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昨日、帰宅中にふと無性に「あ、なんか今日たけしの挑戦状やりてぇ」って思ったんですよ。
こういうのって一度思い始めると止まらなくて、帰り道に攻略サイトとか見ながら帰っているうちにますますワクワク感が膨らむわけです。
そこで家についてから、もう我慢できねぇ的な感じで着替えてから、すぐにテレビにニューファミコンを繋げて、たけしの挑戦状を刺して、ものすごくワクワクしながらスイッチいれたわけですね。
あー、この勢いだと今日は徹夜だなーとか思いながらプレイを始めたんですけど、見事に10分で飽きる私。
完全なる気の迷いでした。
あの瞬間最大風速的な情熱はなんだったのか(笑)
「厄痛 ~呪いのゲーム~」のゲームの続きをプレイします。
コウゾウ編の続きをプレイしていきます。ガンガン進めますよ!そしてさっさと終わらせる!
■ コウゾウ編 第4話 「未来の価値は」
そもそも、なにが原因で俺はこの研究をはじめたのだろう。人を超越するという者をいつからはじめたのだろう…。
最初のうちは俺もまだ人を信じていられた。というより、未来を信じて研究を続けていたんだ。科学はきっと人に明るい未来をもたらしてくれる。そう信じていた時期もあった。
こういうのって一度思い始めると止まらなくて、帰り道に攻略サイトとか見ながら帰っているうちにますますワクワク感が膨らむわけです。
そこで家についてから、もう我慢できねぇ的な感じで着替えてから、すぐにテレビにニューファミコンを繋げて、たけしの挑戦状を刺して、ものすごくワクワクしながらスイッチいれたわけですね。
あー、この勢いだと今日は徹夜だなーとか思いながらプレイを始めたんですけど、見事に10分で飽きる私。
完全なる気の迷いでした。
あの瞬間最大風速的な情熱はなんだったのか(笑)
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■ コウゾウ編 第4話 「未来の価値は」
そもそも、なにが原因で俺はこの研究をはじめたのだろう。人を超越するという者をいつからはじめたのだろう…。
最初のうちは俺もまだ人を信じていられた。というより、未来を信じて研究を続けていたんだ。科学はきっと人に明るい未来をもたらしてくれる。そう信じていた時期もあった。
しかし、しかしだ。
研究を続けるうちに、俺は大きな疑問にぶつかった。
科学は本当に人の未来を保障してくれるのかと。
俺の研究は本当に人の為になるのかと。
………。
悩んだ挙句、帰ってきた答えは否だった。
俺の導き出した答えはただ一つ。それは、科学こそ人を破滅へ導く悪魔の化身である、というものだった。
発展しすぎた科学は、いずれ牙をむいて襲い掛かってくるという結論に、俺はたどり着いた。
それからか、俺の耳に、絶えず大地や大海原の叫び声が聞こえてくるようになったのは…。
俺の研究が、いいや、人の営みそのものが、この母なる地球を蝕み、喰らいつくそうとしている。
俺は危機感を覚え、この結論を学会に発表した。しかし、その反応はどうだったか…。
学会の連中はこの俺の論文に見向きもせず、ただ狂人扱いにするだけだった。
「許さん…許さんぞ…いまに目にものを見せてやる…」
自らの愚かさを呪うがいいのだ。なにもかも壊れるのは時間の問題なんだ。壊してしまうのは簡単な事なのだ。
あえて言おう、キ○ガイであると!
スミレ編とは違った意味で重たいシナリオだなぁ。
前回も書きましたが、コウゾウはこういう行動を見ていると子供のまま大人になった感がやっぱりすごいですね。
自制心が育ち切っていないですよね。なんか育った環境が悪かったのかなぁとか詮索してしまいます。弟もアレだしね(笑)
■ コウゾウ編 第5話 「人を超えたもの」
俺の研究…それは新たな可能性を見出すことだ。誰が何といおうと、人の未来を指し示すものなんだ。その結論がこれなのだ。
ここにある標本のすべてが俺の研究の証。つまり、これからの人類の行く末なのだ。
ここに集められた数々の標本…人はこれを見て不気味な怪物と呼ぶだろう。
だが、それは違う。
ここにいるのは人を超えた存在たちだ、いずれ人間に代わってこの地球を支配するだろう。俺はこいつらを新人類と呼ぶ。
いずれ人は自らの欲望ゆえに滅び、この地球上から消滅する。このとき、代わって登場するのが、俺の生み出した新人類たちだ。
くくく…いまに見ているがいい…。
新人類っていうネーミングセンスはどうなのよ!?
私は長州力しか思い浮かびませんけどね(笑)
そうなると頭の中に入場曲である「パワーホール」が鳴り響きます。
話が逸れますが、「パワーホール」を作曲した平沢進氏は全くプロレスのことを知らなかったため、メロディーラインを三音にして苦し紛れにこの曲を書いたらしいですね。
それが長州力といえばこの曲と言われるようになるなんて凄いですよね。
…さて、長州の話はこれくらいにしまして、コウゾウの話に移りましょう。
■ コウゾウ編 第6話 「呪いの運命(ゲーム)」
俺はふたたび、コウジの部屋を訪ねていた。
しかし、どこへいったのだろう、いつもならこの部屋で油を売っている奴が今日に限っては姿を消していた。つくづく運のいい奴だ。
まぁいい。あいつはいつでも始末できる。それにまさか、自分が消されるなどと思ってもいないだろう。
俺は部屋を見回してみた。雑然としていてほこりが宙を舞っている。机の上には膨大な量の雑誌が、いまにも崩れ落ちそうなほどに積み上げられている。そのすべてが、奴の仕事の関係上、ゲームに関わる雑誌だった。
それとつけっぱなしのモニターから陳腐なゲーム音が流れていた。
俺はうんざりした気持ちで部屋をながめた。そのとき俺が手にしたものは…。
A.一冊の雑誌だった
B.ゲームのコントローラだった
→ 選択 A
俺は机の上から雑誌を一冊手に取ってみた。ページをめくっていると、しおりの挟まれた箇所がある。そこを開いてみてみる。煩雑な文字が色とりどりに飾り立てられていた。
俺は目を細めながらページをめくっていった。
「…お魚ちゃんフォーエバー?」
俺の目に、見出しの一部がとまる。コウジの会社が造ったゲームだ。まして0点というところがお笑い草だった。俺は首を振りながら、雑誌の山に戻そうとした。
しかしそのとき、ひとつの記事が俺の目に入った。
例の、コウジのゲームを評価している記者の名前に目が留まったのだ。
そこには楠木スミレ、と書かれていた。
「楠木、スミレ…」
俺の脳裏に、次々とあの日の記憶が蘇ってきた。
楠木スミレ…そう、あの女だ。
俺のもとから逃げ出し、俺の手からなにもかもを奪い取ったあの女だ。とっくにくたばっているかと思ったら、こんな所で生きていたとは思いもしなかった。それも、こんな近くに…。
くくく、面白い。
また楽しみが一つ増えたというものだ。
なぜなら、あいつは俺の研究のなかの最高傑作なのだから。あいつさえ生きているならば、俺の理想はより高いものになる。
コウジはどうやらスミレのことを俺に隠していたようだ。
だが、その努力も水の泡だな。お前たちの命運は尽きたということだ。
二人まとめて処理してやろう。
あー、なるほど…ここでバレたわけですね。
それにしてもコウジは不用心すぎますね。これはいけません。
ていうか付箋なんてはさんでんじゃねぇよっていう感じですよね。しかも0点だったんだからさ。あぁ、悔しすぎてビクンビクンしながら思わず付箋しちゃった可能性も微レ存かも。
あー、想像したくねぇ(笑)
そういえばタイトルが「呪いの運命(ゲーム)」でしたね。
このゲームのタイトルと全く同じでした。なにか特別な物語が始まると思っていたら、内容はそこまで濃くなかったな。
そしてあわよくば「お魚ちゃんフォーエバー」ももう一度やらせようとしてくるし。
このゲームのスタッフは貪欲ですね。
■ コウゾウ編 第7話 「殺意」
月が赤い。こんな夜は血が騒ぐ。
自然の反対を意味する言葉は人工という。
つまり人は生きている限り自然と相反するものとして存在するのだ。
言うなれば人間は存在そのものが自然と対極に位置するものなのだ。
そんな生き物がそうして自然と手を繋ごうというのだろう。自然を大切にとか言うのだろう。自らの発展がそのまま自然を脅かすというのに…。
あるいはそれがわかっているからこそ、人は本能的に自然というものを守ろうとするのか。だが、それは本質的に自らの否定につながりはしないか。
俺は夜空を眺めながら、窓辺の風を頬に受けていた。
「人間など、本当はいてもいなくても、どちらでもいいのではないだろうか…」
俺はひとり、夜風の中でつぶやいていた。
そのとき、ドアを開ける音が部屋の中に響いた。入ってきたのはコウジだった。俺が奴を呼びつけていたのだ。
「どうしたんだい、兄さん?俺を部屋に呼ぶなんて、どういう風の吹きまわしだい?」
「なぜ俺がお前を呼んだか、分かっているだろう?」
「どういう事だい?言っている意味がよくわからないよ」
「これを見てもか?」
そう言って、俺は雑誌を投げつけた。例のスミレの書いた記事の雑誌だ。
「そ、それは…」
コウジの顔色が変わった。額に脂汗が滲み出ていた。
「…この俺をだまし続けたことは褒めてやる。だが、それなりの覚悟はできているんだろうな…」
俺はコウジににじり寄った。こいつは俺をだました。兄であるこの俺をだ。
※コウゾウの心境イメージ図
こいつはいつもそうだった。善良そうな面構えをして、その裏では常に俺を陥れようと画策している男なのだ。そんな弟に、オレはもううんざりしていた。
「ま、待ってくれ兄さん。隠すつもりはなかったんだ」
コウジは必死に弁解をする。しかし、コイジの言葉などもはや聞く気なかった。
俺はテーブルの上に置かれた重い灰皿を手にして、奴の頭をめがけて振り下ろした。
鈍い音と共に、鮮血が鮮やかに舞う。こんな奴にも俺と同じ赤い血が流れているかと思うと無性に腹が立った。
「さあ、スミレに電話しろ。泣いて助けを求めるんだ。この俺を裏切ったことを後悔させてやる。さあ、早く電話をかけるんだ!!」
俺は、はいつくばるコウジにそう命令した。
灰皿で攻撃…まぁミステリーの定石ですね。
コウジはまだ生きていますけど…わざと手加減したのかな。
…ていうか始末するならもっといい方法があっただろ!!!
コウゾウは遺体をどうするつもりだったんでしょうか。
計算高いように見えて結構突発的というか思いつきで動く印象が強いなぁ。
だから、前回スミレと心中を許しちゃうんだよ。
バカめ。
スミレ編よりもテキストが少ないからサクサク進められます。
この調子で消化していこうと思います。
【今日も迷宮を往く 厄痛 ~呪いのゲーム~】
次の記事 : 厄痛 ~呪いのゲーム~ でエコに目覚める 「コウゾウ編 その3」
前の記事 : 厄痛 ~呪いのゲーム~ でエコに目覚める 「コウゾウ編 その1」
初回記事 : 厄痛 ~呪いのゲーム~ でエコに目覚める 「序編」
©1997 IDEA FACTORY All rights reserved.
研究を続けるうちに、俺は大きな疑問にぶつかった。
科学は本当に人の未来を保障してくれるのかと。
俺の研究は本当に人の為になるのかと。
………。
悩んだ挙句、帰ってきた答えは否だった。
俺の導き出した答えはただ一つ。それは、科学こそ人を破滅へ導く悪魔の化身である、というものだった。
発展しすぎた科学は、いずれ牙をむいて襲い掛かってくるという結論に、俺はたどり着いた。
それからか、俺の耳に、絶えず大地や大海原の叫び声が聞こえてくるようになったのは…。
俺の研究が、いいや、人の営みそのものが、この母なる地球を蝕み、喰らいつくそうとしている。
俺は危機感を覚え、この結論を学会に発表した。しかし、その反応はどうだったか…。
学会の連中はこの俺の論文に見向きもせず、ただ狂人扱いにするだけだった。
「許さん…許さんぞ…いまに目にものを見せてやる…」
自らの愚かさを呪うがいいのだ。なにもかも壊れるのは時間の問題なんだ。壊してしまうのは簡単な事なのだ。
あえて言おう、キ○ガイであると!
スミレ編とは違った意味で重たいシナリオだなぁ。
前回も書きましたが、コウゾウはこういう行動を見ていると子供のまま大人になった感がやっぱりすごいですね。
自制心が育ち切っていないですよね。なんか育った環境が悪かったのかなぁとか詮索してしまいます。弟もアレだしね(笑)
■ コウゾウ編 第5話 「人を超えたもの」
俺の研究…それは新たな可能性を見出すことだ。誰が何といおうと、人の未来を指し示すものなんだ。その結論がこれなのだ。
ここにある標本のすべてが俺の研究の証。つまり、これからの人類の行く末なのだ。
ここに集められた数々の標本…人はこれを見て不気味な怪物と呼ぶだろう。
だが、それは違う。
ここにいるのは人を超えた存在たちだ、いずれ人間に代わってこの地球を支配するだろう。俺はこいつらを新人類と呼ぶ。
いずれ人は自らの欲望ゆえに滅び、この地球上から消滅する。このとき、代わって登場するのが、俺の生み出した新人類たちだ。
くくく…いまに見ているがいい…。
新人類っていうネーミングセンスはどうなのよ!?
私は長州力しか思い浮かびませんけどね(笑)
そうなると頭の中に入場曲である「パワーホール」が鳴り響きます。
話が逸れますが、「パワーホール」を作曲した平沢進氏は全くプロレスのことを知らなかったため、メロディーラインを三音にして苦し紛れにこの曲を書いたらしいですね。
それが長州力といえばこの曲と言われるようになるなんて凄いですよね。
…さて、長州の話はこれくらいにしまして、コウゾウの話に移りましょう。
■ コウゾウ編 第6話 「呪いの運命(ゲーム)」
俺はふたたび、コウジの部屋を訪ねていた。
しかし、どこへいったのだろう、いつもならこの部屋で油を売っている奴が今日に限っては姿を消していた。つくづく運のいい奴だ。
まぁいい。あいつはいつでも始末できる。それにまさか、自分が消されるなどと思ってもいないだろう。
俺は部屋を見回してみた。雑然としていてほこりが宙を舞っている。机の上には膨大な量の雑誌が、いまにも崩れ落ちそうなほどに積み上げられている。そのすべてが、奴の仕事の関係上、ゲームに関わる雑誌だった。
それとつけっぱなしのモニターから陳腐なゲーム音が流れていた。
俺はうんざりした気持ちで部屋をながめた。そのとき俺が手にしたものは…。
A.一冊の雑誌だった
B.ゲームのコントローラだった
→ 選択 A
俺は机の上から雑誌を一冊手に取ってみた。ページをめくっていると、しおりの挟まれた箇所がある。そこを開いてみてみる。煩雑な文字が色とりどりに飾り立てられていた。
俺は目を細めながらページをめくっていった。
「…お魚ちゃんフォーエバー?」
俺の目に、見出しの一部がとまる。コウジの会社が造ったゲームだ。まして0点というところがお笑い草だった。俺は首を振りながら、雑誌の山に戻そうとした。
しかしそのとき、ひとつの記事が俺の目に入った。
例の、コウジのゲームを評価している記者の名前に目が留まったのだ。
そこには楠木スミレ、と書かれていた。
「楠木、スミレ…」
俺の脳裏に、次々とあの日の記憶が蘇ってきた。
楠木スミレ…そう、あの女だ。
俺のもとから逃げ出し、俺の手からなにもかもを奪い取ったあの女だ。とっくにくたばっているかと思ったら、こんな所で生きていたとは思いもしなかった。それも、こんな近くに…。
くくく、面白い。
また楽しみが一つ増えたというものだ。
なぜなら、あいつは俺の研究のなかの最高傑作なのだから。あいつさえ生きているならば、俺の理想はより高いものになる。
コウジはどうやらスミレのことを俺に隠していたようだ。
だが、その努力も水の泡だな。お前たちの命運は尽きたということだ。
二人まとめて処理してやろう。
あー、なるほど…ここでバレたわけですね。
それにしてもコウジは不用心すぎますね。これはいけません。
ていうか付箋なんてはさんでんじゃねぇよっていう感じですよね。しかも0点だったんだからさ。あぁ、悔しすぎてビクンビクンしながら思わず付箋しちゃった可能性も微レ存かも。
あー、想像したくねぇ(笑)
そういえばタイトルが「呪いの運命(ゲーム)」でしたね。
このゲームのタイトルと全く同じでした。なにか特別な物語が始まると思っていたら、内容はそこまで濃くなかったな。
そしてあわよくば「お魚ちゃんフォーエバー」ももう一度やらせようとしてくるし。
このゲームのスタッフは貪欲ですね。
■ コウゾウ編 第7話 「殺意」
月が赤い。こんな夜は血が騒ぐ。
自然の反対を意味する言葉は人工という。
つまり人は生きている限り自然と相反するものとして存在するのだ。
言うなれば人間は存在そのものが自然と対極に位置するものなのだ。
そんな生き物がそうして自然と手を繋ごうというのだろう。自然を大切にとか言うのだろう。自らの発展がそのまま自然を脅かすというのに…。
あるいはそれがわかっているからこそ、人は本能的に自然というものを守ろうとするのか。だが、それは本質的に自らの否定につながりはしないか。
俺は夜空を眺めながら、窓辺の風を頬に受けていた。
「人間など、本当はいてもいなくても、どちらでもいいのではないだろうか…」
俺はひとり、夜風の中でつぶやいていた。
そのとき、ドアを開ける音が部屋の中に響いた。入ってきたのはコウジだった。俺が奴を呼びつけていたのだ。
「どうしたんだい、兄さん?俺を部屋に呼ぶなんて、どういう風の吹きまわしだい?」
「なぜ俺がお前を呼んだか、分かっているだろう?」
「どういう事だい?言っている意味がよくわからないよ」
「これを見てもか?」
そう言って、俺は雑誌を投げつけた。例のスミレの書いた記事の雑誌だ。
「そ、それは…」
コウジの顔色が変わった。額に脂汗が滲み出ていた。
「…この俺をだまし続けたことは褒めてやる。だが、それなりの覚悟はできているんだろうな…」
俺はコウジににじり寄った。こいつは俺をだました。兄であるこの俺をだ。
※コウゾウの心境イメージ図
こいつはいつもそうだった。善良そうな面構えをして、その裏では常に俺を陥れようと画策している男なのだ。そんな弟に、オレはもううんざりしていた。
「ま、待ってくれ兄さん。隠すつもりはなかったんだ」
コウジは必死に弁解をする。しかし、コイジの言葉などもはや聞く気なかった。
俺はテーブルの上に置かれた重い灰皿を手にして、奴の頭をめがけて振り下ろした。
鈍い音と共に、鮮血が鮮やかに舞う。こんな奴にも俺と同じ赤い血が流れているかと思うと無性に腹が立った。
「さあ、スミレに電話しろ。泣いて助けを求めるんだ。この俺を裏切ったことを後悔させてやる。さあ、早く電話をかけるんだ!!」
俺は、はいつくばるコウジにそう命令した。
灰皿で攻撃…まぁミステリーの定石ですね。
コウジはまだ生きていますけど…わざと手加減したのかな。
…ていうか始末するならもっといい方法があっただろ!!!
コウゾウは遺体をどうするつもりだったんでしょうか。
計算高いように見えて結構突発的というか思いつきで動く印象が強いなぁ。
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