この記事で本ブログは1000記事目となりました。

はい、拍手！

何か特別な事をしようかと思いましたが、特に何も思い浮かびませんでした(笑)

かといって何も書かないのも味気ないので、本記事の最後に1000記事目を迎えての率直な感想を書き記しておきました。

仕方ねぇ、読んでやるかという方だけお付き合いいただければと思います。


「厄痛　～呪いのゲーム～」のゲームの続きをプレイします。



スミレ編の続きをプレイしていきます。

ついにスミレさんが真の姿になってしまいました。進化の秘宝の力ってすげー！

怪物目線でのストーリーはどのような展開を見せるのでしょうか。

---

■　スミレ編　第11話　「裏切りと裏切り」

なぜ、なぜなの…？

なぜコウゾウさんは私を傷つけるの？

私は灼けつくように痛む顔をおさえながら、ビルの中をさまよっていた。

---

[20回]

坊やだからさ。


………。



……。



はい、すいません。ふざけました。

言いたかっただけなんです。許してください。


…話をゲームに戻しますと、スミレに酸を投げつけたコウゾウの意図は少しわかりにくいですよね。彼も自分を裏切った復讐に燃えていたとは思うのですが、この手段が有効だったのかどうかはこの後の展開を知る限りは微妙なところです。

だって、わざわざパワーアップさせてしまっているわけですからねぇ…。

頭のいい人…といいますか、頭の回転が早い人は違う手段を選ぶような気がしますね。なんとなくですけど。

コウゾウのこの行動はなんか小悪党っぷりが目立つような感じがします。

---

私はどうするべきなのだろうか。

信じていたものが、音を立てて崩れ落ちてゆく気がする。

もはや私は、人間社会で生きていくことはできない…。

この姿も、そして心も…あらゆるものがもう私ではなくなってしまった。



今の私は、自身の意思とは裏腹に飢えた獣のように、ビルの中をさまよっている。それはまさしく血を求める凶暴な怪物でしかなかった。

こみあげてくる怒りをおさえることができない。あらゆるものが私には気に入らなかった。

もう元には戻れない。

いいえ、もとより引き返すつもりでここに来たわけではない。私はこの姿になることは始めから覚悟していたではないか。

でも、コウゾウさんはなぜ私を傷つけるのか？

なぜ理不尽な仕打ちを受けなければならないのか。

頭から劇薬を浴びせられるような仕打ちを…そのとき私の脳裏をよぎる言葉があった。

その言葉とは…


A.復讐…
B.みんな、殺してやる…
　　→　選択　A


「復讐…」


そのとき私の脳裏によぎったのは不吉な二文字の言葉だった。

私の中にくすぶっていた黒い怒りの炎は、いまたしかな形となって胸の中で燃え盛った。

コウゾウさんを…殺す！！

かつてない憎しみが私の心に芽生えていた。



この憎しみが怪物になった影響なのか、あるいは私自身の心の闇の産物なのか、それはまったくわからなかった。

私はおさえきれない感情のうねりに身をよじりながら、薄暗い廊下をさまよい続けていた。

そのときふと、私の鼻腔をくすぐるにおいが漂ってくる。

このにおいは…。

血！！

廊下の闇の向こうからかすかに血のにおいが漂ってくる。

私はそのにおいに引き寄せられるように、暗い廊下を奥へと進んでいった…。

---

残念！今回はここで終了！！！

全然話が進まなかった件について。

まぁ、こんな日もありますよ。気にしない気にしない(笑)

それにしても、血を流している人なんていたっけ！？

思い当たる人物はいますが、果たして…。












冒頭にも書きましたが。この記事で1000記事目となりました。

途中更新がかなり滞ってしまった時期もありましたが、少しずつ積み上げて本日1000記事目を迎えられた事は嬉しく思っています。

実はこれまで記事数というものはあまり意識した事がなく、ブログを続けた期間に意識を向けていたのですが、1000という客観的な数字を目にして改めて継続の力というのを実感しました。

結構気軽な気持ちで始めたブログなんですけど、まさかここまで積み重ねる事になるとは…うーん…わからんものです。

…これをきっかけに色々過去を振り返りたい気持ちが芽生えてきたのですが、少し後にブログ3周年も控えておりますので、ここで過去を振り返るのは控えようと思います。


某ブログでブログは1000記事を超えてからが本番というような内容を目にした事があります。

それを当てはめると次回記事からこのブログの本番が始まる事になりますが、おそらく記事のクオリティは全く変わらないことが予想されますので、あらかじめご了承下さい。


引き続き、「今日も迷宮を往く」をよろしくお願いいたします。



【今日も迷宮を往く　厄痛　～呪いのゲーム～】

次の記事　：　厄痛　～呪いのゲーム～　でエコに目覚める　「スミレ編　その7」
前の記事　：　厄痛　～呪いのゲーム～　でエコに目覚める　「スミレ編　その5」
初回記事　：　厄痛　～呪いのゲーム～　でエコに目覚める　「序編」

©1997 IDEA FACTORY All rights reserved.