本日4月4日で本ブログはめでたく3周年を迎えました。



やったぜ！

一時期の毎日更新の勢いはなくなってしまいましたが、細々とこつこつ積み上げ、3年間続けることができました。

特別企画として、これまでやったゲームの振り返りを最後に書き記したいと思います。長くなるので、2回にわけます。


THE WITCHER2 王の暗殺者のゲームのプレイをしていきます。



前回でサブリナの呪い関連は終了したのですが、ゲラルトが3日間気を失っていた間に何やら大きな動きがあったようです。ここからは少しわかりにくいので一度整理しようと思います。


　・デスモルドが暗殺計画にブチ切れ容疑者を処断しまくっている
　・だが、暗殺計画の首謀者はまだ捕まっていない
　・ヘンセルトはケイドウェンの貴族の態度にキレつつもヴァージェンへと進軍


これが前回までにわかった事です。

今回はまず、暗殺計画の首謀者を突き止めます。

[9回]

ダンティリオンが口笛ウェンディから仕入れた情報を元に現場へと向かいます。

『今日崖の上の小屋でボスと詳しい内容を話す』



それがこちら。以前、「三姉妹」イベントでお世話になった小屋と同じです。

そこにいたのは…。



ケイドウェンの貴族達と…。



ヴァーノン・ロッシュの姿が！！！

なんと、ロッシュがこの暗殺計画の首謀者とはっ…！

しかし、彼らは何やらもめている様子。口論の結果、ロッシュの陰謀が失敗した事で、彼らはヘンセルト王に協力する旨の発言を残し去って行ってしまいます。

ここでゲラルトが合流します。ブライトフェルトとケインゴーンのキリム、そしてグナール・ブレケンホーヴとその取り巻きが容疑者として捕まった話をすると、ロッシュは焦りだし、尋問の前に何とかすると言いだし小屋を飛び出します。

まぁ、尋問されてロッシュの名前が出てきたら大変ですからね。焦る気持ちもわかります。

しかし、時すでに遅し！



ロッシュらの刺青隊の野営地にはケイドウェン軍が待ち構えており襲ってきます。既にテントには誰もいない様子。全員倒した後に、彼らがどこに行ったかを娼婦たちに聞いてみると…。




ロッシュ：「みんなどこへ行ったんだ？」

娼婦：「みんな晩餐会に招待されたわ。デスモルドの使者が来たのを見たの」

ゲラルト：「何の要件でだ？」

娼婦：「お祝いよ。デスモルドが謀略だか何だかを暴いたって言っていたわ」

ロッシュ：「あのゲス野郎…！」

ゲラルト：「晩餐会はどこでやってる？」

娼婦：「野営地の食堂よ。でも今はいないわ。皆ヴァージェンに行軍しているから」

ロッシュ：「急ごう！嫌な予感がする」


前回のダンティリオンの話と合わせると、刺青隊の運命がもうわかってしまっている気がするんですけど…。

要するに既に彼らはこの世にはいないという運命です。

一応、事実の確認にケイドウェン軍の野営地へと向かいます。今は誰もいないみたいなので、元野営地ですね。

元野営地に入ると、待ち構えていたケイドウェン軍の兵士達との戦闘になります。10人くらいいますが、ウィッチャーの敵ではありません。

野営地のあちらこちらに首を吊られた兵士達がぶら下がっています。

どうやらデスモルドは相当テンパっていたみたいですね。殺しすぎィ！

全員を蹴散らした後食堂へ向かうと、刺青隊の遺体と共に、泣いているヴェスを発見できます。


ロッシュ：「くそっ…あのクソ魔術師め…よくも俺の部下たちを…絶対にブッ殺してやるぞ！」

ゲラルト：「ヴェス、大丈夫か！何があったんだ？」

ロッシュ：「説明できるか？」

ヴェス：「私たちのお蔭で陰謀を暴くことができたと言ってデスモルドが晩餐会に招待してくれたの。ブタの丸焼きとワインもあるって言ってた…。彼はヴァーノンがケイドウェンから戻って来たって。王がヴァーノンに勲章を授けるって言ってたわ。私も見に行こうと思ったの…。兵士たちは食堂へ行き、私は王のテントに行った…。ロッシュは王の所にいなかった。デスモルドは猿みたいに飛び回って『お前たち皆陰謀を企てた罪で絞首刑にしてやる』って叫んでいたわ」

ゲラルト：「ヴェス…奴らに何をされた？」

ヴェス：「私は命乞いをしたわ…そしたら馬鹿にして見逃してくれた…」


～　回想へ　～



ヴェス：「陛下、お願いです。考え直してください。彼らは命令に従うだけの兵士にすぎません。殺さないでください。彼らは道義心のある兵士たちです。どうかご慈悲を」

デスモルド：「死んでいくやつらに道義心など…」

ヘンセルト：「デスモルド、黙れ」

デスモルド：「はい、陛下」

ヘンセルト：「女のくせに道義心をわかっているつもりか？私からすればお前はただの娼婦だ。仲間を助けたければそれなりの態度を示すことだな」

ヴェス：「………！！！」


～　回想おわり　～

ヴェス：「お願い、行かないで…ロッシュ。デスモルドはあなたに復讐をしようと待ち構えている」

ロッシュ：「これ以上は待てない！」

ヴェス：「分からないの？仲間を殺したのはあなたを挑発するためよ…あいつらの策略にのらないで！」

ゲラルト：「行かないさ」

ロッシュ：「何を言っている！あいつらを追う！ケイドウェン兵は皆殺しだ！」

ゲラルト：「自殺行為だぞ、ロッシュ」

ロッシュ：「知った事か！仲間が殺され、国はばらばらにされた。やつらには血をもって制裁をしてやるぞ！」

ヴェス：「分かってないわ！私だってあいつを殺したい。ヘンセルトを攻撃したければすればいいわ！血が流れるでしょうね。でもそれはあなたの血よ！」

ゲラルト：「ヴェスの言う通りだ。今は我慢しろ」

ロッシュ：「くそが！じゃあどうしろというんだ！」

ゲラルト：「ヴァージェンへは渓谷から行く。街へ続く誰も知らない道がある。戦争が本格化すれば誰も俺たちの事には気づかないだろう。そうすればシレと王殺しを追える」

ロッシュ：「途中でケイドウェンに会ったら殺してやる！」

ゲラルト：「大丈夫だな、ヴェス？」

ロッシュ：「ヴェスはここに残す。彼女を再び危険な目にさらすわけにはいかん。彼女にはパーヴァル号に戻ってもらおう。ここから出る方法を探さないとな」

ヴェス：「わかったわ。野営地を超えた所にある船着場で待ってる」

ロッシュ：「さて、渓谷を超えていくぞ…クソッ！クソッ！クソッ！まずはデスモルドを殺して、次はヘンセルトだ！逆でもいいぞ！」

ゲラルト：「楽しみはゆっくり考えろ。行くぞ」


ちょっと、王様ゲスすぎんよ～。



そしてロッシュがげきおこプンプン丸。当然ですよね。

…あんなに苦労してケイドウェン軍と仲良くなったのに、こんな展開はちょっと悲しいなぁ。

しかしこれも宿命…。

まずはヴァージェンへと向かいます。

道中、復讐の機会はあるのでしょうか。あるんだろうなぁ。










さて、ブログ3周年記念特別企画…といってもそんな立派なものではないのですが、この3年間でやったゲームを簡単に振り返ってみたいと思います。今回は前篇です。


そもそも、ブログを始めたきっかけは「迷宮クロスブラッド」を買おうと思った事ですね。このゲームをただやるだけじゃなくて、なにか絡めてブログにできないかと考えたのが最初です。

「迷宮クロスブラッド」の記事を見ていただければわかると思いますが、当初このブログは創作メインでした。今は見る影もありませんけど。

しかし、やっているゲームが1種類じゃつまらないし、すぐに飽きてしまう。じゃあ普通のプレイ日記も書こうかなと思い他のゲームも記事にし始めました。それがいつしか、普通のプレイ日記がメインになってしまい今に至るわけです。


というわけでここから本題です。

記事にするゲームの選定はいつも悩んでいます。

意識しているのはメジャーなゲームは避ける事くらいですかね。あまり他のブログで取り扱っていないようなゲームを選んでいるつもりです。

これはPVを気にしていた頃の名残でして、やはり競争相手が多いとなかなか検索にひっかからないという事情を考慮しています。メジャーすぎず、マイナーすぎずというのがベストかなと思っています。

このブログの記事ラインナップを見ていただければ、その傾向を少しだけでも理解していただけるのではないでしょうか。

さて、ここからプレイしたゲームを簡単に振り返ります。


【黎明】

・迷宮クロスブラッド
・熱闘！パワフル甲子園
・ぷよぷよ！


こちらの3本はこのブログの創世記を支えてくれた思い出深いゲームです。しかし、「熱闘！パワフル甲子園」以外、若干不幸な終わり方をしています(笑)

「迷宮クロスブラッド」は、終盤はぜんぜんやっていなかったとはいえ、きちんと完結させたかったですね。データ復元が不可能とわかった時点でけっこうな虚無感がありました。

創作についてですが、面白い面白くないは度外視して自身は結構たのしく書いていました。自身が楽しむ事を意識していました。今読むと展開は滅茶苦茶だし、若干照れくさいのですが、この創作ありきのこのブログだと思っています。

…が、創作シリーズは再開する予定はございません。気が向いたらやるかもですが(笑)


【方針確立】

・邪聖剣ネクロマンサー NIGHTMARE REBORN


創作以外のゲームプレイ日記を加速させるきっかけになったダウンロードコンテンツゲームです。このゲームはキーワード検索で凄く貢献してくれまして、当時PV厨だった私をかなり満足させてくれたゲームでした。

おかげさまでこのゲーム記事の最終回の拍手数が凄いことになっています(笑)

メジャーすぎず、マイナーすぎずというゲームチョイスの方針を確立したゲームでもあります。


【初期～中期主力】

・極限脱出　9時間9人9の扉
・どきどき魔女神判！
・光の4戦士


このブログの初期～中期を支えたDSのゲームです。

どれも面白かったのですが、やはり印象深いのは「どき魔女」ですね。

このゲームのプレイ日記を書くというのは自分にとってかなりの挑戦でした。まぁ、ジャンルがジャンルなわけですし、ド変態と言われても言い訳できないわけですから(笑)

ただ、このゲームのプレイ日記をきっかけにblogramのフレンドが増えたり、相互リンクを受けてくれる人が増えたりと、結果的にこのブログに凄い貢献をしてくれました。変態は正義ですね。

「極限脱出　9時間9人9の扉」は地味でしたが、続編の「善人シボウデス」の発売が決まった時に、少しだけキーワード検索に貢献してくれました。思わぬ貢献をしてくれてありがたかったですね。

「光の4戦士」はゲーム内容より雑談メインで書き進めたゲームでした。正直あまり盛り上がりませんでしたが、この記事をきっかけに、後の「ファミカセシリーズ」「ゲームボーイシリーズ」が派生しています。


【地デジの賜物】

・PORTAL 2
・inFAMOUS 2
・GOLDENEYE OO7


「PORTAL 2」「inFAMOUS 2」はPS3を買って初めて記事にしたゲームです。

「GOLDENEYE OO7」は既に持っていたWiiで何かできないかと思い記事にしました。

当時、部屋のテレビがまだブラウン管だったので、テレビ画面を使ったゲームというのはうまく映像がとれませんでした。世間の地デジ化の流れに乗り、デジタルテレビを購入したらこの問題は解決して、それじゃあと思い始めたシリーズです。

でもこれらの記事の使っている写真の質が凄く低くてビックリです。

…今もそんなに変わらないけどね(笑)

今も、テレビ画面を直接撮影という、非常に原始的な方法で画像を作っています。当時に比べれば少し綺麗な画像が撮れるようになったかな。


【ホラー枠】

・イケニエノヨル
・零　眞紅の蝶
・ネクロネシア

中期からやりはじめたホラー枠ゲームです。

ホラーゲームというのはチャプターわけがしっかりしているので、プレイ記事にしやすいですね。

また、怖さというテーマが根本にあるので、何がどう怖いのか、何かイマイチで怖くないのかという、自分のリアクションの流れ沿った事を書くだけで記事が成立します。ニコ動の実況プレイで、ホラーゲームは実況初心者向けという話をよく聞きますが、これと同じ要因が大きいと思います。

このジャンルはプレイ日記にはしやすいのですが、競合が多くなかなか検索キーワードで有利になることができないのが難点です。ネクロネシアのようなマイナーゲームだったら話は別なんですが。



…というわけで今回の振り返りはここまで。

次回続きを書きたいと思います。

あと、今後のブログの方針についても触れたいと思います。



【今日も迷宮を往く　THE WITCHER2 王の暗殺者　カテゴリー】

次の記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記30 「坑道での戦い」
前の記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記28 「亡霊の戦場」
初回記事　：　THE WITCHER2 王の暗殺者 プレイ日記1 「ゲームをインストールする」

©The Witcher is a trademark of CD Projekt RED sp. z o.o. The Witcher game CD Projekt RED sp. z o.o. All rights reserved.

The Witcher game is based on the prose of Andrzej Sapkowski. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.