりと思い出した。ボクはスミレ姉さんの弟なんだ。
でも…このボクに何ができるのだろうか。どうしたら姉さんを救えるのだろう。
そうだ、あの子だったら、もしかしたらなんとかしてくれるかもしれない。
あの強気の女の子だったら…。
ボクはあの女の子に会う決意を決めた。ボクの心が伝わればいいのだけど。
あー、そういえばみすずの夢に出ていましたね。
悔しいが若干この後の展開が気になるな(笑)
完結まではあと2回分くらい?
さてさて、ブログ3周年記念特別企画の続きです。残りのゲームを振り返ります。
【噂の新作】
・聖闘士星矢戦記
・NEVER DEAD
・ロストヒーローズ
・マージャン★ドリームクラブ
・LOLLIPOP CHAINSAW
・真・三國無双7
・実況パワフルプロ野球2013
中期から現在に至る、いわゆる新作枠です。あくまでも発売当時ですが。
新作をとりあげる理由としては、まず大前提として「この新作面白そう」というのがあります。そして、私の場合、新作をいち早くプレイして記事にして、検索キーワードで優位に立ちたいという思惑があります。
ですが、新作はかなり博打要素が高いです。
その新作が面白ければいいのですが、いまいちだった時はもう大変です。
後者で象徴的なのは「真・三國無双7」ですね。どうにもならないと思って打ち切りました。今でも英断だったと思っています。
あと「マージャン★ドリームクラブ」も苦しみました。ですが、このゲームについてはつまらなかったというよりかは、記事にした事が誤りだったと言った方がいいかもしれないです。単なるギャル麻雀を記事にするのには無理がありました。無駄に引っ張ったのも失敗でした。
反対に面白かったのは「ロストヒーローズ」です。こちらは検索キーワードでも大活躍してくれました。今でも主力記事です。
あと不幸な終わり方をした「実況パワフルプロ野球2013」ですね。ゲーム自体が面白かったし、検索キーワードの貢献度が半端なかっただけにあんな形で終わったのが本当に残念でなりません。
博打性が高いために新作は最近敬遠気味です。
【旧作枠】
・あやかしがたり
・MYSTIC QUEST
・ブレスオブファイアⅢ
・ファンタシースター
・ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに
・R?MJ -THE MYSTERY HOSPITAL-
いわゆるレトロ枠というやつです。今プレイしている「厄痛」もそうです。
大前提として、昔できなかったゲームを今やろうという純粋な気持ちと、あからさまに昔のゲームをやる事で今注目を集めようという助平心に満ちた思惑があります。
旧作はネット等で調べれば、ある程度の面白さがわかるので、きちんと選べば基本的にハズレはありません。プレイしていて「キッツイなぁ」と思ったのはR?MJくらいでしたね(笑)
中でも「ブレスオブファイアⅢ」は非常に評判がよくて驚きました。まぁ、この中では一番実績のあるゲームですし、当然といえば当然の結果なんでしょうけど。同様に「ファンタシースター」「ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに」も評判がよかったです。
「あやかしがたり」はモバイルアプリがメインだったので、旧作としての役目は果たせませんでしたが、こんなのもあったんだよという事が伝えられてよかったと思います。「MYSTIC QUEST」もそうですね。昔こんなゲームが発売されて、こんな内容だったんだよという事が伝えられました。
【その他気になったゲーム】
・STREETFIGHTER X MEGAMAN
・GHOST TRICK
・どきどき魔女神判2(DUO)
「STREETFIGHTER X MEGAMAN」はある意味新作でした。私がロックマンが好きだったので、取り上げてみました。これは昔を思い出せて凄く楽しかったです。記事の方はあんまり盛り上がりませんでしたけど(笑)
「GHOST TRICK」なんですが、実は「極限脱出 9時間9人9の扉」とどっちを買うか迷ったゲームでした。その時は「極限脱出 9時間9人9の扉」を買ったのですが、結局「GHOST TRICK」も買っちゃいました。結果的にどちらも買って正解でした。こういうのって珍しいですよね。大抵どっちかは外れるからさ(笑)
「どきどき魔女神判2(DUO)」はやらざるをえない続編でした。だって前作があれだけこのブログに貢献してくれたわけですからね。これは続編にも期待しちゃうってもんです。
…が、反響がイマイチだったのはナイショだよ(笑)
振り返ると結構な数のゲームをやってきましたね。そして私はこれからも結構な数のゲームをやるのだと思います。そしてまた色々な感情を抱くのでしょう。
最近は忘れっぽくなっているので、このブログはもうゲームの備忘録代わりです。
まぁ、それでもいいかなと思っています。
さて、このブログの今後の方針について書きます。
まず投稿ペースなのですが、完全に不定期更新に切り替えたいと思います。言い換えるならば毎日更新は今後行わないという事です。
こう書くとネガティブな感じがしますが、投稿ペースは週3を目指してやっていこうと思っているので、今と同じくらいのペースでの更新が続くと思います。
そしてプレイするゲームなのですが、まずは今プレイしている「THE WITCHER2 王の暗殺者」「厄痛 ~呪いのゲーム~」「スポア キミがつくるヒーロー」の完結を目指します。新作はこの3つのうち2つが終わった時点で考えます。これまでは3~4つのゲームを同時に進めているスタイルをとってきましたが、不定期更新にするといつ終わるかわからなくなりそうなので、同時に進めるのは2つまでに減らそうと考えています。
まぁ、これからはのんびり続けようと思っています。
なのでもう暫く「今日も迷宮を往く」にお付き合い下さいませ。
引き続きよろしくお願いいたします。
【今日も迷宮を往く 厄痛 ~呪いのゲーム~】
次の記事 : 厄痛 ~呪いのゲーム~ でエコに目覚める 「シェンコ編 その4」
前の記事 : 厄痛 ~呪いのゲーム~ でエコに目覚める 「シェンコ編 その2」
初回記事 : 厄痛 ~呪いのゲーム~ でエコに目覚める 「序編」
©1997 IDEA FACTORY All rights reserved.
それもただの実験じゃない。
人を使ったおぞましいものだ。
流れ出した血があちらこちらに飛び散って、黒くこびりついている。ここで多くの生命が、ゴミくずのようにあつかわれたきたのは明らかだった。
※イメージ図
このビルを取り巻く亡者と同じ数の苦痛と悲哀が、ここには染み込んでいるのだ。
ボクはいたたまれない気持ちになった。なにがここで起こっていたのだろう。なにが人をここまで残酷にさせるのか。
ボクには聞こえてくる。死んだ人たちの苦しみの声が。ゆえなく命を奪われた人の悲しみの声が。
ここはまさに地獄だった。
こんな所にボクの姉さんがいる…。
居ても立っても居られなくなった。
ボクの姉とはいったいどんな人なんだろう。もし会えたなら、いま忘れている記憶のすべてが戻るかもしれない。
ボクは手当たり次第に壁という壁を通りに家手、記憶も定かではない姉の姿を探した。
………。
…すると、どこからかまた別の声が聞こえてくる。
生きた人間同士が言い争う声のようだ。
ボクはそれを頼りに、さらに廊下を奥へと進んでいった。
しばらく行ったところに開いたドアから明かりの漏れ出る部屋があった。そこから女の人の声が聞こえる。なにか激高したような声が聞こえる。
…この声がボクの姉さん…???
ボクはふたたび壁を通り抜け、部屋の中の様子をうかがった。
すると部屋の中には人が三人いた。
気の強そうな女の子が、ひとりでなにかをまくしたてている。部屋の外にまで響いて来る声はどうやら彼女の声だったようだ。
その女の子を見守るように黙っている男の人がいる。どちらかといえば大人しい性格なのか元気のいい女の子とは対照的に、不安げな表情を浮かべていた。
きっとこの二人は友達なのだろう。
年の上から見ても他には考えられなかった。
そして、その二人が見つめる先に…。
ひとりの女の人がいる。
そう、ボクの記憶にかすかに面影が残る女の人だ。
おそらくこの人が…ボクの姉さん…。
とてもなつかしい気がする。とても暖かい気持ちになる。
やっぱりボクはこの人の事を知っているんだ。
…だけど、やっぱり思い出せない。もう少しで何かが掴めそうなのに。もし姉さんがボクに話しかけてくれたなら、あるいはすべてを思い出せるかもしれない。
だけどボクはもう幽霊なんだ。誰もボクの存在には気が付かない。
ボクはどうにかして自分の存在を伝えたい。姉さんと話がしたい。心からそう願っていた。しかし身体のないボクにはなにもすることができなかった。
…とそのとき、異変は突如として訪れた。
突然ドアが蹴破られたかと思うと、また別の男が部屋に飛び込んできた。
その人は部屋に入ってくるなり、姉さんに向かって薬の瓶のようなものを投げつける。その瓶が割れた瞬間、ボクは目の前の光景を信じることができなかった。
※もう4回目なのでイメージ図で(笑)
ばかな?
そんなばかな?
こんなことってあるもんか…!人が怪物に代わるなんて…!
姉さんは悲痛な叫び声をあげながら、悲痛な叫び声をあげながら、部屋を飛び出してゆく。ボクは走りゆく姉さんのあとを追った…。
テキストが長くなってきました。
そしてスミレの変身も4回目。ぶっちゃけ見飽きました(笑)
しかし、シェンコの記憶もだいぶ戻ってきたような気がします。
…あと、何の記憶が残っているんだろうか!?
理解できていない私の読解力。
いや、理解しようとしていないんだと思うわ。多分。
■ シェンコ編 第11話 「姉のために」
ボクはどうしたらいいんだ。苦しみの声をあげる姉さんをボクは見ていられなかった。
どうしたら…どうしたら…ボクはその時…
A.姉さんの後を追いかけた
B.姉さんをもう見ていられなかった
→ 選択 A
姉さんは苦しみの声をあげながら、闇雲にビルの中を走り回っていた。
姉さんはどんどん人の姿ではなくなっていく。黒い髪の毛はぬけ落ちて、その下からごわごわとしたかたい緑色の皮膚が現れる。両の目が異常なまでに膨れ上がった、黄ばんだ色を見せていた。
その姿は怪物という以外に、なんと形容すればいいのだろう。
姉さんは、いや、怪物はと言うべきか、両手で顔を覆いながら、雄叫びのような吠え声をあげた。その声はあまりにも心の痛みを訴えていた。
聞こえた鳴き声は哀しい音色。
なぜだろう。ボクにはそんな気がしたのだ。
それは涙のせいだったのかもしれない。姉さんはすべてが怪物になってしまったわけではないんだ。心はまだ人間のままなんだ。だから、泣いている。
ボクはいたたまれない気持ちになっていた。そして、この声をどこか一度聞いているような気がした。ボクの失われた記憶の中にそれがあるような気がする。
短っ!!!
長いと思ったらいきなり短くなった件について。
もうなんなのこのゲーム(笑)
ペースが全くつかめねぇ!!!
■ シェンコ編 第12話 「蘇る記憶」
あの声やっぱりどこかで聞いたことがある。
そして、怪物である姉さん…ボクは一度この光景を見ている気がする…、そう、この驚きは確か以前にも…。
ボクの脳裏にしだいに記憶がよみがえってきた。
あの日のこと、あの瞬間のことが…。
………。
……。
そうだ…あのときもボクはいまと同じように気が狂わんばかりに取り乱していた気がする。
なぜなら、ボクはこの目で見てしまったからだ。姉さんが怪物になる瞬間を…。
…その日、ボクはいつものように家に帰ってきた。なにも変わらない平穏な一日だった。でも、その日常に突如として亀裂が走ったんだ。
部屋に戻ると姉さんが苦しがっていた。うずくまっている姉さんがいたんだ。ボクは姉さんに手を貸して助け起こそうとした。
しかし…そのとき…!!!
ボクは見てはいけない物を見てしまったのかもしれない。
ボクは悲鳴をあげて逃げ出していた。
なにがなんだかわからなかった。それはボクの知っている姉さんではなかった。
ボクは頭の中が真っ白になって街をさまよっていたんだ。どこをどう歩いたなんて覚えていない。ただ、ぼんやりとしてなにも考えられなかったんだ。
姉さんが怪物になってしまうなんて、とても考えれなかったんだ…。
…そして。
…ほんの一瞬の不注意から、ボクは…。
そうだ、思い出した。
ボクはあのとき、姐さんを裏切っていたのかもしれない。いま目の前で苦しんでいる姉さんは、あの日のあのときとまったく同じだった。
一度逃げ出したボクは、今度逃げるわけにはいかない。
姉さんを助けたい。その苦しみから救ってあげたい。
ボクの名前はシェンコ…いまはっきりと思い出した。ボクはスミレ姉さんの弟なんだ。
でも…このボクに何ができるのだろうか。どうしたら姉さんを救えるのだろう。
そうだ、あの子だったら、もしかしたらなんとかしてくれるかもしれない。
あの強気の女の子だったら…。
ボクはあの女の子に会う決意を決めた。ボクの心が伝わればいいのだけど。
あー、そういえばみすずの夢に出ていましたね。
悔しいが若干この後の展開が気になるな(笑)
完結まではあと2回分くらい?
さてさて、ブログ3周年記念特別企画の続きです。残りのゲームを振り返ります。
【噂の新作】
・聖闘士星矢戦記
・NEVER DEAD
・ロストヒーローズ
・マージャン★ドリームクラブ
・LOLLIPOP CHAINSAW
・真・三國無双7
・実況パワフルプロ野球2013
中期から現在に至る、いわゆる新作枠です。あくまでも発売当時ですが。
新作をとりあげる理由としては、まず大前提として「この新作面白そう」というのがあります。そして、私の場合、新作をいち早くプレイして記事にして、検索キーワードで優位に立ちたいという思惑があります。
ですが、新作はかなり博打要素が高いです。
その新作が面白ければいいのですが、いまいちだった時はもう大変です。
後者で象徴的なのは「真・三國無双7」ですね。どうにもならないと思って打ち切りました。今でも英断だったと思っています。
あと「マージャン★ドリームクラブ」も苦しみました。ですが、このゲームについてはつまらなかったというよりかは、記事にした事が誤りだったと言った方がいいかもしれないです。単なるギャル麻雀を記事にするのには無理がありました。無駄に引っ張ったのも失敗でした。
反対に面白かったのは「ロストヒーローズ」です。こちらは検索キーワードでも大活躍してくれました。今でも主力記事です。
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【旧作枠】
・あやかしがたり
・MYSTIC QUEST
・ブレスオブファイアⅢ
・ファンタシースター
・ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに
・R?MJ -THE MYSTERY HOSPITAL-
いわゆるレトロ枠というやつです。今プレイしている「厄痛」もそうです。
大前提として、昔できなかったゲームを今やろうという純粋な気持ちと、あからさまに昔のゲームをやる事で今注目を集めようという助平心に満ちた思惑があります。
旧作はネット等で調べれば、ある程度の面白さがわかるので、きちんと選べば基本的にハズレはありません。プレイしていて「キッツイなぁ」と思ったのはR?MJくらいでしたね(笑)
中でも「ブレスオブファイアⅢ」は非常に評判がよくて驚きました。まぁ、この中では一番実績のあるゲームですし、当然といえば当然の結果なんでしょうけど。同様に「ファンタシースター」「ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに」も評判がよかったです。
「あやかしがたり」はモバイルアプリがメインだったので、旧作としての役目は果たせませんでしたが、こんなのもあったんだよという事が伝えられてよかったと思います。「MYSTIC QUEST」もそうですね。昔こんなゲームが発売されて、こんな内容だったんだよという事が伝えられました。
【その他気になったゲーム】
・STREETFIGHTER X MEGAMAN
・GHOST TRICK
・どきどき魔女神判2(DUO)
「STREETFIGHTER X MEGAMAN」はある意味新作でした。私がロックマンが好きだったので、取り上げてみました。これは昔を思い出せて凄く楽しかったです。記事の方はあんまり盛り上がりませんでしたけど(笑)
「GHOST TRICK」なんですが、実は「極限脱出 9時間9人9の扉」とどっちを買うか迷ったゲームでした。その時は「極限脱出 9時間9人9の扉」を買ったのですが、結局「GHOST TRICK」も買っちゃいました。結果的にどちらも買って正解でした。こういうのって珍しいですよね。大抵どっちかは外れるからさ(笑)
「どきどき魔女神判2(DUO)」はやらざるをえない続編でした。だって前作があれだけこのブログに貢献してくれたわけですからね。これは続編にも期待しちゃうってもんです。
…が、反響がイマイチだったのはナイショだよ(笑)
振り返ると結構な数のゲームをやってきましたね。そして私はこれからも結構な数のゲームをやるのだと思います。そしてまた色々な感情を抱くのでしょう。
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